こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。
リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)
そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。
それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!
今回はご紹介するのは「ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)」。
カリフォルニア州ロサンゼルスにある「クリプトドットコム・アリーナ」を本拠地とするNBAチームです。
この記事では、ロサンゼルス・レイカーズの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。
ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!
それではティップ・オフ!!
目次
- ロサンゼルス・レイカーズのチームリーダー (2022-2023シーズン)
- ロサンゼルス・レイカーズの主要選手 (2022-2023シーズン)
- ロサンゼルス・レイカーズのレギュラーシーズンの勝敗 (2022-2023シーズン)
- ロサンゼルス・レイカーズのスタッツ (2022-2023シーズン)
- ロサンゼルス・レイカーズ 前回の試合結果
- ロサンゼルス・レイカーズ 試合日程・結果
- ロサンゼルス・レイカーズ シーズン別チームスタッツ (2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)
- ロサンゼルス・レイカーズ 基本情報・概要
- ロサンゼルス・レイカーズのチームタイトル
- ロサンゼルス・レイカーズの歴史
- ロサンゼルス・レイカーズのファンを公言しているセレブ達
- ロサンゼルス・レイカーズ 殿堂入りと永久欠番
- ロサンゼルス・レイカーズ 歴代ヘッドコーチ
- ロサンゼルス・レイカーズのチーム公式X(旧Twitter)
- ロサンゼルス・レイカーズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
- まとめ
ロサンゼルス・レイカーズのチームリーダー
(2022-2023シーズン)
「チームリーダー」とは主要スタッツである”得点”、”リバウンド”、”アシスト”においてチームトップの数字を残している選手のことをいいます。
チームリーダーになる選手はそのチームの主力であることが多いので、そのチームを知る上で非常に重要な項目ですよ!
2019-2020シーズンから2023-2024シーズンまでの過去5シーズンのデータを表にまとめましたのでぜひご覧くださいね。
表は左側にスクロールして見ることが可能です。
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
【2022-2023 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 28.9 | レブロン・ジェームズ | F | #6 |
リバウンド(reb) | 12.5 | アンソニー・デイビス | F-C | #3 | |
アシスト(ast) | 6.8 | レブロン・ジェームズ | F | #6 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 28.9 | レブロン・ジェームズ | F | #6 |
リバウンド(reb) | 12.5 | アンソニー・デイビス | F-C | #3 | |
アシスト(ast) | 6.8 | レブロン・ジェームズ | F | #6 | |
プレイオフ | 得点(pts) | 24.5 | レブロン・ジェームズ | F | #6 |
リバウンド(reb) | 14.1 | アンソニー・デイビス | F-C | #3 | |
アシスト(ast) | 6.5 | レブロン・ジェームズ | F | #6 |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」におけるチームリーダーを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
ロサンゼルス・レイカーズの主要選手
(2022-2023シーズン)
次にご紹介するのはロサンゼルス・レイカーズを牽引する「主要選手」達です。
各シーズンのレギュラーシーズンにおいて、全試合の合計プレータイムが多かった選手を5名ご紹介していきます!!
【2022-2023 主要選手】
選手名 | ポジション |
レブロン・ジェームズ | F |
アンソニー・デイビス | F-C |
オースティン・リーブス | G |
ディアンジェロ・ラッセル | G |
ジャレッド・バンダービルド | F |
最新の情報、およびチーム全体のロスター(選手登録簿)は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」における主要選手を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
ロサンゼルス・レイカーズのレギュラーシーズンの勝敗
(2022-2023シーズン)
続いてご紹介するのは「レギュラーシーズンの勝敗」について。
NBAでは「レギュラーシーズンの勝敗」によってプレーオフ進出の可否がきまるので、チームにとってもファンにとっても非常に重要なデータの1つです。
【2022-2023 レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 43勝-39敗(勝率 52.4%) |
ホーム | 23勝-18敗(勝率 56.1%) |
アウェイ | 20勝-21敗(勝率 48.8%) |
カンファレンス | 27勝-25敗(West 7位) |
ディビジョン | 6勝-10敗(Pacific 5位) |
直近10試合 | 8勝-2敗 |
ストリーク(連勝or連敗) | Won2 |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「レギュラーシーズンの勝率」を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
ロサンゼルス・レイカーズのスタッツ
(2022-2023シーズン)
さあ、次はいよいよ主要な「スタッツ」について見ていきましょう!
スタッツとは「統計(statistics)」の略称のことで、チームや個人のプレー成績をまとめたものです。
NBA好きであればこのデータをみて何時間でも語っていられるものですよね!笑
過去5シーズン分のスタッツを表にしてまとめましたのでご覧ください。
ここでまとめているのはチーム全体でのスタッツですので、選手個人のスタッツが気になるという方は「NBA Rakuten」にて最新情報をご確認くださいね!!
