こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。
リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)
そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。
それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!
今回はご紹介するのは「ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)」。
ブルックリン・ネッツにある「バークレイズ・センター」を本拠地とするNBAチームです。
この記事では、ブルックリン・ネッツの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。
ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!
それではティップ・オフ!!
目次
2022-2023 プレシーズン・レギュラーシーズン・プレイオフ チームリーダー
【2022-2023 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 20.1 | ミケル・ブリッジズ | G-F | #1 |
リバウンド(reb) | 9.2 | ニコラス・クラクストン | C | #33 | |
アシスト(ast) | 7.0 | ライクアン・グレイ | F | #0 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 20.1 | ミケル・ブリッジズ | G-F | #1 |
リバウンド(reb) | 9.2 | ニコラス・クラクストン | C | #33 | |
アシスト(ast) | 7.0 | ライクアン・グレイ | F | #0 | |
プレイオフ | 得点(pts) | 23.5 | ミケル・ブリッジズ | G-F | #1 |
リバウンド(reb) | 8.0 | ニコラス・クラクストン | C | #33 | |
アシスト(ast) | 6.5 | スペンサー・ディンウィディ | G | #26 |
主要選手
【主要選手】
選手名 | ポジション |
スペンサー・ディンウィディ | G |
ドリアン・フィニースミス | F |
ミケル・ブリッジズ | G-F |
ニコラス・クラクストン | C |
キャメロン・ジョンソン | F |
レギュラーシーズンの勝敗
【レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 45勝-37敗(勝率 54.9%) |
ホーム | 23勝-18敗(勝率 %) |
アウェイ | 22勝-19敗(勝率 %) |
カンファレンス | 30勝-22敗(East 6位) |
ディビジョン | 7勝-9敗(Atlantic 4位) |
直近10試合 | 6勝-4敗 |
ストリーク(連勝or連敗) | Lost 1 |
スタッツ
【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
平均得点(PTS) | 92.5点 |
平均リバウンド(REB) | 35.0本 |
平均アシスト(AST) | 22.3本 |
フィールドゴール成功率(FG%) | 44.0% |
3ポイント成功率(3P%) | 32.6% |
フリースロー成功率(FT%) | 72.6% |
平均スティール(STL) | 5.3本 |
平均ブロック(BLK) | 3.8本 |
平均オフェンシブ・リバウンド(OR) | 5.8本 |
平均ディフェンシブ・リバウンド(DR) | 29.3本 |
平均ターンオーバー(TO) | 12.3本 |
平均パーソナルファウル(PF) | 15.5回 |
ブルックリン・ネッツ
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ブルックリン・ネッツ
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シーズン別スタッツ
【ブルックリン・ネッツ レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】
シーズン | GP | PT | REB | AST | STL | BLK | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | OR | DR | TO | PF |
2022-23 | 82 | 113.4 | 40.5 | 25.5 | 7.1 | 6.2 | 41.5 - 85.1 | 48.7 | 12.8 - 33.8 | 37.8 | 17.7 - 22.1 | 80 | 8.2 | 32.3 | 13.7 | 21.1 |
2021-22 | 82 | 112.9 | 44.4 | 25.3 | 7.1 | 5.5 | 42.0 - 88.4 | 47.5 | 11.5 - 31.7 | 36.1 | 17.5 - 21.7 | 80.5 | 10.3 | 34.1 | 14.1 | 20.4 |
2020-21 | 72 | 118.6 | 44.4 | 26.8 | 6.7 | 5.3 | 43.1 - 87.3 | 49.4 | 14.2 - 36.1 | 39.2 | 18.1 - 22.5 | 80.4 | 8.9 | 35.5 | 13.5 | 19 |
