NBAチーム

デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。

リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)

そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。

それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!

 

今回はご紹介するのは「デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)」。

デンバー・ナゲッツにある「ボール・アリーナ」を本拠地とするNBAチームです。

 

この記事では、デンバー・ナゲッツの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。

ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!

それではティップ・オフ!!

 

2022-2023 プレシーズン・レギュラーシーズン・プレイオフ チームリーダー

 

【2022-2023 チームリーダー】

シーズン カテゴリー スタッツ 選手 ポジション 背番号
プレシーズン  得点(pts) 24.5 ニコラ・ヨキッチ C #15
 リバウンド(reb) 11.8 ニコラ・ヨキッチ C #15
 アシスト(ast) 9.8 ニコラ・ヨキッチ C #15
レギュラーシーズン  得点(pts) 24.5 ニコラ・ヨキッチ C #15
 リバウンド(reb) 11.8 ニコラ・ヨキッチ C #15
 アシスト(ast) 9.8 ニコラ・ヨキッチ C #15
プレイオフ  得点(pts) 30.0 ニコラ・ヨキッチ C #15
 リバウンド(reb) 13.5 ニコラ・ヨキッチ C #15
 アシスト(ast) 9.5 ニコラ・ヨキッチ C #15

 

主要選手

 

【主要選手】

選手名 ポジション
ケンテイビアス・コードウェル・ポープ G
アーロン・ゴードン F
ニコラ・ヨキッチ C
ジャマール・マレー G
マイケル・ポーターJr. F

 

レギュラーシーズンの勝敗

 

 【レギュラーシーズンの勝敗】

 合計 53勝-29敗(勝率 64.6%)
 ホーム 34勝-7敗(勝率 82.9%)
 アウェイ 19勝-22敗(勝率 46.3%)
 カンファレンス 34勝-18敗(West 1位)
 ディビジョン 10勝-6敗(Northwest 1位)
直近10試合 5勝-5敗
ストリーク(連勝or連敗) Won 1

 

スタッツ

 

【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】

カテゴリー スタッツ
平均得点(PTS) 114.8点
平均リバウンド(REB) 44.7本
平均アシスト(AST) 26.0本
フィールドゴール成功率(FG%) 49.4%
3ポイント成功率(3P%) 37.9%
フリースロー成功率(FT%) 81.7%
平均スティール(STL) 6.7本
平均ブロック(BLK) 3.9本
平均オフェンシブ・リバウンド(OR) 10.3本
平均ディフェンシブ・リバウンド(DR) 34.4本
平均ターンオーバー(TO) 11.6本
平均パーソナルファウル(PF) 19.7回

 

デンバー・ナゲッツ
前回の試合結果

「前回の試合結果」について、最新の情報については「NBA Rakuten」にてご確認ください!

NBA Rakutenでは試合の得点だけでなく、チーム全体でのスタッツや選手個々が残した成績を詳細にまとめてくれていますよ!

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デンバー・ナゲッツ
試合日程・結果

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勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。

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シーズン別スタッツ

 

【デンバー・ナゲッツ レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】 

シーズン GP PT REB AST STL BLK FG FG% 3P 3P% FT FT% OR DR TO PF
2022-23 82 115.8 43 28.9 7.5 4.5 43.6 - 86.4 50.4 11.8 - 31.2 37.9 16.8 - 22.4 75.1 10.1 32.9 14.5 18.6
2021-22 82 112.7 44.1 27.8 7.2 3.7 41.7 - 86.3 48.3 12.7 - 35.9 35.3 16.7 - 21.0 79.5 9.2 34.9 14.5 20
2020-21 72 115.1 44.4 26.8 8.1 4.5 43.3 - 89.2 48.5 12.9 - 34.2 37.7 15.7 - 19.5 80.3 10.5 33.9 13.5 19.1
2019-20 73 111.3 44.1 26.7 8 4.6 42.0 - 88.9 47.3 11.0 - 30.6 35.9 16.2 - 20.9 77.7 10.8 33.4 13.8 20.3
2018-19 82 110.7 46.4 27.4 7.7 4.4 41.9 - 90.0 46.6 11.0 - 31.4 35.1 15.8 - 20.9 75.5 11.9 34.5 13.4 20
2017-18 82 110 44.5 25.1 7.7 4.9 40.7 - 86.6 47 11.5 - 30.9 37.1 17.1 - 22.3 76.7 11 33.5 15 18.7
2016-17 82 111.7 46.4 25.3 6.9 3.9 41.2 - 87.7 46.9 10.6 - 28.8 36.8 18.7 - 24.2 77.4 11.8 34.6 15 19.1
2015-16 82 101.9 44.6 22.7 7.4 4.8 37.7 - 85.4 44.2 8.0 - 23.7 33.8 18.5 - 24.1 76.6 11.5 33.2 14.7 21
2014-15 82 101.5 44.7 21.8 7.8 4.5 37.8 - 87.3 43.3 8.0 - 24.8 32.5 17.8 - 24.3 73.4 12.3 32.4 14.2 23