表は左側にスクロールして見ることが可能です。
【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
PTS | 112.3点 |
REB | 44.6本 |
AST | 24.9本 |
FG% | 47.1% |
3P% | 33.5% |
FT% | 80.9% |
STL | 6.8本 |
BLK | 6.4本 |
OR | 9.1本 |
DR | 35.6本 |
TO | 11.9本 |
PF | 17.4回 |
略称 | カテゴリー |
PTS | 平均得点 |
REB | 平均リバウンド |
AST | 平均アシスト |
FG% | フィールドゴール成功率 |
3P% | 3ポイント成功率 |
FT% | フリースロー成功率 |
STL | 平均スティール |
BLK | 平均ブロック |
OR | 平均オフェンシブ・リバウンド |
DR | 平均ディフェンシブ・リバウンド |
TO | 平均ターンオーバー |
PF | 平均パーソナルファウル |
ロサンゼルス・レイカーズ
前回の試合結果
「前回の試合結果」について、最新の情報については「NBA Rakuten」にてご確認ください!
NBA Rakutenでは試合の得点だけでなく、チーム全体でのスタッツや選手個々が残した成績を詳細にまとめてくれていますよ!
有料の会員登録をすれば試合の見逃し配信、ハイライトを何度でも視聴することできますので、24時間NBAを楽しむことが可能です!!
ロサンゼルス・レイカーズ
試合日程・結果
ロサンゼルス・レイカーズの試合の日程や結果についても「NBA Rakuten」で確認することができます!
勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。
アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!
【NBA Rakuten 料金表】
PASS | プラン | 値段 | 備考 |
LEAGUE PASS | 月額プラン | 4,500円/月 | 全試合見放題! |
NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル | 月額プラン | 0円 | 楽天モバイルへの契約が必須 全試合見放題! |
※金額は2024年7月8日時点のもの
単にLEAGUE PASSを購入すると月額4,500円かかりますが、現在は楽天モバイルを契約した方であればもれなくLEAGUE PASSがついてくる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」というサービスが存在します。
「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」であれば支払いは楽天モバイルの契約料金だけですので、実質0円でNBAの全試合を視聴することが可能ですよ!
スマホのキャリアにこだわりがないという方は絶対にこちらの契約がおすすめです。
ロサンゼルス・レイカーズ
シーズン別チームスタッツ
(2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)
続いて、ロサンゼルス・レイカーズの「シーズン別スタッツ」について見てきましょう!
2014-2015シーズンから2023-2024シーズンまでの過去9シーズンのスタッツを一覧表にしてまとめましたのでご覧ください!
表は左側にスクロールすることが可能です。
【レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】
シーズン | 試合数(GP) | 平均得点(PTS) | 平均リバウンド(REB) | 平均アシスト(AST) | 平均スティール(STL) | 平均ブロック(BLK) | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | オフェンスリバウンド(OR) | ディフェンスリバウンド(DR) | ターンオーバー(TO) | パーソナルファウル(PF) |
2023-24 | 82 | 118.0 | 43.1 | 28.5 | 7.4 | 5.5 | 43.7/87.5 | 49.9 | 11.8/31.4 | 37.7 | 18.9/24.2 | 78.2 | 8.2 | 34.9 | 14.0 | 15.6 |
2022-23 | 82 | 117.2 | 45.7 | 25.3 | 6.4 | 4.6 | 42.9/89.0 | 48.2 | 10.8/31.2 | 34.6 | 20.6 /26.6 | 77.5 | 10.0 | 35.7 | 14.1 | 17.9 |
2021-22 | 82 | 112.1 | 44.0 | 24.0 | 7.6 | 5.2 | 41.6/88.8 | 46.9 | 12.0/34.5 | 34.7 | 16.8/23.0 | 73.2 | 9.5 | 34.5 | 14.5 | 20.2 |
2020-21 | 72 | 109.5 | 44.2 | 24.7 | 7.8 | 5.4 | 40.6/86.1 | 47.2 | 11.1/31.2 | 35.4 | 17.2/23.3 | 73.9 | 9.7 | 34.6 | 15.2 | 19.1 |
2019-20 | 71 | 113.4 | 45.7 | 25.4 | 8.6 | 6.6 | 42.3/88.3 | 48.0 | 11.0/31.6 | 34.9 | 17.7/24.3 | 72.9 | 10.7 | 35.1 | 15.2 | 20.7 |
2018-19 | 82 | 111.8 | 46.6 | 25.6 | 7.5 | 5.4 | 42.6/90.5 | 47.0 | 10.3/31.0 | 33.3 | 16.3/23.3 | 69.9 | 10.2 | 36.4 | 15.7 | 20.7 |
2017-18 | 82 | 108.1 | 46.4 | 23.8 | 7.7 | 4.7 | 40.7/88.4 | 46.1 | 10.0/29.1 | 34.5 | 16.6/23.3 | 71.4 | 10.7 | 35.7 | 15.8 | 21.2 |
