NBAチーム

ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。

そのリーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2023年6月時点)

 

そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。

それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!

 

そこで今回は、「ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)」について、チームの全てを詳しくご紹介していきます。

それではティップ・オフ!!

 

バイオグラフィ・概要

まずはブルックリン・ネッツの基本的な情報から見ていきましょう!

 

【バイオグラフィ・概要】

略称 BKN
所属カンファレンス East
所属ディビジョン アトランティック(Atlantic)
本拠地 ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区
オーナー ジョセフ・ツァイ
GM ショーン・マークス
ヘッドコーチ ジャック・ヴォーン
アリーナ バークレイズ・センター
主なスポンサー Webull
創設 1967年
チーム史 ニュージャージー・ネッツ(1967年〜1968年)
ニューヨーク・ネッツ(1968年〜1976年/ABA、1976年〜1977年/NBA)
ニュージャージー・ネッツ(1977年〜2012年)
ブルックリン・ネッツ(2012年〜現在)
チームカラー 黒、白、ダークグレー

※2023年6月2日時点

 

ABA時代から存在するも、NBAに参入したのは少し遅めのチームである「ブルックリン・ネッツ」。

創設初期はニュージャージー州ティーネックに本拠地を置いており、その後一時ニューヨーク州ロンアイランドに移転するも再度ニュージャージー州に戻り、2012年に現在の本拠地であるニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区へ移転しました。

チーム名はバスケットゴールの「ネット(Net)」に起因しており、創設当初同じ地域にあったMLBのメッツ、NFLのジェッツと韻を踏む形で名付けられました。

 

2022-2023 プレシーズン・レギュラーシーズン・プレイオフ チームリーダー

 

【2022-2023 チームリーダー】

シーズン カテゴリー スタッツ 選手 ポジション 背番号
プレシーズン  得点(pts) 20.1 ミケル・ブリッジズ G-F #1
 リバウンド(reb) 9.2 ニコラス・クラクストン C #33
 アシスト(ast) 7.0 ライクアン・グレイ F #0
レギュラーシーズン  得点(pts) 20.1 ミケル・ブリッジズ G-F #1
 リバウンド(reb) 9.2 ニコラス・クラクストン C #33
 アシスト(ast) 7.0 ライクアン・グレイ F #0
プレイオフ  得点(pts) 23.5 ミケル・ブリッジズ G-F #1
 リバウンド(reb) 8.0 ニコラス・クラクストン C #33
 アシスト(ast) 6.5 スペンサー・ディンウィディ G #26

 

主要選手

 

【主要選手】

選手名 ポジション
スペンサー・ディンウィディ G
ドリアン・フィニースミス F
ミケル・ブリッジズ G-F
ニコラス・クラクストン C
キャメロン・ジョンソン F

 

レギュラーシーズンの勝敗

 

 【レギュラーシーズンの勝敗】

 合計 45勝-37敗(勝率 54.9%)
 ホーム 23勝-18敗(勝率 %)
 アウェイ 22勝-19敗(勝率 %)
 カンファレンス 30勝-22敗(East 6位)
 ディビジョン 7勝-9敗(Atlantic 4位)
直近10試合 6勝-4敗
ストリーク(連勝or連敗) Lost 1

 

スタッツ

 

【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】

カテゴリー スタッツ
平均得点(PTS) 92.5点
平均リバウンド(REB) 35.0本
平均アシスト(AST) 22.3本
フィールドゴール成功率(FG%) 44.0%
3ポイント成功率(3P%) 32.6%
フリースロー成功率(FT%) 72.6%
平均スティール(STL) 5.3本
平均ブロック(BLK) 3.8本
平均オフェンシブ・リバウンド(OR) 5.8本
平均ディフェンシブ・リバウンド(DR) 29.3本
平均ターンオーバー(TO) 12.3本
平均パーソナルファウル(PF) 15.5回

 

前回の試合結果

 

【2023年月日()】

ホームコートアドバンテージ ホーム アウェイ
チーム名(略称) ブルックリン・ネッツ(BKN) フィラデルフィア・76ers(PHI)
得点 88 96
勝敗 Lose Win

 

日程・結果

ブルックリン・ネッツの試合の日程や結果は「NBA Rakuten」で確認することができます!

勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。

アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!

 【NBA Rakuten 料金表】

PASS  プラン  値段  備考
ベーシックパス  月額プラン  990円/月  NBA Rakutenが厳選した試合のみ視聴可能
 リーグパス  月額プラン  2,970円/月 全試合見放題!
 シーズンプラン  13,200円/年

※金額は2023年6月2日時点のもの

 

シーズン別スタッツ

 

【ブルックリン・ネッツ レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】 

シーズン GP PT REB AST STL BLK FG FG% 3P 3P% FT FT% OR DR TO PF
2022-23 82 113.4 40.5 25.5 7.1 6.2 41.5 - 85.1 48.7 12.8 - 33.8 37.8 17.7 - 22.1 80 8.2 32.3 13.7 21.1
2021-22 82 112.9 44.4 25.3 7.1 5.5 42.0 - 88.4 47.5 11.5 - 31.7 36.1 17.5 - 21.7 80.5 10.3 34.1 14.1 20.4
2020-21 72 118.6 44.4 26.8 6.7 5.3 43.1 - 87.3 49.4 14.2 - 36.1 39.2 18.1 - 22.5 80.4 8.9 35.5 13.5 19
2019-20 72 111.8 47.9 24.5 6.4 4.5 40.4 - 90.3 44.8 13.1 - 38.1 34.3 17.9 - 24.1 74.5 10.6 37.3 15.3 21
2018-19 82 112.2 46.6 23.8 6.6 4.1 40.3 - 89.7 44.9 12.8 - 36.2 35.3 19.0 - 25.5 74.5 11 35.6 15.1 21.5
2017-18 82 106.6 44.4 23.7 6.2 4.8 38.2 - 86.8 44.1 12.7 - 35.7 35.6 17.4 - 22.6 77.2 9.7 34.8 15.2 20.6
2016-17 82 105.8 43.9 21.4 7.2 4.7 37.8 - 85.2 44.4 10.7 - 31.6 33.8 19.4 - 24.6 78.8 8.8 35.1 16.5 21
2015-16 82 98.6 42.4 22.3 7.7 4.1 38.2 - 84.4 45.3 6.5 - 18.4 35.2 15.7 - 20.7 75.7 10.5 31.9 14.8 18
2014-15 82 98 42.4 20.9 7 4.2 37.4 - 83.0 45.1 6.6 - 19.9 33.1 16.6 - 22.2 74.8 10.3 32 13.8 19.3

※GP:試合数

 

タイトル

 

【ブルックリン・ネッツ NBAタイトル】 

 タイトル  回数  受賞年
 NBAチャンピオン - -
 カンファレンス・チャンピオン 2 2002, 2003
 ディビジョン・チャンピオン 4 2002, 2003, 2004, 2006

 

歴史

ここからはブルックリン・ネッツの歴史について簡単にご紹介していきます。

 

始まり

1967年、ABAにニュージャージー・アメリカンズ誕生。

1967-1968シーズン、勝率4割5分の中堅チームに終わる。

1968年、ニューヨーク・ネッツに改名。

1970年、トレードにてワシントン・キャップスからリック・バリーを獲得。

1972年、リック・バリーを中心としたチームでABAファイナルに進出するも、インディアナ・ペイサーズに敗れた。

 

ジュリアス・アービング獲得、2度のABA優勝

1973年、トレードにてバージニア・スクワイアーズからジュリアス・アービングを獲得。

1973-1974シーズン、アービングはMVPを受賞し、ネッツはABAファイナルに出場。

ABAファイナルではユタ・スターズを破り初のABA優勝を達成。

1975-1976シーズン、再びアービングはMVP、チームはプレーオフでABAファイナルに進出。

ABAファイナルでデンバー・ナゲッツを倒し、2度目のABA制覇を成し遂げる。

 

