こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです!
今回はシカゴ・ブルズのホームアリーナである「ユナイテッド・センター(United Center)」へのアクセス、行き方についてまとめていこうと思います。
ユナイテッド・センターはダウンタウン(繁華街)から少し離れた場所にあるアリーナですが、アリーナを訪れる際の交通手段にはどのようなものがあるのでしょうか?
交通手段ごとに1つずつ詳しく見ていきましょう!
それではティップ・オフ!
徒歩圏内のホテルから行く
まずはユナイテッド・センターまで徒歩で向かうことのできるホテルを調べてみました。
しかし残念ながら、ユナイテッド・センターはシカゴのダウンタウン(繁華街)からは少し外れた位置にあり、周囲は主に住宅街となっています。
このためアリーナからの徒歩圏内には宿泊できるようなホテルを探すのではなく、基本的には後でご紹介するような公共交通機関やUber、タクシーなどの利用が良いようです。
ユナイテッド・センターの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!
CTA(地下鉄)+徒歩で行く
ユナイテッド・センターに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に上がるのが、地下鉄や市バスといった公共交通機関の利用です。
イリノイ州最大にしてアメリカでも有数のグローバル都市なだけあって、シカゴの街には「CTA」と呼ばれる地下鉄が張り巡らされています。
「CTA」には全部で8つの路線があり、シカゴの中心部から根を張るように路線が伸びています。
中でもユナイテッド・センターに行く際に利用されるのはシカゴのダウンタウンとオヘア空港を結ぶ路線である「ブルーライン」。
ブルーラインの停車駅である「イリノイ・メディカル・ディストリクト駅(Illinois Medical District)」はユナイテッド・センターの最寄り駅であり、徒歩10分の距離にあります。
その他の駅としては「グリーンライン」と「ピンクライン」が通過する「アッシュランド駅(Ashland)」もユナイテッド・センターまで10分の好アクセスな駅です。
ダウンタウンにホテルをとって宿泊される際には「ブルーライン」、「グリーンライン」、「ピンクライン」のいずれかの駅が近くにあるか探し、進行方向に注意して乗車すれば効率的にユナイテッド・センターに辿り着くことができますよ!
「CTAの地下鉄」以外の公共交通機関としては、試合日に市内とユナイテッド・センターを結ぶシャトルバス(ユナイテッド・センター・エクスプレス)もあります。
試合開始90分前から16分おきに運行しており、試合終了後は終了から1時間の間は数分間隔で運行していますよ。
シカゴのダウンタウンを走るバスの路線のうち、19番がユナイテッド・センターの前を通るルートですので、そのどこかのバス停から乗ることができます。
逆に帰りはアリーナの駐車場からバスに乗ることができますよ。
アメリカのバスは日本とは違い停車駅がないので、だいたいこの辺りというところでボタンを押さなければなりません。
ただ、ユナイテッド・センターの場合は住宅街にいきなり巨大なアリーナが見えるので、外さえ見ていれば通り過ぎてしまうことはないでしょう!笑
それでも慣れない土地で不安が大きいという方は後に紹介するUberやタクシーなどを利用した方が純粋に旅行を楽しむことができると思いますよ!
タクシーまたはUberで行く
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber、タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどのライドシェアが主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
ですから、皆さんもNBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
ただしUberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだのはどの車なのか判別することは非常に困難です。
このため帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて乗車するようにしましょう。
迎えに来る方もどこか目印があると迎えに来やすいため、先ほどご紹介した会場周辺のホテルなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、会場に行く際はダウンロードをお忘れなく!
レンタカーで行く
アメリカはとりが広大であり観光地もそこら中に散らばっているため、全てを回るためにレンタカーを借りているという方も多いのではないかと思います。
そんな方はレンタカーで会場まで向かうというのも1つの手段です。
会場には駐車場がありますが、NBAの試合は人気があるため満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要になります。
試合当日はユナイテッド・センター周辺がオフィシャル・パーキングになっていますので、そちらを利用するのがいいでしょう。
料金は1台あたり25ドル前後です。
ただし、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく事故防止のために一方通行となる道があり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと考えられます。
運転に自信のない場合は前述した公共交通機関を利用するか、先ほどご紹介したUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
空港から会場まで
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
この場合ほとんどの方がオヘア国際空港(ORD)あるいはミッドウェー国際空港(MDW)を利用すると考えられますので、ORDとMDWから会場までのルートを想定しました。
考えられる手段は大きく4つ。
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- シャトルバス
- 電車(CTA)
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
【手段①タクシー、Uberなどのライドシェア】
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間はORDからだと約30分、MDWからだと約25分です。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、40米ドル程度になります。
【手段②シャトルバス】
2つ目の手段は空港と会場を結ぶ「シャトルバス」の利用です。
ORDとMDWからはいずれもユナイテッド・センターまでのシャトルバス「スーパーシャトル」が運行しています。
スーパーシャトルは予約制の乗合バスであり、所要時間は他のお客さんの目的地にもよりますが30〜40分、料金は25米ドル前後と良心的。
予約さえしっかりとしてあれば、空港に着いた後はバスに乗り込むだけで会場に着くことが可能です。
【手段③電車(CTA)】
3つ目はシャトルバス以外の公共交通機関を利用した行き方です。
オヘア国際空港からはブルーライン、ミッドウェー国際空港からはオレンジラインが伸びていますので、それらに乗車すれば空港からユナイテッド・センターの最寄り駅まで向かうことが可能です。
詳しい行き方としては、オヘア国際空港の場合ブルーラインの「イリノイ・メディカル・ディストリクト駅(Illinois Medical District)」で降りて徒歩5分。
ミッドウェー国際空港の場合はオレンジラインの「クラーク/レイク駅(Clark/Lake)」でピンクラインやグリーンラインに乗り換え、「アッシュランド駅(Ashland)」で降りて徒歩10分となります。
乗り間違えも少なく、到着も早いおすすめの手段です。
【手段④レンタカー】
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
オヘア国際空港やミッドウェー国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を1時間弱運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「ユナイテッド・センター(United Center)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- ユナイテッド・センターに行く手段は「徒歩」、「CTA+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- ダウンタウンから向かう場合はCTA(地下鉄)で「イリノイ・メディカル・ディストリクト駅(Illinois Medical District)」に向かうのがおすすめ。
- 試合前後にはダウンタウンとアリーナを繋ぐシャトルバス(ユナイテッド・センター・エクスプレス)も運行している。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルやショッピングモールにすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
ユナイテッド・センターについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!