2016-17 | 82 | 104.6 | 43.5 | 20.9 | 8.2 | 3.9 | 39.3/87.4 | 45.0 | 8.9/25.7 | 34.6 | 17.0/22.6 | 75.4 | 11.4 | 32.2 | 15.2 | 20.7 |
2015-16 | 82 | 97.3 | 43.0 | 18.0 | 7.2 | 4.1 | 35.1/84.8 | 41.4 | 7.8/24.6 | 31.7 | 19.3/24.7 | 78.1 | 10.7 | 32.3 | 13.7 | 20.3 |
2014-15 | 82 | 98.5 | 43.9 | 20.9 | 7.1 | 4.5 | 37.2/85.6 | 43.5 | 6.5/18.9 | 34.4 | 17.5/23.6 | 74.1 | 11.6 | 32.3 | 13.2 | 21.2 |
用語 | 解説 |
FG | フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 |
FG% | フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 × 100 |
3P | スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 |
3P% | スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 × 100 |
FT | フリースロー成功数/フリースロー試投数 |
FT% | フリースロー成功数/フリースロー試投数 × 100 |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去10シーズン分のチームスタッツを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
ロサンゼルス・レイカーズ
基本情報・概要
ここまでロサンゼルス・レイカーズのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよロサンゼルス・レイカーズの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!
これを見れば「ロサンゼルス・レイカーズとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!
【ロサンゼルス・レイカーズの基本情報・概要】
呼称 / 略称 | レイカーズ/LAL |
所属カンファレンス | ウエスト(West) |
所属ディビジョン | パシフィック(Pacific) |
ヘッドコーチ | J・J・レディック |
アリーナ | クリプトドットコム・アリーナ(Crypto.com Arena) |
創設 | 1947年 |
チーム史 | ミネアポリス・レイカーズ 1947年〜1960年 ロサンゼルスレイカーズ 1961年〜現在 |
本拠地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
チームカラー | パープル、ゴールド、ブラック |
主なスポンサー | Bibigo |
オーナー | 筆頭オーナー:ジーニー・バス/バス・ファミリー・トラスト 共同オーナー:フィリップ・アンシュッツ、エド・ロスキJr.、パトリック・スン=シオン |
社長 | ジーニー・バス |
ゼネラル・マネージャー(GM) | ロブ・ペリンカ |
NBAGリーグ提携チーム | サウスベイ・レイカーズ |
公式サイト | https://www.nba.com/lakers/ |
※2024年9月12日時点
日本で最も人気なチームの1つである「ロサンゼルス・レイカーズ」。
創設初期はミネソタ州ミネアポリスに本拠地を置いており、一帯に湖が多かったことから湖(Lake)にちなんで”レイカーズ”と名付けられました。
2023年現在はもう一つのNBAチーム「ロサンゼルス・クリッパーズ」とアリーナを共同利用していますが、2024年にはクリッパーズが独自のアリーナを持つ予定であり、その後はレイカーズのみが現在の”クリプトドットコム・アリーナ”を利用することとなりそうです。
ロサンゼルス・レイカーズのチームタイトル
「タイトル」とはロサンゼルス・レイカーズが掴み取った「優勝」のこと。
ここでは特にNBAの主要タイトルである「NBAチャンピオン」、「カンファレンス・チャンピオン」、「ディビジョン・チャンピオン」についてまとめていきますよ。
【ロサンゼルス・レイカーズ NBAタイトル】
タイトル | 回数 | 受賞年 |
NBAチャンピオン | 17回 | 1949, 1950, 1952, 1953, 1954, 1972, 1980, 1982, 1985, 1987, 1988, 2000, 2001, 2002, 2009, 2010, 2020 |
カンファレンス・チャンピオン | 32回 | 1949年, 1950年, 1952年, 1953年, 1954年, 1959年, 1962年, 1963年, 1965年, 1966年, 1968年, 1969年, 1970年, 1972年, 1973年, 1980年, 1982年, 1983年, 1984年, 1985年, 1987年, 1988年, 1989年, 1991年, 2000年, 2001年, 2002年, 2004年, 2008年, 2009年, 2010年, 2020年 |
ディビジョン・チャンピオン | 33回 | 1950, 1951, 1953, 1954, 1962, 1963, 1965, 1966, 1969, 1971, 1972, 1973, 1974, 1977, 1980, 1982, 1983, 1984, 1985, 1986, 1987, 1988, 1989, 1990, 2000, 2001, 2004, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2020 |
ロサンゼルス・レイカーズの歴史
ここからはロサンゼルス・レイカーズの歴史について簡単にご紹介していきます。
重要な出来事のみ列挙していますので、チームの歴史的背景を知りたいという方はぜひ目を通してみてくださいね!
