バッシュにおける代表的な悩みの1つが「滑ること」ではないでしょうか?
バッシュは本来滑りにくい工夫がされており、履いたプレイヤーのパフォーマンスを向上させてくれる優れた道具ですが、体育館の状態やホコリの付着などによって「滑りやすい状態」になってしまうことがあります。
バッシュが滑るとシュートやドライブ、ディフェンスで動きにくく、試合や練習に集中できなくなってしまいますよね。
そればかりか、そのまま放置しておくと捻挫や骨折などの大怪我につながってしまうリスクもあるんです。
モップ掛けをしたけど改善しない・・・。
拭いてもすぐに滑りやすい状態に戻ってしまう・・・。
滑り止めスプレーってどれがいいのかわからん・・・。
そんな悩みをお持ちの皆さんに向けて、この記事では「バッシュの滑り止め対策」について解説していこうと思います。
バッシュが滑る原因の解明から、おすすめの滑り止めスプレーの紹介まで、悩みをツルンと(滑りだけに)解決する内容となっていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
理由を知ろう!バッシュが滑る原因3選
「バッシュを滑る」という問題を解決するには、まず「原因」を知っておく必要がありますよね。
まだバッシュを履いてプレイしたことがない人はイメージがしにくいかもしれませんが、バッシュって結構単純な理由で滑るようになってしまうんです。
ここではバッシュが滑る代表的な原因を3つご紹介します。
原因①そもそも体育館の床が滑る
実はバッシュが滑っているのではなく、「体育館の床」が滑っているというパターン。
清掃が不十分な時などに起きやすい原因です。
ホコリや小さなゴミ(髪の毛、砂など)が付着した床が滑りやすいというのは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。
体育館のような広い場所を毎日掃除機で掃除するのは難しいですから、仕方のない部分でもありますよね。
ただ、ホコリやゴミ以外にも意外な原因が隠れいているかもしれませんよ。
考えられる代表的な原因は以下の4つ。
- 乾燥
- 老朽化
- ワックスがけ
- モップ掛け
それぞれ簡単に滑る原理を解説していきますね。
【①乾燥】
体育館の床は木製のフローリングでできているケースが多いのではないでしょうか。
木は乾燥していると摩擦が低下し、滑りやすくなるという特性を持つ素材。
滑りにくい適切な湿度は40〜60%くらいだそうです。
雨が降っていれば別ですが、日本の冬(特に12月〜2月)の晴れた日には湿度が20%以下になることもあるので、滑って転ばないように最新の注意を払う必要があります。
【②老朽化】
体育館の老朽化も床が滑りやすくなる原因の1つです。
新築の体育館の床には「ポリウレタン樹脂塗装膜」と呼ばれるコーティングがされるのが一般的。
このコーティングによって木製の床でもツルツルした肌触りになり、同時にゴミやホコリが付着しにくくなる効果があるそうです。
ただ、ポリウレタン樹脂塗装膜が十分な効果を発揮するのは7年〜10年程度。
数十年前に建てられた体育館では、このコーティングの効果はほとんどなくなっていると言ってもいいでしょう。
ただでさえ体育館は使用頻度が高い割にメンテナンスのハードルが高く、一般的な家などに比べて経年劣化が進みがち。
コーティングの剥がれた床にはホコリやゴミが付着しやすいので、結果として滑りやすくなってしまうというわけですね。
【③ワックスがけ】
2017年の文部科学省からの通知により、体育館のワックスがけは禁止されています。
これは体育館の床にワックスをかけたことで木製の床が急速に劣化し、これによる怪我や事故が多発したからだそうです。
体育館を使いやすい状態に保つためにワックスがけをしたのに、むしろ余分な水分や油分を与えて使いにくくしてしまっては本末転倒。
もちろん全てのワックスが悪ではないと思いますが、一般的な「艶出しワックス」や「樹脂ワックス」はポリウレタン樹脂塗装膜が剥がれたり、木が傷んだりする原因になってしまうので絶対に使用しないでくださいね。
【④モップ掛け】
誤った方法でのモップ掛けは、むしろ体育館の床を滑りやすくしてしまうので注意が必要です。
特に注意してほしいのが、モップの「使用場所」と「種類」。
体育館で使用するモップは使用場所を管理することが重要で、特にワックスのかかった床への使用は厳禁です。
ワックスの油分をモップが吸い取ってしまい、再度体育館で使用した際に木製のフローリングへダメージを与えてしまうからですね。
また、体育館用のモップには床を拭く部分の「房糸(ふさいと)」が白いものを使用しましょう。
モップというと黄色い房糸のものをイメージする方も多いと思いますが、黄色いモップには「着塵剤(ちゃくじんざい)」という化学薬品が使われていて、体育館を滑りやすくしてしまうんです。
モップ掛け1つでも日々の練習環境が変わってくると思うと対策のしがいがありませんか?
