こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。
リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)
そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。
それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!
今回はご紹介するのは「ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)」。
ポートランド・トレイルブレイザーズにある「モダ・センター」を本拠地とするNBAチームです。
この記事では、ポートランド・トレイルブレイザーズの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。
ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!
それではティップ・オフ!!
目次
2022-2023 プレシーズン・レギュラーシーズン・プレイオフ チームリーダー
【2022-2023 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 32.2 | デイミアン・リラード | G | #0 |
リバウンド(reb) | 9.1 | ユスフ・ヌルキッチ | C | #27 | |
アシスト(ast) | 7.3 | デイミアン・リラード | G | #0 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 32.2 | デイミアン・リラード | G | #0 |
リバウンド(reb) | 9.1 | ユスフ・ヌルキッチ | C | #27 | |
アシスト(ast) | 7.3 | デイミアン・リラード | G | #0 | |
プレイオフ | 得点(pts) | - | - | - | - |
リバウンド(reb) | - | - | - | - | |
アシスト(ast) | - | - | - | - |
主要選手
【主要選手】
選手名 | ポジション |
ジェレミー・グラント | F |
アンファニー・サイモンズ | G |
デイミアン・リラード | G |
ユスフ・ヌルキッチ | C |
ドリュー・ユーバンクス | F-C |
レギュラーシーズンの勝敗
【レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 33勝-49敗(勝率 40.2%) |
ホーム | 17勝-24敗(勝率 41.5%) |
アウェイ | 16勝-25敗(勝率 39.0%) |
カンファレンス | 23勝-29敗(West 13位) |
ディビジョン | 7勝-9敗(Northwest 5位) |
直近10試合 | 1勝-9敗 |
ストリーク(連勝or連敗) | Lost 4 |
スタッツ
【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
平均得点(PTS) | 113.4点 |
平均リバウンド(REB) | 40.5本 |
平均アシスト(AST) | 24.2本 |
フィールドゴール成功率(FG%) | 47.4% |
3ポイント成功率(3P%) | 36.5% |
フリースロー成功率(FT%) | 79.6% |
平均スティール(STL) | 6.7本 |
平均ブロック(BLK) | 4.6本 |
平均オフェンシブ・リバウンド(OR) | 9.4本 |
平均ディフェンシブ・リバウンド(DR) | 31.1本 |
平均ターンオーバー(TO) | 14.5本 |
平均パーソナルファウル(PF) | 20.0回 |
ポートランド・トレイルブレイザーズ
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ポートランド・トレイルブレイザーズ
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シーズン別スタッツ
【ポートランド・トレイルブレイザーズ レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】
シーズン | GP | PT | REB | AST | STL | BLK | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | OR | DR | TO | PF |
2022-23 | 82 | 113.4 | 40.6 | 24.2 | 6.7 | 4.6 | 40.5 - 85.4 | 47.4 | 12.9 - 35.3 | 36.5 | 19.6 - 24.6 | 79.6 | 9.4 | 31.1 | 14.5 | 20 |
