こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです!
現地にNBA観戦に行く際、ホテルから会場までのアクセスは事前に知っておきたいですよね。
ただでさえ慣れない土地で緊張していいるのに、反対方向の路線に乗ってしまったりしたら目も当てられません。
大幅なタイムロスになるだけでなく、最悪試合時間に間に合わないなんてことも、、、。
そこで今回は、トロント・ラプターズのホームアリーナである「スコシアバンク・アリーナ(Scotiabank Arena)」へのアクセス、行き方について詳しくまとめていこうと思います。
スコシアバンク・アリーナはオンタリオ州トロント(カナダ)のダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナ。
ホテルロケーションによっては徒歩で行くことも可能ですが、少し離れた場所からでも「地下鉄」や「Uber」など様々な手段で向かうことができますよ。
この記事では、地下鉄に乗る際の乗り場や注意点、地下鉄以外のアクセス方法についてもまとめていきますので、スコシアバンク・アリーナへ向かう際の参考にしていただければと思います。
他の29アリーナについても同様の記事を作成していますので、そちらもご活用くださいね。
それではティップ・オフ!
目次
ダウンタウンのホテルからは徒歩で向かうことができる
まずはスコシアバンク・アリーナまでホテルから徒歩で向かう場合を見ていきましょう!
スコシアバンク・アリーナは大都市トロントのダウンタウン(繁華街)内にあります。
カナダ最大規模のグローバル都市であるトロントの中心街とあって、アリーナまで徒歩で向かうことができるホテルを探すことはそれほど難しくないはず。
スコシアバンク・アリーナの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!
NBAのシーズンは秋から春にかけて行われますが、真冬のトロントは非常に気温が低いので10分以上の徒歩が必要なホテルはやめておいた方がいいと思います。
また、空港からのアクセスを考えると、空港まで乗り換えなく向かうことができる”UPエクスプレス”の停車駅「ユニオンステーション」の近くのホテルがおすすめです。
地下鉄や路面電車は有効な移動手段だが、治安には注意が必要
スコシアバンク・アリーナに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に上がるのが電車の利用です。
トロントはカナダ国内でも有数の大都市ですので複数の種類の路線が通っています。
- 地下鉄
- 路面電車
- UPエクスプレス(空港とダウンタウンを結ぶ特急列車)
- VIA(国営鉄道)
- アムトラック(長距離列車)
中でもダウンタウン内での移動手段として挙げられるのが地下鉄と路面電車です。
トロントの地下鉄はLine1〜4までの4つの路線があり、ところどころで交わってダウンタウン全体を行き来できるようになっていますが、スコシアバンク・アリーナに行く際に利用するのはLine1の路線。
トロントの地下鉄の路線図を公式サイトから見ることができますので、よかったら参考にしてみてくださいね!
Line1(路線図上では黄色で示されることが多い)のユニオンステーションがスコシアバンクアリーナの最寄りです。
地下鉄を利用する際にはLine1の路線の駅を探すか、他の路線からLine1の路線と交わる駅で乗り換えてユニオン駅を目指してくださいね!
路面電車を利用する場合も同様に、基本的に目指す駅はユニオンステーションになります。
地下鉄でも路面電車でも料金は変わらず、成人の方の1回の乗車あたり3.35カナダドルです。
ホテルの立地によっては移動がかなり楽になりますので、1日券を購入して積極的に利用してみるのもいいと思いますよ!
電車以外に利用できる交通手段として「路線バス」が挙げられますが、トロントの道は混雑することも多く時間通りに到着しないことも多々ありますので、時間に余裕のある方は利用してみてもいいかもしれませんね!
Uberが最もおすすめの交通手段
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber」や「タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどの”ライドシェア”が主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
このため、NBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で”乗る場所”と”行き先”を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、現地に行く際はダウンロードをお忘れなく!
(日本でダウンロードしておくと安心です。)
Uberで帰る時は乗る場所を会場から少し離して指定すると良い
Uberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだ車をみつけることが非常に困難です。
このため、帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて行って乗車するようにしましょう。
迎えに来るドライバーの方もどこか目印があると迎えに来やすいため、アリーナ周辺の宿泊施設やスーパーなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
帰りの待ち時間も考えて上着を持っていこう
メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。
観光でトロントに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めします。
ただ、万が一帰りの時間にUberが捕まらなかった場合、1時間近く待たなければならない可能性があります。
トロントは車社会のため、渋滞は本当に馬鹿になりません。
歩いて帰ろうと考える方もいるかとは思いますが、試合終了後は暗くなっていることも多く、長時間の徒歩はできる限り避けたいところ。
となると外でUberの到着を待つことになるわけですが、問題は気温です。
実はトロントは夏は涼しく、冬は非常に寒い都市というのをご存知ですか?
