こんにちは！
NBA好きブロガーのおしょうサンドです。
NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。
多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。
NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。
他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。
それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。
もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。
ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。
進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります！！！
つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね！笑
そこで今回は1948-49シーズンを制したミネアポリス・レイカーズ（LAL）の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。
ミネアポリス・レイカーズは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか？？
存分に見ていきましょう！
それではさっそく、ティップオフ！！
目次
ドラフト
NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね！
世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。
将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。
ミネアポリス・レイカーズは1948年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。
【指名選手】
| 巡 | 指名順位 | 選手名 | ポジション | 国籍 | 出身大学 | 前所属チーム（リーグ/国名） |
年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。
もう一枚、
年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください！
リンクカード
NBA（BAA）ファイナルまでの道のり：1948-49 ミネアポリス・レイカーズのレギュラーシーズン
まずは1948-49レギュラーシーズンがミネアポリス・レイカーズにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう！
【オフシーズンの動き】
1947年に他リーグNBLで設立され、ジョージー・マイカンを中心としたチームですぐにリーグ制覇を果たしたミネアポリス・レイカーズは今シーズンよりNBAの前身にあたるBAAに移籍。
BAAに所属して最初のシーズンとして、チームの実力を証明すべくレギュラーシーズンに臨みました。
【レギュラーシーズンの結果】
昨季NBLで優勝を果たしたチームの実力は本物であり、特にエースのジョージ・マイカンは巨大な体躯でインサイドを支配。
ミネアポリス・レイカーズは最終的に45勝15敗でシーズンを終え、リーグ1位の成績でプレイオフに進みました。
ミネアポリス・レイカーズはウエスタン・ディビジョンで1位を獲得しました。
【1948-49レギュラーシーズン ウエスタン・ディビジョンの結果】
| ウエスタン・ディビジョン | 勝 | 負 | 勝率 | 差 | GP |
| ロチェスター・ロイヤルズ | 45 | 15 | .750 | – | 60 |
| ミネアポリス・レイカーズ | 44 | 16 | .733 | 1 | 60 |
| シカゴ・スタッグス | 38 | 22 | .633 | 7 | 60 |
| セントルイス・ボンバーズ | 29 | 31 | .483 | 16 | 60 |
| フォートウェイン・ピストンズ | 22 | 38 | .367 | 23 | 60 |
| インディアナポリス・ジェッツ | 18 | 42 | .300 | 27 | 60 |
NBA（BAA）ファイナルまでの道のり：1948-49 ミネアポリス・レイカーズのプレイオフ
次にミネアポリス・レイカーズが1948-49プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう！
【1948-49プレイオフの背景】
1948-49シーズンのプレイオフは1949年3月23日に開始し、4月13日に終了しました。
ウエスタンディビジョン・セミファイナル（西地区準決勝）対シカゴ・スタッグス：2勝0敗
ウエスタンディビジョン・セミファイナル（西地区準決勝）ではマックス・ザスロフスキーやアンディ・フィリップらのシカゴ・スタッグスと対戦し、2勝0敗と圧倒してディビジョン・ファイナルに進みました。
| 試合 | 日付 | アウェイ | 結果 | ホーム | アリーナ | |
| 第1戦 | 1949年3月23日 | シカゴ・スタッグス | 77-84 | ミネアポリス・レイカーズ | ミネアポリス大聖堂 | |
| 第2戦 | 1949年3月24日 | ミネアポリス・レイカーズ | 101-85 | シカゴ・スタッグス | シカゴ・スタジアム | |
ウエスタンディビジョン・ファイナル（西地区決勝）対ロチェスター・ロイヤルズ：2勝0敗
ウエスタンディビジョン・ファイナルではアーニー・ライゼンやレッド・ホルツマンらのロチェスター・ロイヤルズとの対戦となり、これを2勝0敗で制してNBAファイナルに進出しました。
| 試合 | 日付 | アウェイ | 結果 | ホーム | アリーナ |
| 第1戦 | 1949年3月27日 | ロチェスター・ロイヤルズ | 79-80 | ミネアポリス・レイカーズ | エジャートンパーク・アリーナ |
| 第2戦 | 1949年3月29日 | ミネアポリス・レイカーズ | 67-55 | ロチェスター・ロイヤルズ | ミネアポリス大聖 |
こうして迎えた1949年のNBAファイナルでは、ミネアポリス・レイカーズがジャック・ニコルスやフレッド・スコラリーらのワシントン・キャピトルズを4勝2敗で破り、NBA優勝を果たしました。
1949年のNBAファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください！
まとめ：
今回は「1949年のNBA（BAA）ファイナルで優勝を果たした”ミネアポリス・レイカーズ”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか？
NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね！
この優勝はミネアポリス・レイカーズにとってフランチャイズ史上初のNBA（BAA）制覇となりました。
他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね！
それではまた次の記事でお会いしましょう！
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