※GP:試合数

 

デンバー・ナゲッツ
基本情報・概要

ここまでデンバー・ナゲッツのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよデンバー・ナゲッツの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!

これを見れば「デンバー・ナゲッツとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!

 

【デンバー・ナゲッツの基本情報・概要】

呼称 / 略称 ナゲッツ/DEN
所属カンファレンス ウェスト(West)
所属ディビジョン ノースウエスト(Northwest)
ヘッドコーチ マイケル・マローン(Michael Malone)
アリーナ ボール・アリーナ(Ball Arena)
創設 1967年
チーム史 デンバー・ロケッツ(1967年〜1974年)
デンバー・ナゲッツ(1974年〜現在)
本拠地 コロラド州デンバー
チームカラー  ミッドナイトブルー、サンシャインイエロー、フラティロンズレッド、スカイラインブルー
主なスポンサー ウエスタンユニオン
オーナー スタン・クロエンケ
社長 ジョシュ・クロンク
ゼネラル・マネージャー(GM) カルビン・ブース
NBAGリーグ提携チーム グランドラピッズ・ゴールド
公式サイト https://www.nba.com/nuggets/

※2024年9月12日時点

 

NBAの業績が上がってきた時代に参入してきたチームの1つである「デンバー・ナゲッツ」。

創設初期からコロラド州デンバーに本拠地を置いており、現在まで1度も移転はしていません。

チーム名はゴールドラッシュ時代の「金塊(Gold Nugget)」にちなんで付けられました。

 

タイトル

 

【デンバー・ナゲッツ NBAタイトル】 

 タイトル  回数  受賞年
 NBAチャンピオン 1 2023
 カンファレンス・チャンピオン 1 2023
 ディビジョン・チャンピオン 10 1977, 1978, 1985, 1988, 2006, 2009, 2010, 2019, 2020,2023

 

歴史

ここからはデンバー・ナゲッツの歴史について簡単にご紹介していきます。

 

始まり

1967年、ABAにデンバー・ロケッツ誕生。

ABA1年目は45勝33敗でいきなりプレーオフに進出し、ディビジョン準決勝まで駒を進めた。

初期のデンバー・ロケッツは勝率5割前後を行ったり来たりするような中堅チームだった。

ABAが財政難に陥り始めNBAへの加入が現実味を帯びてくると、NBAにロケッツというチームがすでに存在することからチーム名の変更が検討されるようになった。

 

デンバー・ナゲッツに名称変更、NBAへ

1971年、ラリー・ブラウンがHCに就任。

1974年、デンバー・ナゲッツに名称変更。

1975-1976シーズン、ABA最後のシーズンとなったこの年、ナゲッツはデビッド・トンプソンやダン・イッセルを中心としたチームで60勝24敗を記録しており、ABAファイナルまで進出するもニューヨーク・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)に敗れた。

1976年、NBAに加入。

同年、ドラフト23位でアレックス・イングリッシュを指名。

NBA加入1年目は50勝32敗を記録し、カンファレンスセミファイナルまで進むもポートランド・トレイルブレイザーズに敗れている。

 

イングリッシュの時代、低迷期へ

1980年、ドラフト11位でキキ・バンダウェイを指名。

1982年、ドラフト11位でラフィエット・リーバーを指名。

1980年代初頭は大成したイングリッシュとバンダウェイ、リーパーがそれぞれリーグ屈指の得点力を有し、非常に攻撃的なチームだった。

しかし勝率は5割前後であり、プレーオフには進出するものの勝ち残ることはできず結果を残すことができないシーズンが続いた。

1980年台後半は徐々に勝率を落とし、1990-1991シーズンにはついに20勝62敗を記録しプレーオフを逃した。

1990年、ドラフト3位でマクムード・アブドゥル=ラウーフを指名。

1991年、ドラフト4位でディケンべ・ムトンボを指名。

1993-1994シーズン、42勝40敗で4シーズンぶりのプレーオフに進出したナゲッツは第8シードながら第1シードのシアトル・スーパーソニックスを破る大金星をあげた。

