NBAドラフト

2003年のNBAドラフト 指名結果一覧

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界のバスケットボールリーグの中でも長い歴史を誇るNBA。

その歴史の中には数多くのスーパースターが存在し、幾多の映画のように感動的なストーリーが誕生しました。

そして、そんなスター選手たちを含む全てのNBA選手の原点であり、NBAにおいて1年で最も大きなイベントの1つが「NBAドラフト」です。

 

NBAを深く知っていく上で、どの選手がどの年にドラフトされたのかを知ることは欠かせませんよね!

そこで今回は「2003年NBAドラフト」でドラフト指名された選手たちを一覧にしていきたい思います。

 

また、2003年にドラフト指名された選手たちのNBA優勝・アワード(個人賞)受賞といった経歴をまとめた記事もありますので、気になる方はそちらも是非ご覧ください!

もしもNBAドラフトをやり直したら・・・といった妄想をするのに役立つことでしょう!!

 

それでは早速、ティップオフ!

 

2003年のNBAドラフト

2003年NBAドラフトは、現地時間2003年6月26日にニューヨーク州マンハッタンにあるマディソン・スクエア・ガーデン(ニューヨーク・ニックスのホームアリーナ)にて開催されました。

ドラフト抽選の結果、昨年勝率が17勝65敗で30チーム中同率29位だったクリーブランド・キャバリアーズが1位指名権を獲得し、レブロン・ジェームズを指名。

この年はESPNで放送された最初のドラフトとなります。

 

 

NBAドラフトと言えば、毎年デザインが変更されるドラフトキャップが有名ですよね。

実は、NBAドラフトで指名された選手にドラフトキャップが配られるようになったのは1986年以降のこと。

NBA指名を受けた選手が記念として持ち帰ることができるように導入されたのが始まりでした。

 

2010代に入ってからは、アメリカの大手キャップブランドであるニューエラ(NewEra)がデザインを手掛けています。

通販で実物と同じ商品を購入することができますので、気になる方はご覧になってみてくださいね!

 

 

※通販サイトのリンクをクリックすると「NBAドラフト キャップ」と検索した画面に飛ぶようになっています。

Life-Surf

※画像は2022年NBAドラフトキャップのものです。

 

ドラフト指名1巡目

まずは2003年ドラフトの1巡目にドラフトされた選手からみていきましょう!

 

ポジションの略称
PG ポイントガード
SG シューティングガード
SF スモールフォワード
PF パワーフォワード
C センター

 

順位 チーム ポジション 選手名 出身大学 出身国 出身チーム/リーグ(国名) 指名後のトレード先
1 クリーブランド・キャバリアーズ SF レブロン・ジェームズ セント・ビンセント=セント・メアリー高校 アメリカ - -
2 デトロイト・ピストンズ PF ダーコ・ミリチッチ - セルビア・モンテネグロ ヘモファーム・ヴルシャツ/ABAリーグ (セルビア・モンテネグロ) -
3 デンバー・ナゲッツ SF カーメロ・アンソニー シラキュース大学 アメリカ - -
4 トロント・ラプターズ PF クリス・ボッシュ ジョージア工科大学 アメリカ - -
5 マイアミ・ヒート SG ドゥエイン・ウェイド マーケット大学 アメリカ - -
6 ロサンゼルス・クリッパーズ C クリス・ケイマン 中央ミシガン大学 アメリカ - -
7 シカゴ・ブルズ SG カーク・ハインリック カンザス大学 アメリカ - -
8 ミルウォーキー・バックス PG T.J.フォード テキサス大学 アメリカ - -
9 ニューヨーク・ニックス PF マイケル・スウィートニー ジョージタウン大学 アメリカ - -
10 ワシントン・ウィザーズ SG ジーヴィス・ヘイズ ジョージア大学 アメリカ - -
11 ゴールデンステート・ウォリアーズ SG ミカエル・ピートラス - フランス ÉBポー・オルテッズ/パリA (フランス) -
12 シアトル・スーパーソニックス PF ニック・コリソン カンザス大学 アメリカ - -
13 メンフィス・グリズリーズ PG マーカス・バンクス ネバダ大学ラスベガス校 アメリカ - ボストン・セルティクス
14 シアトル・スーパーソニックス PG ルーク・ノドナー オレゴン大学 アメリカ - -
15 オーランド・マジック SF リース・ゲインズ ルイビル大学 アメリカ - -
16 ボストン・セルティックス PG トロイ・ベル ボストン・カレッジ アメリカ - メンフィス・グリズリーズ
17 フェニックス・サンズ SF サセルコ・カバルカパ - セルヴィア・モンテネグロ ブドゥチノスト・ポドゴリツァ/ABAリーグ (セルビア・モンテネグロ) -
18 ニューオーリンズ・ホーネッツ PF デヴィド・ウェスト ゼイビア大学 アメリカ - -
19 ユタ・ジャズ SF アレクサンダー・パヴロヴィッチ - セルヴィア・モンテネグロ ブドゥチノスト・ポドゴリツァ/ABAリーグ (セルビア・モンテネグロ) -
20 ボストン・セルティックス SG ダーンテイ・ジョーンズ デューク大学 アメリカ - メンフィス・グリズリーズ
21 アトランタ・ホークス SG ボリス・ディアウ - フランス ÉBポー・オルテッズ /プロA(フランス) -
22 ニュージャージー・ネッツ PG ゾラン・プラニニッチ - クロアチア Cibona Zagreb/ ABAリーグ (クロアチア) -
23 ポートランド・トレイルブレイザーズ PF トラヴィス・アウトロー スタークスビル高校 アメリカ - -
24 ロサンゼルス・レイカーズ PF ブライアン・クック イリノイ大学 アメリカ - -
25 デトロイト・ピストンズ SG カルロス・デルフィーノ - アルゼンチン Fortitudo Bologna/セリエA (イタリア) -
26 ミネソタ・ティンバーウルブズ PF ヌドゥディ・エビ ウェストベリー・クリスチャン高校 アメリカ - -
27 メンフィス・グリズリーズ SF ケンドリック・パーキンズ クリフトン=オゼン高校 アメリカ - ボストン・セルティクス
28 サンアントニオ・スパーズ SG レアンドロ・バルボサ - ブラジル Bauru Tilibra/NBB (ブラジル) フェニックス・サンズ
29 ダラス・マーベリックス SF ジョシュ・ハワード ウェイクフォレスト大学 アメリカ - -