2019-20 | 72 | 111.8 | 47.9 | 24.5 | 6.4 | 4.5 | 40.4 - 90.3 | 44.8 | 13.1 - 38.1 | 34.3 | 17.9 - 24.1 | 74.5 | 10.6 | 37.3 | 15.3 | 21 |
2018-19 | 82 | 112.2 | 46.6 | 23.8 | 6.6 | 4.1 | 40.3 - 89.7 | 44.9 | 12.8 - 36.2 | 35.3 | 19.0 - 25.5 | 74.5 | 11 | 35.6 | 15.1 | 21.5 |
2017-18 | 82 | 106.6 | 44.4 | 23.7 | 6.2 | 4.8 | 38.2 - 86.8 | 44.1 | 12.7 - 35.7 | 35.6 | 17.4 - 22.6 | 77.2 | 9.7 | 34.8 | 15.2 | 20.6 |
2016-17 | 82 | 105.8 | 43.9 | 21.4 | 7.2 | 4.7 | 37.8 - 85.2 | 44.4 | 10.7 - 31.6 | 33.8 | 19.4 - 24.6 | 78.8 | 8.8 | 35.1 | 16.5 | 21 |
2015-16 | 82 | 98.6 | 42.4 | 22.3 | 7.7 | 4.1 | 38.2 - 84.4 | 45.3 | 6.5 - 18.4 | 35.2 | 15.7 - 20.7 | 75.7 | 10.5 | 31.9 | 14.8 | 18 |
2014-15 | 82 | 98 | 42.4 | 20.9 | 7 | 4.2 | 37.4 - 83.0 | 45.1 | 6.6 - 19.9 | 33.1 | 16.6 - 22.2 | 74.8 | 10.3 | 32 | 13.8 | 19.3 |
※GP:試合数
ブルックリン・ネッツ
基本情報・概要
ここまでブルックリン・ネッツのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよブルックリン・ネッツの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!
これを見れば「ブルックリン・ネッツとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!
【ブルックリン・ネッツの基本情報・概要】
呼称 / 略称 | ネッツ/BKN |
所属カンファレンス | イースト(East) |
所属ディビジョン | アトランティック(Atlantic) |
ヘッドコーチ | ジョルディ・フェルナンデス(Jordi Fernández) |
アリーナ | バークレイズ・センター(Barclays Center) |
創設 | 1967年 |
チーム史 | ニュージャージー・ネッツ(1967年〜1968年) ニューヨーク・ネッツ(1968年〜1976年/ABA、1976年〜1977年/NBA) ニュージャージー・ネッツ(1977年〜2012年) ブルックリン・ネッツ(2012年〜現在) |
本拠地 | ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区 |
チームカラー | ブラック、ホワイト、ダークグレー |
主なスポンサー | Webull |
オーナー | ジョセフ・ツァイ |
社長 | サム・ザスマン |
ゼネラル・マネージャー(GM) | ショーン・マークス |
NBAGリーグ提携チーム | ロングアイランド・ネッツ |
公式サイト | https://www.nba.com/nets/ |
※2024年9月12日時点
ABA時代から存在するも、NBAに参入したのは少し遅めのチームである「ブルックリン・ネッツ」。
創設初期はニュージャージー州ティーネックに本拠地を置いており、その後一時ニューヨーク州ロンアイランドに移転するも再度ニュージャージー州に戻り、2012年に現在の本拠地であるニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区へ移転しました。
チーム名はバスケットゴールの「ネット(Net)」に起因しており、創設当初同じ地域にあったMLBのメッツ、NFLのジェッツと韻を踏む形で名付けられました。
タイトル
【ブルックリン・ネッツ NBAタイトル】
タイトル | 回数 | 受賞年 |
NBAチャンピオン | - | - |
カンファレンス・チャンピオン | 2 | 2002, 2003 |
ディビジョン・チャンピオン | 4 | 2002, 2003, 2004, 2006 |
歴史
ここからはブルックリン・ネッツの歴史について簡単にご紹介していきます。
始まり
1967年、ABAにニュージャージー・アメリカンズ誕生。
1967-1968シーズン、勝率4割5分の中堅チームに終わる。
1968年、ニューヨーク・ネッツに改名。
1970年、トレードにてワシントン・キャップスからリック・バリーを獲得。
1972年、リック・バリーを中心としたチームでABAファイナルに進出するも、インディアナ・ペイサーズに敗れた。
ジュリアス・アービング獲得、2度のABA優勝
1973年、トレードにてバージニア・スクワイアーズからジュリアス・アービングを獲得。
1973-1974シーズン、アービングはMVPを受賞し、ネッツはABAファイナルに出場。
ABAファイナルではユタ・スターズを破り初のABA優勝を達成。
1975-1976シーズン、再びアービングはMVP、チームはプレーオフでABAファイナルに進出。
ABAファイナルでデンバー・ナゲッツを倒し、2度目のABA制覇を成し遂げる。
NBAに参加、低迷期へ
1976年、ABAが財政難により解散し、ペイサーズ、スパーズと共にNBAに参入する。
