こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです!
現地にNBA観戦に行く際、ホテルから会場までのアクセスは事前に知っておきたいですよね。
ただでさえ慣れない土地で緊張していいるのに、反対方向の路線に乗ってしまったりしたら目も当てられません。
大幅なタイムロスになるだけでなく、最悪試合時間に間に合わないなんてことも、、、。
そこで今回は、ヒューストン・ロケッツのホームアリーナである「トヨタ・センター(Toyota Center)」へのアクセス、行き方について詳しくまとめていこうと思います。
トヨタ・センターはテキサス州ヒューストンのダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナ。
ホテルロケーションによっては徒歩で行くことも可能ですが、少し離れた場所からでも「メトロレール(電車)」や「Uber」など様々な手段で向かうことができますよ。
この記事では、メトロレールに乗る際の乗り場や注意点、メトロレール以外のアクセス方法についてもまとめていきますので、トヨタ・センターへ向かう際の参考にしていただければと思います。
他の29アリーナについても同様の記事を作成していますので、そちらもご活用くださいね。
それではティップ・オフ!
目次
ダウンタウンのホテルからは徒歩で向かうことができる
トヨタ・センターはヒューストンのダウンタウン(繁華街)内にあるアリーナ。
ヒューストンはテキサス州最大の世界都市(世界的に影響力の大きな都市)であり、全米4位の230万人以上の人口を誇ります。
医療産業や航空宇宙産業などの企業が多く本社を構えるビジネス都市としての側面と、全米トップクラスの学力を誇る大学がキャンパスを構える文化都市としての側面を併せ持った都市なんですよ!
そんなアメリカでも有数の大都市である”ヒューストン”のダウンタウンともあれば、アリーナまで徒歩で向かうことができるホテルを探すことはそれほど難しくありませんよ!
ヒューストンのダウンタウンは多くの企業のオフィスビルが立ち並び、生活水準も高い人が多く住むため、比較的治安が良く、安全に移動することが可能です。
とはいえ日本に比べるとどうしても犯罪率は高く、日本人観光客がもっとも巻き込まれやすいのは、スリや置き引きといった軽犯罪です。
夜間に長時間の移動をすればそれだけ犯罪に巻き込まれるリスクも高まりますので、ホテルを取る際は徒歩10分以内の場所を探すようにしてください!
もしそれ以上の徒歩移動を余儀なくされる際には、後ほどご紹介するメトロレールやUberなどの移動手段を利用するのがおすすめです。
トヨタ・センターの観戦に便利なホテルについてまとめた記事もありますのでそちらもぜひご覧くださいね!
メトロレール(電車)は有効な移動手段だが、治安には注意が必要
トヨタ・センターに訪れる際、必ずと言っていいほど選択肢に上がるのが、メトロレールの利用です。
メトロレールにはヒューストン市内を縦断するレッドラインと、レッドラインの中心駅である「Central Station」で交差し、街を横断するように伸びるグリーンライン、パープルラインの3つの路線があります。
メトロレールの公式サイトに路線図が載っていたのでリンクを貼っておきます。
※ただ公式の路線図にはバスの路線も記載されており見にくいので、最寄りの駅はGoogle Mapで確認した方がいいと思います。
トヨタ・センターの最寄りとなるのはレッドラインの「Bell駅」。
徒歩7分圏内です。
予約したホテルがトヨタ・センターからやや離れた位置にある場合は、ホテルから最寄りのレッドラインの駅を探して「Bell駅」で降りるとアリーナに着くことができますよ!
Uberが最もおすすめの交通手段
もう一つ、アメリカを旅行する上で欠かせない移動手段となるのが「Uber」や「タクシー」の利用です。
日本では駅に行けばタクシーがあることが多いと思いますが、アメリカではUberなどの”ライドシェア”が主流となっているためタクシーの数は減少傾向にあります。
このため、NBA観戦に行く際はUberのアプリをダウンロードしておくことがほぼ必須事項です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で”乗る場所”と”行き先”を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
しかもドライバーは現地の方であり、渋滞などのトラブルにも瞬時に対応してくれます。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、現地に行く際はダウンロードをお忘れなく!
(日本でダウンロードしておくと安心です。)
Uberで帰る時は乗る場所を会場から少し離して指定すると良い
Uberを使用する場合に気をつけなければいけないことが1つあります。
それは会場からの帰りの大混雑です。
会場へ向かう際は乗る場所がバラバラで困ることがなかったとしても、帰りは大勢の方が会場周辺からUberを利用しようとします。
乗る方の数だけUberの車が集結しますので、自分が呼んだ車をみつけることが非常に困難です。
このため、帰りの配車をお願いするのであれば会場から少し離れた位置を指定し、そこまで歩いて行って乗車するようにしましょう。
迎えに来るドライバーの方もどこか目印があると迎えに来やすいため、アリーナ周辺の宿泊施設やスーパーなどを乗り場に指定するのがおすすめです。
帰りの待ち時間も考えて上着を持っていこう
メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。
観光でヒューストンに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めします。
ただ、万が一帰りの時間にUberが捕まらなかった場合、1時間近く待たなければならない可能性があります。
ヒューストンは車社会のため、渋滞は本当に馬鹿になりません。
歩いて帰ろうと考える方もいるかとは思いますが、試合終了後は暗くなっていることも多く、長時間の徒歩はできる限り避けたいところ。
となると外でUberの到着を待つことになるわけですが、問題は気温です。
実はヒューストンは夏は非常に暑く、冬は肌寒いくらいの気候の都市というのをご存知ですか?
NBAの試合があるのは10月末から6月上旬までですので、夜間は気温が10度以下の時も多々ありますよ。
昼間は半袖で行けたけど、夜間は肌寒いというのもよくある話だそうです!