始まり:「デトロイト・ジェムズ」として創設
1946年、ミシガン州デトロイトに「デトロイト・ジェムズ」として創設され、NBLに加入。
1年目は4勝40敗に終わる。
ミネアポリス・レイカーズ結成
2年目となる1947 年には本拠地をミネソタ州ミネアポリスに移転。
湖の多い地形から、”レイカーズ”と名称を変え、「ミネアポリス・レイカーズ」として再始動。
昨シーズン最下位だったレイカーズはドラフトで「ジョージ・マイカン」を獲得。
翌年の1948年にはNBLがライバルリーグのBAAと合併し、NBAが結成。
ジョージ・マイカンとNBA史上最初の王朝
マイカンを中心としたチームは一気にリーグ最強チームに変貌。
ジョン・クンドラHCに率いられたチームは1949年〜1954年までの6年間で3連覇を含む5度の優勝を達成し、NBA始まってすぐに最初の王朝として君臨。
この時のチームからジョージ・マイカン、ヴァーン・ミッケルセン、ジム・ポラード、スレーター・マーティンの4名が後に殿堂入り。
ロサンゼルス・レイカーズの誕生
1960年により大きな市場に移るために本拠地をロサンゼルスへ移転。
「ロサンゼルス・レイカーズ」誕生。
1958年からレイカーズ所属のエルジン・ベイラーに加え、1960年にはジェリー・ウエスト、1965年にはゲイル・グッドリッチ、1968年にはウィルト・チェンバレンが加入。
しかしビル・ラッセル要するボストン・セルティクスの王朝を崩せず1960年代は優勝なし。
ビル・ラッセルの引退後はウィリス・リードらのニューヨーク・ニックスに優勝を阻まれるものの、1972年に長年レイカーズを支えたベイラーの引退を機にチームがまとまり、18年ぶりの優勝。
1973年、ウィルト・チェンバレン引退。
1974年、ジェリー・ウエスト引退。
再起を計るレイカーズは大量のアセットを放出し、ミルウォーキー・バックスからカリーム・アブドゥル=ジャバーを獲得。
しかしジャバーが孤軍奮闘のチームでは結果を残すことができず低迷。
ショータイム・レイカーズ結成、マジックとバードの時代
1979年、ドラフト1位でマジック・ジョンソンを獲得。
マジック・ジョンソンが新人ながらファイナルMVPを受賞する活躍で、ジュリアス・アービング要するフィラデルフィア・76ersを破ってNBA優勝。
1981-82シーズン途中、ヘッドコーチ(HC)のポール・ウエストヘッドの解任に伴い、アシスタントコーチだったパット・ライリーがHCに就任。
1982年、ジェームズ・ウォージー獲得。
ジョンソンのノールックパスを中心とした速攻を武器に”ショータイム・レイカーズ”と呼ばれる。
1980年代はラリー・バード要するボストン・セルティクスとライバル関係を築き、NBAの人気底上げに貢献。
特に1984年に行われたレイカーズとセルティクスのNBAファイナルは、NBA史上初めてシリーズ全ての試合が全米放送となる。
その後は”バッドボーイズ・ピストンズ”やマイケル・ジョーダンのシカゴ・ブルズに阻まれ優勝から遠ざかる。
1989年、カリーム・アブドゥル=ジャバー引退。
1990年、パット・ライリーHC解任。
1991年、マジック・ジョンソン引退。
シャック&コービーの最強デュオ、レイカーズ2度目の王朝
1996年、オフにオーランド・マジックからシャキール・オニールを獲得。
同年、ドラフトごトレードでシャーロット・ホーネッツからコービー・ブライアントを獲得。
同年、ドラフト24位でデレック・フィッシャーを獲得。
1999年、フィル・ジャクソンがHCに就任。
リーグ最強のセンターであるシャックに加えコービーが大成したことで、2000-02までの3年間でNBA3連覇を達成し、レイカーズ史上2度目の王朝を築く。
2003年、カール・マローンとゲイリー・ペイトンをトレードで獲得し”史上最強”のチームを結成するも、ファイナルでチャンシー・ビラップスらのデトロイト・ピストンズに敗れ優勝はならず。
2004年のオフ、コービーとシャックの不仲説が報道され、シャックはマイアミ・ヒートに移籍。
同年、フィル・ジャクソンHC解任。
コービー&ガソル、執念の2連覇
2005年、フィル・ジャクソンがHCに再就任。
2005-06シーズン、コービーがフランチャイズ記録の1試合81得点を記録。
2007-08シーズンにクワミ・ブラウン、ジャバリス・クリッテントン、ドラフト指名権とのトレードでメンフィス・グリズリーズからパウ・ガソルを獲得。
2009年、ファイナルでドワイト・ハワードらのオーランド・マジックを破り7年ぶりのNBA優勝。
2010年、ピアース、ガーネット、アレンのBIG3を要するボストン・セルティクスを倒し2連覇を達成。
これによりコービーが優勝回数でシャックを上回る。
2011年、ダーク・ノビツキー率いるダラス・マーベリクスに敗れ3連覇はならず、これを機にフィル・ジャクソンも退任。
低迷期、コービーの引退
