こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです!
現地にNBA観戦に行く際、ホテルから会場までのアクセスは事前に知っておきたいですよね。
ただでさえ慣れない土地で緊張していいるのに、反対方向の路線に乗ってしまったりしたら目も当てられません。
大幅なタイムロスになるだけでなく、最悪試合時間に間に合わないなんてことも、、、。
そこで今回は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのホームアリーナである「チェイス・センター(Chase Center)」へのアクセス、行き方について詳しくまとめていこうと思います。
チェイス・センターはカリフォルニア州サンフランシスコのダウンタウン(繁華街)から少し外れた位置にあるアリーナ。
ホテルロケーションによっては徒歩で行くことも可能ですが、少し離れた場所からでもミュニ(Muni Metro)や車など様々な手段で向かうことができますよ。
この記事では、ミュニ(Muni Metro)に乗る際の乗り場や注意点、ミュニ(Muni Metro)以外のアクセス方法についてもまとめていきますので、チェイス・センターへ向かう際の参考にしていただければと思います。
他の29アリーナについても同様の記事を作成していますので、そちらもご活用くださいね。
それではティップ・オフ!
目次
チェイス・センターから徒歩10分圏内のホテルはほとんどない
まずはチェイス・センターへ歩いて向かう場合について見ていきましょう。
チェイス・センターは比較的新しいアリーナということもあり、ダウンタウンからは少し外れた位置にあります。
サンフランシスコの中でもホテルの多い”ユニオン・スクエア”からも徒歩30分ほどの距離にあるため、徒歩で向かいやすいホテルはそれほど多くは存在しません。
サンフランシスコ全体には後でご紹介するメトロ(電車)が走っていますので、”ユニオン・スクエア”周辺でホテルをとってメトロでアリーナまで向かう方が快適だと思います。
どうしても徒歩がいいという方はチェイス・センターの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますので参考にしてみてくださいね!
ミュニ(Muni Metro)は有効な移動手段だが、治安には注意が必要
チェイス・センターに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に上がるのが電車の利用ですよね!
サンフランシスコ市内に駅がある電車は4種類ありますよ。
- バート(BART:Bay Area Rapid Transit)
- ミュニ(Muni Metro)
- カルトレイン(Caltrain)
- ケーブルカー
この中でチェイス・センターに向かう上で便利な手段としてはミュニ(Muni Metro)が最も優れていると言えるでしょう。
サンフランシスコ市内にミュニ(Muni Metro)は5つの路線があります。
その中でも”Third St(通称:Tライン)”という路線は沿岸に沿って通っている路線であり、「Ucsf / Chase Center (16th Street)」という駅がチェイスセンターの目の前にあります。
ホテルが沿岸部にあるという方はほとんどの場合近くに”Third St“の路線の駅があると思いますので、最寄りの駅から方向さえ間違えなければ楽に向かうことができるはずです。
ミュニ(Muni Metro)の路線図を貼っておくので参考にしてみてくださいね!
【2023年ミュニ(Muni Metro)路線図】/SFMTA:San Francisco Municipal Transportation Agency
少し不便なことに”Third St”の路線は独立した路線であり、他の路線に直接乗り換えることができる駅が存在しません。
このためホテルの最寄り駅が”Third St”の路線ではないという方は一度駅を出てから乗り換える必要があります。
具体的には”Third St”以外のすべての路線が停まる「Powell Station(パウエル駅)」という駅で一度降車し、5分ほど歩いて「Union Square/Market St Station Northbound」という駅で”Third St”の路線に乗り換えるようにしましょう。
ただし、これらの駅はどちらも地下にあるため移動時間の管理には注意が必要です。
日本の地下鉄同様にエレベーターまたは階段でコンコースまで降り、チケットを購入するかClipper Card(電子決済切符)にチャージをして改札を抜けると駅のホームがありますので、予定の移動時間よりも10分程度は余裕を持っておくと安心ですよ。
降りる際は誰かが”降りますボタン”を押さないといけないのでこちらも忘れずに!(誰かが推している場合は車内の電子掲示板に”STOP REQUESTED”の文字が表示されます。)
お伝えし忘れましたが、改札に入る時はチケットやClipper Cardをかざすだけで通過することができ、出る時にはかざすことすらなく自動で感知してドアが開く仕組みになっています。
日本の電車と仕組みはほぼ同じですので、安心して観戦に向かいましょう!
Uberが最もおすすめの交通手段
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber」や「タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどの”ライドシェア”が主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
このため、NBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で”乗る場所”と”行き先”を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、現地に行く際はダウンロードをお忘れなく!