ですので、日中は荷物にはなってしまいますが、着脱できる上着を持っていくことをおすすめします。
特に男性の皆さんは、一緒に行く人の中に女性やお子さんがいる場合は必ず伝えてあげてくださいね!
きっとモテるはずです。笑
トヨタ・センターの規定に上着の制限はありませんので、基本的にはどんな上着でも大丈夫です。
ただ、せっかくのNBA観戦ですからNBAグッズに身を包んで行くとより心躍る体験になるはず!
ヒューストン・ロケッツが発売しているグッズの中には当日羽織れる上着も数多くありますので、少し値は張りますが、よりNBA観戦を充実させたいという方はぜひご覧くださいね!
※リンクを押すと「NBA ヒューストン・ロケッツ ジャケット」と検索した画面に飛びます。
レンタカーで行く際は駐車場に注意
アメリカは土地が広大で観光地が離れた場所にあることも多いので、各地を回るためにレンタカーを借りるという方も多いと思います。
もしすでにレンタカーを借りているという方は、レンタカーでトヨタ・センターまで向かうというのも1つの手段です。
ただし、試合当日はトヨタ・センター周辺の混雑が予想されるので、スケジュールは早め早めに組んでおくと良いでしょう。
具体的には試合開始時刻の3時間前にはアリーナに到着していると安心です。
トヨタ・センターには駐車場がありますが、NBAの試合がある日は満車になってしまっていることもしばしば。
このため車で行く際には、予約可能な駐車場を予約するか、周辺の駐車場を探しておくことが重要です。
トヨタ・センターの予約可能な駐車場については公式サイトの駐車場のページをご覧くださいね!
個人的には、試合当日は多くの方が車で会場に訪れるため渋滞が予想されるだけでなく、事故防止のために一方通行となる道もあり、現地での運転に慣れていない方には危険性が高いと思います。
運転に自信のない場合は前述した市バスやUber、タクシーを利用する方がいいかもしれませんね。
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港から
トヨタ・センターへ直接向かう方法4選
ここまで前泊をしてホテルに泊まることを前提としての交通手段を考えてきましたが、もしかしたら手荷物を全てホテルに直接郵送し、日本からアメリカに着いたその日の夜に観戦をするという猛者もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、空港から直接会場に向かう手段をまとめていきます。
ヒューストンにはジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港とウィリアム・P・ホビー空港の2つがありますが、日本から行く場合はほとんどの方がジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)を利用すると考えられますので、IAHから会場までのルートを想定しました。
考えられる方法は大きく4つ。
【ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港からトヨタ・センターへ直接向かう方法4選】
- タクシー、Uberなどのライドシェア
- シャトルバス
- 公共交通機関
- レンタカー
1つずつ簡単に見ていきましょう!
方法①タクシー、Uberなどのライドシェア
まずは先ほどもご紹介した「タクシーやUberなどのライドシェア」です。
初めての道も慣れたドライバーさんが会場まで送り届けてくれます。
所要時間は30分。
料金は時間帯や需要量によって変動するので一概にはいえませんが、30米ドル程度になります。
方法②シャトルバス
2つ目の手段は空港と目的地を結ぶ「シャトルバス」の利用です。
IAHからはエアポートシャトルという乗り合いのバンが出ており、目的地まで直接搬送してくれます。
所要時間は乗合した他の乗客によりますが最速で30分程度で、料金は25ドル前後と良心的。
方法③公共交通機関
3つ目はシャトルバス以外の公共交通機関を利用した行き方です。
国際空港からは通常の公共バスも運行しており、それに乗車すれば空港から最寄りの駅まで向かうことが可能です。
詳しい行き方としては空港からダウンタウンに向かう102番の路線の公共バスで「Pierce St.」というバス停まで向かいます。
さらにそこから徒歩10分でトヨタ・センターに到着です。
料金は非常に安い分、乗り換えの多さや乗り心地の悪さなどがデメリットとなります。
方法④レンタカー
4つ目の手段は「レンタカー」の利用です。
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港の中には多くのレンタカー会社があり、事前に予約をしておけばすんなりと借りることができるでしょう。
問題は初めての道を1時間弱運転しなければならないことと、渋滞に巻き込まれた際に大幅に移動時間が伸びる可能性があるということです。
初めての土地で、言語も異なる状況では意外とコンビニを探すのにも苦労するので、必ず空港でトイレを済ませてから出発するようにしましょう。
また、前述したように駐車場の問題もありますのでできれば事前に駐車場を予約しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は「トヨタ・センター(Toyota Center)へのアクセス、行き方」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントとしては以下の5つですね!
- トヨタ・センターに行く手段は「徒歩」、「メトロレール+徒歩」、「タクシーやUber」、「レンタカー」の4種類。
- トヨタ・センタはヒューストンのダウンタウンにあるため、アリーナの周辺には多くのホテルがある。
- トヨタ・センターの最寄りとなるのはレッドラインの「Bell駅」。
- タクシーやUberはおすすめの交通手段だが、帰りは多くの方が利用し混雑が予想されるため乗車位置を周辺のホテルやショッピングモールにすると良い。
- レンタカーで行く場合は会場周辺の混雑に巻き込まれないよう、少なくとも3時間前には到着すると良い。
会場に行ってのNBA観戦はNBAファンならアメリカ旅行のメインイベントだと思いますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しく思います。
トヨタ・センターについて全てをまとめた記事もありますので、よろしければ観戦前にそちらもご覧くださいね!
もちろん他29球団のアリーナについても同様にアクセス、行き方に関する記事がありますのでぜひそちらもご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!