正しいモップの掛け方についても後ほど解説しますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね!
原因②バッシュの裏(ソール)が汚れている
バッシュの裏にホコリや髪の毛、砂などの小さなゴミが付着していると滑りやすくなる可能性があります。
そもそもバッシュのアウトソール(靴底)は少し粘着性を持った素材で作られています。
この粘着性によって床をしっかりと掴むことができますが、同時にホコリやゴミもキャッチしやすくなってしまうというわけですね。
特に更衣室から体育館へ向かう際の廊下や通路の床は要注意。
たとえ体育館の中は綺麗でも、そこにいくまでにバッシュの裏はホコリやゴミだらけになっているはずです。
そのままの状態でプレーを始めれば、滑るのは当然ですよね。
バッシュのソールを手や雑巾、専用の粘着テープなどで掃除すればすぐに改善するので、練習前には必ずバッシュのソールが綺麗な状態にしておきましょう!
原因③バッシュ裏のゴムがすり減り、劣化している
先ほどバッシュの裏を掃除すると良いとお伝えしましたが、それでも改善しない場合はゴムの素材がすり減ってしまっている可能性があります。
長く履いたスニーカーはかかとがすり減っていたりしますが、それと同じ状況ですね。
激しい動きを必要とするバスケでは、バッシュへかかる負担も相当なもの。
使用するたびにソールは削れ、それが進むと滑り止めの機能を失っていってしまうんです。
ソールが削れることによる影響は「滑りにくさ」だけではなく、衝撃を吸収しなくなるので足への負担も増加します。
そのままの状態で使用していると怪我につながる可能性もあるので、バッシュ自体の買い替えも考えた方がいいと思いますよ。
試してほしい!バッシュの滑り止めとしておすすめな方法・裏技5選を紹介
さて、バッシュの滑る理由がわかったら、いよいよその対策方法について話していきましょう!
今回ご紹介する「おすすめの滑り止め方法」は以下の5つ。
- シューズダスター(粘着シート)でソールに着いた汚れをとる
- 手でバッシュ裏の汚れを拭きとる
- 濡らした雑巾を使って汚れを拭き取る
- 体育館のモップ掛けをする
- 滑り止めスプレーを使用する
ソールが削れてしまっている場合は買い替えをおすすめしますが、それ以外の原因は適切な対応をすれば改善するはずですよ。
基本的な方法から手っ取り早い裏技まで1つずつ解説していきますので、バッシュが滑って困っている方はぜひ一度試してみてくださいね!
方法①シューダスター(粘着シート)でソールに着いた汚れをとる
プロのバスケの試合を観たことがある方であれば、交代する選手が待機するエリアの足元に不思議なシートが敷かれているのを目撃したことがあるのではないでしょうか。
実はこれ、バッシュの裏についたホコリやゴミを取るための「粘着シート」なんです。
選手たちは試合に出場する直前にシートの上で汚れを落とし、滑りにくい状態で試合に望むことができるというわけですね。
もちろんこの粘着シートは一般の方も購入が可能。
代表的な商品としてはモルテンの「シューダスター」があるでしょうか
Bリーグなどの国内プロリーグでも使用されているいわば公式アイテムですね。
バッシュの裏に汚れがついて滑っている場合には、シューダスターの使用によって大幅に改善すると思いますよ。
方法②手でバッシュ裏の汚れを拭きとる
自分の手でバッシュの裏についた汚れを拭き取るのも、一時的に滑りにくくするという意味では効果的な方法です。
汚れを手で拭き取るという行為に抵抗のある方もいると思うので、正直「裏技」と考えてもらえればと思います。
この方法の最大のポイントは練習や試合の途中でも使えるという点。
シューダスターや濡れ雑巾などの方法はプレイが止まらなければ使用できませんからね。
試合の大事な局面でベンチに戻る暇がない時などには、やり方を覚えておくと使えるかもしれませんよ!
