NBAアリーナ

ウェルズ・ファーゴ・センターの基本情報(フィラデルフィア・76ers)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです!

 

現在NBAには30のチームが所属しています。

そして2024-2025シーズンより「ロサンゼルス・クリッパーズ」が新たにホームアリーナを建設したことで、ついにすべてのチームが独自のホームアリーナを所有することとなりました。

 

全てのアリーナがそれぞれのチームの特色を色濃く表しており、とても魅力的な会場ばかり。

NBAファンであれば全てのアリーナを訪れたいと思っている方も多いはずです。

 

ただ一方で、アリーナそのものについてはあまり詳しくないという方も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、フィラデルフィア・76ersのホームアリーナである「ウェルズ・ファーゴ・センター(Wells Fargo Center)」の基本情報について詳しくまとめていきたいと思います!

 

ウェルズ・ファーゴ・センター(Wells Fargo Center)は2024年9月現在、フィラデルフィア・76ers(NBA)、フィラデルフィア・フライヤーズ(NHL:アイスホッケー)、フィラデルフィア・ウィングス(NLL:ラクロス)の3チームがホームアリーナとして使用している会場。

 

そんな全米でも有数の知名度を誇るウェルズ・ファーゴ・センター(Wells Fargo Center)の収容人数やアクセスなど細かな情報をまとめていきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

それではさっそくティップオフ!

 

ウェルズ・ファーゴ・センターの概要

ウェルズ・ファーゴ・センターは、アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアにある屋内競技施設です。

フィラデルフィア・76ersのホームアリーナ移転計画をもとに建造が始まったアリーナで、1996年8月31日にオープンとなりました。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターには年間300万人以上が訪れる

ウェルズ・ファーゴ・センターは、毎年数々のイベントが行われています!

年間のイベント数は250を超え、それら目当てに年間300万人以上が足を運ぶそうです。

 

英語名「WellsFargoCenter」の由来はアメリカで最も支店数の多い金融機関”ウェルズ・ファーゴ銀行”

フィラデルフィア・76ersのホームアリーナの英語名は「Wells Fargo Center」です。

この名称はカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、アメリカで最も支店数の多い金融機関である”ウェルズ・ファーゴ”の名から由来して付けられていますよ。

2018年7月26日、ウェルズ・ファーゴ社が125万米ドルで25年間の命名権を獲得しました。

 

ちなみに、旧称は1996年から「コアステ・センター」、2003年からは「ワコビア・センター」でした。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターはフィラデルフィア・76ersのホームアリーナ

ウェルズ・ファーゴ・センターをホームアリーナにしているバスケットボールチームは、「フィラデルフィア・76ers(NBA)」です。

フィラデルフィア・76ersは1996年から現在までホームコートとして使用しています。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターをホームコートとしているスポーツチームは「3チーム」

2024年10月6日現在、フィラデルフィア・76ers以外でホームコートとして使用しているスポーツチームは2チーム。

フィラデルフィア・76ers以外だと、以下のチームが利用しています。

フィラデルフィア・フライヤーズ(NHL):1996年〜現在
フィラデルフィア・ウィングス(NLL):1997年〜現在

NHL:ナショナル・ホッケー・リーグ
NLL:ナショナル・ラクロス・リーグ

 

また、過去にはアリーナ・フットボール・リーグ(AFL)に所属していた「フィラデルフィア・ソウル」も2004年〜2019年の間ホームアリーナとして使用していました。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターの所在地とアクセス

続いて、ウェルズ・ファーゴ・センターの所在地と実際に訪れる際のアクセスについて見ていきましょう!

 

ウェルズ・ファーゴ・センターはフィラデルフィアのダウンタウンにある

ウェルズ・ファーゴ・センターはフィラデルフィアのダウンタウンにはありませんが、市内の地下鉄「セプタ(SEPTA)」を利用することでかなり楽に行くことができます。

ウェルズ・ファーゴ・センターの最寄駅である「NRG駅」は終点ですので、乗り過ごす心配がないというのが最も大きなポイントと言えるかもしれませんね!笑

フィラデルフィアは犯罪が多いと言われる街ではありますが、ダウンタウンなど人の多いところでは比較的安全に過ごすことができるようです。

ただ、試合後に夜間で一人になった際などには事件に巻き込まれる危険性も跳ね上がるため、あらかじめ危険区域を把握したり、早めの帰宅を心がけたりするなど、情報収集を心がけるようにしましょう。

 

【ウェルズ・ファーゴ・センターの所在地】

住所:3601 S Broad St, Philadelphia, PA 19148

 

ウェルズ・ファーゴ・センターへのアクセスは「Uber」がおすすめ

ダウンタウン内にホテルをとった方であれば徒歩で会場に向かうことも可能です。

ただし、フィラデルフィアはアメリカ国内でもそれほど治安が良い街ではありません。

スリやひったくりなどの軽犯罪も含め事件に巻き込まれることがないよう、荷物を必要最低限にしたり、夜間に一人になることを避けるなど注意が必要となります。

また、フィラデルフィア市街には「SEPTA(セプタ)」と呼ばれる地下鉄と市バスが走っていますが、公共交通機関の中でも犯罪に巻き込まれる可能性がありますよね。

 

そこで、メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。

「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。

タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。

観光でフィラデルフィアに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めしますよ。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターへのアクセスについてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

ウェルズ・ファーゴ・センターの公式サイトで試合時間やフロアマップを確認できる

ウェルズ・ファーゴ・センターの公式サイトは以下のリンクから飛ぶことができます。

 

公式サイトにはウェルズ・ファーゴ・センターで開催が決定しているイベントの詳細を確認することが可能です。

フィラデルフィア・76ersの試合の日の会場時間や売れ残っている座席の場所などが確認できるので、事前に1度は確認しておくと良いでしょう!

