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【NCAA米大学バスケ】松井啓十郎選手のコロンビア大学(アイビー・リーグ)成績・スタッツまとめ

NBAファンの皆さんこんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

日本人NBAファンにとって、日本人選手がNBA入りすることは推しのチームに関係なく最っ高のイベントですよね!

 

渡邊雄太選手や八村塁選手のようにアメリカのカレッジバスケから日本人選手がNBA入りすることが現実的になってきた近年、カレッジバスケ、特にNCAAディビジョン1への注目度は高まっているように思います。

ただ、NCAAはNBAに比べて日本では情報が得にくいことから、なかなかとっつきにくいという方も多いのではないでしょうか?

 

 

そこで、このサイトではNCAAディビジョン1に所属した経歴のある、あるいは現在所属している日本人選手たちについてまとめていこうと思います!

今回ご紹介するのは「松井啓十郎(まついけいじゅうろう)」選手。

コロンビア大学に所属していた、ドリブルからのシュートを得意とするスラッシャーです。

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手は、アメリカ男子バスケットボールNCAAディビジョン1というリーグに所属する「コロンビア大学」に 4シーズン所属していました。

最終シーズンとなった2008‐2009シーズンにはチームの主力として28試合に出場し、1試合平均20.0分出場し、7.7得点を記録していますよ!

 

 

この記事では松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手がコロンビア大学で過ごした シーズンの成績やスタッツ、自己最多記録(キャリアハイ)、歴代記録などをまとめていきますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

それではティップ・オフ!!

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手がコロンビア大学の4年間
(2005-2006〜2008-2009シーズン)で残した成績

ここでは松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手がコロンビア大学に在籍した2005-2006~2008-2009シーズンまでの4年間で残した実績を見ていきましょう!

 

 

コロンビア大学のチーム成績

まずはコロンビア大学のチーム成績についてです。

コロンビア大学はミッドメジャー・カンファレンスに分類される「アイビー・リーグ」というリーグに属しています。

 

NCAAディビジョン1ではシーズンを通してカンファレンス内外のチームと試合を行いますが、最終的にはカンファレンス内での勝敗でポストシーズンに行われるカンファレンス・トーナメントへの出場の可否が決まるんですよ!

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手が所属していた4シーズンを見ると、いずれもカンファレンス内の勝率5割を超えることができていません。

 

ミッドメジャー・カンファレンスに分類されるアイビー・リーグではカンファレンス1位にならなければNCAAトーナメント(全米大会)に出場することは難しく、松井選手は1度も出場することができませんでした。

 

 

 【コロンビア大学チーム成績】

シーズン 全体成績 カンファレンス内での勝敗 ホームでの勝敗 アウェイでの勝敗 中立地での勝敗
2005-2006 11勝16敗 4勝10敗 - - -
2006-2007 16勝12敗 7勝7敗 - - -
2007-2008 14勝15敗 7勝7敗 - - -
2008-2009 12勝16敗 7勝7敗 - - -

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のスタッツ:シーズン平均

次は松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の「シーズン平均」スタッツを見ていきましょう!

スタッツとはstatistics(統計)の略で、スポーツにおいてはプレーの成績のことを指します。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のスタッツ:シーズン平均】

 シーズン G MIN PTS FG FG% 3P 3P% FT FT% REB AST STL BLK TO PF
2005-2006 27 19.9 6.5 2.1/5.1 41.6 1.5/3.7 41.4 0.7/0.9 80.0 1.4 1.1 0.4 0.0 1.2 1.3
2006-2007 25 13.7 5.1 1.6/4.2 38.7 1.2/3.2 39.2 0.6/0.7 77.8 1.3 0.7 0.2 0.0 0.6 0.4
2007-2008 25 19.0 7.2 2.4/5.0 48.4 2.0/4.1 49.0 0.4/0.5 69.2 1.3 0.7 0.3 0.0 1.0 1.6
2008-2009 28 20.0 7.7 2.6/6.6 40.2 1.8/5.0 36.7 0.6/0.6 88.9 1.4 0.6 0.6 0.0 1.0 0.7
キャリア平均 26.3 18.2 6.6 2.2/5.2 42.1 1.6/4.0 41.3 0.6/0.7 79.7 1.4 0.8 0.4 0.0 0.9 1.0