翌シーズンもプレーオフには進出したものの、その後は勝率を落とし、再びプレーオフに出場できないシーズンが続く低迷期へ入った。

低迷期は2002-2003シーズンに記録した17勝65敗まで8シーズンもの間続いた。

 

カーメロ・アンソニー獲得、プレーオフ常連へ

2003年、ドラフト3位でカーメロ・アンソニーを指名。

2003-2004シーズン、43勝39敗で勝ち越しプレーオフにも進出。

プレーオフでは1回戦でミネソタ・ティンバーウルブズに敗れたものの、希望の見えるシーズンとなった。

2004-2005シーズン、シーズン途中でジョージ・カールHCが就任。

2005−2006シーズン、44勝48敗で初めての地区優勝を果たす。

2006−2007シーズン、ニュージャージー・ネッツ戦でフレグラントファールを犯したジェイソン・コリンズをカーメロ・アンソニーが殴ったため15試合の出場停止となるも、冬のトレード市場でフィラデルフィア・76ersからアレン・アイバーソンを獲得したことで持ち直し、45勝37敗を記録した。

2007-2008シーズン、この年ナゲッツは50勝32敗を記録しながらも強豪の多いウエストでは第8シードでプレーオフに進出することとなり、プレーオフ1回戦ではコービー・ブライアント率いるロサンゼルス・レイカーズにスイープ負けを喫した。

2008-2009シーズン、シーズン開幕直後にアレン・アイバーソンをデトロイト・ピストンズに放出。

このトレードでデトロイト・ピストンズからチャンシー・ビラップスを獲得。

同シーズン、ナゲッツは個々が成長し、54勝28敗とカンファレンス2位の勝率を記録。

プレーオフでも勝利を重ね実力を証明すると、24年ぶりとなるNBAファイナルに進出。

NBAファイナルでは、ファイナルに進出するとは思っていなかったフロント陣がホームの会場を抑えられていなかったというトラブルこそあれど無事に試合は行われ、ロサンゼルス・レイカーズに2勝4敗で敗れた。

2010-2011シーズン、冬の移籍市場でカーメロ・アンソニー、チャンシー・ビラップス、シェルデン・ウィリアムス、アンソニー・カーター、レナルド・バークマンをニューヨーク・ニックスへ放出。

このトレードによりダニーロ・ガリナリを獲得した。

同シーズン、4年連続となる50勝以上を記録したものの、プレーオフではまたも1回戦でオクラホマシティ・サンダーに敗れた。

 

カーメロ退団後、再建期へ

2011-2012シーズン、チームの中心をカーメロからガリナリに変更して挑んだ最初のシーズンとなったが、ルーキーのケネス・フェリードの活躍やタイ・ローソンの成長などで短縮されたシーズンながら38勝28敗でプレーオフに進出した。

2012年、トレードにてフィラデルフィア・76ersからアンドレ・イグダーラを獲得。

2012−2013シーズン、序盤好調だったもののエースのガリナリが前十字靭帯断裂の大怪我をおい離脱。

それでもチームはフランチャイズ記録となる57勝を記録した。

しかしプレーオフでは得点力の低下は否めず、ゴールデンステイト・ウォリアーズにアップセットを許し敗退。

2013年、ジョージ・カールHCがシーズンで最優秀コーチ賞を受賞しながらも解任された。

 