注意点は「効果の持続性が低いこと」と「手が汚れるのでボールが滑りやすくなること」。
プレイが止まるまでに時間がかかりそうな時には、こまめに拭くことと、拭いた手の汚れを落としてからプレイに臨むことを意識しましょう。
方法③濡らした雑巾を使って汚れを拭き取る
プレイが止まって時間のある時は、濡らした雑巾を使ってシューズ裏についた汚れを拭き取るのもおすすめ。
手で拭き取った場合よりもしっかりと汚れを落とすことができるので、より長い時間の滑り止め効果を発揮してくれるはずです。
体育館の入り口やベンチ周辺に用意しておけば、練習の休憩中やタイムアウトの最中などにチーム全員が使用でき、用意が簡単なのもポイント高いですね。
気をつけてほしいのは、拭くための雑巾はしっかりと絞ってから使う必要があるということ。
絞りの甘い雑巾で拭くと、ソールが湿った状態になり、かえって滑りやすくなってしまいますよ。
また、体育館の床が滑りやすいからといって雑巾で水拭きをすると、かえって床の素材を痛めることになってしまうので絶対にやめてくださいね。
方法④体育館のモップ掛けをする
先ほど滑る原因の話の中でも触れた「モップ掛け」。
使用方法を間違えると滑る原因になってしまいますが、本来はプレー環境を整える上で非常に重要な清掃用具です。
先ほど「使用場所は体育館に絞ること」や「色によって目的がことなること」について説明しました。
特に「色による違い」は知らなかった方も多いのではないでしょうか?
簡単に説明すると、黄色いモップは玄関や廊下などに使用される「長尺塩ビシート」や「クッションフロア」と呼ばれる素材向け。
白色のモップは「フローリング」などを含むあらゆる場面で使用できるものなんだそうです。
黄色いモップが体育館で使えない理由は、モップにつけられた着塵剤(ちゃくじんざい)という化学物質が少量床に付着し、モップ掛けをする前よりも床にゴミやホコリがくっつきやすくなってしまうからとのこと。
原理については結構難しいので、とりあえず「体育館では白いモップを使用する」と覚えておけばOKでしょう。
また、もう一つ覚えておいていただきたいのが、モップ掛けは試合や練習の「前」にやった方が効果的だということ。
野球の「コートブラシ」などと同じイメージで練習後に行っている部活もあるかと思いますが、滑り止めの効果が欲しいならプレーの前に行わなければ意味がありません。
より良い環境でプレーをするためにも、体育館を使った後だけでなく「前」にもモップ掛けをしてみてくださいね!
方法⑤滑り止めスプレーを使用する
最後に、最も手っ取り早く、最も効果が期待できる最強の方法をご紹介しましょう。
それが「滑り止めスプレー」です。
シューズショップやスポーツ用品店はもちろん、楽天市場やAmazonなどのネット通販でも簡単に購入することができ、ここまで紹介してきた方法と併用することも可能。
価格は1,000円以下で入手できるものも多く、毎試合使い続けてもあまりお財布の負担にならないのも魅力です。
この後「おすすめの滑り止めスプレー」をいくつかご紹介しますので、バッシュが滑って困っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
【バッシュ用】おすすめの滑り止めスプレー6選
最後にバッシュに使える「おすすめの滑り止めスプレー」を6つご紹介していきます。
ぞれぞれに異なる特徴があるので、使用する場面や頻度、滑っている原因に応じて、自分に合ったものを探してみてくださいね!