2012年、サイン&トレードでフェニックス・サンズからスティーブ・ナッシュを獲得。
同年、オーランド・マジックからドワイト・ハワードを獲得。
3年ぶりの優勝を目指したシーズンはナッシュの怪我、HCの急速な入れ替わりなどでチームが混乱し、さらにコービーがアキレス腱断裂の大怪我でシーズン終了を余儀なくされたことで、レイカーズはウエスト7位で終了。
同年オフ、ドワイト・ハワードをヒューストン・ロケッツに放出。
2013年、コービー、ナッシュの怪我によりロサンゼルス移転後最低となる27勝55敗を記録。
2014年、パウ・ガソルをシカゴ・ブルズへ放出。
2015年、バイロン・スコットがHCに就任。
同年、カルロス・ブーザーやジェレミー・リンなどを補強するも、ニック・ヤングが右手の骨折、ジュリアス・ランドルが右足の骨折、コービーが右肩の負傷で全休と不運が続き、21勝61敗で最低勝率の記録を更新。
2016年、コービー・ブライアントが引退試合で60得点を記録。
レブロン・ジェームズ獲得、バブルでの優勝
2016年オフ、ルーク・ウォルトンがHCに就任。
同年、ドラフト2位でブランドン・イングラムを指名。
2017年、マジック・ジョンソンがバスケットボール事業の社長に就任。
同年、ロブ・ペリンカがゼネラル・マネージャーに就任。
同年、ドラフト2位でロンゾ・ボールを指名。
さらにドラフト後トレードでブルックリン・ネッツからカイル・クーズマを獲得。
2018年、FAとなったレブロン・ジェームズをクリーブランド・キャバリアーズから獲得。
2018年オフ、ジェームズ加入にも関わらず成績が振るわなかったことでジョンソンが社長を辞任、HCのウォルトンも解任される。
同年オフ、フランク・ウォーゲルがHCに就任。
同年オフ、ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、ジョシュ・ハートをアセットに、ニューオーリンズ・ペリカンズからアンソニー・デイビスを獲得。
2019年オフ、ドワイト・ハワードを獲得。
2019-20シーズン、レブロンとデイビスのデュオでカンファレンス首位をキープしたもののCOVID-19の影響によりシーズンが中断。
しかし再開後のNBAバブルでも好調を保ち、第1シードでプレーオフに進むとそのままファイナルまで進出。
ファイナルではジミー・バトラー率いるマイアミ・ヒートを破り10年ぶりの優勝。
これによりNBAの優勝回数がボストン・セルティクスと並びリーグ最多の17回となる。
現在
2021年オフ、カイル・クーズマ、モントレズ・ハレル、ケンタビオス・コールドウェル=ポープ、2021年の1巡目指名権とのトレードでワシントン・ウィザーズからラッセル・ウエスト・ブルックを獲得。
同年オフ、FAでカーメロ・アンソニーを獲得。
2021−22シーズン、レブロン、デイビス、ウエストブルックのBIG3がうまく機能せず、33勝49敗でプレーオフを逃す。
2022年オフ、フランク・ウォーゲルがHC解任。
同年オフ、アシスタント・コーチだったダービン・ハムがHCに就任。
2022−23シーズン、冬季トレード史上でワシントン・ウィザーズから八村塁を獲得。
同年、ユタ・ジャズ、ミネソタ・ティンバーウルブズとの3チーム間トレードで、ジャズにウエストブルック、ファン・トスカノ・アンダーソン、デイミアン・ジョーンズ、2027年の1巡目指名権を放出する代わりに、ウルブズからディアンジェロ・ラッセル、ジャレット・バンダービルド、マリーク・ビーズリーを獲得。
同年、レギュラーシーズンを43勝39敗で終えるとプレーインを勝ち抜き、そのままウエスタン・カンファレンスファイナルに進出するも、ウエスタン・カンファレンスファイナルではニコラ・ヨキッチ要するデンバー・ナゲッツに敗れシーズン終了。
同年オフ、カーメロ・アンソニー引退。
ロサンゼルス・レイカーズのファンを公言しているセレブ達
ロサンゼルスはハリウッドがそばにあり、有名な映画俳優も多く住んでいる街。
このため、そんなセレブの中にもロサンゼルス・レイカーズのファンであることを公表している人は多くいます。
【代表的なレイカーズファンのセレブ達】
- ジャック・ニコルソン(俳優・映画監督)
- デンゼル・ワシントン(俳優・映画監督)
- ダスティン・ホフマン(俳優)
- アンディ・ガルシア(俳優)
- ペニー・マーシャル(映画監督・女優)
- アイス・キューブ(俳優・ラッパー)
- シルヴェスター・スタローン(俳優)
- マイケル・クラーク・ダンカン(俳優・声優)
- ダイアン・キャノン(女優)
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(ロックバンド)
NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。
現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!
