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デンバー・ナゲッツの永久欠番

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

皆さん、NBA観戦を楽しんでいますか?

NBAは非常に魅力の多いリーグですので楽しみ方はファンの数だけあると思いますが、その一つが”推しチームを応援すること”ですよね!

推しチームが決まっていると、そのチームの成績、所属している選手の成長、ドラフトの順位、トレードの内容などイベントのたびに楽しみが増え、NBA観戦がより楽しいものになること間違いありません!

 

では推しのチームはどのようにして決めればいいのでしょうか?

その方法はズバリ、チームについてよく知ることです。

チームの歴史や文化、現在所属している選手や過去に所属していた選手などの情報を知れば、きっとあなたにあったチームが見つかるはずです。

そこで今回は、チームの歴史の1つである「永久欠番」についてご紹介していこうと思います。

永久欠番とは、バスケットボールやNBAの歴史において多大な功績を残してきた人物の使用していた背番号を、その人物の功績を称えそのチームにおいてはその人物以外が使用することができないようにしたものです。

永久欠番を知れば、そのチームの最も輝いてた時代を知ることができますよ!

 

今回ご紹介するチームは”デンバー・ナゲッツ”です。

もちろん他の29チームについても同様の記事がございますので、ぜひそちらもごらんください!

それではティップオフ!!

 

デンバー・ナゲッツの永久欠番

それでは早速、デンバー・ナゲッツの永久欠番となっている番号とその番号をつけていた人物について見ていきましょう!

デンバー・ナゲッツでは8個の背番号を永久欠番としています。(デンバー・ナゲッツの選手およびコーチ7名+ビル・ラッセル)

1人ずつ詳しくご紹介していきます!

 

#2 アレックス・イングリッシュ(Alex English)

アレックス・イングリッシュはデンバー・ナゲッツにて全盛期の10シーズンを過ごした1980年代を代表するスコアラーの1人です。

デンバー・ナゲッツ在籍中に8度のオールスター、3度のオールNBA選出、1度の得点王を受賞しました。

前人未到の8年連続2000得点は現在でも破られていない記録です。

 

ポジション:スモールフォワード

在籍期間:1980年~1990年

式典日:1992年

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 0回
NBAシーズンMVP 3回(1982年, 1983年, 1986年)
 NBAオールスター 8回(1982年〜1989年)
その他 得点王(1983)

 

#12 ファット・リーバー(Fat Lever)

本名は「ラファイエット・”ファット”・リーバー」。

ポイントガードとしては非常に高いリバウンド力を誇り、191 cmと決して高くはない身長ながらもトリプルダブルを量産しました。

ナゲッツに所属した6シーズンで2度のオールスター選出、1度のオールNBA選出を果たしました。

 

ポジション:ポイントガード/シューティングガード

在籍期間:1984年~1990年

式典日:2017年12月2日

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 0回
 NBAオールスター 2回(1988年, 1990年)
オールNBA セカンドチーム(1987年)
オールディフェンシブ セカンドチーム(1988年)
その他 特になし

 

#33 デイヴィッド・トンプソン(David Thompson)

デイヴィッド・トンプソンは1975年にドラフト1位でデンバー・ナゲッツに入団し、8シーズンを過ごしたスター選手です。

非常に身体能力の高い選手であり、垂直跳び122 cmはマイケル・ジョーダンと並び当時のギネス記録でした。

残念ながら、薬物とアルコールによって短命なキャリアに終わってしまったもの、ナゲッツに所属した7シーズンで3度のオールスター選出、2度のオールNBA選出を果たしています。

 

ポジション:シューティングガード

在籍期間:1975年~1982年

式典日:1992年12月2日

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 0回
 NBAオールスター 4回(1977年〜1979年, 1983年)
NBAオールスターMVP 1回(1979年)
オールNBA ファーストチーム×2(1977年, 1978年)
セカンドチーム(1976年)
その他 新人王(1976年)
オールルーキーファーストチーム(1976年)

 

#40 バイロン・ベック(Byron Beck)

バイロン・ベックはABAのデンバー・ロケッツ(現デンバー・ナゲッツ)にて活躍したセンターであり、ABAにおけるデンバー・ロケッツ初のファイナル進出に大きく貢献した選手です。