2021-22 | 82 | 106.2 | 42.9 | 22.9 | 8 | 4.5 | 38.5 - 87.1 | 44.2 | 12.7 - 36.8 | 34.6 | 16.4 - 21.6 | 76 | 10.4 | 32.5 | 14.5 | 21.1 |
2020-21 | 72 | 116.1 | 44.5 | 21.3 | 6.9 | 5 | 41.3 - 91.1 | 45.3 | 15.7 - 40.8 | 38.5 | 17.8 - 21.6 | 82.3 | 10.6 | 33.9 | 11.1 | 18.9 |
2019-20 | 74 | 115 | 45.3 | 20.6 | 6.3 | 6.1 | 42.2 - 91.2 | 46.3 | 12.9 - 34.1 | 37.7 | 17.7 - 22.1 | 80.4 | 10.2 | 35.1 | 12.8 | 21.7 |
2018-19 | 82 | 114.7 | 48 | 23 | 6.7 | 5 | 42.3 - 90.6 | 46.7 | 11.0 - 30.7 | 35.9 | 19.0 - 23.3 | 81.4 | 11.8 | 36.2 | 13.8 | 20.4 |
2017-18 | 82 | 105.6 | 45.5 | 19.5 | 7 | 5.2 | 39.3 - 87.0 | 45.2 | 10.3 - 28.1 | 36.6 | 16.7 - 20.9 | 80 | 10.2 | 35.3 | 13.5 | 19.5 |
2016-17 | 82 | 107.9 | 43.7 | 21.1 | 7 | 5 | 39.5 - 86.1 | 45.9 | 10.4 - 27.7 | 37.5 | 18.5 - 23.7 | 78 | 10.1 | 33.5 | 13.7 | 21.2 |
2015-16 | 82 | 105.1 | 45.5 | 21.3 | 6.9 | 4.6 | 38.6 - 85.9 | 45 | 10.5 - 28.5 | 37 | 17.4 - 23.0 | 75.4 | 11.6 | 33.9 | 14.6 | 21.7 |
2014-15 | 82 | 102.8 | 45.9 | 21.9 | 6.4 | 4.5 | 38.7 - 86.0 | 45 | 9.8 - 27.2 | 36.2 | 15.5 - 19.4 | 80.1 | 10.7 | 35.1 | 13.6 | 18.2 |
※GP:試合数
ポートランド・トレイルブレイザーズ
基本情報・概要
ここまでポートランド・トレイルブレイザーズのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよポートランド・トレイルブレイザーズの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!
これを見れば「ポートランド・トレイルブレイザーズとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!
【ポートランド・トレイルブレイザーズの基本情報・概要】
呼称 / 略称 | ブレイザーズ/ POR |
所属カンファレンス | ウェスト(West) |
所属ディビジョン | ノースウエスト(Northwest) |
ヘッドコーチ | チャウンシー・ビラップス(Chauncey Billups) |
アリーナ | モダ・センター(Moda Center) |
創設 | 1970年 |
チーム史 | ポートランド・トレイルブレイザーズ(1970年〜現在) |
本拠地 | オレゴン州ポートランド |
チームカラー | レッド、ブラック、ホワイト |
主なスポンサー | パフォーマンス・ヘルス |
オーナー | ジョディ・アレン |
社長 | ドウェイン・ホーキンス |
ゼネラル・マネージャー(GM) | ジョー・クローニン |
NBAGリーグ提携チーム | リップシティ・リミックス |
公式サイト | https://www.nba.com/blazers/ |
※2024年9月12日時点
NBAの業績が上がってきた時期に参入したチームの1つである「ポートランド・トレイルブレイザーズ」。
創設初期からオレゴン州ポートランドに本拠地を置いており、以来1度も移転していません。
チーム名は一般公募で寄せられた案の中から「道を切り開く者」を意味する「トレイルブレイザーズ」が選ばれました。
タイトル
【ポートランド・トレイルブレイザーズ NBAタイトル】
タイトル | 回数 | 受賞年 |
NBAチャンピオン | 1 | 1977 |
カンファレンス・チャンピオン | 3 | 1977, 1990, 1992 |
