こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです。
アメリカで高い人気を誇る配車アプリ「Uber(ウーバー)」。
日本ではUber(ウーバー)と言えば「Uber Eats(ウーバーイーツ)」ですが、今回は「Uber Taxi(ウーバータクシー)」の方。
一般のドライバーが「個人タクシー」として登録し、自家用車でタクシー業務を行って収入を得ることができるようにした革新的なサービスですね。
「ライドシェア」が一般的となったアメリカでは、観光客だけでなく現地の方にとっても欠かせない移動手段となっています。
これからアメリカ旅行へ行く予定のある方は、必ず使い方を把握しておいた方がいいと思いますよ!
この記事ではUber(ウーバー)の使い方はもちろん、メリットや注意点についても詳しく解説していきます。
料金や安全性、Wi-Fi環境などに不安を抱えている方もこの記事を読めは解消すると思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
Uber(ウーバー)はどんなアプリ?安全性や個人タクシーと一般タクシーの違い、日本とアメリカでの違いを徹底解説
「Uber(ウーバー)」は馴染みがあるものの、「Uber Taxi(ウーバータクシー)」は使ったことがないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、まずはUber(ウーバー)とはどんなアプリなのかについて解説していこうと思います。
安全性や一般的なタクシーとの違い、日本で馴染みのない理由などについても触れていきますので、興味のある方はご覧ください。
Uber(ウーバー)はアメリカで人気の個人タクシー配車サービス
Uber(ウーバー)とは、2009年3月にアメリカで誕生した配車サービスのこと。
一般の方が自家用車でタクシー業務を行う「個人タクシー」を社会全体に提供した企業であり、タクシー会社に勤めていなくてもサービスに登録すれば、誰でもドライバーとして働くことができる社会を実現しました。
アメリカではUber(ウーバー)は絶大な人気を誇っており、観光客だけでなく地元の市民の方々の主要な移動手段の1つとして利用されているんですよ。
現在はアメリカだけでなくオーストラリアやアジア、ヨーロッパなど世界中でサービスを展開しています。
Uber(ウーバー)のドライバーは一定の審査基準を満たしているため安全性は高い
Uber(ウーバー)が普及する大きな要因となったのがその「安全性」です。
海外での移動手段を選択する上で最も重要なことが「安全かどうか」という方も多いのではないでしょうか?
Uber(ウーバー)は、その点非常に安全な移動手段として知られています。
なぜなら、Uber(ウーバー)のドライバーは一定の審査をクリアしなければアプリに登録することができないからです。
運転のスキルが一定以上に達していないドライバーや人間性が適していないドライバーはアプリを活用して収入を得ることができない仕組みになっているんですね。
さらに、Uber(ウーバー)にはドライバーと乗客が相互評価を行うシステムがあります。
態度が悪かったり運転が荒かったりしたドライバーは低評価をつけられてしまうため、Uber(ウーバー)が配車依頼をする際の優先順位が自然と下がる仕組みになっているわけです。
アプリから指名されなくなったドライバーはUber(ウーバー)でのタクシー業務を続けることができませんから、ドライバーたちは高い評価をつけてもらうためにも常に上質なサービスを提供してくれますよ。
誰が乗ってくるかわからない地下鉄や市バスに比べると、かなり安全な移動手段と言えそうですね。
Uber(ウーバー)の個人タクシーと一般的なタクシーの違い
Uber(ウーバー)の個人タクシーと一般的なタクシーの最も大きな違いは、ドライバーが「一般人」か「プロ」かという点です。
「一般人」というと信用できないような気がしますが、一定の基準を満たした方しかドライバーになることはできないのでご安心を。
身元も保証されていますし、荒い運転をするようなドライバーは極端に少ないでしょう。
他にも異なる点として「予約の必要性」や「英語の必要性」など異なる点がありますので、後ほど詳しくご紹介しますね!
