こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです!
今回はデトロイトのホームアリーナである「リトル・シーザーズ・アリーナ(Little Caesars Arena)」へのアクセス、行き方についてまとめていこうと思います。
リトル・シーザーズ・アリーナはダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナですのでホテルロケーションによっては徒歩で行くことも可能ですが、少し離れた場所からでもライトレール(電車)や車など様々な手段で向かうことができますよ。
交通手段ごとに注意事項が異なるので、1つずつ詳しく見ていきましょう!
それではティップ・オフ!
徒歩圏内のホテルから行く
まずはリトル・シーザーズ・アリーナにホテルから徒歩で向かう場合を見ていきましょう!
先ほどもお伝えしたように、リトル・シーザーズ・アリーナはデトロイトのダウンタウン(繁華街)内にあります。
さすがはアメリカ有数の工業都市”デトロイト”の繁華街とあって、アリーナ周辺にはたくさんのホテルがあり選び放題ですよ!笑
リトル・シーザーズ・アリーナの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!
ただ、デトロイトの街は2010年代に比べかなり発展し治安は向上しつつあるものの、1ブロック違うだけでもかなり危険そうな道もあります。
試合終了後は夜の街を歩くことになりますので、そういった道を通ってしまうとスリやひったくりなどのトラブルに巻き込まれてしまう可能性も。
ですから、会場から15分以上歩く必要があるくらいであれば少し離れても公共交通機関を利用して行ける場所を選択した方が安全です。
メトロ(電車)+徒歩で行く
リトル・シーザーズ・アリーナに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に挙がるのが、Q Lineで向かう方法です。
「Q LIne」とはデトロイトのダウンタウンとミッドタウン(郊外)を結ぶ路面電車のことで、2017年に開通した比較的新しい移動手段です。
間違えやすいものとして、「ピープル・ムーバー」と呼ばれるデトロイトのダウンタウン内を走る高架式のリニアモーターカーがあるのでご注意ください。
ダウンタウンからリトル・シーザーズ・アリーナに向かう際に使用するのは「Q Line」のみです。
リトル・シーザーズ・アリーナの最寄りのQ Lineの駅は「スプロアト・ストリート(Sproat St.)」。
会場目の前の駅となります。
ダウンタウン中心部にホテルを予約している方であれば、「グランドサーカスパーク」か「キャンパス・マルティウス」という駅から乗車し、ものの5分で会場に着くことができます。
「Q Line」の公式の路線図を貼っておきますので参考にしてみてくださいね!
非常に便利なQ Lineですが、利用し慣れていない方は乗り間違えに注意が必要です。
ダウンタウンから会場に向かう時はほぼ始発からの乗車になるため間違えることは少ないと思いますが、問題は会場からの帰りです。
現地に住んでいる方はミッドタウン方向へ帰宅する方も多いので、流れに任せて乗ると反対方向の路線に乗車してしまう可能性があります。
デトロイトは近年は改善されてきているとはいえ犯罪の耐えない危険な街ですから、ミッドタウンでの安全は保証されません。
会場に着いたら事前に帰りの駅の場所を確認しておくなど、事件に巻き込まれないよう細心の注意を払ってくださいね!
タクシーまたはUberで行く
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber、タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどのライドシェアが主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
ですから、皆さんもNBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
ただしUberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだのはどの車なのか判別することは非常に困難です。
このため帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて乗車するようにしましょう。
迎えに来る方もどこか目印があると迎えに来やすいため、先ほどご紹介した会場周辺のホテルなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、会場に行く際はダウンロードをお忘れなく!
レンタカーで行く
アメリカはとりが広大であり観光地もそこら中に散らばっているため、全てを回るためにレンタカーを借りているという方も多いのではないかと思います。
そんな方はレンタカーで会場まで向かうというのも1つの手段です。
会場には駐車場がありますが、NBAの試合は人気があるため満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要になります。
ただし、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく事故防止のために一方通行となる道があり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと考えられます。
運転に自信のない場合は前述した公共交通機関を利用するか、先ほどご紹介したUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
空港から会場まで
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
この場合ほとんどの方がデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港(DTW)を利用すると考えられますので、DTWから会場までのルートを想定しました。
考えられる手段は大きく4つ。
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- シャトルバス
- 公共交通機関
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
【手段①タクシー、Uberなどのライドシェア】
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は約30分。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、30〜45米ドル程度になります。
【手段②シャトルバス】
調べてみましたが、デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港とリトル・シーザーズ・アリーナあるいは最寄りのバスターミナルを結ぶシャトルバスはありませんでした。
【手段③公共交通機関】
3つ目は公共交通機関を利用した行き方です。
国際空港からは通常の公共バス(スマートバス)が運行しており、それに乗車すれば空港からダウンタウンまで向かうことが可能です。
初乗り2米ドルと料金は非常に安い分、本数の少なさや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
【手段④レンタカー】
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を1時間弱運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「リトル・シーザーズ・アリーナ(Little Caesars Arena)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- リトル・シーザーズ・アリーナに行く手段は「徒歩」、「メトロ+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- リトル・シーザーズ・アリーナ周辺にもホテルはあるが、治安を考えると徒歩10分以内の距離にあるものを選択すると良い。
- 「Q Line」を利用すればデトロイトのダウンタウンから非常に楽にアリーナまで行くことができる。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルにすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
リトル・シーザーズ・アリーナについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!