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ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの基本情報(クリーブランド・キャバリアーズ)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです!

 

現在NBAには30のチームが所属しています。

そして2024-2025シーズンより「ロサンゼルス・クリッパーズ」が新たにホームアリーナを建設したことで、ついにすべてのチームが独自のホームアリーナを所有することとなりました。

 

全てのアリーナがそれぞれのチームの特色を色濃く表しており、とても魅力的な会場ばかり。

NBAファンであれば全てのアリーナを訪れたいと思っている方も多いはずです。

 

ただ一方で、アリーナそのものについてはあまり詳しくないという方も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、クリーブランド・キャバリアーズのホームアリーナである「ロケット・モーゲージ・フィールドハウス(Rocket Mortgage FieldHouse)」の基本情報について詳しくまとめていきたいと思います!

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウス(Rocket Mortgage FieldHouse)は2024年9月現在、クリーブランド・キャバリアーズ(NBA)、レイクエリー・モンスターズ(AHL:アメリカン・ホッケー)、クリーブランド・グラディエーターズ(AFL:アリーナ・フットボール)の3チームがホームアリーナとして使用している会場。

 

そんな全米でも有数の知名度を誇るロケット・モーゲージ・フィールドハウス(Rocket Mortgage FieldHouse)の収容人数やアクセスなど細かな情報をまとめていきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

それではさっそくティップオフ!

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの概要

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは、アメリカのオハイオ州クリーブランドにある屋内競技施設です。

ミルウォーキー・バックスがウィスコンシン州に新アリーナの設立を要請したことで建造が始まったアリーナで、1994年10月17日にオープンとなりました。

 

2019年に現在の名称に変わるまで、2005年までは「ガンド・アリーナ」、2006年以降は「クイッケン・ローンズ・アリーナ」という名称でした。

オークランド出身でクリーブランド・キャバリアーズにドラフトされたスーパースター「レブロン・ジェームズ」が所属していた時期はクイッケン・ローンズ・アリーナと呼ばれていたため、そちらの方が聞き馴染みのある方も多いかもしれませんね!

2022年には初めてロケット・モーゲージ・フィールドハウスがNBAオールスターの会場に選ばれ、レブロン・ジェームズの凱旋として大きな盛り上がりを見せたのも記憶に新しい出来事です。

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスには年間200万人以上が訪れる

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは、毎年数々のイベントが行われています!

年間のイベント数は200を超え、それら目当てに年間200万人以上が足を運ぶそうです。

 

クリーブランド・キャバリアーズだけでなく、アイスホッケーやアリーナ・フットボール、プロレス、コンサートなどの会場としても使用されるロケット・モーゲージ・フィールドハウス。

例として、1996年のアメリカ合衆国のプロレス団体”WWE”主催の興業イベント「サマースラム」、2004年の「サバイバー・スラム」、2009年には全米フィギュアスケート選手権の会場になっています。

また、政治面でも2016年にアメリカ大統領選の共和党候補者を決める「共和党全国大会」も開催されました。

 

英語名「Rocket Mortgage FieldHouse」の由来は住宅ローン金融会社”クイッケン・ローンズ”

クリーブランド・キャバリアーズのホームアリーナの英語名は「Rocket Mortgage FieldHouse」です。

この名称は地元の住宅ローン金融会社”クイッケン・ローンズ”が取り扱っている商品のうち米国初のフル・オンラインローンである”ロケット・モーゲージ”の名から由来して付けられていますよ。

 

2005年8月、クイッケン・ローンズ社が375万米ドルで20年間の命名権を獲得。

命名権取得当初は”クイッケン・ローンズ・アリーナ”と呼ばれていましたが、2019年に現在の”ロケット・モーゲージ・フィールドハウス”に名称変更を行いました。

ちなみに、設立から2005年までの間は”ガンド・アリーナ”でした。

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスはクリーブランド・キャバリアーズのホームアリーナ

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスをホームアリーナにしているバスケットボールチームは、「クリーブランド・キャバリアーズ(NBA)」です。

クリーブランド・キャバリアーズは1994年から現在までホームコートとして使用していますよ。

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスをホームコートとしているスポーツチームは「3チーム」

2024年10月6日現在、クリーブランド・キャバリアーズ以外でホームコートとして使用しているスポーツチームは2チーム。

クリーブランド・キャバリアーズ以外だと、以下のチームがホームアリーナとして使用しています。

クリーブランド・モンスターズ(AHL):2007年〜現在
クリーブランド・グラディエーターズ(AFL):2008年、2010年〜現在

AHL:アメリカン・ホッケー・リーグ
AFL:アリーナフットボールリーグ

 

また、過去にはアメリカの女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)に所属していた「クリーブランド・ロッカーズ」も1997年〜2003年の間ホームアリーナとして使用していました。

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの所在地とアクセス

続いて、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの所在地と実際に訪れる際のアクセスについて見ていきましょう!

