こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです!
今回はゴールデンステイト・ウォリアーズのホームアリーナである「チェイス・センター(Chase Center)」へのアクセス、行き方についてまとめていこうと思います。
チェイス・センターはダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナですのでホテルロケーションによっては徒歩で行くことも可能ですが、少し離れた場所からでも電車や車など様々な手段で向かうことができますよ。
交通手段ごとに注意事項が異なるので、1つずつ詳しく見ていきましょう!
それではティップ・オフ!
徒歩圏内のホテルから行く
まずはチェイス・センターへ歩いて向かう場合について見ていきましょう。
チェイス・センターは比較的新しいアリーナということもあり、ダウンタウンからは少し外れた位置にあります。
サンフランシスコの中でもホテルの多い”ユニオン・スクエア”からも徒歩30分ほどの距離にあるため、徒歩で向かいやすいホテルはそれほど多くは存在しません。
サンフランシスコ全体には後でご紹介するメトロ(電車)が走っていますので、”ユニオン・スクエア”周辺でホテルをとってメトロでアリーナまで向かう方が快適だと思います。
どうしても徒歩がいいという方はチェイス・センターの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますので参考にしてみてくださいね!
電車+徒歩で行く
チェイス・センターに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に上がるのが電車の利用ですよね!
サンフランシスコ市内に駅がある電車は4種類ありますよ。
- バート(BART:Bay Area Rapid Transit)
- ミュニ(Muni Metro)
- カルトレイン(Caltrain)
- ケーブルカー
この中でチェイス・センターに向かう上で便利な手段としてはミュニ(Muni Metro)が最も優れていると言えるでしょう。
サンフランシスコ市内にミュニ(Muni Metro)は5つの路線があります。
その中でも”Third St(通称:Tライン)”という路線は沿岸に沿って通っている路線であり、「Ucsf / Chase Center (16th Street)」という駅がチェイスセンターの目の前にあります。
ホテルが沿岸部にあるという方はほとんどの場合近くに”Third St“の路線の駅があると思いますので、最寄りの駅から方向さえ間違えなければ楽に向かうことができるはずです。
ミュニ(Muni Metro)の路線図を貼っておくので参考にしてみてくださいね!
【2023年ミュニ(Muni Metro)路線図】/SFMTA:San Francisco Municipal Transportation Agency
少し不便なことに”Third St”の路線は独立した路線であり、他の路線に直接乗り換えることができる駅が存在しません。
このためホテルの最寄り駅が”Third St”の路線ではないという方は一度駅を出てから乗り換える必要があります。
具体的には”Third St”以外のすべての路線が停まる「Powell Station(パウエル駅)」という駅で一度降車し、5分ほど歩いて「Union Square/Market St Station Northbound」という駅で”Third St”の路線に乗り換えるようにしましょう。
この時これらの駅はどちらも地下にあるため移動時間の管理には注意が必要です。
日本の地下鉄同様にエレベーターまたは階段でコンコースまで降り、チケットを購入するかClipper Card(電子決済切符)にチャージをして改札を抜けると駅のホームがありますので、予定の移動時間よりも10分程度は余裕を持っておくと安心ですよ。
降りる際は誰かが”降りますボタン”を押さないといけないのでこちらも忘れずに!(誰かが推している場合は車内の電子掲示板に”STOP REQUESTED”の文字が表示されます。)
お伝えし忘れましたが、改札に入る時はチケットやClipper Cardをかざすだけで通過することができ、出る時にはかざすことすらなく自動で感知してドアが開く仕組みになっています。
日本の電車と仕組みはほぼ同じですので、安心して観戦に向かいましょう!
タクシーまたはUberで行く
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber、タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどのライドシェアが主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
ですから、皆さんもNBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
ただしUberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだのはどの車なのか判別することは非常に困難です。
このため帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて乗車するようにしましょう。
迎えに来る方もどこか目印があると迎えに来やすいため、先ほどご紹介した会場周辺のホテルなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、会場に行く際はダウンロードをお忘れなく!
レンタカーで行く
アメリカはとりが広大であり観光地もそこら中に散らばっているため、全てを回るためにレンタカーを借りているという方も多いのではないかと思います。
そんな方はレンタカーで会場まで向かうというのも1つの手段です。
会場には駐車場がありますが、NBAの試合は人気があるため満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要になります。
ただし、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく事故防止のために一方通行となる道があり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと考えられます。
チェイス・センターの公式サイトに周辺の駐車場について記載されているページがありましたので参考にしてみてくださいね!
運転に自信のない場合は前述した公共交通機関を利用するか、後でご紹介するUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
空港から会場まで
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
この場合ほとんどの方がサンフランシスコ国際空港(SFO)を利用すると考えられますので、SFOから会場までのルートを想定しました。
考えられる手段は大きく4つ。
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- シャトルバス
- バート(BART:Bay Area Rapid Transit)
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
【手段①タクシー、Uberなどのライドシェア】
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は1時間ほど。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、30〜50米ドル程度になります。
【手段②シャトルバス】
2つ目の手段は空港から乗り合いで希望する場所まで送り届けてくれる「シャトルバス」の利用です。
サンフランシスコ国際空港からチェイス・センターまでは所要時間が25分程度、料金は20米ドル前後と良心的。
降車時に1〜2米ドルのチップを渡すのが望ましいでしょう。
また、サンフランシスコ国際空港からダウンタウンにあるトランスベイ・ターミナルへ運行しているシャトルバス”サムトランズ(SamTrans)”も選択肢の1つとなるでしょう。
トランスベイ・ターミナルからはチェイス・センター目の前のバス停「TFB @ 16th」に停車するバスに乗り換えることが可能です。
【手段③バート(BART:Bay Area Rapid Transit)】
3つ目はシャトルバス以外の公共交通機関であるバート(BART:Bay Area Rapid Transit)を利用した行き方です。
サンフランシスコ国際空港からはバート(BART:Bay Area Rapid Transit)という列車が運行しており、それに乗車すれば空港から最寄りの駅まで向かうことが可能です。
詳しい行き方としてはバートで「ミルブレー駅」に向かい、路線を乗り換えて「エンバーカデロ駅」へ。
さらにそこからミュニの”Third Street”の路線に乗り換え「UCSF/Chase Center駅」で降車後、徒歩1分でチェイス・センターに到着です。
料金は非常に安い分、乗り換えの多さや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
【手段④レンタカー】
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
サンフランシスコ国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「チェイス・センター(Chase Center)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- チェイス・センターに行く手段は「徒歩」、「電車+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- チェイス・センターに向かう上で便利な公共交通機関はミュニ(Muni Metro)。
- メトロはサンフランシスコのあらゆる地域に繋がっているため、どの地域のホテルに宿泊してもアクセスは良い。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を会場から少し離れた場所にすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
チェイス・センターについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!