NBAの試合があるのは10月末から6月上旬までですので、夜間は気温がマイナスの時も多々ありますよ。
ですので、日中は荷物にはなってしまいますが、着脱できる上着を持っていくことをおすすめします。
特に男性の皆さんは、一緒に行く人の中に女性やお子さんがいる場合は必ず伝えてあげてくださいね!
きっとモテるはずです。笑
スコシアバンク・アリーナの規定に上着の制限はありませんので、基本的にはどんな上着でも大丈夫です。
ただ、せっかくのNBA観戦ですからNBAグッズに身を包んで行くとより心躍る体験になるはず!
トロント・ラプターズが発売しているグッズの中には当日羽織れる上着も数多くありますので、少し値は張りますが、よりNBA観戦を充実させたいという方はぜひご覧くださいね!
※リンクを押すと「NBA トロント・ラプターズ ジャケット」と検索した画面に飛びます。
レンタカーで行く際は駐車場に注意
アメリカは土地が広大で観光地が離れた場所にあることも多いので、各地を回るためにレンタカーを借りるという方も多いと思います。
もしすでにレンタカーを借りているという方は、レンタカーでスコシアバンク・アリーナまで向かうというのも1つの手段です。
ただし、試合当日はスコシアバンク・アリーナ周辺の混雑が予想されるので、スケジュールは早め早めに組んでおくと良いでしょう。
具体的には試合開始時刻の3時間前にはアリーナに到着していると安心です。
スコシアバンク・アリーナには駐車場がありますが、NBAの試合がある日は満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要です。
スコシアバンク・アリーナの予約可能な駐車場については公式サイトの駐車場のページをご覧くださいね!
個人的には、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく、事故防止のために一方通行となる道もあり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと思います。
運転に自信のない場合は前述した市バスやUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
トロント・ピアソン国際空港から
スコシアバンク・アリーナへ直接向かう方法4選
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
この場合ほとんどの方がトロント・ピアソン国際空港(YYZ)を利用すると考えられますので、YYZから会場までのルートを想定しました。
考えられる方法は大きく4つ。
【トロント・ピアソン国際空港からスコシアバンク・アリーナへ直接向かう方法4選】
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- UPエクスプレス
- 公共交通機関
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
方法①タクシー、Uberなどのライドシェア
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は30分程度。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、45米ドル程度になります。
方法②UPエクスプレス
2つ目の手段は空港と会場近くの大きな駅を結ぶ「UPエクスプレス」の利用です。
トロント・ピアソン国際空港からはスコシアバンク・アリーナ近くの大きな駅である「ユニオンステーション」までの特急列車が運行しています。
所要時間は25分で、料金は12歳以下無料、13歳〜64歳12.35米ドル、65歳以上6米ドルと良心的。
詳しい行き方としては「ピアソンステーション」でUPエクスプレスに乗車し、「ユニオンステーション」で降りてから3分程度歩けばスコシアバンク・アリーナに到着です。
方法③公共交通機関
3つ目はUPエクスプレス以外の公共交通機関を利用した行き方です。
国際空港からは通常の電車も運行しており、それに乗車すれば空港からユニオンステーションまで向かうことが可能です。
詳しい行き方としては「ピアソン・エアポート・ターミナル3」で乗車して「Kipling Station」に向かい、乗り換えて「Spadina」へ。
さらにそこから別の路線に乗り換えて「ユニオンステーション」で降車し、徒歩5分でスコシアバンク・アリーナに到着です。
料金は非常に安い分、乗り換えの多さや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
方法④レンタカー
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
トロント・ピアソン国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を1時間弱運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「スコシアバンク・アリーナ(Scotiabank Arena)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- スコシアバンク・アリーナに行く手段は「徒歩」、「電車+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- アリーナまで徒歩で向かいたい場合は「ユニオンステーション」周辺のホテルがおすすめ。
- 地下鉄Line 1がアリーナ最寄駅の「ユニオンステーション」に停車する。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルやショッピングモールにすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
スコシアバンク・アリーナについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!