日本のUber(ウーバー)はアメリカと違い個人タクシーを配車できない
日本で「Uber(ウーバー)」といえば「Uber eats(ウーバーイーツ)」を想像する方が多いのではないでしょうか?
実は「Uber taxi(ウーバータクシー)」も日本に上陸はしているんです。
ただ、日本の法律上、アメリカのように本来の形でサービスを提供することができていません。
「Uber taxi(ウーバータクシー)」のような一般のドライバーが運転手となる仕組みを許可してしまうと、「白タク」と呼ばれる違法タクシーとの判別がつかなくなり、白タクを容認せざるを得なくなってしまうというわけですね。
このため、日本の「Uber taxi(ウーバータクシー)」は実質”プロのタクシーを配車するアプリ”としてのみ使用されているのが現状です。
どれだけ便利なの?アメリカでのUber(ウーバー)の使い方9ステップを紹介
次に実際にアメリカでUber(ウーバー)を使用するにはどうすればいいかについてご紹介していきます。
初めて登録する方に向けて「アプリのダウンロード」から「乗車」までを9ステップにまとめましたので、アメリカ旅行に行く予定のある方は記事を読みながら実際に進めてみてくださいね!
ステップ1.Uber(ウーバー)アプリをダウンロードする
まずやることは「Uber(ウーバー)アプリのダウンロード」。
iPhone(アイフォン)でもAndroid(アンドロイド)でも対応するアプリがありますので、自分のスマホにあわせてアプリをダウンロードしてください。
【Uber(ウーバー)アプリのダウンロードリンク】
ステップ2.アカウント登録
アプリがダウンロードできたら早速「アカウント登録」を行いましょう。
アカウント登録に必要な情報は以下の4つ。
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- パスワード
入力自体は1分程度で終わると思います。
その後、SMS認証を経てアカウント登録は完了です。
ここで非常に重要なポイントが1つ。
「アカウント登録」は必ず日本で行うようにしてください。
ネット上でもアメリカでアカウント登録をしようとして「できずに困った・・・」という方が非常に多く見られます。
この理由は、”アカウント1つにつき、対応する電話番号が1つ必要だから”です。
後ほど注意点の項目で詳しく説明しますが、海外で使用するレンタルSIMに対応する電話番号でアカウントを作ろうとしても、すでに使用されている電話番号であった場合アカウント作成ができません。
当然自分の電話番号は海外では使えませんので、アカウントの作成ができずに困り果てるというわけですね。
ちなみにUberのアカウント登録はWEB上でもできるので、アメリカ入国後に気がついた方でもどうにかなるため安心してください。
ただ、日本で登録した方がずっと楽ですので、やはり日本にいるうちに自分の電話番号でアカウント登録を済ませておくのをおすすめします。
ステップ3.決済方法の登録
無事アカウント登録が完了したら、アプリへのサインインが可能になります。
そして、サインインしてから最初にしておく必要があるのが「決済方法の登録」です。
Uber(ウーバー)で使用可能な決済方法は「クレジットカード」か「デビッドカード」のみ。
ブランドは「VISA」、「Mastercard」、「JCB」、「American Express」、「Diners」のいずれかであれば問題なく使用できるようですよ。
ステップ4.Uberクレジットを購入する
決済方法を登録したら、次は「Uber(ウーバー)クレジット」を購入しましょう。
Uber(ウーバー)の支払いはこの「Uber(ウーバー)クレジット」を通じてのみ行うことができます。
簡単にいうとSuica(スイカ)やnanaco(ナナコ)のチャージ機能のようなものですね。
一度にチャージする金額が高ければ高いほど割引が効いてお得に乗車することできるので、たくさん使用する予定のある方は一度で多めにチャージしておいた方が予算を抑えられると思いますよ!
ステップ5.Uberアプリから行先を指定する
さあ、いよいよ実際に車を手配する手順についての説明です。
Uber(ウーバー)のアプリを開くと、現在地にピンの立った地図が表示されます。
画面下にある「行き先は?」をタップすると”乗車場所”と”目的地”を入力することができ、検索ボタンを押せば次の画面に進むはずです。
アプリの説明は日本語対応していますので基本的に使用方法で困ることはないかと思いますが、検索欄に入力する地名や建築物の名称は英語での入力が必要なので注意してくだいね!
