こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです!
現地にNBA観戦に行く際、ホテルから会場までのアクセスは事前に知っておきたいですよね。
ただでさえ慣れない土地で緊張していいるのに、反対方向の路線に乗ってしまったりしたら目も当てられません。
大幅なタイムロスになるだけでなく、最悪試合時間に間に合わないなんてことも、、、。
そこで今回は、ミルウォーキ・バックスのホームアリーナである「ファイサーブ・フォーラム(Fiserv Forum)」へのアクセス、行き方について詳しくまとめていこうと思います。
ファイサーブ・フォーラムはウィスコンシン州ミルウォーキーのダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナ。
ホテルロケーションによっては徒歩で行くことも可能ですが、近隣の大都市であるシカゴから長距離列車(アムトラック)で向かうこともできますよ。
この記事では、徒歩で会場に向かう方法やUber行く際の注意点などについてもまとめていきますので、ファイサーブ・フォーラムはへ向かう際の参考にしていただければと思います。
他の29アリーナについても同様の記事を作成していますので、そちらもご活用くださいね。
それではティップ・オフ!
目次
徒歩で行くなら「ミルウォーキー・インターモダル・ステーション」
の周辺のホテルがおすすめ
ファイサーブ・フォーラムはウィスコンシン州ミルウォーキーのダウンタウン(繁華街)内にあります。
ミルウォーキーはウィスコンシン州では最大の街であり、その人口は60万人弱。
大手大型2輪車メーカーの「ハーレーダビッドソン」の本社があることで知られています。
日本人からすると「あらいぐまラスカル」の舞台としての方が有名かもしれませんね!
そんなミルウォーキーのダウンタウンともなれば、アリーナまで徒歩で向かうことができるホテルを探すことはそれほど難しくないはずですよ。
ただ、ミルウォーキー市の犯罪率は非常に高く、特に殺人事件等の凶悪犯罪の発生率は全米トップレベル。
試合の帰りなど、夜間に人通りの少ない道を歩くのは絶対に避けるべきでしょう。
おすすめは「ミルウォーキー・インターモダル・ステーション」の周辺のホテルでしょうか。
ファイサーブ・フォーラムからミルウォーキー・インターモダル・ステーションまでは徒歩19分で少し時間はかかるものの、大きな通りを通って来ることができるため比較的安全に移動をすることができるはずです。
特に、翌日シカゴなどの近隣の観光地に出かけるという方は、駅とのアクセスも良いので快適に旅行をすることができるはずですよ!
ファイサーブ・フォーラムの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!
ミルウォーキー市街の移動に便利な公共交通機関はない
次に電車等の公共交通機関を利用した行き方を見ていきましょう!
残念ながら、ミルウォーキー市内にホテルを借りてファイサーブ・フォーラムに向かう際に有効な公共交通機関はありません。
強いていえばバスで会場近くまで行くことが可能ですが、ミルウォーキーのダウンタウンはそれほど歩きにくい街ではないので徒歩で向かった方が安全かつ楽です。
シカゴから向かう場合はアムトラック(長距離列車)で1時間30分
ミルウォーキー市外からミルウォーキー・バックスの観戦に向かう場合は話が変わります。
ミルウォーキーの隣には大都市シカゴがありますので、そちらに宿泊して観戦に向かうという方も多いはず。
シカゴに滞在すれば、同時に”シカゴ・ブルズ”の試合も観戦できるというNBAファンにはたまらない旅行プランを組むことが可能です。
シカゴからミルウォーキーへの行き方としては、全米鉄道旅客公社(通称アムトラック)に乗って約1時間30分です。
シカゴでの乗車駅は「ユニオンステーション」で、ミルウォーキーでは「ミルウォーキー・インターモダル・ステーション」で降車すれば会場までは徒歩15分程度で着くことが可能です。
もちろんミルウォーキーにも空港がありますが、日本からの直行便の多さを考えるとシカゴの方が利便性は高いので、こちらの方法を選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか?
Uberが最もおすすめの交通手段
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber」や「タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどの”ライドシェア”が主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
このため、NBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で”乗る場所”と”行き先”を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、現地に行く際はダウンロードをお忘れなく!
