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【NBA1975-76シーズン】ボストン・セルティックス(BOS)の優勝への軌跡(試合結果、順位表)

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。

多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。

 

 

NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。

他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。

それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。

 

 

もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。

ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。

進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります!!!

 

 

つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね!笑

 

 

そこで今回は1975-76シーズンを制したボストン・セルティックス(BOS)の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。

ボストン・セルティックスは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか??

存分に見ていきましょう!

それではさっそく、ティップオフ!!

 

 

ドラフト

NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね!

世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。

将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。

 

 

ボストン・セルティックスは1975年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。

 

【指名選手】

指名順位 選手名 ポジション 国籍 出身大学 前所属チーム(リーグ/国名)

 

 

年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。

 

 

 

もう一枚、

 

 

年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

リンクカード

 

 

NBAファイナルまでの道のり:1975-76 ボストン・セルティクスのレギュラーシーズン

まずは1975-76レギュラーシーズンがボストン・セルティクスにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう!

 

【オフシーズンの動き】

ビル・ラッセル引退後、一時衰退したボストン・セルティクスはジョン・ハブリチェックやデイブ・コーウェンス、ジョ・ジョ・ホワイトらの選手を中心に再度強豪となり、優勝候補の一角としてレギュラーシーズンに臨みました。

 

【レギュラーシーズンの結果】

レギュラーシーズンはイースタン・カンファレンスの強豪として勝利を重ね、最終的に54勝28敗というリーグ2位の好成績でプレイオフに進出しました。

 

ボストン・セルティクスはアトランティック・ディビジョンで1位を獲得しました。

【1975-76レギュラーシーズン アトランティック・ディビジョンの結果】

アトランティック・ディビジョン 勝率 ホーム ロード Div GP
ボストン・セルティクス 54 28 0.659 31–10 23–18 13–8 82
フィラデルフィア・76ers 46 36 0.561 8 34–7 12–29 9–12 82
バッファロー・ブレーブス 46 36 0.561 8 28–14 18–22 10–11 82
ニューヨーク・ニックス 38 44 0.463 16 24–17 14–27 10–11 82

 

ボストン・セルティクスはイースタン・カンファレンスで1位を受賞し、プレイオフに進出しました。

【1975-76レギュラーシーズン イースタン・カンファレンスの結果】

イースタン・カンファレンス
チーム 勝率 GP
1 ボストン・セルティクス 54 28 0.659 82
2 クリーブランド・キャバリアーズ 49 33 0.598 5 82
3 ワシントン・ブレッツ 48 34 0.585 6 82
4 フィラデルフィア・76ers 46 36 0.561 8 82
5 バッファロー・ブレーブス 46 36 0.561 8 82
6 ヒューストン・ロケッツ 40 42 0.488 14 82
7 ニューヨーク・ニックス 38 44 0.463 16 82
8 ニューオーリンズ・ジャズ 38 44 0.463 16 82
9 アトランタ・ホークス 29 53 0.354 25 82

 

NBAファイナルまでの道のり:1975-76 ボストン・セルティクスのプレイオフ

次にボストン・セルティクスが1975-76プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう!

 

【1975-76プレイオフの背景】

1975-1976シーズンのプレイオフは1976年4月13日に開始し、6月6日に終了しました。

 

カンファレンス・セミファイナル(東地区準決勝)対バッファロー・ブレーブス:4勝2敗

カンファレンス・セミファイナル(東地区準決勝)ではデイブ・コーウェンスやジョジョ・ホワイトらのバッファロー・ブレーブスと対戦し、4勝2敗で勝利してカンファレンス・ファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1976年4月21日 バッファロー・ブレーブス 98-107 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン
第2戦 1976年4月23日 バッファロー・ブレーブス 96-101 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン
第3戦 1976年4月25日 ボストン・セルティクス 93-98 バッファロー・ブレーブス バッファロー・メモリアル・オーディトラム
第4戦 1976年4月28日 ボストン・セルティクス 122-124 バッファロー・ブレーブス バッファロー・メモリアル・オーディトラム
第5戦 1976年4月30日 バッファロー・ブレーブス 88-99 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン
第6戦 1976年5月2日 ボストン・セルティクス 104-100 バッファロー・ブレーブス バッファロー・メモリアル・オーディトラム

 

カンファレンス・ファイナル(東地区決勝)対クリーブランド・キャバリアーズ:4勝2敗

カンファレンス・ファイナルではジム・クリーモンズやオースティン・カーらのクリーブランド・キャバリアーズとの対戦となり、これを4勝2敗で制してNBAファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1976年5月6日 クリーブランド・キャバリアーズ 99-111 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン
第2戦 1976年5月9日 クリーブランド・キャバリアーズ 89-94 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン
第3戦 1976年5月11日 ボストン・セルティクス 78-83 クリーブランド・キャバリアーズ コロシアム・アット・リッチフィールド
第4戦 1976年5月14日 ボストン・セルティクス 87-106 クリーブランド・キャバリアーズ コロシアム・アット・リッチフィールド
第5戦 1976年5月16日 クリーブランド・キャバリアーズ 94-99 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン
第6戦 1976年5月18日 ボストン・セルティクス 94-87 クリーブランド・キャバリアーズ コロシアム・アット・リッチフィールド

 

 

こうして迎えた1976年のNBAファイナルでは、ボストン・セルティクスがポール・ウエストファルやアルバン・アダムスらのフェニックス・サンズを4勝2敗で破りNBA優勝を果たしました。

1976年のNBAファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

まとめ:セルティクスが王者奪還で13度目のNBA制覇

今回は「1976年のNBAファイナルで優勝を果たした”ボストン・セルティクス”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね!

この優勝はボストン・セルティクスにとって2年ぶり13度目のNBA制覇となりました。

また、シリーズ平均21.7得点、第5戦で33得点の活躍をしチームの優勝に大きく貢献したジョジョ・ホワイトが自身初のファイナルMVPに輝きました。

他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

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