ステップ6.車のタイプを選択する
行き先と目的地の入力が終わると、配車可能な車の中から迎えに来てほしい車のタイプを選択する画面に変わります。
表記される車のタイプは以下の4種類です。
- UberX・・・一般的な自家用車
- UberXL・・・大型車
- UberSelect・・・ハイエンドカー
- UberPool・・・相乗り
必ずしも4種類全てから選択できるわけではないので注意してくださいね!
車のタイプを選択した後は「ライドシェアを依頼する」ボタンをタップすれば次の画面に移動するはずです。
「UberPool(相乗り)」を利用する方は、車のタイプを選択した後に乗車人数を入力する必要があります。
「UberPool(相乗り)」とは、その名の通り他の利用者の方と車を共有する車両のこと。
全員を乗せるために少し寄り道をすることになるので、料金は安いものの、その分時間がかかることは覚えておきましょう!
ステップ7.乗車場所を調整する
車のタイプを選択したら、次は「乗車場所の調整」です。
これはUber(ウーバー)の凄いところなのですが、アプリの地図上にある黒いピンを移動させることで乗車場所の微妙な変更をすることが可能なんです。
ただ、必ずしも自由に設定できるわけではなく、駐車可能なエリアからの選択となります。
特に都市部では駐車禁止のエリアも多いので、利用の際は注意してくださいね。
場所を決めたら「乗車場所の確認」をタップして次に進みましょう!
ステップ8.ドライバーを選択する
「乗車場所の確認」ボタンをタップすると、アプリが条件に合ったドライバーを探してくれます。
基本的には条件に合ったドライバーの中で乗車場所に一番近い方から順に表示されると思いますので、その車でよければそのまま待機すればOKです。
アプリが提示したドライバーの顔写真や評価、車の車種なども事前に確認することが可能ですので、不安な方は評価の低いドライバーを避ければ安心して乗車することができますよ!
到着までの時間も表示されますので、時間までに指定した乗車場所に到着しているようにしてくださいね!
ステップ9.車のナンバーを確認して乗車する
指定した乗車場所に車が到着したら、あとは簡単な挨拶をして乗車するのみ。
この時、必ず車のナンバーがアプリ上のものと一致しているか確認するようにしましょう!
Uber(ウーバー)は利用者が多いので、たまたま近くに乗車位置を設定した方がいるかもしれませんからね。
行き先はドライバーも承知の上で迎えに来ているので、乗車時に伝える必要はないですよ。
目的地に到着したら、お礼を行って車を降りればOK。
料金やチップの支払いは全てアプリの中で行うことができるので、ドライバーとの現金のやり取りは特に必要ありません。
(チップをあえて現金で渡すことも可能です。)
運転してくれたドライバーへの評価も忘れずにつけてあげてくださいね!
アメリカでUber(ウーバー)を使うメリット8選
Uber(ウーバー)の使い方はご理解いただけたでしょうか?
とても簡単で、初めての方でも使いやすいものでしたよね!
このシンプルさがUber(ウーバー)が世界中で普及している理由の1つと言えるでしょう!
ただ、Uber(ウーバー)の良さはこれだけではありませんよ。
ここではアメリカでUber(ウーバー)を使うメリットを8つご紹介していこうと思います。
一般的なタクシーに比べ料金が1/3~1/2程度と安価
Uber(ウーバー)のメリットの1つはなんといってもその「安さ」です。
その価格の相場は、なんと一般のタクシーの1/3~1/2程度。
例えば、ロサンゼルス国際空港からロサンゼルスのダウンタウンまでの料金を比較すると、タクシーを利用した場合は65ドル〜75ドルであるのに対し、Uber(ウーバー)のUberX(一般的な自家用車)であれば20ドル前後で済むとのこと。
かなり大きな差がありますよね。
相乗りを選択すればその料金がさらに安くなるわけですから、一般的なタクシーではなくUber(ウーバー)を利用する方が多いのは当然のことかもしれません。
日本から旅行に行く場合は航空券代もバカになりませんから、交通費が少しでも安く抑えられるというのは非常に嬉しいポイントではないでしょうか?
