こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです。
アマプラ(Amazon プライムビデオ)は2025-26シーズンからのNBAの放映権を獲得しており、日本でもアマプラ(Amazon プライムビデオ)を通じてNBAの視聴が可能となります。
これまで「NBA Rakuten」や「WOWOW」などで試合を視聴していた方は、2025-26シーズンのNBAがどのような形で視聴できるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではアマプラ(Amazon プライムビデオ)でのNBA配信について、視聴できる配信の内容や料金形態を詳しく解説していこうと思います。
「NBA Rakuten」や「WOWOW」が今後配信を続けていくのかについても解説していきますので、2025-26シーズン以降もNBAを視聴したいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
それでは早速、ティップオフ!!
目次
2025-26シーズンはアマプラ(Amazonプライムビデオ)でNBA配信!日本での本格始動はいつから?
アマプラ(Amazon プライムビデオ)の経営元である「Amazon.com, Inc.」は、2025-26シーズンから今後11年間に渡りNBAの放映権を獲得したことを発表しました。
その名も「NBA on Prime(エヌビーエー・オン・プライム)」。
これにより、2025-26シーズンより日本でNBAの試合を見るためには「アマプラ(Amazon プライムビデオ)」の契約が必須となります。
他にも「The Walt Disney Company(ディズニー)」や「ESPN(アメリカの大手放送局)」も放映権を持っていますが、いずれも日本では視聴することができない媒体での放送となるため、実質アマプラ(Amazon プライムビデオ)一択というわけですね!
その他のサービス(NBA Rakuten、WOWOWなど)では視聴できる?
2025-26シーズンからはアマプラ(Amazon プライムビデオ)の国内独占配信が決定しました。
ここで気になるのは「アマプラ(Amazon プライムビデオ)以外のサービスでNBAの試合は視聴できるのか?」という点ですよね!
ここでは、これまで日本国内でのNBA配信を行ってくれていた「NBA Rakuten」や「WOWOW」といった視聴サービスが今後どうなっていくのかについて解説していこうと思います。
「NBA Rakuten」は2025年7月31日をもってサービス終了
「NBA Rakuten」は、2025年7月31日23時59分をもって完全にサービスを終了しています。
2017-18シーズンから7シーズンにわたって日本のNBAファンにサービスを提供してきた「NBA Rakuten」ですが、サービス終了に伴いスタッツ等の情報サイトやファンコミュニティ、ニュース記事といったコンテンツも全て利用できなくなりました。
新規での契約及び契約の更新は2025年6月30日で停止されており、契約者の解除手続きは自動で行われるとのこと。
また、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」の無料特典だった「リーグパス」も同時に終了していますよ。
「WOWOW」も2024-25シーズンまでで放送終了
楽天からのサブライセンス契約という形で、2023-24シーズンからNBAの一部の試合を放送してくれていた「WOWOW」。
こちらも残念ながら2024-25シーズンまででNBAの放送を終了するとのことです。
これに伴い、見逃し配信などが可能なオンデマンドサービス「WOWOWオンデマンド」にて視聴できていたアーカイブなども視聴できなくなるようですね。
また、Abema(アベマ)でWOWOWの一部コンテンツが視聴可能な「ABEMA de WOWSPO(あべまでわうすぽ)」でのNBA配信も同時に終了となります。
放映権が楽天からAmazonへ移ると変わる要素2選
2024-25シーズンまで放映権を保持していた「楽天」は、LIVE配信はもちろん、スタッツなどの情報サイトや見逃し配信、ニュース記事など様々なコンテンツを提供してくれていました。
ただ、2025-26シーズンからの放映権を獲得したのは「Amazon」。
配信プラットフォームが変われば料金やサービス体系には当然大きな変化があるはずです。
ここでは放映権が「楽天」から「Amazon」へ移ったことにより変わる要素を2つご紹介していこうと思いますよ!