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスはクリーブランドのダウンタウンにある

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスはオハイオ州クリーブランドのダウンタウン内に位置していますので、ホテルによっては徒歩で向かうことが可能な非常にアクセスの良いアリーナです。

クリーブランドはアメリカの都市の中でも比較的治安のいい街ではありますが、試合の帰り道など夜間には一人になることがないよう注意が必要です。

 

【ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの所在地】

住所:One Center Court, Cleveland, OH 4411

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスへのアクセスは「Uber」がおすすめ

ダウンタウン内にホテルをとった方であれば徒歩で会場に向かうことも可能です。

ただし、クリーブランドはアメリカ国内でもそれほど治安が良い街ではありません。

スリやひったくりなどの軽犯罪も含め事件に巻き込まれることがないよう、荷物を必要最低限にしたり、夜間に一人になることを避けるなど注意が必要となります。

また、クリーブランド市街には地下鉄や路面電車が走っていますが、公共交通機関の中でも犯罪に巻き込まれる可能性がありますよね。

 

そこで、メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。

「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。

タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。

観光でクリーブランドに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めしますよ。

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスへのアクセスについてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの公式サイトで試合時間やフロアマップを確認できる

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの公式サイトは以下のリンクから飛ぶことができます。

 

公式サイトにはロケット・モーゲージ・フィールドハウスで開催が決定しているイベントの詳細を確認することが可能です。

クリーブランド・キャバリアーズの試合の日の会場時間や売れ残っている座席の場所などが確認できるので、事前に1度は確認しておくと良いでしょう!

 

また、公式サイトのフロアマップではアリーナ内部の構造を確認することができますよ。

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは14,211平方メートル(東京ドーム約1/3個分)の敷地面積で、3階層からなる建物です。

内部はコートを囲うように座席が配置されており、そのさらに外側には飲食店ギフトショップ、医務室、トイレなどが配置されています。

 

また、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは24時間営業ですが、イベントのチケットオフィスは営業時間が決まっているので注意が必要です。

 

【チケットオフィス】
電話番号:(216)420-2000
時間:
月曜日〜金曜日:10時〜17時
土、日曜日:閉店

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの試合では最大19,432人の観客が収容可能

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスのバスケットボールの試合時の収容人数は19,432人で、これはNBAの全29アリーナ中12番目に多い人数です。

その他の場合では、アイスホッケーの試合では20,256人の座席を用意することができます。

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは1994年10月17日にオープンした

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスがオープンしたのは1994年10月17日(現地時間)であり、1992年4月27日の着工から2年以上もの月日を経てのオープンとなりました。

NBAチームのアリーナの中では比較的古くからある会場で、歴史の長さは全29アリーナ中6番目です。

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスのチケット価格・座席

最後に、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスのチケット価格と座席について見てきましょう!

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスのチケット価格はNBAアリーナの中では平均的な価格

NBAのチケット価格は、その試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる「ダイナミック・プライシング」という仕組みを採用しています。

このためスター選手の移籍や相手チームの人気によりチケット代が変動し、正確にアリーナ同士のチケット価格を比較することは困難です。

そこで、ここでは特定の試合における最も安い座席の値段同士を比較してランクづけをしてみました。

【チケット価格】
安さ:13位/30チーム中
最安値$32〜$99
最高値$2,100〜

 

【シーズン中 vs. Charlotte Hornets の試合】

座席の種類 チケットの値段
3階以上席(201〜231) $32〜$99
2階席(C,M+101〜126) $95〜$160
コート周り $100〜$485
選手横 $2,100〜

※座席の番号は後述の【ロケット・モーゲージ・フィールドハウス座席表】を参照

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの座席は3階層に分けられる

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの座席は3階層となっており、座席番号が100番台の席はコート周辺、アルファベット+100番台の席は2階席、200番台の席は3階席となります。

 

【ロケット・モーゲージ・フィールドハウス座席表】

 

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの座席の値段についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事をお読みください!

 

まとめ

今回は「ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの基本情報」についてまとめてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

この記事のポイントは以下の5つです!

  • ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは地元の住宅ローン金融会社”クイッケン・ローンズ”が2005年から20年間の命名権を獲得している。
  • ロケット・モーゲージ・フィールドハウスはクリーブランドのダウンタウンにあるアリーナであり、徒歩で会場に向かうことも可能。
  • ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの収容人数は19,432人。
  • ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは1994年10月17日(現地時間)にオープンした。
  • ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの座席は3階層であり、1座席番号が100番台の席はコート周辺、アルファベット+100番台の席は2階席、200番台の席は3階席である。

 

他の29球団のホームアリーナについても基本情報をまとめていますので、ぜひそちらもご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 


今回ご紹介した「ロケット・モーゲージ・フィールドハウス」で活躍するクリーブランド・キャバリアーズの選手たち。

そんな選手たちのハイライトシーンを楽しめる壁掛けカレンダーが発売されています!

 

二つ折りになっていて、サイズは縦61cm x 横30.5cm。

部屋に飾れば、まるで現地ファンのような気分を味わうことができますよ!

 

欠点としては、表記が全て英語で、祝日等もアメリカの内容で記載されているということ。

日本人にとって実用性は低いですが、それでもインテリアとしての存在感は大きいと言えるでしょう!

 

購入方法は主に2つ。

  • NBA Storeでの購入
  • 日本の通販サイトでの購入

 

調べたとろ、公式のNBA Storeが最も価格が安いので、必要があればURLから飛んで確認してみてくださいね!

NBA Store

※NBAStoreは売り切れです

 

ただ、NBAチームのカレンダーは人気があるのでNBA Storeでは売り切れとなっている可能性があります。

さらに、海外より国際発送で届くことから、商品の値段に送料と関税などがかかり、実はそんなに値段が変わらないなんてこともありますので注意が必要ですよ!

 

日本の主な通販サイトのURLも貼っておきますので、必要があればご確認くださいね!

※リンクをクリックすると「クリーブランド・キャバリアーズ カレンダー 2024」と検索したページに飛びます。

 

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