ドライバーと英語を使ってコミュニケーションをとる必要がない
ドライバーとのコミュニケーションが必要ないというのもUber(ウーバー)のメリットの1つ。
一般的なタクシーの場合は予約時や乗車時に口頭で目的地を伝える必要がありますし、現金のやり取りも英語でのコミュニケーションが必須。
英語に苦手意識があると、トラブルにならないか不安になりますよね。
この点、Uber(ウーバー)はあらかじめ手入力で伝えているので、ドライバー側も目的地を把握した上で迎えに来てくれます。
たとえ英会話に自信がないという方でも、Uber(ウーバー)であればスムーズに目的地へと到着することができるはずですよ。
基本的には乗車時と下車時に最低限の挨拶をすることができればドライバーに不快な思いをさせることもありませんので、安心してアプリを使ってみてくださいね!
乗車する時に「Hello!My name is 〇〇、Nice to meet you!」、下車する時には「Thank you very much」などの一言は添えられれば十分でしょう。
ただし、Uberのドライバーの中には、非常に社交的でおしゃべりな人もいます。
英語が苦手で会話が苦痛になるようでしたら、以下のフレーズを使うと便利ですよ!
Sorry, I’m not good at English(ごめんなさい、私は英語が得意ではありません。)
Sorry, I’m very tired and it’s difficult to talk(ごめんなさい、とても疲れていてお喋りするのが難しいです。)
英語に自信がある方は、ドライバーとのコミュニケーションを楽しんでみてください。
地元のおいしいレストランやイベント情報など、活きた現地情報を入手できることもありますよ!
荷物の量や予算に応じて乗車する車の車種を選択できる
「荷物の量や予算に応じて乗車する車の車種を選択できる」というのもUber(ウーバー)ならではのメリットではないでしょうか?
旅行中はスーツケースやお土産などで何かと大荷物になることも多いはず。
そんな時は大きめな車を選択すれば、快適に目的地まで移動することが可能ですよ!
目安としては、一般的な乗用車である「UberX」はスーツケース2個まで、大型車であるUberXLはスーツケース3個〜4個までは問題なく積むことができると思います。
また、料金を抑えたいという方はUber Pool(相乗り)のプランもオススメ。
到着時間は少し長くなるものの、料金を割り勘できるので通常よりもかなり安くなるはずです。
利用する前にドライバーの顔や評価などの情報が確認できるので安心感がある
利用する前にドライバーの顔や評価などの情報が確認できるのも大きなメリットの1つと言えるのではないでしょうか?
初めてのアメリカ旅行はやっぱり不安ですよね。
Uber(ウーバー)アプリで顔写真や評価を確認し、不安な場合はキャンセルすることが可能。
ドライバーを選択できないタクシーと比べると、どんなドライバーが迎えに来るかわかるので安心感があるのではないでしょうか?
配車から支払いまで全てのステップがスマホで完結するので現金やカードのやり取りが必要ない
配車から支払いまで全てのステップがスマホで完結するというものUber(ウーバー)の大きな魅力の1つ。
現金を持ち歩くのが怖いという方でも安心して利用することができますよね!
日本にはない文化である「チップ」もアプリ上で支払いすることが可能なので、乗車中に財布を開くことは一切ありません。
チップの金額もアプリ上で選択肢を表示してくれますので、表示金額の中で真ん中くらいの金額を選択すればドライバーに不快な思いをさせることはないはずです。
当然「素晴らしいサービスだったな」と感じた場合にはより多くのチップを渡してあげてくださいね!