NBAに参加、低迷期へ

1976年、ABAが財政難により解散し、ペイサーズ、スパーズと共にNBAに参入する。

しかしこの際、加盟料として300万ドル、市場が重なるニューヨーク・ニックスに補償金として480万ドルの支払いを課せられ、財政難となる。

この財政難を解決するため、ネッツは大黒柱のジュリアス・アービングを金銭(300万ドル)と交換でフィラデルフィア・76ersに放出。

同年、ニュージャージー・ネッツに改名。

大黒柱を失ったネッツは数年間勝率5割を越えず、プレーオフにもほとんど進出できず。

1984年、ダリル・ドーキンス、バック・ウィリアムスらを中心にしたチームはプレーオフに進出しカンファレンス・セミファイナルまで進むが、ミルウォーキー・バックスに敗北。

1992年、チャック・デイリーがヘッドコーチ(HC)に就任。

1992−1993シーズン、約10年ぶりに43勝39敗で勝率5割に到達。

プレーオフでも1回戦突破の可能性は十分にあったが、第5戦後に主力の1人であるドレイゼン・ペトロビッチを交通事故で亡くし、その後敗退。

1994年、チャック・デイリーがHCを辞任。

1996年、ドラフト8位でケリー・キトルズを指名。

同年、トレードでサム・キャセールを獲得。

1997年、ドラフト2位でキース・ヴァン・ホーンを指名。

しかし再建はうまく進まず、1990年代は負け越して終える。

 

ジェイソン・キッド獲得、強豪へ

2000年、ロッド・ソーンがゼネラルマネージャーに就任。

同年、ドラフト1位でケニオン・マーティンを指名。

2001年、ドラフト13位でリチャード・ジェファーソンを指名。

同年、ステフォン・マーブリーと引き換えにフェニックス・サンズからジェイソン・キッドを獲得。

2001-2002シーズン、キッド以外スターのいないチームは前評判こそ低かったものの、キッドを中心としたチームは52勝を記録しプレーオフに進出。

プレーオフではNBAファイナルまで進出したものの、ロサンゼルス・レイカーズにスイープを受けた。

2002-2003シーズン、ディケンベ・ムトンボを獲得したものの、またもNBAファイナルにてサンアントニオ・スパーズに敗北。

以降、ネッツはNBAファイナル進出を果たしていない。

2007-2008シーズン、ジェイソン・キッドをダラス・マーベリクスに放出。

 

キッド退団後、再び低迷期へ

2008年、リチャード・ジェファーソンを放出。

デビン・ハリス、ブルック・ロペスらを中心に再建へ。

2009-2010シーズン、レブロン・ジェームズなどの大物FAを獲得するために戦力を削り続け、結果として開幕18連敗、12勝70敗に終わる。

 

ブルックリン・ネッツ誕生、スター獲得も振るわず

2012年、ブルックリンに本拠地を移し、ブルックリン・ネッツに改名。

2013年、ジェイソン・キッドがHCに就任。

同年、ボストン・セルティクスとのトレードでポール・ピアース、ケビン・ガーネット、ジェイソン・テリーを獲得。

2013-2014シーズン、一気にスター軍団となったネッツだったが、シーズンは44勝38敗、プレーオフではセミファイナルでマイアミ・ヒートに敗れるなど期待外れに終わった。

2014年、ジェイソン・キッドがHCを解任。

同年、ポール・ピアースがワシントン・ウィザーズに移籍。

再建へ。

 

