こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
皆さん、NBA観戦を楽しんでいますか?
NBAは非常に魅力の多いリーグですので楽しみ方はファンの数だけあると思いますが、その一つが”推しチームを応援すること”ですよね!
推しチームが決まっていると、そのチームの成績、所属している選手の成長、ドラフトの順位、トレードの内容などイベントのたびに楽しみが増え、NBA観戦がより楽しいものになること間違いありません!
では推しのチームはどのようにして決めればいいのでしょうか?
その方法はズバリ、チームについてよく知ることです。
チームの歴史や文化、現在所属している選手や過去に所属していた選手などの情報を知れば、きっとあなたにあったチームが見つかるはずです。
そこで今回は、チームの歴史の1つである「永久欠番」についてご紹介していこうと思います。
永久欠番とは、バスケットボールやNBAの歴史において多大な功績を残してきた人物の使用していた背番号を、その人物の功績を称えそのチームにおいてはその人物以外が使用することができないようにしたものです。
永久欠番を知れば、そのチームの最も輝いてた時代を知ることができますよ!
今回ご紹介するチームは”メンフィス・グリズリーズ”です。
もちろん他の29チームについても同様の記事がございますので、ぜひそちらもごらんください!
それではティップオフ!!
メンフィス・グリズリーズの永久欠番
それでは早速、メンフィス・グリズリーズの永久欠番となっている番号とその番号をつけていた人物について見ていきましょう!
メンフィス・グリズリーズでは3個の背番号を永久欠番としています。(メンフィス・グリズリーズの選手2名+ビル・ラッセル)
1人ずつ詳しくご紹介していきます!
#9 トニー・アレン(Tony Allen)
トニー・アレンは高い身体能力を持ち、高いディフェンス力でエースストッパーとして活躍したガードの選手です。
メンフィス・グリズリーズに所属した期間は特にディフェンス面において全盛期であり、グリズリーズで過ごした7シーズンのうち6シーズンでオールディフェンシブチームに選出されています。
ポジション:シューティングガード/スモールフォワード
在籍期間:2010年〜2017年
式典日:2021年9月2日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 1回(2008年) |
オールディフェンシブ | ファーストチーム×3(2012年, 2013年, 2015年) セカンドチーム×3(2011年, 2016年, 2017年) |
その他 | 特になし |
#50 ザック・ランドルフ(Zach Randolph)
ザック・ランドルフはメンフィス・グリズリーズで8シーズンを過ごし、その間に2度のオールスター選出、1度のオールNBA選出を果たしたスター選手です。
2017年7月4日にランドルフがサクラメント・キングスへの移籍が決まると、ベテランとして若きマーク・ガソルやマイク・コンリーらと共に長年グリズリーズを率いたランドルフに敬意を表し、グリズリーズは 異例の現役期間中での永久欠番授与を発表しました。
ポジション:パワーフォワード
在籍期間:2009年〜2017年
式典日:2021年12月11日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 2回(2010年, 2013年) |
オールNBA | サードチーム(2011年) |
その他 | MIP(2004年) |
全30チームで永久欠番となった”#6 ビル・ラッセル”
NBAで前人未到の11度の優勝を果たした”ビル・ラッセル”はバスケットボールのみならずアメリカ史上最も偉大なアスリートの1人です。
ビル・ラッセル以前のNBAおよびアメリカのスポーツ界は白人中心の文化が根強く、黒人選手は迫害されていました。
しかし、ビル・ラッセルはその圧倒的な実力と実績を持ってファンを熱狂させ、NBA史上初の黒人のNBAスター選手となることで、アフリカ系アメリカ人選手の地位を向上させました。
また、現役中にも関わらずボストン・セルティクスにて選手権ヘッドコーチに就任し、アメリカ4大メジャースポーツ史上初の黒人ヘッドコーチとなりました。
彼の選手として、および公民権運動家としての功績を称え、2009年にファイナルMVPの正式名称を”ビル・ラッセル・NBAファイナルMVP”に変更されています。
また、2022年8月11日には同年7月31日に死去した彼に敬意を表し、背番号#6が30チーム全てで永久欠番になることが発表されました。
まとめ
今回は「メンフィス・グリズリーズの永久欠番」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
最初にもご紹介しましたが、他の29チームについても同様の記事がございますでぜひそちらの記事もご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!