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カセヤ・センター(Kaseya Center)のアクセスについて【NBA観戦ガイド】マイアミ・ヒート

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです!

 

今回はマイアミ・ヒートのホームアリーナである「カセヤ・センター(Kaseya Center)」へのアクセス、行き方についてまとめていこうと思います。

カセヤ・センターはダウンタウン(繁華街)から少し離れた位置にあるアリーナですが、マイアミ・ヒートの試合を観戦するにはどのような交通手段を利用していけばいいのでしょうか?

前泊していく方も空港から直接向かうという方も無事にたどり着くことができるよう、詳しく紹介しますのでぜひ最後までお読みください!

それではティップ・オフ!

 

徒歩圏内のホテルから行く

まずはカセヤ・センターまでホテルから歩いて行く場合について見ていきましょう!

カセヤ・センターはマイアミのダウンタウンにあるアリーナで、ホテルによっては徒歩で向かうことが可能ですよ。

 

カセヤ・センターの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!

 

ただマイアミの場合観光の拠点が”マイアミ・ビーチ”となるため、ビーチ近くにホテルをとりたい場合は後にご紹介する市営バスやUberの利用が必要となります。

もちろんアリーナの周辺にもホテルはありますので、ビーチよりもNBA観戦!!という方は上の記事を参考にホテルを選んでみてくださいね!

また、ダウンタウン内でも少し奥に入ると夜雰囲気が悪い可能性がありますので注意が必要です。

 

メトロ(電車)+徒歩で行く

カセヤ・センターに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に上がるのが電車の利用ですよね。

マイアミ市内には以下の4種類の電車が通っています。

  • 空港とダウンタウンを結ぶモノレール(MIAムーバー)
  • 高架列車(メトロレール)
  • マイアミ市内を循環するモノレール(メトロムーバー)
  • 長距離列車(ブライトライン、トライレイル、アムトラック)

中でもマイアミ市内からカセヤ・センターを訪れる際に役立ちそうなのがメトロレールメトロムーバーです。

 

まずメトロレールですが、マイアミを走っている路線はグリーンライン(GRN)とオレンジライン(ORG)の2種類があります。

カセヤ・センターの最寄り駅である「Historic Overtown / Lyric Theatre」にはどちらの路線も停車しますのでそれほど気にすることはありませんよ。

ホテルの最寄りのメトロレールの駅で乗車し、「Historic Overtown / Lyric Theatre」を目指しましょう。

「Historic Overtown / Lyric Theatre」からカセヤ・センターまでは徒歩15分です。

 

一方メトロムーバーはBrickbell Loop、Omni Loop、Inner Loopの3つの路線があります。

カセヤ・センターの近くに駅があるのはOmni Loopで、「Freedom Tower Metromover Station」という駅で降りれば会場は目の前にあります。

他の2路線でも「College Bayside Metromover Station」という駅で降りれば会場は徒歩10分圏内にありますので路線は気にせず、ホテルの最寄りの駅で乗車してしまっても問題はありませんよ!

メトロムーバーは無人の列車で料金はなんと無料ですので、移動には積極的に利用していくといいですね。

 

タクシーまたはUberで行く

もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber、タクシー」の利用です。

日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどのライドシェアが主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。

ですから、皆さんもNBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。

「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。

タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。

しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。

送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!

 

ただしUberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。

それは会場からの帰りの大混雑です。

会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。

乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだのはどの車なのか判別することは非常に困難です。

このため帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて乗車するようにしましょう。

迎えに来る方もどこか目印があると迎えに来やすいため、先ほどご紹介した会場周辺のホテルなどを乗り場に指定するのがおすすめです。

下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、会場に行く際はダウンロードをお忘れなく!

 

Apple Store

Google Play Store

 

レンタカーで行く

アメリカはとりが広大であり観光地もそこら中に散らばっているため、全てを回るためにレンタカーを借りているという方も多いのではないかと思います。

そんな方はレンタカーで会場まで向かうというのも1つの手段です。

会場には駐車場がありますが、NBAの試合は人気があるため満車になってしまっていることもしばしば。

このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要になります。

ただし、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく事故防止のために一方通行となる道があり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと考えられます。

運転に自信のない場合は前述した公共交通機関を利用するか、先ほどご紹介したUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。

 

空港から会場まで

ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。

そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。

この場合ほとんどの方がマイアミ国際空港(MIA)を利用すると考えられますので、MIAから会場までのルートを想定しました。

考えられる手段は大きく4つ。

  • タクシー、Uberなどのライドシェア
  • シャトルバス(マイアミビーチ・エアボート・フライヤー)
  • 公共交通機関
  • レンタカー

1つずつ簡単に見ていきましょう!

 

【手段タクシー、Uberなどのライドシェア】

まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。

初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。

所要時間は25分。

料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、25米ドル程度になります。

 

【手段シャトルバス(マイアミビーチ・エアボート・フライヤー)】

2つ目の手段は空港とマイアミ・ビーチを結ぶ「シャトルバス」の利用です。

マイアミ国際空港からは世界的観光地のマイアミビーチ付近にある「South Pointe Dr & Washington Av」までのシャトルバス、マイアミビーチ・エアポート・フライヤーが運行しています。

シャトルバスは朝の6時(現地時間)以降は30分おきに出発しており、所要時間は約31分で、料金は2.65米ドルと良心的。

South Pointe Dr & Washington Avからは通常の市営バスに乗り、「NE 14 St & NE 2 Av」で下車して15分程度歩けばカセヤ・センターに到着です。

 

【手段③公共交通機関】

3つ目はシャトルバス以外の公共交通機関を利用した行き方です。

マイアミ国際空港のターミナルビルに隣接するレンタカーセンター内にメトロレールのオレンジラインの駅「Miami Airport Station」があり、そこからカセヤ・センター付近の駅まで1度の乗り換えで向かうことが可能です。

詳しい行き方としてはターミナルから出ている無料のシャトルトレイン(路面電車)の「MIAムーバー」で「Miami Airport Station」に向かい、メトロレールに乗車して「Historic Overtown / Lyric Theatre」へ。

そこから徒歩15分でカセヤ・センターに到着です。

料金は非常に安く2.25米ドルで行くことができる分、所要時間が45分〜1時間と長くかかることや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。

 

【手段レンタカー】

4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。

マイアミ国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。

問題は初めての道を運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。

初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。

また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。

 

まとめ

今回は「カセヤ・センター(Kaseya Center)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

 

この記事のポイントとしては以下の5つですね!

  • カセヤ・センターに行く手段は「徒歩」、「メトロ+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
  • メトロレールは「Historic Overtown / Lyric Theatre」が最寄駅となる。
  • メトロムーバーの最寄り駅はOmni Loopの「Freedom Tower Metromover Station」だが、他の路線でも徒歩10分圏内に駅があるためそこから徒歩で向かうことができる。
  • タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルにすると良い。
  • レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。

 

会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。

カセヤ・センターについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!

 

もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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