ヨキッチ&マレーの大成、ウエストの強豪へ

2013年、ブライアン・ショウがHCに就任。

同年、トレードにてシカゴ・ブルズよりネイト・ロビンソンを獲得。

2013−2014シーズン、補強を行うもガリナリの故障が長引き、36勝46敗で10年ぶりにプレーオフを逃す。

2014年、ドラフト41位でニコラ・ヨキッチを指名。

2014-2015シーズン、怪我などに苦しみ戦力が整わない中ブライアン・ショウHCが解任。

その後マイケル・マローンがHCに就任した。

2015-2016シーズン、33勝49敗と負け越し3年連続でプレーオフを逃したものの、ニコラ・ヨキッチが先発入りするなど希望が見えるシーズンとなった。

2016年、ドラフト7位でジャマール・マレーを指名。

2016-2017シーズン、ニコラ・ヨキッチが完全に開花し、トリプルダブルを量産するリーグを代表する選手に成長。

ルーキーのジャマール・マレーも1年目から82試合全てに出場するなど検討し、チームは40勝42敗と勝率を伸ばしたもののプレーオフには進出できなかった。

2017-2018シーズン、ジャマール・マレーがスタメンに定着し、ニコラ・ヨキッチも10度のトリプルダブルを記録するなど変わらぬ活躍を披露するも、ミネソタ・ティンバーウルブズとのプレーオフ最後の1枠をかけた直接対決に敗れプレーオフを逃した。

2018年、ドラフト14位でマイケル・ポーターJr.を指名。

2018-2019シーズン、ヨキッチがリーグ最強のセンターへと成長し、オールNBAファーストチームに初選出。

ナゲッツも54勝28敗を記録し6年ぶりのプレーオフに進出した。

プレーオフでは1回戦でサンアントニオ・スパーズを下したものの、カンファレンスセミファイナルではデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズに3勝2敗の状況から逆転を許しシーズンを終えた。

2019-2020シーズン、COVID-19の影響でリーグを一時中断するトラブルがあれど安定した強さを発揮したナゲッツは43勝22敗のリーグ3位の勝率でプレーオフに進出。

プレーオフでは1回戦でユタ・ジャズと対戦し、ジャマール・マレーが2度の50得点試合を披露するなどジャズのエースであるドノバン・ミッチェルとの激戦を制して勝利。

カンファレンスセミファイナルでロサンゼルス・クリッパーズとの激闘を制して2009年以来となるカンファレンスファイナルに進出するも、この年優勝するロサンゼルス・レイカーズに1勝4敗で敗れた。

2020-2021シーズン、オフにジェレミ・グラントをFAで放出したもののそれ以外の主力はほとんど昨年と変わらないロスターで挑み、ヨキッチが自身初となるシーズンMVPを受賞する活躍でチームを牽引し47勝25敗を記録。

しかし、シーズン終盤のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でジャマール・マレーが左ひざの前十字靭帯断裂の大怪我を追い離脱するという不運に見舞われた。

プレーオフではヨキッチの孤軍奮闘が目立ち、1回戦はブレイザーズを4勝2敗で破るものの、カンファレンスセミファイナルではデビン・ブッカーとクリス・ポールのデュオを結成したフェニックス・サンズに敗れた。

2022-2023シーズン、ジャマール・マレーのシーズン全休が発表され、ヨキッチの負担が増えることを懸念したナゲッツはヨキッチのバックアップセンターとしてデマーカス・カズンズと契約。

第2オプションのマレーだけでなくマイケル・ポーターJr.も背中の痛みで欠場したためチームは当然苦戦を強いられ48勝34敗と勝率を落としたものの、ヨキッチの2年連続MVPを受賞するパフォーマンスによりウエスト6位で何とかプレーオフに進出。

しかしプレーオフではこの年優勝するゴールデンステイト・ウォリアーズに1勝4敗で敗れた。

 

現在

2022年、FA市場でブルックリン・ネッツからブルース・ブラウンを獲得。

同年、トレードでワシントン・ウィザーズからケンテイビアス・コールドウェル=ポープとイシュ・スミスを獲得。

2022-2023シーズン、ジャマール・マレーとマイケル・ポーターJr.が復帰を果たし、満を持して優勝を狙ったシーズン。

ヨキッチは20回以上のトリプルダブルを記録し、3年連続のMVPこそジョエル・エンビードに譲ったもののそれに匹敵するパフォーマンスを残した。

チームは53勝29敗とウエスト首位の成績でレギュラーシーズンを終えると、プレーオフでもその強さは健在。

1回戦では新たにルディ・ゴベアを加えたミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、アンソニー・エドワーズの猛攻に1戦落としたものの4勝1敗で危なげなく勝利。

続くカンファレンスセミファイナルでは冬の移籍市場でケビン・デュラントを獲得し、スーパーチームを結成したフェニックス・サンズに4勝2敗で勝利。

3年ぶりとなったカンファレンスファイナルでは3年前に辛酸を味わった相手であるロサンゼルス・レイカーズと激突するも、これをスイープしてウエストを制覇し、史上初のNBAファイナルに進出。