【放映権の移行により変わる要素 2選】
- NBA RakutenのようなNBA情報を見れるサイトはなくなる
- リーグパスはNBA Rakutenよりも安くなると予想される
1つずつ詳しく解説していきますね!
NBA RakutenのようなNBA情報を見れるサイトはなくなる
楽天が提供していた「NBA Rakuten」はただの動画配信サービスではなく、NBAに関する様々なコンテンツが充実している”総合プラットフォーム”でした。
詳細なスタッツ表や試合結果、試合のハイライト動画やニュース記事など、NBAファンがよりNBA観戦を楽しむことができるコンテンツが充実していたと思います。
一方で、アマプラ(Amazon プライムビデオ)は動画配信に特化したサービス。
LIVE映像や見逃し配信の視聴などはできると思いますが、「NBA Rakuten」のようなデータベースやファン同士が交流できるチャット欄などのコンテンツが構築される可能性は低いと思います。
また、NBA Rakutenでは毎年放送されていた「Gリーグ(下部リーグ)」や「サマーリーグ」などのNBA以外の試合の放送が行われるのかも発表されておらず、今後の発表に注目が集まっています。
リーグパスはNBA Rakutenよりも安くなると予想される
「NBA Rakuten」でNBAを視聴するためには「リーグパス」と呼ばれるチケットを購入する必要がありました。
これはアマプラ(Amazon プライムビデオ)になっても変わりなく、全試合を視聴するためにはやはり「リーグパス」を購入することになるようです。
そして、同じリーグパスでもNBA Rakutenでは月額4,500円(税込)、アマプラ(Amazon プライムビデオ)では月額3,190円(税込)と価格設定がかなり安くなると予想されています。
より安くNBA配信を観戦することができるというのは嬉しいですよね!
ただ残念ながら「Rakuten最強プラン」の契約者特典でリーグパスを取得していた方は、これまでに支払っていた楽天モバイルの通信料とは別に支払わねばならず、実質的には負担が増えることになりますのでご注意ください。
アマプラ(Amazonプライムビデオ)で配信されるNBA2025-26シーズンの内容はどうなる?
ここまでNBAの放映権が「楽天」から「Amazon」に移ったことによる変化について解説してきました。
2025-26シーズンから新たに始まるNBA生活のイメージがついてきましたか?
ここからはアマプラ(Amazon プライムビデオ)でのNBA配信がどのような内容になるのかを詳しく解説していこうと思います。
追加料金なしでもプライム会員ならレギュラーシーズン66試合が視聴し放題
結論から言うと、Amazonプライム会員であれば追加料金なしでレギュラーシーズン66試合が視聴可能です。
そして、さらに追加料金を払って「リーグパス」を購入することでシーズン全ての試合を視聴することができるようになるとのこと。
NBAの試合は1シーズンあたり150試合〜200試合程度(レギュラーシーズン、プレイオフ合わせて)ですから、追加料金なしでも大体3試合に1回は視聴できるということですね!
しかも、配信される66試合はアマプラ(Amazon プライムビデオ)が厳選した話題性の高い試合ばかり。
プレイイン・トーナメントやプレイオフの注目試合はもちろん、開幕週のダブルヘッダーやエミレーツNBAカップ(旧インシーズン・トーナメント)などの試合が配信される予定とのことですよ。
66試合の具体的な内容についてはこの後詳しくご紹介していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
正直、ライトにNBAを楽しみたいファンにとってはこれでも十分と言えるかもしれませんね!
逆に、これまでNBA Rakutenを駆使して1日に何試合も視聴していたファンにとってはかなり物足りない内容となってしまうと思います。
そういった熱量の高いファンの方々は追加料金を支払ってでも「リーグパス」の購入がオススメとだと言えるでしょう!
アマプラ(Amazonプライムビデオ)加入者が追加料金なしで見られる内容
先ほどもお伝えしたように、Amazonプライム会員であれば追加料金なしで1シーズンあたりレギュラーシーズン66試合が視聴可能です。
配信される試合はAmazonが厳選した注目試合ばかりであり、「レギュラーシーズン66試合」及び「プレイオフの試合全体のおよそ3分の1」が対象に含まれるとのこと。
特に以下のようなビックイベントは優先的に放送されるそうですよ!