 

ポジション:センター/パワーフォワード

在籍期間:1967年~1977年

式典日:1977年

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 0回
 NBAオールスター 2回(1969年, 1976年)
その他 特になし

 

#44 ダン・イッセル(Dan Issel)

ダン・イッセルは1970年代から1980年代前半を代表するセンターの1人であり、ABAではデイヴィッド・トンプソンとともに強力なデュオを結成し、NBAに加入後も低迷したナゲッツを支えた選手です。

NBAキャリアのすべてをデンバー・ナゲッツで過ごしており、所属した10シーズンで1度のABA優勝、7度のオールスター選出、5度のオールNBA選出を果たしました。

 

ポジション:パワーフォワード

在籍期間:1975年~1985年

式典日:-

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 1回(1975年)
 NBAオールスター 7回(1971年〜1976年, 1977年)
NBAオールスターMVP 2回(1972年, 1977年)
オールNBA ファーストチーム×1(1972年)
セカンドチーム×4(1971年, 1973年, 1974年, 1976年)
その他 得点王(1971年)
新人王(1971年)
オールルーキーファーストチーム(1971年)

 

#55 ディケンべ・ムトンボ(Dikembe Mutombo)

ディケンべ・ムトンボは時代を代表するセンターの1人であり、4度の最優秀守備選手賞、3度のオールディフェンシブファーストチーム、2度のリバウンド王、3度のブロック王と特にディフェンス面において秀でた記録を持つ選手です。

ブロック後に人差し指を振るジェスチャーである「Finger wag」はNBA界のみならずバスケットボール界でも最も有名なジェスチャーの1つであり、圧倒的ブロック力でゴール下に君臨した彼のNBAキャリアを象徴するものとなっています。

 

ポジション:センター

在籍期間:1991年~1996年

式典日:2022年11月24日

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 0回
 NBAオールスター 8回(1992年, 1995年〜1998年, 2000年〜2002年)
オールNBA セカンドチーム×(2000年)
サードチーム×(1997年, 2001年)
オールディフェンシブ ファーストチーム×(1996年〜1997年, 2000年)
セカンドチーム×(1994年, 1998年, 2001年)
その他 最優秀守備選手賞×4(1994年, 1996年, 1997年, 2000年)
ブロック王×(1994年〜1996年)
リバウンド王×(2000〜年2001年)
オールルーキーファーストチーム(1991年)

 

#432 ダグ・モー(Doug Moe)

ダグ・モーはデンバー・ナゲッツのヘッドコーチとして10シーズンを過ごし、1度の最優秀コーチ賞、すべてのシーズンでプレーオフ出場を成し遂げました。

デンバー・ナゲッツで残した通算432勝にちなみ、432番が永久欠番となりました。

 

ポジション:ヘッドコーチ

在籍期間:1980年~1990年

 

全30チームで永久欠番となった”#6 ビル・ラッセル”

NBAで前人未到の11度の優勝を果たした”ビル・ラッセル”はバスケットボールのみならずアメリカ史上最も偉大なアスリートの1人です。

ビル・ラッセル以前のNBAおよびアメリカのスポーツ界は白人中心の文化が根強く、黒人選手は迫害されていました。

しかし、ビル・ラッセルはその圧倒的な実力と実績を持ってファンを熱狂させ、NBA史上初の黒人のNBAスター選手となることで、アフリカ系アメリカ人選手の地位を向上させました。

また、現役中にも関わらずボストン・セルティクスにて選手権ヘッドコーチに就任し、アメリカ4大メジャースポーツ史上初の黒人ヘッドコーチとなりました。

彼の選手として、および公民権運動家としての功績を称え、2009年にファイナルMVPの正式名称を”ビル・ラッセル・NBAファイナルMVP”に変更されています。

また、2022年8月11日には同年7月31日に死去した彼に敬意を表し、背番号#6が30チーム全てで永久欠番になることが発表されました。

 

まとめ

今回は「デンバー・ナゲッツの永久欠番」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

最初にもご紹介しましたが、他の29チームについても同様の記事がございますでぜひそちらの記事もご覧ください!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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