こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです!
現地にNBA観戦に行く際、ホテルから会場までのアクセスは事前に知っておきたいですよね。
ただでさえ慣れない土地で緊張していいるのに、反対方向の路線に乗ってしまったりしたら目も当てられません。
大幅なタイムロスになるだけでなく、最悪試合時間に間に合わないなんてことも、、、。
そこで今回は、デトロイト・ピストンズのホームアリーナである「リトル・シーザーズ・アリーナ(Little Caesars Arena)」へのアクセス、行き方について詳しくまとめていこうと思います。
リトル・シーザーズ・アリーナはミシガン州デトロイトのダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナ。
ホテルロケーションによっては徒歩で行くことは可能ですが、治安の悪さを考えると「Uberなどのライドシェア」でのアクセスが最もおすすめです。
また、少し離れた場所からでもライトレール(電車)や車など様々な手段で向かうことができますよ!
この記事では、Uberに乗る際の乗り場や注意点、Uber以外のアクセス方法についてもまとめていきますので、リトル・シーザーズ・アリーナへ向かう際の参考にしていただければと思います。
他の29アリーナについても同様の記事を作成していますので、そちらもご活用くださいね。
それではティップ・オフ!
目次
リトル・シーザーズ・アリーナはダウンタウンのホテルから徒歩で行くことができる
リトル・シーザーズ・アリーナはデトロイトのダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナです。
デトロイトは自動車産業を中心に発展をしてきた都市で、その人口は60万人に上ります。
近年ではスタートアップ企業・自動車産業・ロボット産業・医療産業などが盛んになっているんですよ!
そんなアメリカ有数の工業都市”デトロイト”のダウンタウンともなれば、アリーナまで徒歩で行けるホテルを探すことはそれほど難しくないはずです!
ただ、デトロイトの街で気をつけたいのが治安の問題ですよね。
2010年代に比べかなり発展し治安は向上しつつあるものの、1ブロック違うだけでもかなり危険そうな道もあります。
試合終了後は夜の街を歩くことになりますので、そういった道を通ってしまうとスリやひったくりなどのトラブルに巻き込まれてしまう可能性も。
アリーナからホテルまで15分以上歩く必要があるのであれば、少し値は張るものの公共交通機関やUberを利用した方が安全ですよ。
リトル・シーザーズ・アリーナの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!
Q LIne(キューライン)は有効な移動手段だが、治安には注意が必要
リトル・シーザーズ・アリーナに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に挙がるのが「Q Line(キューライン)」で向かう方法です。
「Q LIne」とはデトロイトのダウンタウンとミッドタウン(郊外)を結ぶ路面電車のことで、2017年に開通した比較的新しい移動手段です。
間違えやすいものとして、「ピープル・ムーバー」と呼ばれるデトロイトのダウンタウン内を走る高架式のリニアモーターカーがあるのでご注意ください。
ダウンタウンからリトル・シーザーズ・アリーナに向かう際に使用するのは「Q Line」のみです。
リトル・シーザーズ・アリーナの最寄りのQ Lineの駅は「スプロアト・ストリート(Sproat St.)」。
会場目の前の駅です。
ダウンタウン中心部にホテルを予約している方であれば、「グランドサーカスパーク」か「キャンパス・マルティウス」という駅から乗車し、ものの5分で会場に着くことができますよ!
「Q Line」の路線図を貼っておきますので参考にしてみてくださいね!
非常に便利なQ Lineですが、利用し慣れていない方は乗り間違えに注意が必要です。
ダウンタウンから会場に向かう時はほぼ始発からの乗車になるため間違えることは少ないと思いますが、問題は会場からの帰り道。
現地に住んでいる方はミッドタウン方向へ帰宅する方も多いので、流れに任せて乗ると反対方向の路線に乗車してしまう可能性がありますよ!
デトロイトは近年は改善されてきているとはいえ犯罪の絶えない危険な街ですから、ミッドタウンでの安全は保証されません。
会場に着いたら事前に帰りの駅の場所を確認しておくなど、事件に巻き込まれないよう細心の注意を払ってくださいね!
Uberが最もおすすめの交通手段
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber」や「タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどの”ライドシェア”が主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
このため、NBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で”乗る場所”と”行き先”を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、現地に行く際はダウンロードをお忘れなく!