【注目度の高いビックイベント】
- 開幕戦(2試合)
- ブラックフライデーゲーム(詳細不明)
- エミレーツNBAカップ ノックアウトラウンド(8試合)
- SoFiプレーイントーナメント(6試合)
- NBAカンファレンス・ファイナル
- NBAファイナル
個人的には「クリスマスゲーム」が含まれていないのは意外でしたが、総合的にはかなり濃い内容と言えるのではないでしょうか?
特にNBAカンファレンス・ファイナルとNBAファイナルは11年中6回がアマプラ(Amazon プライムビデオ)独占配信とのこと。
これらだけでも十分NBAを楽しむことはできるので、コスパを重視するファンや注目試合だけをかいつまんで観たいというファンにとってはとても魅力的な選択肢だと思います。
アマプラ(Amazonプライムビデオ)でNBAの配信を見るのにかかる料金は?
ここまでの解説で、Amazonプライム会員なら追加料金なしでもかなり充実した配信内容を視聴できると分かっていただけたと思います。
そうなると、次に知りたいのは視聴にかかる「料金」ですよね!
そもそもAmazonプライム会員の会費はいくらなのか…?
追加で「NBAリーグパス」を購入した場合いくらかかるのか…?
年会費で支払った場合どれくらいお得なのか…?
こういった疑問を持っている方は、ぜひ最後までお読みくださいね!
アマプラ(Amazonプライムビデオ)の料金(年会費・月会費)
アマプラ(Amazon プライムビデオ)でNBAを視聴するためには、まずAmazonプライム会員になる必要がありますよ。
2025年9月現在、Amazonプライムには「月間プラン」、「年間プラン」、「Prime Student(プライム スチューデント)」の3つのプランが存在するので、それぞれの料金や特徴について分かりやすくまとめていこうと思います。
最新情報は必ず公式HPにて確認してくださいね!
【月間プラン】
料金(税込):600円/月
短期間の利用者向け。
オフシーズンには解約することができる。
【年間プラン】
料金(税込):5,900円/年
月間プランよりも1年あたり1,300円安い。
【Prime Student】
料金(税込):300円/月、2,950円/年
年齢制限はなく、学生であることを証明できれば誰でも登録できる。
なお、いずれのプランでも新規会員登録の場合は30日間の無料体験を利用することが可能です。
当たり前のことですが、Amazonプライム会員になるとNBA配信だけでなくその他の会員特典(お急ぎ便無料、Prime Video、Prime musicなど)の利用も可能となりますよ!
また、ご存知の方も多いかもしれませんが、2025年からアマプラ(Amazon プライムビデオ)のコンテンツに広告が表示されるようになりました。
始まってみないと分かりませんが、NBA配信にも同様の広告が表示される可能性があります。
観戦の邪魔に感じる方は、追加で月額390円支払えば広告を非表示にすることができる追加オプションがあると言うことを知っておくと良いでしょう!
全試合見るなら別途「NBAリーグパス」の購入が必要
先ほどもお伝えしたように、Amazonプライム会員が追加料金なしで視聴できるのは1シーズン66試合のみ。
それもAmazon側が選んだ試合のみが視聴可能です。
この内容はライト層にファンの方には十分かもしれませんが、推しのチームがある方や1日に何試合も視聴したいという方にとっては正直物足りない内容だと思います。
アマプラ(Amazon プライムビデオ)でレギュラーシーズンからプレイオフまでの全試合を視聴したい場合は、「NBAリーグパス」への加入が必須。
「NBAリーグパス」を購入することで、Amazonプライムビデオ内の有料チャンネルの1つとして追加されますよ!
ただし、「NBAリーグパス」の購入に追加料金がかかることには注意が必要です。
料金の詳細については次でご紹介しますので、NBAリーグパスを購入しようと考えている方は参考にしてくださいね!