ディビジョン・チャンピオン | 5 | 1978, 1991, 1992, 2015, 2018 |
歴史
ここからはポートランド・トレイルブレイザーズの歴史について簡単にご紹介していきます。
始まり
1970年、ポートランド・トレイルブレイザーズ誕生。
NBA1年目は29勝53敗に終わる。
1974年、ドラフト1位でビル・ウォルトン獲得。
同年、レニー・ウィルケンズが選手兼HCに就任。
1974-1975シーズン、ブレイザーズは38勝44敗を記録し、勝率が初めて4割を超えた。
ジャック・ラムジーHC就任、初の優勝
1976年、ジャック・ラムジーがHCに就任。
同年、ABAよりモーリス・ルーカスを獲得。
1976-1977シーズン、49勝33敗で初めて勝率が5割を超え、プレーオフに初出場。
プレーオフでは初出場ながらカンファレンスを勝ち抜き、NBAファイナルに進出。
NBAファイナルではフィラデルフィア・76ersを4勝2敗で破り、NBA初優勝を果たした。
1977-1978シーズン、58勝24敗とさらに勝率を高めたものの、プレーオフでは1回戦で敗退し、2連覇を逃した。
1979年、ビル・ウォルトンが引退。
クライド・ドレクスラー獲得、ウエストの強豪へ
1983年、ドラフト14位でクライド・ドレクスラーを獲得。
1984年、ドラフト2位でサム・ブーイを獲得。
この年ドラフト3位でシカゴ・ブルズがマイケル・ジョーダンを指名した上、このブーイは平凡なキャリアで引退したことからしばしば”NBA史上最も失敗したドラフト”と言われる。
1986年、ジャック・ラムジーがHCを退任。
同年、マイク・シューラーがHCに就任。
ドレクスラーを加えた1984年以降、勝率5割前後を行ったり来たりするシーズンが続く。
1989-1990シーズン、59勝23敗と勝率を一気に伸ばし、プレーオフに進出。
プレーオフでも順調に勝利重ねてNBAファイナルに進出するも、NBAファイナルではアイザイア・トーマスらのバッドボーイズ・ピストンズに1勝4敗で敗れた。
以降も勝率5割以上を記録するシーズンが続くが、プレーオフで勝ち残ることはできず。
1995年、冬の移籍市場でクライド・ドレクスラーをヒューストン・ロケッツに放出した。
ジェイル・ブレイザーズ結成
1994年、ボブ・ウィシットがゼネラルマネージャーに就任。
ドレクスラー退団後のチームは弱体化するかに思われたが、オーナーのポール・アレンが財力による補強を敢行する。
この頃のブレイザーズはアイザイア・ライダー、デイモン・スタウダマイアー、ラシード・ウォレス、ブライアン・グラント、アルビダス・サボニス、ボンジ・ウェルズ、スコッティ・ピッぺン、スティーブ・スミス、デトレフ・シュレンプ、デイル・デイヴィス、ショーン・ケンプ、ステイシー・オーグモンといった多くの有名選手が所属するスーパーチームとなった。
しかし、毎年高い勝率は残すもののNBAファイナルには出場できない状態が続き、さらにオフコートでの問題行動が多発したことで「ジェイル(刑務所)・ブレイザーズ」といった不名誉な呼ばれ方をしたことで次第に主力選手が退団していき自然消滅。
2003-2004シーズンには41勝41敗となり21年間続いていたプレーオフ出場記録を途絶えさせた。
その後はさらに勝率を落とし、低迷期に突入した。
ブランドン・ロイの時代
2006年、ドラフト6位でブランドン・ロイを指名した。
同年、ドラフト2位でシカゴ・ブルズに指名されたラマーカス・オルドリッジをトレードで獲得。
2007-2008シーズン、若返りを計ったロスターで挑んだことが功を奏し、ブレイザーズは4年ぶりに戦績を41勝41敗の5割に戻した。
2008-2009シーズン、勢いに乗ったブレイザーズは54勝28敗と勝率を大きく伸ばし、6年ぶりのプレーオフに進出。
プレーオフでは1回戦でヒューストン・ロケッツに敗れたものの、希望を感じたシーズンとなった。
しかしそこから3年間プレーオフには進出するも1回戦で敗退するというシーズンが続き、2011年にブランドン・ロイが足の怪我により引退を表明したことでブレイザーズは再建を余儀なくされた。
デイミアン・リラード獲得、プレーオフ常連に
2012年、ドラフト6位でデイミアン・リラードを指名。
2012-2013シーズン、リラードは満場一致での新人王を受賞するほどの活躍を残したものの、チームは33勝49敗でプレーオフを逃した。
2013年、ドラフト10位でC・J・マッカラムを指名。
同年、トレードにてニューオーリンズ・ペリカンズからロビン・ロペスを獲得。
同年、トレードにてユタ・ジャズからモーリス・ウィリアムズを獲得。
2013-2014シーズン、リラードとオルドリッチの周りに補強を行ったチームは快進撃を続け、54勝28敗でプレーオフに進出。
プレーオフでは1回戦でヒューストン・ロケッツを倒したものの、カンファレンスセミファイナルでサンアントニオ・スパーズに敗退した。
