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ウェルズ・ファーゴ・センターの基本情報(フィラデルフィア・76ers)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです!

 

現在NBAには30のチームが所属しており、そのほとんどがホームアリーナを所有しています。

全てのアリーナがそれぞれのチームの特色を色濃く表しており、NBAファンであれば全てのアリーナを訪れたいと思っている方も多いはず。

ただ一方で、アリーナの名称や規模をすべて知っているという方も多くはないのではないでしょうか?

そこで今回はフィラデルフィア・76ersのホームアリーナである「ウェルズ・ファーゴ・センター(Wells Fargo Center)」の基本情報について詳しくまとめていきたいと思います!

他の全てのアリーナについても同様の記事がありますのでそちらもぜひお読みくださいね。

それではさっそくティップオフ!

 

英語名

フィラデルフィア・76ersのホームアリーナの英語名は「Wells Fargo Center」です。

この名称はカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、アメリカで最も支店数の多い金融機関である”ウェルズ・ファーゴ”の名から由来して付けられていますよ。

2018年7月26日、ウェルズ・ファーゴ社が125万米ドルで25年間の命名権を獲得しました。

 

ちなみに、旧称は1996年から「コアステ・センター」、2003年からは「ワコビア・センター」でした。

 

ホームチーム

ウェルズ・ファーゴ・センターをホームアリーナにしているバスケットボールチームは、「フィラデルフィア・76ers(NBA)」です。

フィラデルフィア・76ersは1996年から現在までホームコートとして使用しています。

 

フィラデルフィア・76ers以外だと、以下のチームが利用しています。

フィラデルフィア・フライヤーズ(NHL):1996年〜現在
フィラデルフィア・ウィングス(NLL):1997年〜現在

NHL:ナショナル・ホッケー・リーグ
NLL:ナショナル・ラクロス・リーグ

 

また、過去にはアリーナ・フットボール・リーグ(AFL)に所属していた「フィラデルフィア・ソウル」も2004年〜2019年の間ホームアリーナとして使用していました。

 

所在地・アクセス

ウェルズ・ファーゴ・センターはフィラデルフィアのダウンタウンにはありませんが、市内の地下鉄セプタ(SEPTA)を利用することでかなり楽に行くことができます。

ウェルズ・ファーゴ・センターの最寄駅である「NRG駅」は終点ですので乗り過ごす心配がないというのが最も大きなポイントと言えるかもしれませんね!笑

フィラデルフィアは犯罪が多いと言われる街ではありますが、ダウンタウンなど人の多いところでは比較的安全に過ごすことができるようです。

ただ、試合後に夜間で一人になった際などには事件に巻き込まれる危険性も跳ね上がるため、あらかじめ危険区域を把握したり、早めの帰宅を心がけたりするなど、情報収集を心がけるようにしましょう。

 

住所:3601 S Broad St, Philadelphia, PA 19148

 

ウェルズ・ファーゴ・センターへのアクセスについてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

公式サイト

ウェルズ・ファーゴ・センターの公式サイトは以下のリンクから飛ぶことができます。

 

ウェルズ・ファーゴ・センターは124,543平方メートル(東京ドーム約3個分)の敷地面積で、2階層からなる建物です。

内部はコートを囲うように座席が配置されており、そのさらに外側には飲食店やギフトショップ、医務室、トイレなどが配置されています。(公式フロアマップを参照)

 

また、ウェルズ・ファーゴ・センターは月曜日〜金曜日までは12:00〜18:00、土、日曜日は10:00〜16:30ですが、イベントのチケットオフィスは営業時間が決まっているので注意が必要です。

チケットオフィス
電話番号:(215)339-7600
時間:
イベントのある日のみ、イベント開始時間の3時間前に開店。

 

収容人数

ウェルズ・ファーゴ・センターのバスケットボールの試合時の収容人数は21,000人で、NBAの全29アリーナ中最も多い人数です。

その他の場合では、アイスホッケーの試合で19,600人の座席を用意することができます。

 

オープン

ウェルズ・ファーゴ・センターがオープンしたのは1996年8月31日(現地時間)であり、1994年9月14日の着工から約2年もの月日を経てのオープンとなりました。

NBAチームのアリーナの中では比較的古い方で、歴史の長さは全29アリーナ中9番目です。

 

チケット価格・座席表

NBAのチケット価格は「ダイナミックプライシング」というその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このため正確に各アリーナのチケット価格を比較することは困難ですが、ここでは試合を見るという観点から最も安い座席の値段同士を比較してランクづけをしました。

 

【チケット価格】
安さ:23位/30チーム中
最安値$78〜$240
最高値$1,100〜

※レギュラーシーズン中 vs. Tronto Raptorsの試合

座席の種類 チケットの値段
2階席(201〜224) $78〜$240
1階席(101〜124) $95〜$350
コート周り $124〜$480
選手横 $1,100〜

 

【ウェルズ・ファーゴ・センター座席表】

 

ウェルズ・ファーゴ・センターの座席は2階層となっています。

座席番号が100番台の席は1階席、200番台の席は2階席となります。

100番台と200番台の座席の間にある座席は”クラブレベル”といい、クラブ料金を支払っている方のいわゆる”VIP席”です。

 

まとめ

今回は「ウェルズ・ファーゴ・センターの基本情報」についてまとめてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

この記事のポイントは以下の5つです!

  • ウェルズ・ファーゴ・センターはカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、アメリカで最も支店数の多い金融機関である”ウェルズ・ファーゴ”が2018年から25年間の命名権を獲得している。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターはフィラデルフィアのダウンタウンにはありませんが、市内の地下鉄セプタ(SEPTA)を利用することでかなり楽に行くことができる。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターの収容人数は21,000人。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターは1996年8月31日(現地時間)にオープンした。
  • ウェルズ・ファーゴ・センターの座席は2階層であり、座席番号が100番台の席は1階席、200番台の席は2階席である。

 

他の29球団のホームアリーナについても基本情報をまとめていますので、ぜひそちらもご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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