しかしこの際、加盟料として300万ドル、市場が重なるニューヨーク・ニックスに補償金として480万ドルの支払いを課せられ、財政難となる。
この財政難を解決するため、ネッツは大黒柱のジュリアス・アービングを金銭(300万ドル)と交換でフィラデルフィア・76ersに放出。
同年、ニュージャージー・ネッツに改名。
大黒柱を失ったネッツは数年間勝率5割を越えず、プレーオフにもほとんど進出できず。
1984年、ダリル・ドーキンス、バック・ウィリアムスらを中心にしたチームはプレーオフに進出しカンファレンス・セミファイナルまで進むが、ミルウォーキー・バックスに敗北。
1992年、チャック・デイリーがヘッドコーチ(HC)に就任。
1992−1993シーズン、約10年ぶりに43勝39敗で勝率5割に到達。
プレーオフでも1回戦突破の可能性は十分にあったが、第5戦後に主力の1人であるドレイゼン・ペトロビッチを交通事故で亡くし、その後敗退。
1994年、チャック・デイリーがHCを辞任。
1996年、ドラフト8位でケリー・キトルズを指名。
同年、トレードでサム・キャセールを獲得。
1997年、ドラフト2位でキース・ヴァン・ホーンを指名。
しかし再建はうまく進まず、1990年代は負け越して終える。
ジェイソン・キッド獲得、強豪へ
2000年、ロッド・ソーンがゼネラルマネージャーに就任。
同年、ドラフト1位でケニオン・マーティンを指名。
2001年、ドラフト13位でリチャード・ジェファーソンを指名。
同年、ステフォン・マーブリーと引き換えにフェニックス・サンズからジェイソン・キッドを獲得。
2001-2002シーズン、キッド以外スターのいないチームは前評判こそ低かったものの、キッドを中心としたチームは52勝を記録しプレーオフに進出。
プレーオフではNBAファイナルまで進出したものの、ロサンゼルス・レイカーズにスイープを受けた。
2002-2003シーズン、ディケンベ・ムトンボを獲得したものの、またもNBAファイナルにてサンアントニオ・スパーズに敗北。
以降、ネッツはNBAファイナル進出を果たしていない。
2007-2008シーズン、ジェイソン・キッドをダラス・マーベリクスに放出。
キッド退団後、再び低迷期へ
2008年、リチャード・ジェファーソンを放出。
デビン・ハリス、ブルック・ロペスらを中心に再建へ。
2009-2010シーズン、レブロン・ジェームズなどの大物FAを獲得するために戦力を削り続け、結果として開幕18連敗、12勝70敗に終わる。
ブルックリン・ネッツ誕生、スター獲得も振るわず
2012年、ブルックリンに本拠地を移し、ブルックリン・ネッツに改名。
2013年、ジェイソン・キッドがHCに就任。
同年、ボストン・セルティクスとのトレードでポール・ピアース、ケビン・ガーネット、ジェイソン・テリーを獲得。
2013-2014シーズン、一気にスター軍団となったネッツだったが、シーズンは44勝38敗、プレーオフではセミファイナルでマイアミ・ヒートに敗れるなど期待外れに終わった。
2014年、ジェイソン・キッドがHCを解任。
同年、ポール・ピアースがワシントン・ウィザーズに移籍。
再建へ。
ディアンジェロ・ラッセル獲得、状況は上向きに
2016年、ケニー・アトキンソンがHCに就任。
同年、ジェレミー・リンと契約。
同年、トレードにてスペンサー・ディンウィディを獲得。
2016-2017シーズン、リンは早々に怪我で離脱し、ブルック・ロペスの孤軍奮闘も虚しく20勝62敗に終わる。
2017年、ロペスを放出し、ロサンゼルス・レイカーズからディアンジェロ・ラッセルを獲得。
同年、ドラフト22位でジャレット・アレンを獲得。
2018-2019シーズン、新生ネッツは42勝40敗と大きく躍進し、プレーオフに進出。
プレーオフでは1回戦でフィラデルフィア・76ersに敗れる。
2019年、アリババグループの副会長ジョー・ツァイがオーナーに就任。
BIG3集結、しかし怪我に悩まされる
2019年、ディアンジェロ・ラッセルとのトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからケビン・デュラントを獲得。
同年、FA市場でボストン・セルティクスからカイリー・アービングを獲得。
2019-2020シーズン、デュラントが全休、アービングもわずか20試合の出場に終わるもディンウィディーやアレンらの成長によりプレーオフにはギリギリ進出。
しかしアービングとHCのケニー・アトキンソンが対立したことでアトキンソンがHCを解任。
2020年、スティーブ・ナッシュがHCに就任。
2020-2021シーズン中、ジャレット・アレンやクリス・レバートと引き換えにヒューストン・ロケッツからジェームズ・ハーデンを獲得。
同シーズン、プレーオフでは1回戦こそボストン・セルティクスに勝利するも、セミファイナルではジェームズ・ハーデンとカイリー・アービングが怪我で離脱し、ミルウォーキー・バックスに第7戦の末敗れた。
2021-2022シーズン、冬の移籍市場でジェームズ・ハーデンを放出し、フィラデルフィア・76ersからベン・シモンズを獲得。
しかしシュートスランプによる批判でメンタルにダメージを負ったシモンズは様々な理由でシーズンを全休。
アービングがCOVID-19のワクチン未接種などの問題で多くの試合を欠場。
同シーズン、チームは44勝38敗でプレーオフに進出するも、1回戦でボストン・セルティクスにスイープ負けを喫する。
現在
2022年、渡邉雄太が日本人として初めてネッツのロスター入り。
2022-2023シーズン、序盤調子が上がらずHCのスティーブ・ナッシュが解雇。
同シーズン、ジャック・ヴォーンがHCに昇格。
同シーズン、冬の移籍市場においてケビン・デュラントをフェニックス・サンズに放出。