2014-2015シーズン、強豪の仲間入りを果たしたチームはシーズン序盤からカンファレンス首位を独走するも、シーズン終盤にウェズリー・マシューズを怪我で欠き、最後に失速して51勝31敗を記録。
プレーオフではメンフィス・グリズリーズと激突し、1勝4敗で敗れた。
この敗退を経て、ブレイザーズはオルドリッジ中心のチームからリラード中心のチームへと舵を切ることとなった。
C・J・マッカラム開花、超攻撃的バックコートに
2014-2015シーズン、C・J・マッカラムがそのスコアリング能力を開花させ、リラードとともにリーグ屈指の攻撃的バックコートを形成。
チーム編成の改革初年度にして51勝31敗という大成功をおさめ、プレーオフではこの年NBA制覇を果たすゴールデンステイト・ウォリアーズに1勝4敗で敗れたもののポジティブなシーズンとなった。
2016-2017シーズン、序盤低迷したものの、冬の移籍市場でメイソン・プラムリーを放出してユスフ・ヌルキッチを獲得したことが功を奏し、4年連続となるプレーオフに到達。
プレーオフではこの年ケビン・デュラントを加えスーパーチームを結成したゴールデンステイト・ウォリアーズにスイープ負けを喫した。
2018-2019シーズン、リラードがリーグ屈指のスコアラーとしてチームを牽引し、53勝29敗で6年連続プレーオフに進出。
プレーオフでもリラードのパフォーマンスは上がる一方で、1回戦ではオクラホマシティ・サンダーを4勝1敗で倒し、カンファレンスセミファイナルではデンバー・ナゲッツを相手に2勝3敗の状況から2連勝での逆転劇を果たしてカンファレンスファイナルに駒を進めた。
この年のリラードは特にクラッチタイムでの得点がひかり、試合終盤の勝負所でシュートを決めまくる”デイム・タイム”は彼を象徴するセレブレーションとなった。
しかし、カンファレンスファイナルでは昨年同様ゴールデンステイト・ウォリアーズにスイープ負けを喫した。
2019-2020シーズン、リラードが自身最多の平均得点を記録するものの孤軍奮闘ぶりが目立ち、35勝39敗と7年ぶりに勝率5割を下回った。
なんとかプレーイントーナメントでメンフィス・グリズリーズを倒しプレーオフに進出したものの、プレーオフではこの年優勝するロサンゼルス・レイカーズに1勝4敗で敗れた。
2020-2021シーズン、リラードがまたも歴史的なパフォーマンスを示し42勝30敗で勝率を6割近くに戻してプレーオフに進出。
プレーオフではニコラ・ヨキッチ率いるデンバー・ナゲッツと対戦し、リラードが自身のプレーオフ最多の55得点や、プレーオフ記録となる1試合に12本の3ポイントを決めるなどモンスターパフォーマンスで孤軍奮闘したものの、第6戦で敗れた。
現在
2021-2022シーズン、リラードが腹部の怪我により29試合のみの出場、マッカラムも気胸の症状により12月以降無期限の離脱と主力を欠き、27勝55敗で大きく負け越して9年ぶりにプレーオフの出場を逃した。
また、同シーズン中にペリカンズとのトレードでC・J・マッカラム、ラリー・ナンスJr.、トニー・スネルを放出した。
このトレードによりジョシュ・ハート、ニッケル・アレキサンダー=ウォーカー、トマス・サトランスキー、マルコス・ロウザダ・シルバ、2022年ドラフト指名権(制限付)、ドラフト2巡目指名権2本を獲得した。
2022-2023シーズン、リラードはまたもリーグ3位の平均得点を叩き出したもののチームの勝利にはつながらず、33勝49敗で2年連続プレーオフを逃した。
セレブリティ
セレブの中にもブレイザーズのファンであることを公表している人は多くいます。
【代表的なポートランド・トレイルブレイザーズファンのセレブ達】
- フレッド・アーミセン(コメディアン)
- Portugal. The Man(バンド)
- アミーネ(ラッパー)
- エリザベス・バンクス(女優)
- デンジャー・エーレン(映画監督)
- ンダムコン・スー(アメリカンフットボール選手)
- キャリー・ブラウンスタイン(音楽家)
- タイ・バーレル(俳優)
NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。
現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!
ポートランド・トレイルブレイザーズ
殿堂入りと永久欠番
バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。
そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。
いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。
ここでは、ポートランド・トレイルブレイザーズに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!