NBAリーグパスの購入で追加にかかる料金は?
2025年9月3日にNBA on Primeでの「NBAリーグパス」の料金が発表されました。
「NBAリーグパス」は以下の3通りから選択できるとのことです。
【NBAリーグパス プラン3選】
- League Pass
- League Pass Premium
- Team Pass
1つずつ簡単に解説していきますね!
※価格や内容は変わる可能性があるため、必ず最新の情報をご確認ください。
①League Pass(リーグパス)
料金(税込):3,190円/月
視聴範囲:全試合
日本語実況/解説:あり
無料お試し期間:7日間
同時接続台数:1台
広告:あり
②League Pass Premium(リーグパスプラチナ)
料金(税込):4,190円/月
視聴範囲:全試合
日本語実況/解説:あり
無料お試し期間:7日間
同時接続台数:3台
広告:なし
③Team Pass(チームパス)
料金(税込):2,890円/月
視聴範囲:選択したチームの全試合
日本語実況/解説:あり
無料お試し期間:7日間
同時接続台数:1台
広告:あり
料金は「NBAリーグパス」を購入するためのもので、Amazonプライム会員の会費が別途かかることを忘れないよう注意してくだいね。
それでも「NBA Rakuten」の頃のリーグパスの料金が月額4,500円(税込)だったことを考えると、少し安い価格設定だなと感じます。
ただ、「NBA Rakuten」には楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」があったので、 楽天モバイルを使用している方にとってはシンプルに追加でお金がかかることになりますね。
Amazonの独占配信によってどう変わる?
2024-25シーズンまでは「NBA Rakuten」をはじめ「WOWOW」、「Abema」といった複数の配信サービスでの視聴が可能でした。
しかし、2025-26シーズンからはアマプラ(Amazon プライムビデオ)でしか観戦できない試合が存在するようになります。
このAmazonの独占配信によって、NBAファンにとってアマプラ(Amazon プライムビデオ)の加入がほぼ必須の時代になると考えられます。
楽天がAmazonからNBA配信の放映権を購入する可能性はある?
「NBA Rakuten」は2025年7月31日時点でNBA配信を終了しています。
現時点では楽天がAmazonからNBAの放映権を購入する可能性はないと思われます。
WOWOWがNBA配信を再開する可能性は?
「WOWOW」は 2024-25シーズンまで「NBA Rakuten」の放映権を購入し、一部の試合を放送していました。
ただ、アマプラ(Amazon プライムビデオ)の独占配信開始後は放送が継続されない予定です。
現時点では「WOWOW」がNBA配信を再開する可能性は低く、もし再開する場合は新たな活路を模索する必要がありそうです。
まとめ|AmazonプライムビデオでのNBA配信について
今回は、2025-26シーズンから本格的に始まるアマプラ(Amazon プライムビデオ)でのNBA配信について、リーグパスの料金など現時点で分かっていることについてまとめてきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントをまとめると以下のようになります。
【この記事のポイント5選】
- アマプラ(Amazon プライムビデオ)でNBAの配信が始まるのは2025-26シーズンから。
- Amazonプライム会員なら追加料金なしでレギュラーシーズン66試合、プレーオフの試合の3分の1を含むAmazonが厳選した試合を視聴可能。
- アマプラ(Amazon プライムビデオ)でNBA全試合を視聴するなら「NBAリーグパス」の購入が必要。
- 「NBAリーグパス」には「League Pass(リーグパス)」、「League Pass Premium(リーグパスプラチナ)」、「Team Pass(チームパス)」の3つのプランがある。
- 2025年9月時点で「NBA Rakuten」や「WOWOW」などの他の配信サービスでの配信は予定されていない。
NBAの放映権がAmazonに移ったことによって、NBA観戦を取り巻く環境が大きく変わることが予想されます。
まだ不透明な点も多いですが、この記事の内容が少しでもみなさんのNBAライフの助けになれば幸いです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!