こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです!
今回はブルックリン・ネッツのホームアリーナである「バークレイズ・センター(Barclays Center)」へのアクセス、行き方についてまとめていこうと思います。
バークレイズ・センターはダウンタウン(繁華街)から少し外れた位置にあるアリーナですが、徒歩圏内にはホテルがあるのでしょうか?
また、その他の交通手段としてはどのようなものがあるのでしょうか??
交通手段ごとに注意事項が異なるので、1つずつ詳しく見ていきましょう!
それではティップ・オフ!
徒歩圏内のホテルから行く
まずはバークレイズ・センターまでホテルから歩いて行く場合について見ていきましょう!
さすがはアメリカ4大スポーツの1つ”バスケットボール”の代表的なリーグに所属しているチームのホームアリーナだけあって、バークレイズ・センターの周りは非常に発展しています。
このためアリーナまで徒歩で向かうことができるホテルを探すことはそれほど難しくないはず。
バークレイズ・センターの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!
地下鉄+徒歩で行く
バークレイズ・センターに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に上がるのが、電車の利用です。
ニューヨークの街で利用されている電車は以下の3種類。
- 地下鉄
- 通勤列車(ロングアイランド鉄道:LIRR)
- 長距離列車(アムトラック)
中でもニューヨーク市内の移動に利用されるのが地下鉄です。
ニューヨークほどの大都市ともなると、都市のほとんどの場所へ地下鉄で移動することが可能です。
なんとその路線数は驚異の24。(2023年8月時点)
東京ですら9路線であることを考えるとものすごい数ですよね!
バークレイズ・センターの最寄り駅は「アトランティック・アベニュー・バークレイス・センター・ステーション(Atlantic Av)」ですが、なんとこの駅に停車する路線は10路線。
Line2、3、4、5、B、D、N、Q、R、Wの路線ですね。
ほとんど全ての路線がニューヨークのダウンタウンから伸びていますので、ホテルの最寄り駅から乗りやすい路線を選択するようにしてください!
地下鉄の料金は日本とは違い、距離に関わらず1回の乗車で2.75米ドルとのことです。
また、同じニューヨークに拠点を置くニューヨーク・ニックスのホームアリーナである「マディソン・スクエア・ガーデン」からは地下鉄やロングアイランド鉄道を利用すれば容易にアクセスが可能です。
地下鉄を利用する場合、先ほどご紹介した地下鉄の路線のいずれかに乗車すればアトランティック・アベニュー・バークレイス・センター・ステーション(Atlantic Av)で降車して徒歩2分で会場に到着。
ロングアイランド鉄道を利用する場合はアトランティック・ターミナル(Atlantic Terminal)がアリーナの最寄駅となります。
その他の手段としては市営バスの利用があり、MTAバスやB63、B41、B45といった路線が利用可能です。
だたし、アメリカのバスは駅アナウンスがなく自分で場所を把握して次の停車駅で降りることを伝える必要がある上、渋滞によっては時間が大幅に遅れることも多いので、現地の土地勘にまだ自信がないという方は電車での移動が安心かもしれません。
タクシーまたはUberで行く
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber、タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどのライドシェアが主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
ですから、皆さんもNBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
ただしUberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだのはどの車なのか判別することは非常に困難です。
このため帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて乗車するようにしましょう。
迎えに来る方もどこか目印があると迎えに来やすいため、先ほどご紹介した会場周辺のホテルなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、会場に行く際はダウンロードをお忘れなく!