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【用語説明】

略称 用語説明
G 試合数
MIN 出場時間
PTS 得点
FG フィールドゴール
フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数(アテンプト数)
FG% フィールドゴール成功率
3P 3ポイントショット
3ポイントショット成功数/3ポイントショット試投数(アテンプト数)
3P% 3ポイントショット成功率
FT フリースロー
フリースロー成功数/フリースロー試投数(アテンプト数)
FT% フリースロー成功率
REB リバウンド
AST アシスト
STL スティール
BLK ブロック
TO ターンオーバー
PF パーソナルファウル

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のスタッツ:シーズントータル

次に、松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の「シーズントータル」でのスタッツを見ていきましょう!

スタッツとはstatistics(統計)の略で、スポーツにおいてはプレーの成績のことを指します。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のスタッツ:シーズントータル】

 シーズン G MIN PTS FG FG% 3P 3P% FT FT% REB AST STL BLK TO PF
2005-2006 27 19.9 6.5 2.1/5.1 41.6 1.5/3.7 41.4 0.7/0.9 80.0 1.4 1.1 0.4 0.0 1.2 1.3
2006-2007 25 13.7 5.1 1.6/4.2 38.7 1.2/3.2 39.2 0.6/0.7 77.8 1.3 0.7 0.2 0.0 0.6 0.4
2007-2008 25 19.0 7.2 2.4/5.0 48.4 2.0/4.1 49.0 0.4/0.5 69.2 1.3 0.7 0.3 0.0 1.0 1.6
2008-2009 28 20.0 7.7 2.6/6.6 40.2 1.8/5.0 36.7 0.6/0.6 88.9 1.4 0.6 0.6 0.0 1.0 0.7
キャリアトータル 105 1,912 696 232/551 42.1 173/419 41.3 59/74 79.7 144 79 41 2 97 102

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【用語説明】

略称 用語説明
G 試合数
MIN 出場時間
PTS 得点
FG フィールドゴール
フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数(アテンプト数)
FG% フィールドゴール成功率
3P 3ポイントショット
3ポイントショット成功数/3ポイントショット試投数(アテンプト数)
3P% 3ポイントショット成功率
FT フリースロー
フリースロー成功数/フリースロー試投数(アテンプト数)
FT% フリースロー成功率
REB リバウンド
AST アシスト
STL スティール
BLK ブロック
TO ターンオーバー
PF パーソナルファウル

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の自己最多記録(キャリアハイ)

続いて、松井選手が大学キャリア4年間で記録した「自己最多記録(キャリアハイ)」について見ていきましょう!

下の表にスタッツ12項目におけるキャリアハイの数値、および記録した試合をまとめましたのでご覧ください。

 

松井選手の自己最多記録(キャリアハイ)は現在調査中です。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の自己最多記録(キャリアハイ)】 

スタッツ キャリアハイ数値 記録した試合(現地時間)
 得点 得点 -
 出場時間 -
FG成功数 -
FG試投数 -
3P成功数 -
3P試投数 -
FT成功数 -
FT試投数 -
リバウンド -
アシスト -
ブロック -
スティール -

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のコロンビア大学での歴代記録

コロンビア大学の4シーズン在籍した松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手が記録した様々な歴代記録を、達成した日時順に列挙していこうと思います。

松井選手のコロンビア大学での歴代記録は現在調査中です。

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の表彰歴・受賞歴

ここでは、松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手がコロンビア大学に在籍した4シーズンで受賞した賞の数々をまとめていこうと思います。

松井選手の表彰歴・受賞歴は現在調査中です。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の表彰歴・受賞歴】 

 表彰・受賞の名称 受賞年および受賞シーズン 
- -

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のシーズン別個人成績

ここまで松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のコロンビア大学4年間の成績を見てきましたが、いかがでしたか?

続いては、コロンビア大学での松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の個人成績をシーズンごとに見ていきましょう!