ロサンゼルス・レイカーズ
殿堂入りと永久欠番
バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。
そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。
いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。
ここでは、ロサンゼルス・レイカーズに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!
ロサンゼルス・レイカーズの殿堂入りは計36名
正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。
近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。
受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。
ロサンゼルス・レイカーズは選手27人、コーチ5人、アシスタントコーチ1人、他3人の計36名が殿堂入りを果たしています。
選手 | ||||
背番号 | 名前 | ポジション | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
99 | ジョージ・マイカン | C | 1948–1954 1955–1956 |
1959 |
22 | エルジン・ベイラー | F | 1958–1971 | 1977 |
17 | ジム・ポラード | F | 1948–1955 | 1978 |
13 | ウィルト・チェンバレン | C | 1968–1973 | 1979 |
44 | ジェリー・ウェスト | G | 1960–1974 | 1980 |
22 | スレーター・マーティン | G | 1949–1956 | 1982 |
34 | クライド・ラブレット | FC | 1953–1957 | 1988 |
42 | コニー・ホーキンズ | FC | 1973–1975 | 1992 |
19 | ヴァーン・ミッケルセン | F | 1949–1959 | 1995 |
33 | カリーム・アブドゥル=ジャバー | C | 1975–1989 | 1995 |
25 | ゲイル・グッドリッチ | G | 1965–1968 1970–1976 |
1996 |
11 | ボブ・マカドゥー | FC | 1981–1985 | 2000 |
32 | マジック・ジョンソン | G | 1979–1991 1996 |
2002 |
42 | ジェームズ・ウォージー | F | 1982–1994 | 2003 |
4 | エイドリアン・ダントリー | F | 1977–1979 | 2008 |
11 | カール・マローン | F | 2003–2004 | 2010 |
73 | デニス・ロッドマン | F | 1999 | 2011 |
52 | キース・ウィルクス | F | 1977–1985 | 2012 |
20 | ゲイリー・ペイトン | G | 2003–2004 | 2013 |
23 | ミッチ・リッチモンド | G | 2001–2002 | 2014 |
31 | スペンサー・ヘイウッド | F | 1979–1980 | 2015 |
34 | シャキール・オニール | C | 1996–2004 | 2016 |
31 | ゼルモ・ビーティ | C | 1974–1975 | 2016 |
10 | スティーブ・ナッシュ | G | 2012–2015 | 2018 |
11 | チャーリー・スコット | G | 1977–1978 | 2018 |
12 | ブラデ・ディバッツ | C | 1989–1996 2004–2005 |
2019 |
8 24 |
コービー・ブライアント | G | 1996–2016 | 2020 |
コーチ | ||||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 | |
ジョン・クンドラ | ヘッドコーチ(HC) | 1948–1957 1958–1959 |
1995 | |
ビル・シャーマン | HC | 1971–1976 | 2004 | |
フィル・ジャクソン | HC | 1999–2004 2005–2011 |
2007 | |
パット・ライリー | アシスタントコーチ(AS) HC |
1979–1981 (アシスタント) 1981–1990 (ヘッド) |
2008 | |
テックス・ウィンター | AS | 1999–2008 | 2011 | |
ルディ・トムヤノビッチ | HC | 2004–2005 | 2020 |
その他 | ||||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 | |
チック・ハーン | アナウンサー | 1961–2002 | 2003 | |
ピート・ニューウェル | GM | 1972–1976 | 1979 | |
ジェリー・バス | オーナー | 1979–2013 | 2010 |
ロサンゼルス・レイカーズの永久欠番は13個
チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。
永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。
多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!