このトレードでミケル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、2023、2025、2027、2029(PHX)年1巡目指名権、2028(PHX)、2028(MIL)、2029(MIL)年2巡目指名権を獲得。
同シーズン、冬の移籍市場でカイリー・アービングをダラス・マーベリクスに放出。
このトレードでスペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニー・スミス、2029年1巡目指名権、2027、2029年2巡目指名権を獲得。
同シーズン、45勝37敗のイースト6位でプレーオフに進出するも、1回戦でフィラデルフィア・76ersにスイープ負けを喫する。
セレブリティ
セレブの中にもネッツのファンであることを公表している人は多くいます。
【代表的なブルックリン・ネッツファンのセレブ達】
- ジェイ・Z(ラッパー)
- ビヨンセ(シンガーソングライター)
- ビル・クリントン(政治家)
- リアーナ(シンガーソングライター)
- デビッド・ベッカム(フットボール選手)
- オリヴィア・ロドリゴ(女優)
- イーサン・ホーク(俳優)
- ポール・マッカートニー(ミュージシャン)
- トレバー・ノア(コメディアン)
NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。
現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!
ブルックリン・ネッツ
殿堂入りと永久欠番
バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。
そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。
いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。
ここでは、ブルックリン・ネッツに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!
ブルックリン・ネッツの殿堂入りは計17名
正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。
近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。
受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。
ブルックリン・ネッツは選手11人、ヘッドコーチ5人、他1人の計17名が殿堂入りを果たしています。
選手 | ||||
背番号 | 名前 | ポジション | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
24 | リック・バリー(Rick Barry) | F | 1970–1972 | 1987 |
1 | ネイト・アーチボルド(Nate Archibald) | G | 1976–1977 | 1991 |
32 | ジュリアス・アービング(Julius Erving) | F | 1973–1976 | 1993 |
21 | ボブ・マカドゥー(Bob McAdoo) | C | 1981 | 2000 |
3 | ドラジェン・ペトロヴィッチ(Dražen Petrović) | G | 1990–1993 | 2002 |
34 | メル・ダニエルズ(Mel Daniels) | C | 1976 | 2012 |
22,30 | バーナード・キング(Bernard King) | F | 1977–1979,1992–1993 | 2013 |
33 | アロンゾ・モーニング(Alonzo Mourning) | C | 2003–2004 | 2014 |
55 | ディケンベ・ムトンボ(Dikembe Mutombo) | C | 2002–2003 | 2015 |
10 | モーリス・チークス(Maurice Cheeks) | G | 1992–1993 | 2018 |
5 | ジェイソン・キッド(Jason Kidd) | G | 2001–2008 | 2018 |
コーチ | |||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
ルー・カルネッカ(Lou Carnesecca) | ヘッドコーチ | 1970–1973 | 1992 |
チャック・デーリー(Chuck Daly) | ヘッドコーチ | 1992–1994 | 1994 |
ラリー・ブラウン(Larry Brown) | ヘッドコーチ | 1981–1983 | 2002 |
ジョン・カリパリ(John Calipari) | ヘッドコーチ | 1996–1999 | 2015 |
ビル・フィッチ(Bill Fitch) | ヘッドコーチ | 1989–1992 | 2019 |
その他 | ||||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 | |
ロッド・ソーン
(Rod Thorn) |
アシスタントコーチ 代表取締役 |
1973-1975 1976-1978 |
2018 |
ブルックリン・ネッツの永久欠番は7個
チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。
永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。
多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!