到着見込み時間をアプリで確認できるので次の予定が立てやすい
乗車中にアプリで目的地への到着見込み時間を確認できるのもUber(ウーバー)のメリットの1つ。
当然道路の混雑状況により到着時間も変動しますが、基本的には見込み時間通りに到着してくれるはずです。
次の予定の計画も立てやすいので、効率的にアメリカ旅行を進めることができるでしょう!
トラブル時のサポートが万全
Uber(ウーバー)の魅力の1つにサポート体制が整っていることが挙げられます。
仮にドライバーとトラブルになってしまったとしても、Uber(ウーバー)のサポートセンターに連絡すれば力強い味方になってくれるはずですよ。
Uber(ウーバー)ドライバーの質は高いと言われていますが、「高額なチップを要求された」などのトラブルも全くないわけではありません。
そういった場合には、身を守るためにも一度その場は従い、車を降りた後にサポートセンターに連絡するようにしてくださいね!
Uber(ウーバー)アプリが指定したルートに沿って走ってくれるので安全性が高い
ドライバーがアプリの指定したルートに沿って走ってくれるというのもメリットの1つだと思います。
目的地は指定したものの、その道中が暗い道ばかりでは不安になりますよね。
その点、Uber(ウーバー)ではアプリが走行ルートを指定し、ドライバーは基本的にはそれに沿って走行してくれるので変な道に連れて行かれる心配はありません。
ルートを外れた走行をするドライバーは評価を下げられてしまうので、間接的にアプリ使用者の安全を守る仕組みとなっているわけですね!
アメリカでUber(ウーバー)を利用する時の注意点6つ
Uber(ウーバー)は非常にメリットの多いアプリだとわかっていただけたのではないでしょうか?
ただ、アメリカで安全で快適にUber(ウーバー)を使用するためにはいくつかの注意点を抑えておく必要がありますよ!
ここではアメリカでUber(ウーバー)を利用うる時に押さえておくべき注意点を6つご紹介していこうと思います。
注意点①Uber(ウーバー)アプリのインストールは日本で
先ほどもお伝えしたように、Uber(ウーバー)のアプリのインストールは必ず日本で行うようにしましょう!
その理由は、アカウント登録にSMS認証が必要だから。
SMS機能は電話番号に紐づけられているため、日本のキャリアを契約していると、回線の繋がらない海外ではSMSを使用することができません。
また、レンタルされたSIMカードと紐付けされた電話番号は基本的に使用できないと思っておいた方がいいでしょう。
レンタルされたSIMカードと電話番号はレンタル会社の所有物であり、多くの場合使い回しされています。
このため、以前に使用した方がいる場合はエラーとなってアカウント登録ができないというケースも見られるようです。
アカウント登録まで済ませておけばその後はSMSを使用することはないので、そこまでは必ず日本で済ませるようにしてくださいね!
注意点②配車を待つ時はインターネットが使える状態で
配車を待つ時はインターネットが使える状態で待つこと。
これも非常に重要なポイントです。
Uber(ウーバー)の配車は基本的には指定した場所に来てくれますが、道路状況によっては到着が遅れたり、ドライバー側から乗車場所変更の提案が来ることもあります。
アメリカはフリーWi-Fiが充実していると言われていますが、それでも路上ではインターネットに繋がらないケースがほとんど。
配車した車となかなか出会えないという事態にならないためにも、必ずインターネットにつながる状態で配車を待つようにしてくださいね!