レンタカーで行く
アメリカはとりが広大であり観光地もそこら中に散らばっているため、全てを回るためにレンタカーを借りているという方も多いのではないかと思います。
そんな方はレンタカーで会場まで向かうというのも1つの手段です。
会場には駐車場がありますが、NBAの試合は人気があるため満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要になります。
ただし、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく事故防止のために一方通行となる道があり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと考えられます。
運転に自信のない場合は前述した公共交通機関を利用するか、先ほどご紹介したUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
空港から会場まで
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
日本から向かう場合、JALたANAを利用する方はジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)、ユナイテッド航空を利用する方はニューアーク・リバティー国際空港(EWR)を利用すると考えられますので、それぞれの空港から会場までのルートを想定しました。
ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)
ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)から会場に向かう際に考えられる手段は大きく4つ。
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- スーパーシャトル
- エアトレイン
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
【JFKからの移動手段①タクシー、Uberなどのライドシェア】
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は1時間。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、70米ドル程度になります。
【JFKからの移動手段②スーパーシャトル】
2つ目の手段は空港から出ている乗り合いのバン「スーパーシャトル」。
本来は近接するホテルに宿泊する方がまとまってホテルがあるエリアまで行き、それぞれのホテルで降りるサービスですが、もちろんバークレイズ・センターで降りることも可能です。
問題は所要時間で、自分が何番目に降ろしてもらえるのかは分からないのでUberやタクシーよりもさらに30分〜1時間ほど遅くなる可能性があります。
【JFKからの移動手段③エアトレイン】
3つ目はスーパーシャトル以外の公共交通機関を利用した行き方です。
国際空港からはエアトレインという無人の周回列車も運行しており、それに乗車すれば空港からいくつかの地下鉄の駅まで向かうことが可能です。
詳しい行き方としてはエアトレインで「ハワードビーチ駅」に向かい、地下鉄(Line A)に乗り換えて「タイムズスクエア42丁目」へ。
あるいはエアトレインで「ジャマイカ駅」に向かい、地下鉄(Line E)に乗り換えて「タイムズスクエア42丁目」へ向かいます。
さらにそこからLine 2や3、N、Qに乗り換えて「アトランティック・アベニュー・バークレイス・センター・ステーション」で降車し、徒歩2分でバークレイズ・センターに到着です。
料金は非常に安い分、乗り換えの多さや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
【JFKからの移動手段④レンタカー】
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
ジョン・F・ケネディ国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
ニューアーク・リバティー国際空港(EWR)
ニューアーク・リバティー国際空港(EWR)からも考えられる手段は同じです。
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- スーパーシャトル
- エアトレイン
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
【EWRからの移動手段①タクシー、Uberなどのライドシェア】
もちろんニューアーク・リバティー国際空港からもライドシェアを利用することができます。
所要時間は1時間半〜2時間。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、100米ドル程度になります。
【EWRからの移動手段②スーパーシャトル】
ニューアーク・リバティー国際空港からもスーパーシャトルは出ているとのこと。
所要時間は2時間程度で、混み具合によってはさらにかかると思っておきましょう。
【EWRからの移動手段③エアトレイン】
3つ目は「エアトレイン」の利用ですね。
こちらはジョン・F・ケネディ国際空港よりも遥かにシンプルです。
エアトレインで「ニューアーク・リバティ駅」に向かい、”NEC”と呼ばれる鉄道に乗り換えて「ペンシルベニア駅」へ。
さらにそこから地下鉄に乗り換えて、「アトランティック・アベニュー・バークレイス・センター・ステーション」で降車し徒歩2分でバークレイズ・センターに到着です。
【EWRからの移動手段④レンタカー】
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
ニューアーク・リバティー国際空港でもレンタカーを借りることはそれほど苦労しないはずです。
問題は所要時間が1時間半〜2時間ほどかかるということですね!
注意点は前述したものと同じですので省略させていただきます。
まとめ
今回は「バークレイズ・センター(Barclays Center)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- バークレイズ・センターに行く手段は「徒歩」、「地下鉄+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- バークレイズ・センターの最寄り駅は「アトランティック・アベニュー・バークレイス・センター・ステーション(Atlantic Av)」であり、地下鉄の10路線が通過する。
- マディソン・スクエア・ガーデンからバークレイズ・センターまでは地下鉄で30分程度で行くことができる。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルやショッピングモールにすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
バークレイズ・センターについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!