NBAチーム

ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。

そのリーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2023年6月時点)

 

そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。

それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!

 

そこで今回は、「ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)」について、チームの全てを詳しくご紹介していきます。

それではティップ・オフ!!

 

バイオグラフィ・概要

まずはワシントン・ウィザーズの基本的な情報から見ていきましょう!

 

【バイオグラフィ・概要】

略称 WAS
所属カンファレンス East
所属ディビジョン サウスイースト(Southeast)
本拠地 ワシントンD.C.
オーナー Monumental Sports & Entertainment
GM トミー・シェパード
ヘッドコーチ ウェス・アンセルドJr.
アリーナ キャピタル・ワン・アリーナ
主なスポンサー GEICO
創設 1961年
チーム史 シカゴ・パッカーズ(1961年〜1962年)
シカゴ・ゼファーズ(1962年〜1963年)
ボルティモア・ブレッツ(1963年〜1972年)
キャピタル・ブレッツ(1973年〜1974年)
ワシントン・ブレッツ(1974年〜1997年)
ワシントン・ウィザーズ(1997年〜現在)
チームカラー ネイビー、青、赤、シルバー、白

※2023年6月2日時点

 

比較的初期からNBAに所属しているチームの1つである「ワシントン・ウィザーズ」。

創設初期はイリノイ州シカゴに本拠地を置いており、その後ボルティモアを経て現在も本拠地を置くワシントンD.Cに移転しました。

ボルティモアは軍事産業が盛んであったため、「弾丸」を意味するブレッツと名付けられましたが、時代の移り変わりで「弾丸」おいう言葉がイメージダウンになるとし、公募で集められた案の中から「ウィザーズ」に決まりました。

 

2022-2023 プレシーズン・レギュラーシーズン・プレイオフ チームリーダー

 

【2022-2023 チームリーダー】

シーズン カテゴリー スタッツ 選手 ポジション 背番号
プレシーズン  得点(pts) 23.2 ブラッドリー・ビール G #3
 リバウンド(reb) 8.4 クリスタプス・ポルジンギス F-C #6
 アシスト(ast) 5.4 ブラッドリー・ビール G #3
レギュラーシーズン  得点(pts) 23.2 ブラッドリー・ビール G #3
 リバウンド(reb) 8.4 クリスタプス・ポルジンギス F-C #6
 アシスト(ast) 5.4 ブラッドリー・ビール G #3
プレイオフ  得点(pts) - - - -
 リバウンド(reb) - - - -
 アシスト(ast) - - - -

※2022-23シーズンはプレーオフに出場していません

 

主要選手

 

【主要選手】

選手名 ポジション
クリスタプス・ポルジンギス F-C
カイル・クーズマ F
モンテ・モリス G
ブラッドリー・ビール G
ダニエル・ギャフォード F-C

 

レギュラーシーズンの勝敗

 

 【レギュラーシーズンの勝敗】

 合計 35勝-47敗(勝率 42.7%)
 ホーム 19勝-22敗(勝率 46.3%)
 アウェイ 16勝-25敗(勝率 39.0%)
 カンファレンス 21勝-31敗(East 12位)
 ディビジョン 8勝-8敗(Southeast 3位)
直近10試合 3勝-7敗
ストリーク(連勝or連敗) Lost 1

 

スタッツ

 

【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】

カテゴリー スタッツ
平均得点(PTS) 113.2点
平均リバウンド(REB) 43.6本
平均アシスト(AST) 25.4本
フィールドゴール成功率(FG%) 48.5%
3ポイント成功率(3P%) 35.6%
フリースロー成功率(FT%) 78.5%
平均スティール(STL) 6.8本
平均ブロック(BLK) 5.2本
平均オフェンシブ・リバウンド(OR) 9.4本
平均ディフェンシブ・リバウンド(DR) 34.2本
平均ターンオーバー(TO) 14.1本
平均パーソナルファウル(PF) 18.8回

 

前回の試合結果

 

【2023年4月10日(月)2:00】

ホームコートアドバンテージ ホーム アウェイ
チーム名(略称) ワシントン・ウィザーズ ヒューストン・ロケッツ
得点 109 114
勝敗 Lose Win

 

日程・結果

ワシントン・ウィザーズの試合の日程や結果は「NBA Rakuten」で確認することができます!

勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。

アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!