例)
コーチとして1000勝→1000番
ファンを6マンとして→6番
ビル・ラッセルに敬意を表して→6番
2024年8月現在、ブルックリン・ネッツではチームに多大な栄誉をもたらした選手を称え、7つの背番号を永久欠番としています。
背番号 | 選手 | ポジション | 在籍期間 | 式典日 |
3 | ドラジェン・ペトロヴィッチ(Dražen Petrović) | G | 1990–1993 | 1993年11月11日 |
5 | ジェイソン・キッド(Jason Kidd) | G | 2001–2008 | 2013年10月17日 |
6 | ビル・ラッセル(Bill Russell) | C | Retired across NBA | 2022年8月11日 |
23 | ジョン・ウィリアムソン(John Williamson) | G | 1973–1980 | 1990年12月7日 |
25 | ビル・メルキオニ(Bill Melchionni) | G | 1969–1976 | 1976年9月 |
32 | ジュリアス・アービング(Julius Erving) | F | 1973–1976 | 1987年4月3日 |
52 | バック・ウィリアムズ(Buck Williams) | F | 1981–1989 | 1999年4月11日 |
歴代ヘッドコーチ
ブルックリン・ネッツのヘッドコーチは計30名が引き継いできました。
【歴代ヘッドコーチ】
名前 | 在籍期間 |
マックス・ザスロフスキー(Max Zaslofsky) | 1967-1969 |
ヨーク・レアーズ(York Rears) | 1969-1970 |
ルー・カーネセッカ(Lou Carnesecca) | 1970-1973 |
ケビン・ローアリー(Kevin Loughery) | 1973-1980 |
ボブ・マッキノン(Bob Macinone) | 1980-1981 |
ラリー・ブラウン(Larry Brown) | 1981-1983 |
ビル・ブレア(Bill Blair) | 1983 |
スタン・アルベック(Stan Albeck) | 1983-1985 |
デーブ・ホール(Dave Hall) | 1985-1987 |
ボブ・マッキノン(Bob Macinone) | 1987-1988 |
ウィリス・リード(Willis Reed) | 1988-1989 |
ビル・フィッチ(Bill Fitch) | 1989-1992 |
チャック・デイリー(Chuck Daly) | 1992-1994 |
ブッチ・ベアード(Butch Beard) | 1994-1996 |
ジョン・カリパリ(John Calipari) | 1996-1999 |
ドン・ケイシー(Don Casey) | 1999-2000 |
バイロン・スコット(Byron Scott) | 2000-2004 |
ローレンス・フランク(Lawrence Frank) | 2004-2009 |
トム・バリセル(Tom Balisel) | 2009 |
キキ・ヴァンダウェイ(Kiki Vandeweghe) | 2009-2010 |
エイブリー・ジョンソン(Avery Johnson) | 2010-2011,2011-2012 |
P・J・カーリシモ(P. J. Carlesimo) | 2012-2013 |
ジェイソン・キッド(Jason Kidd) | 2013-2014 |
ライオネル・ホリンズ(Lionel Hollins) | 2014-2016 |
トニー・ブラウン(Tony Brown) | 2016 |
ケニー・アトキンソン(Kenny Atkinson) | 2016–2020 |
ジャック・ヴォーン(Jacque Vaughn) | 2020 |
スティーブ・ナッシュ(Steve Nash) | 2020-2022 |
ジャック・ヴォーン(Jacque Vaughn) | 2022-現在 |
ブルックリン・ネッツのチーム公式X(旧Twitter)
チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。
推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!