滑り止めスプレー①【ミューラー】BE SHARP(ビーシャープ)
【基本情報】
メーカー:ミューラー
商品名:BE SHARP(ビーシャープ)
品番:50227
内容量:60 ml(スプレータイプ)/ 950 ml(ボトルタイプ)
価格:770円(税込)/ 2,420円(税込)
BE SHARP(ビーシャープ)の特徴は1本でたくさん使える「持ちの良さ」でしょう。
スプレータイプとボトルタイプの2種類があり、特にボトルタイプは1人で使う場合「96試合分相当」の量が入っているそう。
(公式では『1チーム12人×8試合相当の量』と紹介されていました。)
スプレータイプが直接バッシュに吹きかけるのに対し、ボトルタイプは乾いたタオルに染み込ませてバッシュを拭く仕様なので、使い方には少し注意が必要ですね。
チームの共用品として購入するもよし、練習量の多い方は個人で購入するもよし。
スプレータイプで効果を試し、気に入ったらボトルタイプを購入すると失敗しにくいと思いますよ!
滑り止めスプレー② 【モルテン】体育館用シューズ滑り止め
【基本情報】
メーカー:モルテン
商品名:体育館用シューズ滑り止め
品番:CTS
内容量:500 cc
価格:5,390円(税込)
バスケットボールを製造していることでも知られるモルテン製の滑り止めスプレーです。
「体育館用シューズ滑り止め」という非常にわかりやすい名前をした商品ですが、「吹きかけるだけで簡単」かつ「大容量」でリピーターが多い人気アイテムです。
使い方は非常に簡単で、バッシュのソールに直接吹きかけた後、15分ほど乾燥させるだけ。
吹きかけてすぐでも使用可能ですが、乾燥させた方が効果は出やすいので、練習や試合の時間から逆算して使用すると良いでしょう!
「ボトル1本あたりのプッシュ回数」や「使用1回あたりの吹きかける回数」は明示されていませんでしたが、一般的に500ccのスプレーは500プッシュ分くらいの量なんだそうです。
使用した方のレビューでは「1プッシュで十分効果がある」というコメントもあったので、最大で約250試合分(両足に1プッシュずつ使用した場合)として使用できることになりますね。
コスパ抜群のアイテムなので、試合や練習の多い学生の皆さんには非常におすすめだと思います。
※皮膚の弱い方はかぶれてしまうおそれがあるので注意が必要です。
滑り止めスプレー③【ミカサ】体育館用滑り止めシューズクリーナー
【基本情報】
メーカー:ミカサ
商品名:体育館用滑り止めシューズクリーナー
品番:MST-300
内容量:300 ml
価格:1,100円(税込)
化学物質を吹きかけるのではなく、綺麗にすることでバッシュ本来のグリップ力(滑りにくさ)を取り戻すことを目的としたアイテム「シューズクリーナー」。
特に、ホコリや小さなゴミが付着することによって滑りやすくなっているバッシュには効果絶大なアイテムです。
靴がベタつくことがなく、綺麗な状態を保つことでバッシュの寿命を伸ばすことにもつながるというメリットがあります。
ミカサ製「体育館用滑り止めシューズクリーナー」の特徴は「ムース状のスプレーであること」。
周りを汚す心配をする必要がなく、バッシュのソールに吹きかけて乾いたタオルで拭き取るだけで効果を発揮するので、体育館や試合のベンチなどでも使用しやすいアイテムだと言えるでしょう!