 

 

2005-2006シーズンの個人成績

まずはNCAAディビジョン1デビューとなった2005-2006シーズンです。

コロンビア大学入学1年目にしてローテーション入りを果たした松井選手は27試合に出場し、平均19.9分の出場で6.5得点を記録。

3ポイントシュートも1試合あたりの本数は少ないながらも40%を超える高確率で決めました。

 

松井選手の個人成績は以下の通りです。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)個人成績】

G MIN PTS FG FG% 3P 3P% FT FT% REB AST STL BLK TO PF
27 19.9 6.5 2.1/5.1 41.6 1.5/3.7 41.4 0.7/0.9 80.0 1.4 1.1 0.4 0.0 1.2 1.3

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【用語説明】

略称 用語説明
G 試合数
MIN 出場時間
PTS 得点
FG フィールドゴール
フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数(アテンプト数)
FG% フィールドゴール成功率
3P 3ポイントショット
3ポイントショット成功数/3ポイントショット試投数(アテンプト数)
3P% 3ポイントショット成功率
FT フリースロー
フリースロー成功数/フリースロー試投数(アテンプト数)
FT% フリースロー成功率
REB リバウンド
AST アシスト
STL スティール
BLK ブロック
TO ターンオーバー
PF パーソナルファウル

 

 

2006-2007シーズンの個人成績

キャリア2年目となった2006-2007シーズン。

残念ながらスタメンから外れることが多くなり、出場時間は少なくなってしまったものの、ローテーションの1人としてベンチから平均5.1得点を記録しました。

 

松井選手の個人成績は以下の通りです。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)個人成績】

G MIN PTS FG FG% 3P 3P% FT FT% REB AST STL BLK TO PF
25 13.7 5.1 1.6/4.2 38.7 1.2/3.2 39.2 0.6/0.7 77.8 1.3 0.7 0.2 0.0 0.6 0.4

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【用語説明】

略称 用語説明
G 試合数
MIN 出場時間
PTS 得点
FG フィールドゴール
フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数(アテンプト数)
FG% フィールドゴール成功率
3P 3ポイントショット
3ポイントショット成功数/3ポイントショット試投数(アテンプト数)
3P% 3ポイントショット成功率
FT フリースロー
フリースロー成功数/フリースロー試投数(アテンプト数)
FT% フリースロー成功率
REB リバウンド
AST アシスト
STL スティール
BLK ブロック
TO ターンオーバー
PF パーソナルファウル

 

 

2007-2008シーズンの個人成績

大学キャリア3年目となった2007-2008シーズン。

スタメンでの出場はわずか7試合と昨年に比べ増加はしなかったものの、1試合あたりの出場時間は19.0分まで増加。

それに伴い平均得点も7.2点まで増やし、チームに貢献しました。

特筆すべきは、キャリア最高の49.0%を記録した3ポイントシュートでしょう。

 

松井選手の個人成績は以下の通りです。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)個人成績】

G MIN PTS FG FG% 3P 3P% FT FT% REB AST STL BLK TO PF
25 19.0 7.2 2.4/5.0 48.4 2.0/4.1 49.0 0.4/0.5 69.2 1.3 0.7 0.3 0.0 1.0 1.6

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【用語説明】

略称 用語説明
G 試合数
MIN 出場時間
PTS 得点
FG フィールドゴール
フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数(アテンプト数)
FG% フィールドゴール成功率
3P 3ポイントショット
3ポイントショット成功数/3ポイントショット試投数(アテンプト数)
3P% 3ポイントショット成功率
FT フリースロー
フリースロー成功数/フリースロー試投数(アテンプト数)
FT% フリースロー成功率
REB リバウンド
AST アシスト
STL スティール
BLK ブロック
TO ターンオーバー
PF パーソナルファウル

 

 

2008-2009シーズンの個人成績

大学キャリア最終年となった2008-2009シーズン。

昨年よりもさらにプレイタイムを伸ばした松井選手は、平均得点もキャリアハイの7.7点を記録。

4年目のシーズンとあってレイアップやミドルシュートといった2点をとるスキルの向上が見られたことも平均得点の増加につながりました。

 

松井選手の個人成績は以下の通りです。

 

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)個人成績】

G MIN PTS FG FG% 3P 3P% FT FT% REB AST STL BLK TO PF
28 20.0 7.7 2.6/6.6 40.2 1.8/5.0 36.7 0.6/0.6 88.9 1.4 0.6 0.6 0.0 1.0 0.7