例)
コーチとして1000勝→1000番
ファンを6マンとして→6番
ビル・ラッセルに敬意を表して→6番
2024年8月現在、ロサンゼルス・レイカーズではチームに多大な栄誉をもたらした選手と放送局を称え、12個の背番号と専属アナウンサー「チック・ハーン」を永久欠番としています。
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
背番号 | 選手 | ポジション | 在籍期間 | 式典日 |
8 | コービー・ブライアント | G | 1996–2006 | 2017年12月18日 |
13 | ウィルト・チェンバレン | C | 1968–1973 | 1983年11月9日 |
16 | パウ・ガソル | F | 2008–2014 | 2023年3月7日 |
22 | エルジン・ベイラー | F | 1958–1971 | 1983年11月9日 |
24 | コービー・ブライアント | G | 2006–2016 | 2017年12月18日 |
25 | ゲイル・グッドリッチ | G | 1965–1968 1970–1976 |
1996年11月20日 |
32 | マジック・ジョンソン | G | 1979–1991 1996 |
1992年2月16日 |
33 | カリーム・アブドゥル=ジャバー | C | 1975–1989 | 1990年3月20日 |
34 | シャキール・オニール | C | 1996–2004 | 2013年4月2日 |
42 | ジェームズ・ウォージー | F | 1982–1994 | 1995年12月10日 |
44 | ジェリー・ウェスト | G | 1960–1974 | 1983年11月19日 |
52 | ジャマール・ウィルクス | F | 1977–1985 | 2012年12月28日 |
99 | ジョージ・マイカン | C | 1948–1954 1955–1956 |
2022年10月31日 |
また、ミネアポリス・レイカーズ時代の偉大な選手やコーチは永久欠番とはなっていないものの、選手5人とヘッドコーチ1人が「Honored Minneapolis Lakers(ミネアポリス・レイカーズの名誉)」として表彰されています。
背番号 | 選手 | ポジション・役職 | 在籍期間 |
17 | ジム・ポラード | F | 1948–1955 |
19 | ヴァーン・ミッケルセン | F | 1949–1959 |
22 | スレーター・マーティン | G | 1949–1956 |
34 | クライド・ラブレット | F/C | 1953–1957 |
99 | ジョージ・マイカン | C | 1948–1954 1955–1956 |
- | ジョン・クンドラ | ヘッドコーチ | 1948–1957 1958–1959 |
ロサンゼルス・レイカーズ
歴代ヘッドコーチ
チームを指揮し、チームの構成から試合中の戦術まで全ての責任を負う役職である「ヘッドコーチ」。
NBAでは特に「ヘッドコーチ」の地位は高く、ヘッドコーチの決定がチームの行く末を決めるため、チームでの最も重要な役職と言っても過言ではありません。
ロサンゼルス・レイカーズでは、2024年9月時点で計19名のヘッドコーチがチームを引き継いできました。
ここでは、ロサンゼルス・レイカーズの歴代ヘッドコーチを在籍したシーズン順にご紹介してきます。
【歴代ヘッドコーチ】
名前 | 在籍期間 |
ジョン・クンドラ(John Kundla) | 1948-59 |
ジム・ポラード(Jim Pollard) | 1959-60 |
フレッド・シャウス(Fred Schaus) | 1960-67 |
ブッチ・ヴァン・ブレダ・コルフ(Butch Van Breda Kolff) | 1967-69 |
ジョー・マラニー(Joe Mullaney) | 1969-71 |
ビル・シャーマン(Bill Sharman) | 1971-76 |
ジェリー・ウェスト(Jerry West) | 1976-79 |
ポール・ウェストヘッド(Paul Westhead) | 1979-81 |
パット・ライリー(Pat Riley) | 1981-90 |
マイク・ダンリービー(Mike Dunleavy) | 1990-92 |
ランディ・ポンド(Randy Pfund) | 1992-94 |
マジック・ジョンソン(Magic Johnson) | 1994 |
デル・ハリス(Del Harris) | 1994-99 |
フィル・ジャクソン(Phil Jackson) | 1999-2004 |
ルディ・トムジャノビッチ(Rudy Tomjanovich) | 2004-05 |
フィル・ジャクソン(Phil Jackson) | 2005-11 |
マイク・ブラウン(Mike Brown) | 2011-12 |
マイク・ダントーニ(Mike D'Antoni) | 2012-14 |
バイロン・スコット(Byron Scott) | 2014-16 |
ルーク・ウォルトン(Luke Walton) | 2016-19 |
フランク・ヴォーゲル(Frank Vogel) | 2019-22 |
ダービン・ハム・シニア(Darvin Ham Sr.) | 2022-24 |
J・J・レディック(J.J. Redick) | 2024-現在 |
ロサンゼルス・レイカーズのチーム公式X(旧Twitter)
チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。
推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!