ソールが削れてしまってからは効果が落ちてしまうので、特に比較的新品のバッシュから使用すると高い効果を感じることができると思いますよ。
滑り止めスプレー④【Air Ball】ノンスリップバッシュ用滑り止めスプレー
【基本情報】
メーカー:Air Ball(株式会社iSportsみらい)
商品名:ノンスリップバッシュ用滑り止めスプレー
品番:-
内容量:200 ml
価格:2,970円(税込)
Bリーグをはじめ、プロリーグに所属する選手や審判も使用する「ノンスリップバッシュ用滑り止めスプレー」。
効果が高いのはもちろんですが、もっとも注目すべきは「バッシュにやさしい」というところ。
化粧品にも使用されるような肌に優しい成分で構成されており、オイルや松脂(まつやに)を使用しないので体育館の床やバッシュの素材へのダメージが少ない商品になっています。
また、水溶性なので、使用後には濡れたタオルで簡単に拭き取ることができるというのも嬉しいポイントですね。
使用方法も簡単で、バッシュのソールに吹きかけて乾燥させるだけ。
すぐに使いたい場合には、吹きかけた後に乾いたタオルで拭くと、比較的早く滑り止めの効果を感じることができるそうですよ。
他の滑り止めスプレーに比べてやや高価ではありますが、バッシュの寿命が伸びることを考えると、むしろコスパはいいと言えるかもしれませんね!
滑り止めスプレー⑤【ミズノ】グリップガード
【基本情報】
メーカー:ミズノ
商品名:グリップガード
品番:2ZA434
内容量:300 ml
価格:880円(税込)
本来はバットの持ち手に対して使用する滑り止めスプレーである「グリップガード」。
実はバッシュへの使用も可能であることをご存知ですか?
ミズノのグリップガードの主成分は、野球のピッチャーや重量挙げの選手が使用する「ロジン(松脂)」とそれを溶かすための「炭酸水素系溶剤」。
ロジンがバッシュのソールに粘着性を与えてくれるので、バスケの激しい動きの中でもしっかりと地面を掴むことができるようになるはずです。
スプレータイプとパウダータイプの2つがありますが、バッシュに使用できるのは液状で噴霧できる「スプレータイプ」のみ。
使用後もベタつきが残っている場合は、アルコールを使用すると綺麗に拭き取ることができるので試してみてくださいね!
ただ、もちろんバットのグリップ部分専用の滑り止めなので、バッシュのソールに使うのは最終手段。
体育館によっては床の傷みにつながる可能性があるロジンを禁止している場所もあるので注意が必要です。
長期的な使用を考えているのであれば、正規の「バッシュ用滑り止めスプレー」を購入した方がいいと思いますよ!
滑り止めスプレー⑥【ミズノ】ノンスリップクリーナー
【基本情報】
メーカー:ミズノ
商品名:ノンスリップクリーナー
品番:V3JYA96000
内容量:70 ml
価格:660円(税込)
ソールについたホコリや油汚れを落とすことでグリップ力を発揮するアイテムであるシューズクリーナーをもう一つご紹介しましょう。
ミズノ製の「ノンスリップクリーナー」の最大の特徴は「肌に優しく、バッシュに匂いがつきにくい」ところ。
市販の衣服用洗剤にも使用される「非イオン系界面活性剤」が主成分で、匂いはほぼ無臭と言ってもいいと思います。
液垂れしにくく使いやすいムースタイプで、乾いたタオルで拭き取るだけで使用できるのも嬉しいポイントですね。
1本あたりの量はそれほど多くありませんが、価格が安いので、お試しとして使用しやすい商品だと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は「バッシュの滑り止め対策方法」と「おすすめの滑り止めスプレー」について解説してきました。
いかがでしたか?
バッシュが滑ると感じた時には、原因が「体育館の状態」にあるのか「バッシュ」にあるのかの判断が必要になります。
原因がわかったら、この記事でご紹介した5つの対策を試してみていただければと思いますよ。
【バッシュの滑り止め対策5選】
- シューズダスター(粘着シート)でソールに着いた汚れをとる
- 手でバッシュ裏の汚れを拭きとる
- 濡らした雑巾を使って汚れを拭き取る
- 体育館のモップ掛けをする
- 滑り止めスプレーを使用する
滑りやすいバッシュはカットイン・レイアップ・ジャンプシュートなどのグリップが必要なプレーに悪影響を与えるだけでなく、大きな怪我にもつながる可能性があります。
滑り止めスプレーの購入やバッシュの買い替えにはコストがかかりますが、自分の身体の安全には替えられませんよね。
今回ご紹介した対策方法や滑り止めスプレーを参考に、自分にあった滑り止め対策を見つけてみてくださいね!