こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです。
多くのチームを渡り歩いた経歴を持ち、行く先々で勝負を決めるシュートを決めているクラッチシューター「スペンサー・ディンウィディ(Spencer Dinwiddie)」。
現在は361°(スリーシックスティワン)とスポンサー契約を締結しており、2025年3月時点で全2作のシグネチャーシューズをリリースしているんですよ!
この記事では、スペンサー・ディンウィディの足元を支える歴代バッシュ(シグネチャーモデル)を、彼のこれまで歩んできたキャリアと共にご紹介します。
目次
選手データ|スペンサー・ディンウィディについて
攻守両面で活躍できる能力と、ここぞ!という場面でシュートを決め切る勝負強さを併せ持つスコアリングガード「スペンサー・ディンウィディ」。
さまざまなチームに移籍しながらNBAキャリアを続けるディンウィディですが、実は実業家としての顔も持ち合わせています。
特にビットコインなどの暗号資産分野で、スペンサー・ディンウィディは有名な資産家だとか。
そんなスペンサー・ディンウィディが361°とスポンサー契約を締結したのは2022年のこと。
それまで自身が設立したオリジナルブランド「K8IROS(カイロス)」から乗り換える形での契約となりました。
契約ブランドは361°(スリーシックスティワン)
中国で作られたブランドでありながら、アメリカやヨーロッパで急速に認知度を高めているランニングシューズブランド「361°(スリーシックスティワン)」。
既にアメリカ、ヨーロッパでは、「FIT SPORTSWEAR DESIGN AWARD」をはじめとした数々のランニングシューズに関するアワードを受賞しています。
2023年12月にはNBA史上最高峰のポイントセンターである”ジョーカー”「ニコラ・ヨキッチ」との専属契約も締結しており、今後シグネチャーシューズのリリースも期待されています。
主なバッシュの人気モデルは「361 AG(スリーシックスティワン エージー)シリーズ」、「361 DVD(スリーシックスティワン ディーブイディー)シリーズ」などなど。
361°(スリーシックスティワン)からリリースされているシグネチャーシューズについてはより詳しくまとめた記事がありますので、興味のある方はぜひそちらをご覧くださいね!
スペンサー・ディンウィディの歴代バッシュ|シグネチャーシューズ一覧
ここからは、スペンサー・ディンウィディが歩んできたキャリアと共に、彼が着用した歴代シグネチャーモデルをご紹介していこうと思います。
今回ご紹介するのは、各モデルににつき1種類のみ。
ただ、モデルの中でも色やデザインが異なる複数の商品が存在することがあります。
お気に入りのモデルを見つけたら、カラーやバージョン違いの商品を探して集めるのもバスケットシューズの楽しみかたの1つですよ!
それでは早速、第1作目から順に見ていきましょう!
361° DVD 1|2023-24
スペンサー・ディンウィディの361°(スリーシックスティワン)シリーズ1作目となる「361° DVD(ディーブイディー)1」。
自身が開発したブランド「K8IROS(カイロス)」でのシグネチャーシューズ発売から3年経った後の新作リリースとなりました。
アッパー部分には通気性がよく、耐久性にも優れた「TPU熱可塑性(ねつかそせい)ポリウレタン」繊維メッシュを使用。
さらに、伸縮性に富むゴム製のシューレースを採用しており、シューズを素早く脱ぎ履きできる「スピードレーシングシステム」で軽量化も図っているんですよ!
ゴムの靴底部分は地面をよく掴み、急ブレーキも可能な一足ですが、反対に細かいステップには慣れが必要ですね。
2023-24シーズン、スペンサー・ディンウィディはにとって激動の1年となりました。
シーズン初めはブルックリン・ネッツに所属していたものの、冬の移籍市場でトロント・ラプターズへ移籍するもウェイブ(保有権放棄)。
シーズン後半はロサンゼルス・レイカーズと契約したものの、思うような活躍を残すことができませんでした。
オフシーズンにはFA(フリーエージェント)となるディンウィディがどこのチームと契約することになるのか、非常に楽しみです。
361° DVD 2|2024-25
シリーズ2作目となった「361° DVD(ディーブイディー) 2」。
361°(スリーシックスティワン)の最新技術が施され、大幅に進化を遂げてのリリースとなりました。
最大の特徴はミッドソールに仕込まれた「ENRG-Xテクノロジー」と「CQTテクノロジー」の合わせ技。
「耐久性」、「クッション性」、「反発性」をバランスよく向上させ、足への負担を減らしつつ爆発的な力を生み出す一足となっていますよ!
※ENRG-Xテクノロジー:361°(スリーシックスティワン)が独自開発をした耐久性とクッション性を向上させる技術
※CQTテクノロジー:化学薬品を使用せず、高性能のETPU(エンジニアリング熱可塑性ポリウレタンエラストマー)泡と二酸化炭素で発泡を行う技術
また、アッパー(足の甲を覆う部分)にはTPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)繊維のメッシュが使用されており、通気性や耐久性も確保。
靴紐をダイヤルで調節できるシューレスシステムを導入したことでより足へのフィット感も向上しました。
さらに、アウトソール(足裏を覆う一番外側のパーツ)は踵からつま先までの全てを覆うTPUプロテクターで横方向への安定性を向上。
ノンスリップラバーの素材と足裏のトラクションで、地面をガッチリ掴むグリップ性を備えた一足となっています!
FA(フリーエージェント)となったスペンサー・ディンウィディが契約を結んだのはダラス・マーベリックス。
しかし、ベテラン選手の最低補償額かつ1年のみの契約です。
幸いダラス・マーベリックスは大エース「ルカ・ドンチッチ」を放出するという世紀のトレードを行い、チームの再構築を行う時期。
ベテランポイントガードとして出場機会が増えると予想される中、どのようなパフォーマンスを残すことができるのか注目です。
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まとめ
今回は「スペンサー・ディンウィディの歴代361°(スリーシックスティワン)製バッシュ」についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?
この記事を通じてスペンサー・ディンウィディという選手と、そのシグネチャーモデルの歩みを知っていただけたなら幸いです。
他のシグネチャーモデルをリリースしている選手たちについても同様の記事がありますので、興味がある方はぜひそちらもご覧くださいね!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!