下記にブルックリン・ネッツのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!
ブルックリン・ネッツのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
ここからは「ブルックリン・ネッツ」の試合を現地で見る上で必要となる情報をまとめてご紹介していきます!
知識① チケットの入手方法
現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!
NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。
- チケットサイトで購入する
- 現地で購入する
- 旅行代理店にお願いする
おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。
2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。
海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!
ブルックリン・ネッツと提携しているのは「Ticketmaster」。
アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!
NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。
このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。
知識② ニューヨーク市ブルックリン区内のスタジアムまでの行き方
ブルックリン・ネッツのホームアリーナは「Barclays Center(バークレイズ・センター)」。
会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。
徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!
電車で向かう場合は「アトランティック・アベニュー・バークレイズ・センター・ステーション」が最寄り駅になります。
Google Mapによると、「アトランティック・アベニュー・バークレイズ・センター・ステーション」から会場までは徒歩3分です。
知識③ 試合以外のみどころ
ブルックリン・ネッツの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。
代表的な見どころを3つご紹介します。
- 試合前練習
- グッズ販売
- チアリーダー
1つずつ簡単に説明していきます!
見どころ① 試合前練習
初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。
その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。
試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑
何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。
後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!
運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?
見どころ② グッズ販売
NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。
近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。
会場内にはチームショップ「Brooklyn Nets Swag Shop」があり、ブルックリン・ネッツのグッズを購入することが可能です。
後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。
見どころ③ チアリーダー
”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。
そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。
容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。
知識④ ブルックリン・ネッツのグッズを買えるお店
最後にブルックリンに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。
【NBAグッズは通販でも購入できる】
現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。
現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。
NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。
妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑
その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。
NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。
- 日本の通販サイト
- 海外の通販サイト
- 現地購入
日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。
海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。
他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。
初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。
国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。
海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。
海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。
相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!
下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!
※リンクを押すと「ブルックリン・ネッツ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。
さて、いよいよ現地購入の話題に戻りましょう!
先にお伝えしておくと、通販サイトで見つからなかったものが現地で見つかることはほとんどありません。
それでも、一期一会のアイテム探しもまた旅行の楽しみですよね!
旅行の思い出の1つとして、現地で立ち寄れるグッズ販売店を3つ厳選してご紹介しようと思います。
<ブルックリン・ネッツのグッズ販売店3選>
- Brooklyn Nets Swag Shop
- Brooklyn Sporting Good Co
- NBAストア
1つずつ簡単にみていきましょう!
グッズ販売店① Brooklyn Nets Swag Shop
まずは先ほどもご紹介した、Barclays Center(バークレイズ・センター)内にあるチームストア「Brooklyn Nets Swag Shop」。
試合の前後に立ち寄ることができますので、ブルックリン・ネッツのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!
グッズ販売店② Brooklyn Sporting Good Co
次にご紹介するのは「Brooklyn Sporting Good Co」というスポーツ用品店。
ブルックリンに本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームやキャップのレプリカを数多く販売しています。
試合会場からは車で5分です。
グッズ販売店③ NBAストア
最後にご紹介するのはNBA好きなら一度は訪れてみたい「NBAストア」。
地下1階から2階までの全3階層からなっており、あらゆるチームのグッズやメンズ、レディース、キッズと勢揃いしています。
NBAファンであればあっという間に2時間くらい眺められていますので、訪れる際は時間管理に要注意ですね!笑
【営業時間】
平日 10:00~21:00
土曜 10:00~22:00
日曜 10:00~20:00
試合会場から店舗までは車で20分です。
まとめ
今回は「ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)」についてのあらゆる情報をまとめました。
いかがでしたでしょうか?
NBAの中でも比較的古参であるチームであるにもかかわらずいまだにNBA優勝を一度も経験していないブルックリン・ネッツ。
現在は再建期にありますが、今後巻き返しはあるのか注目です。
もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、ブルックリン・ネッツを応援してみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!