 

ドラフト指名2巡目

次に2003年ドラフトの2巡目にドラフトされた選手をみていきましょう!

 

順位 チーム ポジション 選手名 出身大学 出身国 出身チーム/リーグ(国名) 指名後のトレード先
30 ニューヨーク・ニックス C マシエイ・ランペ マドリード・コンプルテンセ大学 (スペイン) ポーランド - -
31 クリーブランド・キャバリアーズ SF ジェイソン・カポノ UCLA アメリカ - -
32 ロサンゼルス・レイカーズ SF ルーク・ウォルトン アリゾナ大学 アメリカ - -
33 マイアミ・ヒート PF ジェローム・ビーズリー ノースダコタ大学 アメリカ - -
34 ロサンゼルス・クリッパーズ C ソフォクリス・スコーツァニティス - ギリシャ イラクリスBC/ギリシャ・バスケットボールリーグ (ギリシャ) -
35 ミルウォーキー・バックス PF シモン・シェフチク - ポーランド ブラウンシュヴァイク/ブンデスリーガ (ドイツ) -
36 シカゴ・ブルズ PF マリオ・オースティン ミシシッピ州立大学 アメリカ - -
37 アトランタ・ホークス SG トラヴィス・ハンセン ブリガムヤング大学 アメリカ - -
38 ワシントン・ウィザーズ PG スティーヴ・ブレイク メリーランド大学 アメリカ - -
39 ニューヨーク・ニックス C スラフコ・ヴラネス - アメリカ KKブドゥチノスト・ポドゴリツァ/ABAリーグ (セルビア・モンテネグロ) -
40 ゴールデンステート・ウォリアーズ PG デリック・ジマーマン ミシシッピ州立大学 アメリカ - -
41 シアトル・スーパーソニックス SG ウィリー・グリーン デトロイト大学 アメリカ - フィラデルフィア・76ers
42 オーランド・マジック PF ザウル・パシュリア - トルコ フェネルバフチェ・ユルケル /BSL(トルコ) -
43 ミルウォーキー・バックス SG キース・ボーガンズ ケンタッキー大学 アメリカ - オーランド・マジック
44 ヒューストン・ロケッツ PF マリック・バディアン - セネガル Langen/ブンデスリーガ (ドイツ) -
45 シカゴ・ブルズ SF マット・ボナー フロリダ大学 アメリカ - トロント・ラプターズ
46 デンバー・ナゲッツ SG サニ・ベキロヴィッチ - スロヴェニア ヴィルトゥス・ボローニャ/セリエA (イタリア) -
47 ユタ・ジャズ PG モーリス・ウィリアムズ アラバマ大学 アメリカ - -
48 ニューオーリンズ・ホーネッツ C ジェームズ・ラング セントラルパーク・クリスチャン高校 アメリカ - -
49 インディアナ・ペイサーズ SF ジェームズ・ジョーンズ マイアミ大学 アメリカ - -
50 フィラデルフィア・76ers PG パセリ・モルランド - フランス ディジョン/プロA (フランス) シアトル・スーパーソニックス
51 ニュージャージー・ネッツ SG カイル・コーヴァー クレイトン大学 アメリカ - フィラデルフィア・76ers
52 トロント・ラプターズ C レモン・ヴァンデハレ - スペイン FCバルセロナ/セリエA(スペイン) -
53 シカゴ・ブルズ PF トミー・スミス アリゾナ州立大学 アメリカ - -
54 ポートランド・トレイルブレイザーズ C ネドザド・シナノヴィッチ - ボスニア Citluk/ボスニアリーグ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) -
55 ミネソタ・ティンバーウルブズ PF リック・リカート ミネソタ大学 アメリカ - -
56 ボストン・セルティックス PF ブランドン・ハンター オハイオ大学 アメリカ - -
57 ダラス・マーベリックス C ジュ・ユヤン - 中国 香港フライングドラゴンズ/中国プロバスケットリーグ (中国) デンバー・ナゲッツ
58 デトロイト・ピストンズ C アンドレアス・グリニアダキス ギリシャ大学 ギリシャ - -