 【NBA Rakuten 料金表】

PASS  プラン  値段  備考
ベーシックパス  月額プラン  990円/月  NBA Rakutenが厳選した試合のみ視聴可能
 リーグパス  月額プラン  2,970円/月 全試合見放題!
 シーズンプラン  13,200円/年

※金額は2023年6月2日時点のもの

 

シーズン別スタッツ

 

【ワシントン・ウィザーズ レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】 

シーズン GP PT REB AST STL BLK FG FG% 3P 3P% FT FT% OR DR TO PF
2022-23 82 113.2 43.6 25.4 6.8 5.2 42.1 - 86.9 48.5 11.3 - 31.7 35.6 17.6 - 22.4 78.5 9.4 34.2 14.1 18.8
2021-22 82 108.6 43.1 25 6.4 5 40.6 - 86.0 47.2 10.5 - 30.6 34.2 17.0 - 21.7 78.3 9 34.1 13.1 18.8
2020-21 72 116.6 45.2 25.5 7.3 4.1 43.2 - 90.9 47.5 10.2 - 29.0 35.1 20.1 - 26.2 76.9 9.7 35.5 14.4 21.6
2019-20 72 114.4 42 25 8 4.3 41.5 - 90.9 45.7 12.0 - 32.6 36.8 19.4 - 24.6 78.8 10.2 31.9 14.2 22.7
2018-19 82 114 42.4 26.3 8.3 4.6 42.1 - 90.1 46.8 11.3 - 33.3 34.1 18.4 - 23.9 76.8 9.7 32.7 14.1 20.7
2017-18 82 106.6 43.1 25.2 7.9 4.3 39.9 - 85.6 46.7 9.9 - 26.5 37.5 16.8 - 21.8 77.2 10 33.1 14.6 21.3
2016-17 82 109.2 42.9 23.9 8.5 4.1 41.3 - 87.0 47.5 9.2 - 24.8 37.2 17.3 - 22.1 78.4 10.3 32.6 14.2 21.3
2015-16 82 104.1 41.8 24.5 8.6 3.9 39.5 - 85.8 46 8.6 - 24.2 35.8 16.5 - 22.5 73 9.1 32.8 14.5 20.8
2014-15 82 98.5 44.7 24 7.3 4.6 38.3 - 82.8 46.2 6.1 - 16.8 36 15.9 - 21.4 74.2 10.5 34.2 15 20.8

※GP:試合数

 

タイトル

 

【ワシントン・ウィザーズ NBAタイトル】 

 タイトル  回数  受賞年
 NBAチャンピオン 1 1978
 カンファレンス・チャンピオン 4 1971, 1975, 1978, 1979
 ディビジョン・チャンピオン 8 1969, 1971, 1972, 1973, 1974, 1975, 1979, 2017

 

歴史

ここからはワシントン・ウィザーズの歴史について簡単にご紹介していきます。

 

始まり

1961年、シカゴ・パッカーズ誕生。

1962年、シカゴ・ゼファーズに名称変更。

1963年、本拠地をメリーランド州ボルティモアに移し、チーム名をボルティモア・ブレッツに変更する。

1964-1965シーズン、チーム史上初のプレーオフに進出し、ウエスタンカンファレンスファイナルまで進出。

カンファレンスファイナルではロサンゼルス・レイカーズに敗れたものの、躍進を果たした。

しかしその後は成績を伸ばすことができず、プレーオフ出場がギリギリの状態が続いた。

 

アール・モンローとウェス・アンセルドの時代

1967年、ドラフト2位でアール・モンローを指名。

1968年、ドラフト2位でウェス・アンセルドを指名。

1968-1969シーズン、57勝25敗で勝率を大きく伸ばし、3年ぶりとなるプレーオフに進出。

プレーオフではディビジョン・ファイナルでニューヨーク・ニックスに敗れたものの、未来は明るいように感じられた。

1969-1970シーズン、またもプレーオフ1回戦でニューヨーク・ニックスと激突し、再度敗北を喫した。

1970-1971シーズン、42勝40敗とシーズンの勝率はイマイチだったもののプレーオフでは躍動。

カンファレンスファイナルでは宿敵ニックスと再三の激突となり、ニックスがエースのウィリス・リードを欠いていたこともあってブレッツが4勝3敗で勝利。

しかしチーム史上初のNBAファイナルではカリーム・アブドゥル=ジャバー要するミルウォーキー・バックスと対戦し、スイープでなす術なく敗れた。

1973年、本拠地をメリーランド州ランドーバーに移動し、チーム名をキャピタル・ブレッツに変更。

1974年、チーム名がワシントン・ブレッツに変更。

1974-1975シーズン、60勝22敗と非常に高い勝率を残してレギュラーシーズンを終えると、プレーオフでもその強さを発揮。

カンファレンス優勝を果たし2度目のNBAファイナルに挑んだものの、ゴールデンステイト・ウォリアーズにスイープ負けを喫した。

1977-1978シーズン、レギュラーシーズンこそ44勝38敗とありきたりな成績で終わったものの、プレーオフでは安定して勝利を重ね、カンファレンスを制してプレーオフに出場。