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【用語説明】

略称 用語説明
G 試合数
MIN 出場時間
PTS 得点
FG フィールドゴール
フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数(アテンプト数)
FG% フィールドゴール成功率
3P 3ポイントショット
3ポイントショット成功数/3ポイントショット試投数(アテンプト数)
3P% 3ポイントショット成功率
FT フリースロー
フリースロー成功数/フリースロー試投数(アテンプト数)
FT% フリースロー成功率
REB リバウンド
AST アシスト
STL スティール
BLK ブロック
TO ターンオーバー
PF パーソナルファウル

 

 

松井(Keisei Tominaga)選手のプロフィール

ここで、松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のプロフィールを見ていきましょう!

 

【松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手 プロフィール】

基本情報
国籍 日本
生年月日 1985年10月16日
出身地 東京都杉並区
身長 188cm
体重 83kg
ポジション ポイントガード
シュート時の利き手 -
キャリア情報
高校 モントローズ・クリスチャン高校
大学 コロンビア大学(NCAAディビジョン1):2006年〜2009年
NBAドラフト ドラフト指名なし

※表は左側にスクロールすることが可能です。

 

 

コロンビア大学バスケットボール

続いては、チームとしてのコロンビア大学男子バスケットボール部、通称”コロンビア・ライオンズ”について見ていきましょう。

 

コロンビア大学はNCAAディビジョン1のアイビー・リーグに所属するスポーツ強豪校です。

アイビー・リーグには現在8校の大学が所属しており、毎年しのぎを削っているんですよ!

 

そんなアイビー・リーグにおいて、コロンビア・ライオンズは中堅校の立ち位置にあります。

コロンビア大学のNCAA男子バスケットボールトーナメントでの最高成績は、1968年に進出したスウィートシックスティーン(ベスト16)となっていますよ!

 

 

コロンビア・ライオンズのホームアリーナはコロンビア大学のキャンパス内にある「レヴィーン・ジム」。

ホームゲームではチームカラーの「コロンビアブルー」と「ホワイト」を基調としたユニフォームで試合を行います。

 

 

コロンビア大学についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

 

アイビー・リーグとは

さて、次は「アイビー・リーグ」について見ていきましょう!

 

コロンビア大学が所属するNCAAディビジョン1には合計32個の「カンファレンス」と呼ばれるリーグが存在します。

基本的にアメリカのカレッジスポーツはこのカンファレンス単位でリーグ戦を行っており、カンファレンス内で上位の成績を残すことでポストシーズンに当たるカンファレンス・トーナメントやNCAAトーナメントへの進出が可能になる仕組みとなっているんですよ。

 

 

そして、コロンビア大学の属する「アイビー・リーグ(Ivy League)」は、1954年に設立されたニュージャージー州プリンストンの大学を中心としたカンファレンスです。

アイビー・リーグに所属しているのは世界的にも超有名な名門校ばかり。

 

このリーグは学業がスポーツよりも優先される傾向にあるため、「スポーツ奨学金制度なし」や「大学院生のプレー禁止」などの独自の厳しいルールがあるそうですよ!

ただ、そんな縛りをものともしない、まさに文武両道のスーパー学生たちが集まってくるのが「アイビー・リーグ」というわけです。

もちろん実力もミッドメジャーカンファレンス上位です。

 

所属大学は8校で、「ESPN」というメディアで試合が放送されます。

 

【公式HP】

 

 

アイビー・リーグに所属する大学はこちら!

 大学名
ハーバード大学
イェール大学
コロンビア大学
プリンストン大学
ペンシルベニア大学
コーネル大学
ブラウン大学
ダートマス大学

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の経歴

続いて、松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手の経歴について簡単にまとめていこうと思います。

NCAAでも屈指のシューターとして名を馳せた松井選手が、どのような経緯でNCAAディビジョン1加入へ至ったのかを一緒に見ていきましょう!!