ポートランド・トレイルブレイザーズの殿堂入りは計9名
正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。
近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。
受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。
ポートランド・トレイルブレイザーズは選手6人、ヘッドコーチ3人の計9名が殿堂入りを果たしています。
選手 | ||||
背番号 | 名前 | ポジション | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
19 | レニー・ウィルケンス(Lenny Wilkens) | PG | 1974–1975 | 1989 |
32 | ビル・ウォルトン(Bill Walton) | C | 1974–1979 | 1993 |
44 | ドラジェン・ペトロヴィッチ(Dražen Petrović) | SG | 1989–1991 | 2002 |
22 | クライド・ドレクスラー(Clyde Drexler) | SG/SF | 1983–1995 | 2004 |
33 | スコッティ・ピッペン(Scottie Pippen) | F | 1999–2003 | 2010 |
11 | アルビダス・サボニス(Arvydas Sabonis) | C | 1995–2001 2002–2003 |
2011 |
コーチ | |||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
ジャック・ラムゼイ(Jack Ramsay) | ヘッドコーチ | 1976–1986 | 1992 |
レニー・ウィルケンス(Lenny Wilkens) | ヘッドコーチ | 1974–1976 | 1998 |
リック・アデルマン(Rick Adelman) | ヘッドコーチ | 1983–1989 1989–1994 |
2021 |
ポートランド・トレイルブレイザーズの永久欠番は11個
チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。
永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。
多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!
例)
コーチとして1000勝→1000番
ファンを6マンとして→6番
ビル・ラッセルに敬意を表して→6番
2024年8月現在、ポートランド・トレイルブレイザーズではチームに多大な栄誉をもたらした選手とフロントを称え、11の背番号を永久欠番としています。
背番号 | 選手 | ポジション | 在籍期間 | 式典日 |
1 1 | ラリー・ワインバーグ(Larry Weinberg) | オーナー | 1970–1988 | 1992 |
13 | デイブ・トワージク(Dave Twardzik) | G | 1976–1980 | 1981年10月11日 |
14 | ライオネル・ホリンズ(Lionel Hollins) | G | 1975–1980 | 2007年4月18日 |
15 | ラリー・スティール(Larry Steele) | G | 1971–1980 | 1981年10月11日 |
20 | モーリス・ルーカス(Maurice Lucas) | F | 1976–1980 1987–1988 |
1988年11月4日 |
22 | クライド・ドレクスラー(Clyde Drexler) | G | 1983–1995 | 2001年3月6日 |
30 | ボブ・グロス(Bob Gross) | F | 1975–1982 | 2008年12月18日 |
テリーポーター(Terry Porter) | G | 1985–1995 | 2008年12月16日 | |
32 | ビル・ウォルトン(Bill Walton) | C | 1974–1979 | 1989年11月3日 |
36 | ロイド・ニール(Lloyd Neal) | F/C | 1972–1979 | 1979年3月24日 |
45 | ジェフ・ペトリー(Geoff Petrie) | G | 1970–1976 | 1981年10月11日 |
77 | ジャック・ラムゼイ(Jack Ramsay) | ヘッドコーチ | 1976–1986 | 1993年1月14日 |
- | ビル・シェンリー(Bill Schonely) | 放送局 | 1970–1998 | 2003年11月3日 |
歴代ヘッドコーチ
ポートランド・トレイルブレイザーズのヘッドコーチは計16名が引き継いできました。
【歴代ヘッドコーチ】
名前 | 在籍期間 |
ローランド・トッド (Rolland Todd) | 1970-71/1971-72 |
スチュ・インマン (Stu Inman) | 1971-72 |
ジャック・マクロスキー (Jack McCloskey) | 1972-73/1973-74 |
レニー・ウィルキンス (Lenny Wilkins) | 1974-75/1975-76 |
ジャック・ラムジー (Jack Ramsay) | 1976-77/1985-86 |
マイク・シュラー (Mike Schuler) | 1986-87/1988-89 |
リック・アデルマン (Rick Adelman) | 1988-89/1993-94 |
P・J・カーリシモ (P.J. Carlesimo) | 1994-95/1996-97 |
マイク・ダンリービー (Mike Dunleavy) | 1997-98/2000-01 |
モーリス・チークス (Maurice Cheeks) | 2001-02/2004-05 |
ケヴィン・プリチャード (Kevin Pritchard) | 2004-05 |
ネイト・マクミラン (Nate McMillan) | 2005-06/2011-12 |
カレブ・カナレス (Kaleb Canales) | 2011-12 |
テリー・ストッツ (Terry Stotts) | 2012-2021 |
チャウンシー・ビラップス(Chauncey Billups) | 2021-2023 |
ネイト・マクミラン(Nate McMillan) | 2023-現在 |
ポートランド・トレイルブレイザーズのチーム公式X(旧Twitter)
チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。
推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!