NBAファイナルではイースト8位から歴史的アップセットを繰り返してカンファレンス優勝を果たしたマイアミ・ヒートと激突し、ホームでの第2戦を落とすものの、その後は敵地で2連勝し王手をかけるとそのままホームの第5戦で優勝を決めた。

フランチャイズ56年目にして初の優勝、ファイナルMVPにはニコラ・ヨキッチが選ばれた。

 

セレブリティ

セレブの中にもナゲッツのファンであることを公表している人は多くいます。

 

【代表的なデンバー・ナゲッツファンのセレブ達】

  • マット・ストーン(俳優)
  • トレイ・パーカー(俳優)
  • ジョン・エルウェイ(元アメリカンフットボール選手)
  • ペイトン・マニング(元アメリカンフットボール選手)
  • フォン・ミラー(アメリカンフットボール選手)
  • ミカエラ・シフリン(スキー選手)
  • ケン・チョン(コメディアン)

NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。

現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!

 

デンバー・ナゲッツ
殿堂入りと永久欠番

バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。

そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。

いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。

ここでは、デンバー・ナゲッツに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!

 

デンバー・ナゲッツの殿堂入りは計13名

正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。

近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。

受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。

デンバー・ナゲッツは選手10人、ヘッドコーチ3人の計13名が殿堂入りを果たしています。

 

選手
背番号 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り年
3 アレックス・イングリッシュ SF 1980-1990 1997
10 ティム・ハーダウェイ G 2002 2022
44 ダン・イッセル F 1975-1985 1993
3 アレン・アイバーソン G 2006-2008 2016
24 ボビー・ジョーンズ F 19974-1978 2019
11 シャルーナス・マルチュリョニス C 1997 2014
30 ジョージ・マクギニス PF 1978-1980 2017
55 ディケンべ・ムトンボ C 1991-1996 2015
33 チャーリー・スコット  G 1978-1980 2018
33 デビッド・トンプソン  G 1975-1982 1996

 

コーチ
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ラリー・ブラウン ヘッドコーチ 1974-75/1978-79 2002
アレックス・ハナム ヘッドコーチ 1971-72/1973-74 1998
ジョン・マクレンドン ヘッドコーチ 1969-70 2016

 

 

デンバー・ナゲッツの永久欠番は10個

チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。

永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。

多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!

 

例)

コーチとして1000勝→1000番

ファンを6マンとして→6番

ビル・ラッセルに敬意を表して→6番

 

2024年8月現在、デンバー・ナゲッツではチームに多大な栄誉をもたらした選手とコーチを称え、7つの背番号を永久欠番としています。

背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
2 アレックス・イングリッシュ(Alex English) F 1980-1990 1992年
12 ラファイエット"ファット”リーバー(Lafayette Lever) G 1984-1990 2017年12月2日
33 デヴィッド・トンプソン(David Thompson) G 1975-1982 1992年12月2日
40 バイロン・ベック(Byron Beck) C-F 1967-1977 1977年
44 ダン・イッセル(Dan Issel) C-F 1975-1985 -
55 ディケンベ・ムトンボ(Dikembe Mutombo) C 1991-1996 2022年11月24日
432 ダグ・モー(Doug Moe) ヘッドコーチ 1980-1990 -

 