ディアンジェロ・ラッセル獲得、状況は上向きに

2016年、ケニー・アトキンソンがHCに就任。

同年、ジェレミー・リンと契約。

同年、トレードにてスペンサー・ディンウィディを獲得。

2016-2017シーズン、リンは早々に怪我で離脱し、ブルック・ロペスの孤軍奮闘も虚しく20勝62敗に終わる。

2017年、ロペスを放出し、ロサンゼルス・レイカーズからディアンジェロ・ラッセルを獲得。

同年、ドラフト22位でジャレット・アレンを獲得。

2018-2019シーズン、新生ネッツは42勝40敗と大きく躍進し、プレーオフに進出。

プレーオフでは1回戦でフィラデルフィア・76ersに敗れる。

2019年、アリババグループの副会長ジョー・ツァイがオーナーに就任。

 

BIG3集結、しかし怪我に悩まされる

2019年、ディアンジェロ・ラッセルとのトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからケビン・デュラントを獲得。

同年、FA市場でボストン・セルティクスからカイリー・アービングを獲得。

2019-2020シーズン、デュラントが全休、アービングもわずか20試合の出場に終わるもディンウィディーやアレンらの成長によりプレーオフにはギリギリ進出。

しかしアービングとHCのケニー・アトキンソンが対立したことでアトキンソンがHCを解任。

2020年、スティーブ・ナッシュがHCに就任。

2020-2021シーズン中、ジャレット・アレンやクリス・レバートと引き換えにヒューストン・ロケッツからジェームズ・ハーデンを獲得。

同シーズン、プレーオフでは1回戦こそボストン・セルティクスに勝利するも、セミファイナルではジェームズ・ハーデンとカイリー・アービングが怪我で離脱し、ミルウォーキー・バックスに第7戦の末敗れた。

2021-2022シーズン、冬の移籍市場でジェームズ・ハーデンを放出し、フィラデルフィア・76ersからベン・シモンズを獲得。

しかしシュートスランプによる批判でメンタルにダメージを負ったシモンズは様々な理由でシーズンを全休。

アービングがCOVID-19のワクチン未接種などの問題で多くの試合を欠場。

同シーズン、チームは44勝38敗でプレーオフに進出するも、1回戦でボストン・セルティクスにスイープ負けを喫する。

 

現在

2022年、渡邉雄太が日本人として初めてネッツのロスター入り。

2022-2023シーズン、序盤調子が上がらずHCのスティーブ・ナッシュが解雇。

同シーズン、ジャック・ヴォーンがHCに昇格。

同シーズン、冬の移籍市場においてケビン・デュラントをフェニックス・サンズに放出。

このトレードでミケル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、2023、2025、2027、2029(PHX)年1巡目指名権、2028(PHX)、2028(MIL)、2029(MIL)年2巡目指名権を獲得。

同シーズン、冬の移籍市場でカイリー・アービングをダラス・マーベリクスに放出。

このトレードでスペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニー・スミス、2029年1巡目指名権、2027、2029年2巡目指名権を獲得。

同シーズン、45勝37敗のイースト6位でプレーオフに進出するも、1回戦でフィラデルフィア・76ersにスイープ負けを喫する。

 

セレブリティ

セレブの中にもネッツのファンであることを公表している人は多くいます。

 

【代表的なブルックリン・ネッツファンのセレブ達】

  • ジェイ・Z(ラッパー)
  • ビヨンセ(シンガーソングライター)
  • ビル・クリントン(政治家)
  • リアーナ(シンガーソングライター)
  • デビッド・ベッカム(フットボール選手)
  • オリヴィア・ロドリゴ(女優)
  • イーサン・ホーク(俳優)
  • ポール・マッカートニー(ミュージシャン)
  • トレバー・ノア(コメディアン)

NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。

現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!