(日本でダウンロードしておくと安心です。)
Uberで帰る時は乗る場所を会場から少し離して指定すると良い
Uberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだ車をみつけることが非常に困難です。
このため、帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて行って乗車するようにしましょう。
迎えに来るドライバーの方もどこか目印があると迎えに来やすいため、アリーナ周辺の宿泊施設やスーパーなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
帰りの待ち時間も考えて上着を持っていこう
メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。
観光でデトロイトに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めします。
ただ、万が一帰りの時間にUberが捕まらなかった場合、1時間近く待たなければならない可能性があります。
デトロイトは車社会のため、渋滞は本当に馬鹿になりません。
歩いて帰ろうと考える方もいるかとは思いますが、試合終了後は暗くなっていることも多く、長時間の徒歩はできる限り避けたいところ。
となると外でUberの到着を待つことになるわけですが、問題は気温です。
実はデトロイトは冬季が非常に寒い都市というのをご存知ですか?
NBAの試合があるのは10月末から6月上旬までですので、夜間は気温がマイナスの時も多々ありますよ。
ですので、日中は荷物にはなってしまいますが、着脱できる上着を持っていくことをおすすめします。
特に男性の皆さんは、一緒に行く人の中に女性やお子さんがいる場合は必ず伝えてあげてくださいね!
きっとモテるはずです。笑
リトル・シーザーズ・アリーナの規定に上着の制限はありませんので、基本的にはどんな上着でも大丈夫です。
ただ、せっかくのNBA観戦ですからNBAグッズに身を包んで行くとより心躍る体験になるはず!
デトロイト・ピストンズが発売しているグッズの中には当日羽織れる上着も数多くありますので、少し値は張りますが、よりNBA観戦を充実させたいという方はぜひご覧くださいね!
※リンクを押すと「NBA デトロイト・ピストンズ ジャケット」と検索した画面に飛びます。
レンタカーで行く際は駐車場に注意
アメリカは土地が広大で観光地が離れた場所にあることも多いので、各地を回るためにレンタカーを借りるという方も多いと思います。
もしすでにレンタカーを借りているという方は、レンタカーでリトル・シーザーズ・アリーナまで向かうというのも1つの手段です。
ただし、試合当日はリトル・シーザーズ・アリーナ周辺の混雑が予想されるので、スケジュールは早め早めに組んでおくと良いでしょう。
具体的には試合開始時刻の3時間前にはアリーナに到着していると安心です。
リトル・シーザーズ・アリーナには駐車場がありますが、NBAの試合がある日は満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要です。
リトル・シーザーズ・アリーナの予約可能な駐車場については公式サイトの駐車場のページをご覧くださいね!
個人的には、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく、事故防止のために一方通行となる道もあり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと思います。
運転に自信のない場合は前述した市バスやUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港から
リトル・シーザーズ・アリーナへ直接向かう方法4選
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
この場合ほとんどの方がデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港(DTW)を利用すると考えられますので、DTWから会場までのルートを想定しました。
考えられる方法は大きく4つ。
【デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港からリトル・シーザーズ・アリーナへ直接向かう方法4選】
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- シャトルバス
- 公共交通機関
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
方法①タクシー、Uberなどのライドシェア
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は約30分。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、30〜45米ドル程度になります。
方法②シャトルバス
調べてみましたが、デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港とリトル・シーザーズ・アリーナあるいは最寄りのバスターミナルを結ぶシャトルバスはありませんでした。
方法③公共交通機関
3つ目は公共交通機関を利用した行き方です。
国際空港からは通常の公共バス(スマートバス)が運行しており、それに乗車すれば空港からダウンタウンまで向かうことが可能です。
初乗り2米ドルと料金は非常に安い分、本数の少なさや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
方法④レンタカー
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を1時間弱運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「リトル・シーザーズ・アリーナ(Little Caesars Arena)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- リトル・シーザーズ・アリーナに行く手段は「徒歩」、「メトロ+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- リトル・シーザーズ・アリーナ周辺にもホテルはあるが、治安を考えると徒歩10分以内の距離にあるものを選択すると良い。
- 「Q Line」を利用すればデトロイトのダウンタウンから非常に楽にアリーナまで行くことができる。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルにすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
リトル・シーザーズ・アリーナについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!