(日本でダウンロードしておくと安心です。)
Uberで帰る時は乗る場所を会場から少し離して指定すると良い
Uberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだ車をみつけることが非常に困難です。
このため、帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて行って乗車するようにしましょう。
迎えに来るドライバーの方もどこか目印があると迎えに来やすいため、アリーナ周辺の宿泊施設やスーパーなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
帰りの待ち時間も考えて上着を持っていこう
メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。
観光でサンフランシスコに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めします。
ただ、万が一帰りの時間にUberが捕まらなかった場合、1時間近く待たなければならない可能性があります。
サンフランシスコは車社会のため、渋滞は本当に馬鹿になりません。
歩いて帰ろうと考える方もいるかとは思いますが、試合終了後は暗くなっていることも多く、長時間の徒歩はできる限り避けたいところ。
となると外でUberの到着を待つことになるわけですが、問題は気温です。
実はサンフランシスコは夏は涼しく、冬は暖かい都市というのをご存知ですか?
NBAの試合があるのは10月末から6月上旬までですので、夜間は気温が10度以下の時も多々ありますよ。
昼間は半袖で行けたけど、夜間は肌寒いというのもよくある話だそうです!
ですので、日中は荷物にはなってしまいますが、着脱できる上着を持っていくことをおすすめします。
特に男性の皆さんは、一緒に行く人の中に女性やお子さんがいる場合は必ず伝えてあげてくださいね!
きっとモテるはずです。笑
チェイス・センターの規定に上着の制限はありませんので、基本的にはどんな上着でも大丈夫です。
ただ、せっかくのNBA観戦ですからNBAグッズに身を包んで行くとより心躍る体験になるはず!
ゴールデンステイト・ウォリアーズが発売しているグッズの中には当日羽織れる上着も数多くありますので、少し値は張りますが、よりNBA観戦を充実させたいという方はぜひご覧くださいね!
※リンクを押すと「NBA ゴールデンステイト・ウォリアーズ ジャケット」と検索した画面に飛びます。
レンタカーで行く際は駐車場に注意
アメリカは土地が広大で観光地が離れた場所にあることも多いので、各地を回るためにレンタカーを借りるという方も多いと思います。
もしすでにレンタカーを借りているという方は、レンタカーでチェイス・センターまで向かうというのも1つの手段です。
ただし、試合当日はチェイス・センター周辺の混雑が予想されるので、スケジュールは早め早めに組んでおくと良いでしょう。
具体的には試合開始時刻の3時間前にはアリーナに到着していると安心です。
チェイス・センターには駐車場がありますが、NBAの試合がある日は満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要です。
チェイス・センターの予約可能な駐車場については公式サイトの駐車場のページをご覧くださいね!
個人的には、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく、事故防止のために一方通行となる道もあり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと思います。
運転に自信のない場合は前述した市バスやUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
サンフランシスコ国際空港から
チェイス・センターへ直接向かう方法4選
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
この場合ほとんどの方がサンフランシスコ国際空港(SFO)を利用すると考えられますので、SFOから会場までのルートを想定しました。
考えられる方法は大きく4つ。
【サンフランシスコ国際空港からチェイス・センターへ直接向かう方法4選】
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- シャトルバス
- バート(BART:Bay Area Rapid Transit)
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
方法①タクシー、Uberなどのライドシェア
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は1時間ほど。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、30〜50米ドル程度になります。
方法②シャトルバス
2つ目の手段は空港から乗り合いで希望する場所まで送り届けてくれる「シャトルバス」の利用です。
サンフランシスコ国際空港からチェイス・センターまでは所要時間が25分程度、料金は20米ドル前後と良心的。
降車時に1〜2米ドルのチップを渡すのが望ましいでしょう。
また、サンフランシスコ国際空港からダウンタウンにあるトランスベイ・ターミナルへ運行しているシャトルバス”サムトランズ(SamTrans)”も選択肢の1つとなるでしょう。
トランスベイ・ターミナルからはチェイス・センター目の前のバス停「TFB @ 16th」に停車するバスに乗り換えることが可能です。
方法③バート(BART:Bay Area Rapid Transit)
3つ目はシャトルバス以外の公共交通機関であるバート(BART:Bay Area Rapid Transit)を利用した行き方です。
サンフランシスコ国際空港からはバート(BART:Bay Area Rapid Transit)という列車が運行しており、それに乗車すれば空港から最寄りの駅まで向かうことが可能です。
詳しい行き方としてはバートで「ミルブレー駅」に向かい、路線を乗り換えて「エンバーカデロ駅」へ。
さらにそこからミュニの”Third Street”の路線に乗り換え「UCSF/Chase Center駅」で降車後、徒歩1分でチェイス・センターに到着です。
料金は非常に安い分、乗り換えの多さや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
方法④レンタカー
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
サンフランシスコ国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「チェイス・センター(Chase Center)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- チェイス・センターに行く手段は「徒歩」、「電車+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- チェイス・センターに向かう上で便利な公共交通機関はミュニ(Muni Metro)。
- メトロはサンフランシスコのあらゆる地域に繋がっているため、どの地域のホテルに宿泊してもアクセスは良い。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を会場から少し離れた場所にすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
チェイス・センターについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!