 

殿堂入りと永久欠番

 

【殿堂入り】

ブルックリン・ネッツは選手11人、ヘッドコーチ5人、他1人の計17名が殿堂入りを果たしています。

 

選手
背番号 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り年
24 リック・バリー(Rick Barry) F 1970–1972 1987
1 ネイト・アーチボルド(Nate Archibald) G 1976–1977 1991
32 ジュリアス・アービング(Julius Erving) F 1973–1976 1993
21 ボブ・マカドゥー(Bob McAdoo) C 1981 2000
3 ドラジェン・ペトロヴィッチ(Dražen Petrović) G 1990–1993 2002
34 メル・ダニエルズ(Mel Daniels) C 1976 2012
22,30 バーナード・キング(Bernard King) F 1977–1979,1992–1993 2013
33 アロンゾ・モーニング(Alonzo Mourning) C 2003–2004 2014
55 ディケンベ・ムトンボ(Dikembe Mutombo) C 2002–2003 2015
10 モーリス・チークス(Maurice Cheeks) G 1992–1993 2018
5 ジェイソン・キッド(Jason Kidd) G 2001–2008 2018

 

コーチ
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ルー・カルネッカ(Lou Carnesecca) ヘッドコーチ 1970–1973 1992
チャック・デーリー(Chuck Daly) ヘッドコーチ 1992–1994 1994
ラリー・ブラウン(Larry Brown) ヘッドコーチ 1981–1983 2002
ジョン・カリパリ(John Calipari) ヘッドコーチ 1996–1999 2015
ビル・フィッチ(Bill Fitch) ヘッドコーチ 1989–1992 2019

 

その他
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ロッド・ソーン

(Rod Thorn)

アシスタントコーチ
代表取締役
1973-1975
1976-1978
2018

 

 

【永久欠番】

ブルックリン・ネッツではチームに多大な栄誉をもたらした選手を称え、7つの背番号を永久欠番としています。

背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
3 ドラジェン・ペトロヴィッチ(Dražen Petrović) G 1990–1993 1993年11月11日
5 ジェイソン・キッド(Jason Kidd) G 2001–2008 2013年10月17日
6 ビル・ラッセル(Bill Russell) C Retired across NBA 2022年8月11日
23 ジョン・ウィリアムソン(John Williamson) G 1973–1980 1990年12月7日
25 ビル・メルキオニ(Bill Melchionni) G 1969–1976 1976年9月
32 ジュリアス・アービング(Julius Erving) F 1973–1976 1987年4月3日
52 バック・ウィリアムズ(Buck Williams) F 1981–1989 1999年4月11日

 

歴代ヘッドコーチ

ブルックリン・ネッツのヘッドコーチは計30名が引き継いできました。

【歴代ヘッドコーチ】

 名前  在籍期間
マックス・ザスロフスキー(Max Zaslofsky) 1967-1969
ヨーク・レアーズ(York Rears) 1969-1970
ルー・カーネセッカ(Lou Carnesecca) 1970-1973
ケビン・ローアリー(Kevin Loughery) 1973-1980
ボブ・マッキノン(Bob Macinone) 1980-1981
ラリー・ブラウン(Larry Brown) 1981-1983
ビル・ブレア(Bill Blair) 1983
スタン・アルベック(Stan Albeck) 1983-1985
デーブ・ホール(Dave Hall) 1985-1987
ボブ・マッキノン(Bob Macinone) 1987-1988
ウィリス・リード(Willis Reed) 1988-1989
ビル・フィッチ(Bill Fitch) 1989-1992
チャック・デイリー(Chuck Daly) 1992-1994
ブッチ・ベアード(Butch Beard) 1994-1996
ジョン・カリパリ(John Calipari) 1996-1999
ドン・ケイシー(Don Casey) 1999-2000
バイロン・スコット(Byron Scott) 2000-2004
ローレンス・フランク(Lawrence Frank) 2004-2009
トム・バリセル(Tom Balisel) 2009
キキ・ヴァンダウェイ(Kiki Vandeweghe) 2009-2010
エイブリー・ジョンソン(Avery Johnson) 2010-2011,2011-2012
P・J・カーリシモ(P. J. Carlesimo) 2012-2013
ジェイソン・キッド(Jason Kidd) 2013-2014
ライオネル・ホリンズ(Lionel Hollins) 2014-2016
トニー・ブラウン(Tony Brown) 2016
ケニー・アトキンソン(Kenny Atkinson) 2016–2020
ジャック・ヴォーン(Jacque Vaughn) 2020
スティーブ・ナッシュ(Steve Nash) 2020-2022
ジャック・ヴォーン(Jacque Vaughn) 2022-現在