歴代ヘッドコーチ

デンバー・ナゲッツのヘッドコーチは計23名が引き継いできました。

【歴代ヘッドコーチ】

 名前  在籍期間
ボブ・バス (Bob Bass) 1967-68/1968-69
ジョン・マクレンドン (John McClendon) 1969-70
ジョー・ベルモント (Joe Belmont) 1969-70/1970-71
スタン・アルベック (Stan Albeck) 1970-71
アレックス・ハナム (Alex Hannum) 1971-72/1973-74
ラリー・ブラウン (Larry Brown) 1974-75/1978-79
ドニー・ウォルシュ (Donnie Walsh) 1978-79/1980-81
ダグ・モー (Doug Moe) 1980-81/1989-90
ポール・ウェストヘッド (Paul Westhead) 1990-91/1991-92
ダン・イッセル (Dan Issel) 1992-93/1994-95
ジーン・リトルズ (Gene Littles) 1994-95
バーニー・ビッカースタッフ (Bernie Bickerstaff) 1994-95/1996-97
ディック・モッタ (Dick Motta) 1996-97
ビル・ハンズリック (Bill Hanzlik) 1997-98
マイク・ダントーニ (Mike D'Antoni) 1998-99
ダン・イッセル (Dan Issel) 1999-00/2001-02
マイク・エヴァンス (Mike Evans) 2001-02
ジェフ・バズデリック (Jeff Bzdelik) 2002-03/2004-05
マイケル・クーパー (Michael Cooper) 2004-05/2004-05
ジョージ・カール (George Karl) 2004-05/2012-13
ブライアン・ショウ (Brian Shaw) 2013-2015
メルビン・ハント(Melvin Hunt) 2015
マイケル・マローン(Michael Malone) 2015-現在

 

デンバー・ナゲッツのチーム公式X(旧Twitter)

チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。

推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!

 

下記にデンバー・ナゲッツのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!

X@Nuggets

 

デンバー・ナゲッツのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選

ここからは「デンバー・ナゲッツ」の試合を現地で見る上で必要となる情報をまとめてご紹介していきます!

 

知識チケットの入手方法

現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!

NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。

  1. チケットサイトで購入する
  2. 現地で購入する
  3. 旅行代理店にお願いする

おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。

2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。

海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!

 

デンバー・ナゲッツと提携しているのは「Ticketmaster」。

アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!

 

NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。

 

知識② デンバー市内のスタジアムまでの行き方

デンバー・ナゲッツのホームアリーナは「Ball Arena(ボール・アリーナ)」。

会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。

徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!

電車で向かう場合は「ユニオン・ステーション」が最寄り駅になります。

Google Mapによると、「ユニオン・ステーション」から会場までは徒歩8分です。

 

知識試合以外のみどころ

デンバー・ナゲッツの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。

代表的な見どころを3つご紹介します。

  1. 試合前練習
  2. グッズ販売
  3. チアリーダー

1つずつ簡単に説明していきます!

 

見どころ① 試合前練習

初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。

その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。

試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑

 

何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。

後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!

運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?

 

見どころ② グッズ販売

NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。

近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。

会場内にはチームショップ「Altitude Authentics」があり、デンバー・ナゲッツのグッズを購入することが可能です。

後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。

 

見どころ③ チアリーダー

”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。

そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。

容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。

 

知識④ デンバー・ナゲッツのグッズを買えるお店

最後にデンバーに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。

 

【NBAグッズは通販でも購入できる】

現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。

現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。

 

NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。

妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑

その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。

 

NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。

  1. 日本の通販サイト
  2. 海外の通販サイト
  3. 現地購入

日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。

海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。

他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。

初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。

 

国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。

海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。

海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。

相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!

 

下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!

※リンクを押すと「デンバー・ナゲッツ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。

 

Life-Surf

 

さて、いよいよ現地購入の話題に戻りましょう!

先にお伝えしておくと、通販サイトで見つからなかったものが現地で見つかることはほとんどありません。

それでも、一期一会のアイテム探しもまた旅行の楽しみですよね!

旅行の思い出の1つとして、現地で立ち寄れるグッズ販売店を3つ厳選してご紹介しようと思います。

 

<デンバー・ナゲッツのグッズ販売店3選>

  1. Altitude Authentics
  2. Sportsfan
  3. Target

1つずつ簡単にみていきましょう!

 

 

グッズ販売店① Altitude Authentics

まずは先ほどもご紹介した、 内にあるチームストア「Altitude Authentics」。

試合の前後に立ち寄ることができますので、デンバー・ナゲッツのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!

 

グッズ販売店② Sportsfan

次にご紹介するのは「Sportsfan」というスポーツ専門店です。

デンバーに本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームやキャップのレプリカを数多く販売しています。

試合会場からは車で5分です。

 

グッズ販売店③ Target

最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。

もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。

大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!

試合会場から最寄りの店舗までは車で7分です。

 

まとめ

今回は「デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)」についてのあらゆる情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

2022-2023シーズンのNBA王者に輝いたデンバー・ナゲッツ。

王朝が始まる予感すらしますが、来シーズン連覇はあるのか、非常に楽しみです。

もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、デンバー・ナゲッツを応援してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう

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