下記にポートランド・トレイルブレイザーズのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
ここからは「ポートランド・トレイルブレイザーズ」の試合を現地で見る上で必要となる情報をまとめてご紹介していきます!
知識① チケットの入手方法
現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!
NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。
- チケットサイトで購入する
- 現地で購入する
- 旅行代理店にお願いする
おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。
2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。
海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!
ポートランド・トレイルブレイザーズと提携しているのは「Ticketmaster」。
アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!
NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。
このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。
知識② ポートランド市内のスタジアムまでの行き方
ポートランド・トレイルブレイザーズのホームアリーナは「Moda Center(モーダ・センター)」。
会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。
徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!
電車で向かう場合は「ローズ・クォーター TC MAX ステーション」が最寄り駅になります。
Google Mapによると、「ローズ・クォーター TC MAX ステーション」から会場までは徒歩1分です。
知識③ 試合以外のみどころ
ポートランド・トレイルブレイザーズの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。
代表的な見どころを3つご紹介します。
- 試合前練習
- グッズ販売
- チアリーダー
1つずつ簡単に説明していきます!
見どころ① 試合前練習
初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。
その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。
試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑
何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。
後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!
運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?
見どころ② グッズ販売
NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。
近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。
会場内にはチームショップ「Rip City Clothing Co」があり、ポートランド・トレイルブレイザーズのグッズを購入することが可能です。
後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。
見どころ③ チアリーダー
”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。
そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。
容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。
知識④ ポートランド・トレイルブレイザーズのグッズを買えるお店
最後にポートランドに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。
【NBAグッズは通販でも購入できる】
現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。
現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。
NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。
妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑
その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。
NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。
- 日本の通販サイト
- 海外の通販サイト
- 現地購入
日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。
海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。
他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。
初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。
国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。
海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。
海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。
相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!
下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!
※リンクを押すと「ポートランド・トレイルブレイザーズ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。
さて、いよいよ現地購入の話題に戻りましょう!
先にお伝えしておくと、通販サイトで見つからなかったものが現地で見つかることはほとんどありません。
それでも、一期一会のアイテム探しもまた旅行の楽しみですよね!
旅行の思い出の1つとして、現地で立ち寄れるグッズ販売店を3つ厳選してご紹介しようと思います。
<ポートランド・トレイルブレイザーズのグッズ販売店3選>
- Rip City Clothing Co
- Columbia Sportswear
- Target
1つずつ簡単にみていきましょう!
グッズ販売店① Rip City Clothing Co
まずは先ほどもご紹介した、Moda Center(モーダ・センター)内にあるチームストア「Rip City Clothing Co」。
試合の前後に立ち寄ることができますので、ポートランド・トレイルブレイザーズのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!
グッズ販売店② Columbia Sportswear
次にご紹介するのは「Columbia Sportswear」というスポーツ用品店。
ポートランドに本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームやキャップのレプリカを数多く販売しています。
試合会場からは車で5分です。
グッズ販売店③ Target
最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。
もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。
大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!
試合会場から最寄りの店舗までは車で5分です。
まとめ
今回は「ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)」についてのあらゆる情報をまとめました。
いかがでしたでしょうか?
リラード中心のチーム作りを始めてから、強豪ではありつつもなかなか優勝には届いていないブレイザーズ。
近年はそのリラードとの決別の噂も絶えませんが、彼と共に優勝する日は来るのでしょうか。
もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、ポートランド・トレイルブレイザーズを応援してみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!