 

TEAM TWITTER

チームのTwitterからは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。

ぜひ全てのチームのアカウントをフォローしてみてくださいね!

 

Twitter@BrooklynNets

 

ブルックリン・ネッツのNBAの試合を見る前に知りたい知識

ここからは「ブルックリン・ネッツ」の試合を現地で見る上で必要となる情報をまとめてご紹介していきます!

 

知識チケットの入手方法

現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!

NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。

  1. チケットサイトで購入する
  2. 現地で購入する
  3. 旅行代理店にお願いする

おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。

2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。

海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!

 

ブルックリン・ネッツと提携しているのは「Ticketmaster」。

アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!

 

NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。

 

知識② ニューヨーク市ブルックリン区内のスタジアムまでの行き方

ブルックリン・ネッツのホームアリーナは「Barclays Center(バークレイズ・センター)」。

会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。

徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!

電車で向かう場合は「アトランティック・アベニュー・バークレイズ・センター・ステーション」が最寄り駅になります。

Google Mapによると、「アトランティック・アベニュー・バークレイズ・センター・ステーション」から会場までは徒歩3分です。

 

知識試合以外のみどころ

ブルックリン・ネッツの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。

代表的な見どころを3つご紹介します。

  1. 試合前練習
  2. グッズ販売
  3. チアリーダー

1つずつ簡単に説明していきます!

 

見どころ① 試合前練習

初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。

その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。

試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑

 

何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。

後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!

運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?

 

見どころ② グッズ販売

NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。

近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。

会場内にはチームショップ「Brooklyn Nets Swag Shop」があり、ブルックリン・ネッツのグッズを購入することが可能です。

後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。

 

見どころ③ チアリーダー

”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。

そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。

容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。

 

知識④ ブルックリン・ネッツのグッズを買えるお店

最後にブルックリンに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。

  1. Brooklyn Nets Swag Shop
  2. Brooklyn Sporting Good Co
  3. NBAストア

1つずつ簡単にみていきましょう!

 

グッズ販売店① Brooklyn Nets Swag Shop

まずは先ほどもご紹介した、Barclays Center(バークレイズ・センター)内にあるチームストア「Brooklyn Nets Swag Shop」。

試合の前後に立ち寄ることができますので、ブルックリン・ネッツのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!

 

グッズ販売店② Brooklyn Sporting Good Co

次にご紹介するのは「Brooklyn Sporting Good Co」というスポーツ用品店。

ブルックリンに本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームやキャップのレプリカを数多く販売しています。

試合会場からは車で5分です。

 

グッズ販売店③ NBAストア

最後にご紹介するのはNBA好きなら一度は訪れてみたい「NBAストア」。

地下1階から2階までの全3階層からなっており、あらゆるチームのグッズやメンズ、レディース、キッズと勢揃いしています。

NBAファンであればあっという間に2時間くらい眺められていますので、訪れる際は時間管理に要注意ですね!笑

【営業時間】

平日 10:00~21:00
土曜 10:00~22:00
日曜 10:00~20:00

試合会場から店舗までは車で20分です。

 

まとめ

今回は「ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)」についてのあらゆる情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

NBAの中でも比較的古参であるチームであるにもかかわらずいまだにNBA優勝を一度も経験していないブルックリン・ネッツ。

現在は再建期にありますが、今後巻き返しはあるのか注目です。

もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、ブルックリン・ネッツを応援してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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