下記にロサンゼルス・レイカーズのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!
ロサンゼルス・レイカーズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
ここからは「ロサンゼルス・レイカーズ」の試合を現地で見る上で、必ず役立つ情報をまとめて4つご紹介していきます!
知識① チケットの入手方法
現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!
NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。
- チケットサイトで購入する
- 現地で購入する
- 旅行代理店にお願いする
おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。
2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。
海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!
ロサンゼルス・レイカーズと提携しているのは「Ticketmaster」。
アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!
NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。
このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。
知識② ロサンゼルス市内のスタジアムまでの行き方
ロサンゼルス・レイカーズのホームアリーナは「クリプトドットコム・アリーナ」。
会場のあるカリフォルニア州ロサンゼルスは駐車場代が非常に高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。
徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!
電車で向かう場合は「Pico / Figueroa」が最寄り駅になります。
Google Mapによると、「Pico / Figueroa」から会場までは徒歩3分です。
知識③ 試合以外のみどころ
ロサンゼルス・レイカーズの試合を現地で見る際の見どころは試合だけにとどまりません。
代表的見どころを4つご紹介します。
- 試合前練習
- グッズ販売
- チアリーダー
- Text To Screen(テクスト・トゥ・スクリーン)
1つずつ簡単に説明していきます!
見どころ① 試合前練習
初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。
その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。
試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑
何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。
後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!
運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?
見どころ② グッズ販売
NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。
近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。
会場内にはチームショップ「Team LA Store」があり、ロサンゼルス・レイカーズのグッズを購入することが可能です。
現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。
見どころ③ チアリーダー
”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。
そんなリーグの中でトップクラスに人気なチームである「ロサンゼルス・レイカーズ」のチアリーディングチームが素晴らしくないはずがありませんよね。
容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のチアリーダーショーをぜひ楽しんでくださいね。
見どころ④ Text To Screen(テクスト・トゥ・スクリーン)
レイカーズの試合中に利用できる無料サービス「Text To Screen」。
特定のアプリから特定の番号にメッセージを送ると、会場の中心にあるディスプレイにそのメッセージが表示されます。
必ず表示されるわけではないようですが、試合中は何度でも送ることができるのでぜひ挑戦してみてくださいね!
番号: 525377 (LAKERS)
知識④ ロサンゼルス・レイカーズのグッズを買えるお店
最後にロサンゼルスに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。
- Team LA Store
- Lakers TEAM Shop
- Dick's Sporting Goods
- Target
1つずつ簡単にみていきましょう!
【NBAグッズは通販でも購入できる】
現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。
現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。
NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。
妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑
その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。
NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。
- 日本の通販サイト
- 海外の通販サイト
- 現地購入
日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。
海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。
他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。
初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。
国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。
海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。
海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。
相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!
下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!
※リンクを押すと「サンアントニオ・スパーズ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。
グッズ販売店① Team LA Store
まずは先ほどもご紹介した、クリプトドットコム・アリーナ内にあるチームストア「Team LA Store」。
試合の前後に立ち寄ることができますので、レイカーズのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!
グッズ販売店② Lakers TEAM Shop
次にご紹介するのはロサンゼルス・レイカーズのオフィシャルストアである「Lakers Team Shop」。
オフィシャルストアだけあってレイカーズのグッズのみが大量に販売されています。
会場内のチームストアより規模が大きいのでこちらでしか購入できないグッズも数多くありますから、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね!
クリプトドットコム・アリーナからは車で21分です。
グッズ販売店③ Dick's Sporting Goods
3つ目はさまざまなスポーツ用品を販売しているお店「Dick's Sporting Goods」。
レイカーズのオフィシャルストアではないため他チームのグッズやNBA以外のスポーツリーグのグッズも数多く販売されています。
もちろんレイカーズのグッズも豊富に販売しており、Tシャツやキャップだけでなくロゴ入りのバスケットボールなども購入が可能です。
グッズ販売店④ Target
最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。
もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。
大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!
会場から最寄りの店舗までは車で8分です。
まとめ
今回は「ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)」についてのあらゆる情報をまとめました。
いかがでしたでしょうか?
「ロサンゼルス・レイカーズ」NBA最初期からリーグを牽引してきた伝統あるチームであり、その魅力は国境を超え、世界中にファンを持ちます。
もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、レイカーズを応援してみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!