 

また、公式サイトのフロアマップではアリーナ内部の構造を確認することができますよ。

ウェルズ・ファーゴ・センターは124,543平方メートル(東京ドーム約3個分)の敷地面積で、2階層からなる建物です。

内部はコートを囲うように座席が配置されており、そのさらに外側には飲食店やギフトショップ、医務室、トイレなどが配置されています。

(参照:公式フロアマップ

 

また、ウェルズ・ファーゴ・センターは月曜日〜金曜日までは12:00〜18:00、土、日曜日は10:00〜16:30ですが、イベントのチケットオフィスは営業時間が決まっているので注意が必要です。

 

【チケットオフィス】
電話番号:(215)339-7600
時間:
イベントのある日のみ、イベント開始時間の3時間前に開店。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターの試合では最大21,000人の観客が収容可能

ウェルズ・ファーゴ・センターのバスケットボールの試合時の収容人数は21,000人で、NBAの全29アリーナ中最も多い人数です。

その他の場合では、アイスホッケーの試合で19,600人の座席を用意することができます。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターは1996年8月31日にオープンした

ウェルズ・ファーゴ・センターがオープンしたのは1996年8月31日(現地時間)であり、1994年9月14日の着工から約2年もの月日を経てのオープンとなりました。

NBAチームのアリーナの中では比較的古い方で、歴史の長さは全29アリーナ中9番目です。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターのチケット価格・座席

最後に、ウェルズ・ファーゴ・センターのチケット価格と座席について見てきましょう!

 

ウェルズ・ファーゴ・センターのチケット価格はNBAアリーナの中でも高い

NBAのチケット価格は、その試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる「ダイナミック・プライシング」という仕組みを採用しています。

このためスター選手の移籍や相手チームの人気によりチケット代が変動し、正確にアリーナ同士のチケット価格を比較することは困難です。

そこで、ここでは特定の試合における最も安い座席の値段同士を比較してランクづけをしてみました。

【チケット価格】
安さ:23位/30チーム中
最安値$78〜$240
最高値$1,100〜

 

【シーズン中 vs. Tronto Raptors の試合】

座席の種類 チケットの値段
2階席(201〜224) $78〜$240
1階席(101〜124) $95〜$350
コート周り $124〜$480
選手横 $1,100〜

※座席の番号は後述の【ウェルズ・ファーゴ・センター座席表】を参照

 

ウェルズ・ファーゴ・センターの座席は2階層に分けられる

ウェルズ・ファーゴ・センターの座席は2階層となっており、座席番号が100番台の席は1階席、200番台の席は2階席となります。

100番台と200番台の座席の間にある座席は”クラブレベル”といい、クラブ料金を支払っている方のいわゆる”VIP席”です。

 

【ウェルズ・ファーゴ・センター座席表】

 

ウェルズ・ファーゴ・センターの座席の値段についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事をお読みください!

 

まとめ

今回は「ウェルズ・ファーゴ・センターの基本情報」についてまとめてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

この記事のポイントは以下の5つです!

  • ウェルズ・ファーゴ・センターはカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、アメリカで最も支店数の多い金融機関である”ウェルズ・ファーゴ”が2018年から25年間の命名権を獲得している。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターはフィラデルフィアのダウンタウンにはありませんが、市内の地下鉄セプタ(SEPTA)を利用することでかなり楽に行くことができる。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターの収容人数は21,000人。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターは1996年8月31日(現地時間)にオープンした。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターの座席は2階層であり、座席番号が100番台の席は1階席、200番台の席は2階席である。

 

他の29球団のホームアリーナについても基本情報をまとめていますので、ぜひそちらもご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 


今回ご紹介した「ウェルズ・ファーゴ・センター」で活躍するフィラデルフィア・76ersの選手たち。

そんな選手たちのハイライトシーンを楽しめる壁掛けカレンダーが発売されています!

 

二つ折りになっていて、サイズは縦61cm x 横30.5cm。

部屋に飾れば、まるで現地ファンのような気分を味わうことができますよ!

 

欠点としては、表記が全て英語で、祝日等もアメリカの内容で記載されているということ。

日本人にとって実用性は低いですが、それでもインテリアとしての存在感は大きいと言えるでしょう!

 

購入方法は主に2つ。

  • NBA Storeでの購入
  • 日本の通販サイトでの購入

調べたとろ、公式のNBA Storeが最も価格が安いので、必要があればURLから飛んで確認してみてくださいね!

NBA Store

※NBAStoreは売り切れです

 

ただ、NBAチームのカレンダーは人気があるのでNBA Storeでは売り切れとなっている可能性があります。

さらに、海外より国際発送で届くことから、商品の値段に送料と関税などがかかり、実はそんなに値段が変わらないなんてこともありますので注意が必要ですよ!

 

日本の主な通販サイトのURLも貼っておきますので、必要があればご確認くださいね!

※リンクをクリックすると「フィラデルフィア・76ers カレンダー 2024」と検索したページに飛びます。

 

Life-Surf

 

-NBAアリーナ