注意点③依頼して5分後からキャンセル料が発生する
Uber(ウーバー)は配車依頼をしてから5分間までは無料でキャンセルをすることが可能です。
ドライバーの顔や評価を見て不安を感じた場合や急遽目的地が変わった際には非常にありがたい機能だと思います。
ただ、逆に言えば依頼をしてから5分以降はキャンセル料が発生するということ。
キャンセル料が発生するのはあくまで自分理由での場合であり、配車が予定時刻より大幅に遅れているなどのドライバー側理由でのキャンセルの場合は発生しないのでご安心を。
注意点④利用者の多い都市部や混雑する場所によってはすぐに配車ができないこともある
非常に便利なUber(ウーバー)ですが、利用者の多い都市部やイベントなどで混雑する場所ではすぐに車が見つからない可能性があります。
多くの方がUber(ウーバー)を利用するため、ドライバーの数が一時的に不足してしまうためですね。
ドライバーが不足している間は「ご利用できるUber(ウーバー)がありません」と表示されますので、少し時間をおくか、少し移動して手配してみると見つかるかもしれませんよ!
どうしても次の予定があるという方は、あらかじめタクシーの予約ををしておいた方が確実に乗車できると思います。
注意点⑤乗車場所はわかりやすい場所を指定する
Uber(ウーバー)を快適に使用するためにはドライバーの方が停まりやすい場所に手配することも非常に重要です。
例えば、車が1台しか通れない狭い道や混雑しているイベント会場の周辺などはできるだけ避けるべきですね。
逆に、大きなホテルの周辺や駅のロータリーなどであればドライバーの方も安心して停車することができるはず。
徒歩圏内にそのような場所がある場合には、そこまで移動してから配車依頼をしてあげると親切です。
注意点⑥降りた場所からまた乗れるとは限らない
「降りた場所からまた乗れるとは限らない」というのも注意が必要なポイントだと思います。
非常に便利なUber(ウーバー)ですが、アメリカ全土で満遍なく利用できるわけではありません。
たとえ行きにUber(ウーバー)を利用して問題なく到着した場所であっても、帰りにUber(ウーバー)を使おうとしたら「対象エリア外」だったというケースも考えられるわけです。
目的地が都市部から大きく離れた場所にある場合には事前にウーバーが手配可能かを試してみてから向かうといいですよ!
アメリカのタクシー事情について(予約の必要性、英語力の必要性)
続いてはUber(ウーバー)と一般的なタクシーを比較していこうと思います。
ここではアメリカのタクシー事情を踏まえて、「予約の必要性」、「英語力の必要性」の2点を比べていこうと思いますよ!
予約なしでタクシーを拾えない
まず、アメリカでは予約なしでタクシーを拾うのはかなり困難です。
Uber(ウーバー)が主流となった今、アメリカでは日本のように空車のタクシーが街中を走っていることはありません。
また、コロナ禍を境にテレワークが広がり、タクシーの台数はさらに減少したと言われています。
どうしてもタクシーを利用したい場合は必ず予約をするようにしましょう!
強いて言えば、アメリカ最大の都市ニューヨークであれば「イエローキャブ」と呼ばれる黄色いタクシーが走っています。
ニューヨークの街では日本と同様に空車のイエローキャブが走っているので、路上で捕まえることもできるはずですよ!
ただし、マンハッタンなどの都心部では一方通行の道も多いため、目的地と反対方向に進むタクシーを捕まえると料金が高くなってしまうので注意が必要です。
この点、Uber(ウーバー)は予約がなくとも必要な時に利用できるので、かなり汎用性が高いように思います。
予約するには行きたい場所や迎えに来て欲しい場所が伝えらる程度の英語力が必要
アメリカでタクシーを予約する場合はタクシー会社に電話をする必要があります。
電話での会話は当然英語ですから、どうしても行きたい場所や迎えに来て欲しい場所が伝えらる程度の英語力が必要となるでしょう。
英語力に自信がない場合、これはかなり高いハードルではないでしょうか?