 

 

幼少期〜高校時代

東京都杉並区で一般的な家庭に生まれた松井選手がバスケットボールをはじめたのは小学校1年生の時。

松井選手の父が1992年に開催されたバルセロナオリンピックで活躍したマイケル・ジョーダン率いるアメリカ代表に感動したことがきっかけでした。

 

 

小学生の頃から身長の大きかった松井選手でしたが、通っていた東京学芸大学附属小金井小学校での部活はなんと卓球部。

市の大会で優勝をしたこともあったそうですよ。

バスケットボール部に入らなかった理由は、ミニバス特有の身長が小さいから行うプレーを身につけてしまわないためでした。

 

小学生時代のバスケットボールの練習は、部活後に父と2人で阿佐谷にしはら公園に行き、プロの公式試合と同じ3m5㎝の高さにあるリングと7号のボールで行っていたとのこと。

阿佐谷にしはら公園のリングがなくなってしまってからは、より遠い梅里中央公園で練習をしていたとのことです。

また、公園に行くことができない日は家の前にある電柱の3m5㎝の位置に印をつけ、そこに向かってシュートを打っていたとのこと。

電柱は丸いため、真っ直ぐシュートを打たないとボールが真っ直ぐ跳ね返ってこないことから、シュート精度の向上につながったそうですよ!

 

 

1996年9月に横浜アリーナで行われたNIKE主催の「HOOP HEROES」において、当時11歳(小学5年生)だった松井選手は初来日したマイケル・ジョーダンと1on1を行い、アメリカへの憧れを強く持ったとのこと。

中学校は英語を勉強するために二子玉川にあるインターナショナルスクールへ進学。

中学2年時(14歳)には渡米し、アメリカのバスケットボール強豪校へ入学してバスケットボールの腕を磨きました。

ハングリー精神や自分を出す姿勢などもこの頃に学んだそうです。

 

その後、松井選手の家庭の方針が「バスケも勉強もちゃんとやる」というものだったこともあり、進学したモントローズ・クリスチャン高校では学業とスポーツの両立をするために努力を重ねます。

高校在学中から様々な大学から推薦をもらっていた松井選手は、バスケットボールが上手いだけはなく、学業の成績も重要なコロンビア大学を選択。

ニューヨークという都会に行くことができるというのも魅力的だったようです。

 

 

カレッジ(米大学)時代

コロンビア大学では4シーズンを過ごし、1度も留年することなく卒業。

卒業後は「日本代表に入りたい」という一心から日本に帰国してプロのバスケットボール選手になることを決めたそうです。

 

帰国して最初に入団したチームは「レラカムイ北海道」。

登録名は「KJ松井」としました。

 

 

日本代表歴

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手は若くして日本代表入りを果たしており、多くの経験を積んでいます。

そんな松井選手の日本代表での経歴をご紹介していこうと思います!

 

 

男子バスケットボールでの日本代表歴

初招集は2015年に開催されたアジア選手権大会。

この時の日本代表は5勝4敗で4位入賞を果たしていますが、FIBA世界大会への出場は叶いませんでした。

 

さらに、翌年のリオデジャネイロ五輪世界最終予選でも日本代表に選出されましたが、日本は予選リーグでラトビアとチェコに敗北し、1勝もできないまま予選敗退となりました。

 

 

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のプレースタイル

松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手のプレースタイルを一言で言うと「3ポイントを得意とするシューター」。

 

高校時代から3ポイントシュートを武器にしており、特にゴール横からのシュートは日本屈指の実力を誇ります。

日本バスケットボールリーグ(JBL)の主催する3ポイントコンテストにおいて、2012-2013シーズン、2015-2016シーズン、2019-2020シーズンの3度も優勝していることが松井選手のシュート力の高さを物語っていますね!

 

 

まとめ

今回は「松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手がコロンビア大学で過ごした4シーズンの成績」についてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

もはや「体格で劣る日本人はバスケで勝てない」と言われていた時代は終わり、多くの日本人選手たちが海外のリーグに挑戦しています。

特にNCAAディビジョン1はアメリカ最高峰のリーグであり、そこで日本人選手が活躍すればするほどNBA入りの可能性が高まるわけですから、NBAファンとしては応援しない訳にはいきませんよね!笑

 

今回ご紹介した松井啓十郎(まついけいじゅうろう)選手以外のNCAAディビジョン1で活躍した日本人選手についてもまとめていますので、そちらの記事もぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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