 

ドラフト外選手

最後に2003年NBAドラフトでは残念ながら指名されなかったものの、トライアウトや10日間契約などから見事契約を勝ち取った選手達をみていきましょう!

 

 ポジション 選手名 出身大学 出身国 出身チーム(国名) NBA在籍年数
G ホセ・カルデロン - スペイン バスコニア (スペイン) 14
GF マット・キャロル ノートルダム大聖堂大学 米国 - 10
SF マーキス・ダニエルズ オーバーン大学 米国 - 10
C アール・バロン メンフィス大学 米国 - 9
FC ジョシュ・パウエル ノースカロライナ州立大学 米国 - 8
GF クイントン・ロス サウスメソジスト大学 米国 - 8
F ロナルド・デュプリー ルイジアナ州立大学 米国 - 6
F ジェームズ・シングルトン マレー州立大学 米国 - 5
SG メルビン・サンダース オクラホマ州立大学 米国 - 3
SG カール・イングリッシュ ハワイ大学 カナダ - 2
PG マーカス・ハッテン セントジョンズ大学 米国 - 2
F-C ジェリー・ホルマン ミネソタ州立大学 米国 - 2
F ブリットン・ジョンセン ユタ州立大学 米国 - 2
C ジョシュ・ムーア - 米国 浙江省長州市(中国) 2
F デズモンド・ペニガー ユタ州立大学 米国 - 2
G カーク・ペニー ウィスコンシン州立大学 ニュージーランド - 2
F カシブ・パウエル テキサス工科大学 米国 - 2
F セロン・スミス ボール・ステイト大学 米国 - 2
PG 田臥勇太 BYU-ハワイ大学 日本 - 2
G レイ・ヤング カリフォルニア大学ロサンゼルス校 米国 - 2
G トニー・ブランド サンディエゴ州立大学 米国 - 1
G ジャーメイン・ボイエット ウェーバー州立大学 米国 - 1
G ケビン・バーレソン ミネソタ州立大学 米国 - 1
PG ブライアン・チェイス バージニア工科大学 米国 - 1
F-C ノエル・フェリックス フレズノ州立大学 米国 - 1
F ハイラム・フラー フレズノ州立大学 アメリカ / リビア - 1
G ブランディン・ナイト ピッツバーグ大学 米国 - 1
C クリス・マーカス ケンタッキー州立西部大学 米国 - 1
F アントニオ・ミーキング ルイジアナ工科大学 米国 - 1
G マルク・ペリー セントルイス大学 米国 - 1
F ジョン・スミス ボウイ州立大学 米国 - 1
G ジョン・ステファンソン - アイスランド グラディエーターズ トリーア (ドイツ) 1
C クリス・アレクサンダー アイオワ州立大学 米国 - 0
F ラヴェル・ブランチャード アイオワ州立大学 米国 - 0
PG ウィリー・ディーン パデュー大学 米国 - 0
F リカルド・マーシュ オールド・ドミニオン大学 米国 - 0
SG ジョー・シップ カリフォルニア大学 米国 - 0
F-C コリー・アンダーウッド サウス大学 米国 - 0
F アンソニー・ウィルキンス ケント州立大学 米国 - 0
G エズラ・ウィリアムズ ジョージア大学 米国 - 0
F オマー・バレット ジャクソンビル州立大学 米国 - 0
SG チェイン・ガドソン オクラホマ州立大学 米国 - 0
C イ・スンジュン シアトル・パシフィック大学 アメリカ / 韓国 - 0
C ジャスティン・ロウ メイン州立大学 米国 - 0

 

まとめ

今回は「2003年NBAドラフト」で指名された選手とドラフト外からNBA入りを果たした選手を一覧にしてまとめてみました!

いかがでしたでしょうか?

 

この年のルーキーオブザイヤーは全体1位でクリーブランド・キャバリアーズに指名された「レブロン・ジェームズ」が受賞しました。

この年は近年稀に見る豊作であり、上位6名のうち5名がオールスター選出歴を持ちます。

特に第1位で選出されたレブロン・ジェームズは歴代最高選手にも挙げられるような生きる伝説であり、この豊作年の1位を飾るに相応しいキャリアを送ることとなります。

 

お目当ての選手は見つかりましたか?

この記事が皆さんのNBA談義のきっかけになればとても嬉しいです!

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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