(日本でダウンロードしておくと安心です。)
Uberで帰る時は乗る場所を会場から少し離して指定すると良い
Uberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだ車をみつけることが非常に困難です。
このため、帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて行って乗車するようにしましょう。
迎えに来るドライバーの方もどこか目印があると迎えに来やすいため、アリーナ周辺の宿泊施設やスーパーなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
帰りの待ち時間も考えて上着を持っていこう
メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。
観光でミルウォーキーに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めします。
ただ、万が一帰りの時間にUberが捕まらなかった場合、1時間近く待たなければならない可能性があります。
ミルウォーキーは車社会のため、渋滞は本当に馬鹿になりません。
歩いて帰ろうと考える方もいるかとは思いますが、試合終了後は暗くなっていることも多く、長時間の徒歩はできる限り避けたいところ。
となると外でUberの到着を待つことになるわけですが、問題は気温です。
実はミルウォーキーは冬季凍えるような寒さになる都市というのをご存知ですか?
NBAの試合があるのは10月末から6月上旬までですので、夜間は気温がマイナスの時も多々ありますよ。
ですので、日中は荷物にはなってしまいますが、着脱できる上着を持っていくことをおすすめします。
特に男性の皆さんは、一緒に行く人の中に女性やお子さんがいる場合は必ず伝えてあげてくださいね!
きっとモテるはずです。笑
ファイサーブ・フォーラムの規定に上着の制限はありませんので、基本的にはどんな上着でも大丈夫です。
ただ、せっかくのNBA観戦ですからNBAグッズに身を包んで行くとより心躍る体験になるはず!
ミルウォーキー・バックスが発売しているグッズの中には当日羽織れる上着も数多くありますので、少し値は張りますが、よりNBA観戦を充実させたいという方はぜひご覧くださいね!
※リンクを押すと「NBA ミルウォーキー・バックス ジャケット」と検索した画面に飛びます。
レンタカーで行く際は駐車場に注意
アメリカは土地が広大で観光地が離れた場所にあることも多いので、各地を回るためにレンタカーを借りるという方も多いと思います。
もしすでにレンタカーを借りているという方は、レンタカーでファイサーブ・フォーラムまで向かうというのも1つの手段です。
ただし、試合当日はファイサーブ・フォーラム周辺の混雑が予想されるので、スケジュールは早め早めに組んでおくと良いでしょう。
具体的には試合開始時刻の3時間前にはアリーナに到着していると安心です。
ファイサーブ・フォーラムには駐車場がありますが、NBAの試合がある日は満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要です。
ファイサーブ・フォーラムの予約可能な駐車場については公式サイトの駐車場のページをご覧くださいね!
個人的には、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく、事故防止のために一方通行となる道もあり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと思います。
運転に自信のない場合は前述した市バスやUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
ジェネラル・ミッチェル国際空港から
ファイサーブ・フォーラムへ直接向かう方法4選
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
この場合ほとんどの方がジェネラル・ミッチェル国際空港(MKE)を利用すると考えられますので、MKEから会場までのルートを想定しました。
考えられる方法は大きく4つ。
【ジェネラル・ミッチェル国際空港からファイサーブ・フォーラムへ直接向かう方法4選】
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- フリックスバス(FlixBus)
- 公共交通機関
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
方法①タクシー、Uberなどのライドシェア
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は16分程度。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、26米ドル程度になります。
方法②フリックスバス(FlixBus)
2つ目の手段は空港と会場近くの大きな駅を結ぶ「フリックスバス」の利用です。
ジェネラル・ミッチェル国際空港からはファイサーブ・フォーラム近くの大きな駅である「ミルウォーキー・インターモダル・ステーション」までの往復バスが運行しています。
所要時間は16分で、料金は10ドル前後と良心的。
ミルウォーキー・インターモダル・ステーションからは15分程度歩けばファイサーブ・フォーラムに到着です。
方法③公共交通機関
3つ目はフリックスバス以外の公共交通機関を利用した行き方です。
ジェネラル・ミッチェル国際空港からは通常の公共バスも運行しており、それに乗車すれば空港から最寄りの駅まで向かうことが可能です。
詳しい行き方としては「Airport Baggage Claim」というバス停から公共バスに乗り、ファイサーブ・フォーラム最寄りの「N6 & State」へ。
そこから徒歩5分で会場に到着です。
料金は非常に安い分、乗り換えの多さや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
方法④レンタカー
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
ジェネラル・ミッチェル国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を1時間弱運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「ファイサーブ・フォーラム(Fiserv Forum)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- ファイサーブ・フォーラムに行く手段は「徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- ミルウォーキーに滞在するならファイサーブ・フォーラムとミルウォーキー・インターモダル・ステーションの間に宿泊すると便利。
- ミルウォーキーでしたいことがNBA観戦のみなら、シカゴに滞在してアムトラックで向かうのがおすすめ。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルにすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
ファイサーブ・フォーラムについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!