英語を使用せずにタクシーを呼ぶ方法としては、「ホテルのフロント」や「空港のヘルプセンター」などで予約してもらうのが現実的な手段と言えそうです。
この点もUber(ウーバー)は英語が話せなくとも全く問題なく利用できるので、かなり利用しやすいと思います。
アメリカでUber(ウーバー)アプリを使いこなすには
常にインターネットに繋がる環境を作るのがオススメ
先ほどもお伝えしたように、Uber(ウーバー)を使うにはインターネットにつながる環境で待つことが大切です。
確かにアメリカは日本よりもフリーWi-Fiが充実していますが、あまり過信しすぎるもの禁物です。
ここではフリーWi-Fiを使用する際の問題点とフリーWi-Fi以外でインターネットを使用する手段についてご紹介していきます。
アメリカでフリーWi-Fiを使用する際の問題点
アメリカでは日本に比べてフリーWi-Fiが普及しているのは事実です。
ただ、それでも路上ではインターネットに繋がらない場所も多くありますよ。
Uber(ウーバー)のメリットはさまざまな場所で簡単に配車依頼をすることができるという点ですが、フリーWi-Fiがある場所でしか使えないとなるとそのメリットも半減してしまいますよね。
また、近年は改善されているとはいえ、フリーWi-Fiはセキュリティが脆弱と言われています。
ハッカーによる被害も多発しているため、トラブルを避けたいのであれば他の手段を用意した方がいいと思いますよ。
アメリカでフリーWi-Fi以外でインターネットを使うにはSIMカードかポケットWi-Fiがオススメ
アメリカでインターネットを使う際に、フリーWi-Fiの代わりにある手段としては以下の4つが挙げられます。
- 海外ローミング
- 海外用スマホレンタル
- SIMカード
- ポケットWi-Fi
それぞれにメリットとデメリットがあるので簡単に解説しますね。
まず「海外ローミング」とは、国内の通信事業者が、海外でサービス提供している通信事業者のネットワークを利用して、通話やメールなどを送信できるようにする仕組みのこと。
現在使用しているスマホで手続きなくインターネットを使用できる反面、通信量が非常に高額になる恐れがあります。
次に「海外用スマホ」ですが、通話しかできなガラケーであることも多く使いづらいでしょう。
その割に料金も高額となるためあまりオススメとは言えませんね。
続いて「SIMカード」ですが、これば現在使用しているスマホのものと入れ替えるだけですので非常に便利。
ちなみに「SIMカード」とは、スマホやタブレットなどに内蔵されている、通話やデータ通信を行うために必要なICカードのことです。
SIMフリーのスマホにしか使えないという欠点がありますが、近年のスマホはほとんどがSIMフリーであり、「eSIM(イーシム)」と呼ばれるデータ状のSIMも誕生しているので、さほど問題にはならないと思いますよ!
最後に「ポケットWi-Fi」ですが、こちらもかなり有効な手段だと思います。
ポケットWi-Fiの良さはなんといっても1台で複数のデバイスが接続可能な点。
複数人で旅行をする場合、1台借りれば全員がインターネットを使えるので、とてもコスパがいいと思いますよ。
以上のメリットとデメリットを踏まえた上で選択してもらえればと思いますが、個人的には「SIMカード」か「ポケットWi-Fi」がいいのではないかと思います。
アメリカでのUber(ウーバー)の使い方は簡単!しかし快適に使いこなすには注意が必要
今回の記事では「アメリカでUber(ウーバー)を使用する方法とメリットや注意点」についてご紹介してきました。
いかがでしたか?
Uber(ウーバー)はアメリカでの移動手段として非常に有効だと思います。
使用用法もシンプルですし、料金が安いことや予約が不要であることなど一般的なタクシーと比べてもメリットが多くありますよ。
ただ、使用する際の注意点もいくつか挙げさせていただきましたので、より快適に使うためにも必ずお読みいただいた上でアメリカ旅行を楽しんでもらえたらと思います。
とりあえずUber(ウーバー)のアプリのダウンロードとアカウントの登録だけは日本で済ませて行ってくださいね!
また、旅行中にたくさんUber(ウーバー)を利用する予定のある方は、SIMカードやポケットWi-Fiのレンタルをしておくとストレスなく旅行をすることができるでしょう!
皆さんのアメリカ旅行がより楽しいものになることを願っています。
それではまた次の記事でお会いしましょう!