3度目となったNBAファイナルではシアトル・スーパーソニックスとの第7戦にもつれる接戦を制し、フランチャイズ初のNBA優勝を成し遂げた。

1978-1979シーズン、2年連続となるNBAファイナルに進出したが、この年は逆にシアトル・スーパーソニックスに1勝4敗で敗れた。

しかしその後はプレーオフ常連でありながらも、プレーオフでは勝ち残れないシーズンが続いた。

1987-1988シーズン、40勝42敗で6年ぶりにプレーオフ進出を逃す。

そこからブレッツは8シーズン連続でプレーオフを逃すこととなった。

1996年、ラシード・ウォレスとトレードでポートランド・トレイルブレイザーズからロッド・ストリックランドを獲得。

1996-1997シーズン、44勝38敗と勝ち越しに成功し、9年ぶりとなるプレーオフに出場。

プレーオフではマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズにスイープで敗れた。

 

ワシントン・ウィザーズ誕生

1997年、チーム名の変更があり、ワシントン・ウィザーズ誕生。

1998年、サクラメント・キングスからミッチ・リッチモンドとオーティス・ソープを獲得。

2000年、マイケル・ジョーダンが共同オーナーに就任。

2000-2001シーズン、19勝63敗を記録したことでウィザーズは再建に動くことを決断。

2001年、ドラフト1位でクワミ・ブラウンを指名。

同年、シーズン中にマイケル・ジョーダンが不甲斐ないチームに我慢できず、一時的に選手としてチームに復帰。

しかし、2001-2002シーズンは37勝45敗、翌年の2002-2003シーズンも37勝45敗と勝率が回復することはなく、2003年にジョーダンは引退した。

 

ギルバート・アリーナスの時代

2003年、FAでゴールデンステイト・ウォリアーズからギルバート・アリーナスを獲得。

同年、エディ・ジョーダンがHCに就任。

2004年、ダラス・マーベリクスからアントワン・ジェイミソンを獲得。

2004-2005シーズン、補強が予想外にうまくいき、45勝37敗で8年ぶりとなるプレーオフに進出。

2005年、FAでラリー・ヒューズをクリーブランド・キャバリアーズに放出。

2005-2006シーズン、クワミ・ブラウンを放出してカロン・バトラーを獲得し、2年連続となるプレーオフに出場した。

プレーオフでは1回戦でクリーブランド・キャバリアーズと戦い、4勝2敗で敗れた。

翌年以降も2年間プレーオフに出場し続けたものの、3年連続で1回戦にキャバリアーズに敗れている。

2008-2009シーズン、ギルバート・アリーナスとプレイダン・ヘイウッドが怪我でシーズンを全休し、19勝63敗と勝率を落としてプレーオフに進出できずに終わった。

2009-2010シーズン、アリーナスが戦線に復帰したものの、ロッカールームに拳銃を持ち込むという事件が発覚し、事態を重くみたNBAはアリーナスとジャバリス・クリッテントンの2人にシーズン終了まで出場停止の処分を下した。

この事件を受け、ウィザーズはケミストリーを1から築き直すために主力を次々に放出し、再建へ向かった。

 

ジョン・ウォール&ブラッドリー・ビールの時代

2010シーズン、ドラフト1位でジョン・ウォールを指名。

同年、ギルバート・アリーナスをオーランド・マジックに放出。

2010-2011シーズン、前年の主力を放出したチームは23勝59敗に終わった。

2012年、ランディ・ウィットマンがHCに就任。

同年、ドラフト3位でブラッドリー・ビールを指名。

2012−2013シーズン、エースのウォールが膝の怪我でシーズンの前半を欠場したため勝率は低迷したものの、ウォール復帰後は持ち直し、若手の活躍も見られたため、翌シーズン以降につながる1年となった。

2013年、フェニックス・サンズからマルチン・タンゴットを獲得。

2013-2014シーズン、オフの補強により層の厚さが増したチームは44勝38敗とイースト5位の勝率を記録。

6シーズンぶりのプレーオフ進出を果たし、1回戦では4位シードのシカゴ・ブルズを倒すというアップセットまで見せた。

2014年、ブルックリン・ネッツからポール・ピアースを獲得。

2014-2015シーズン、優勝経験のあるベテランを加えたことで安定した勝率を残し2年連続となるプレーオフに進出。

プレーオフでは1回戦でトロント・ラプターズをスイープしたものの、カンファレンスセミファイナルではアトランタ・ホークスに2勝1敗からの3連敗で大逆転負けを喫した。

2015-2016シーズン、第2オプションのブラッドリー・ビールがケガに悩まされ、ジョン・ウォールが孤軍奮闘するという展開が続いた。

チームはフェニックス・サンズからマーキーフ・モリスを獲得するなどウォールの負担を減らそうとするもうまくいかず、結局41勝41敗でプレーオフを逃した。

2016年、スコット・ブルックスがHCに就任。

2016-2017シーズン、ウォールの復帰により49勝33敗と勝率を持ち直しプレーオフに出場するも、カンファレンス・セミファイナルでボストン・セルティクスに接戦の末敗れた。

2017-2018シーズン、ジョン・ウォールが膝の手術のため欠場が続き勝率を落とすも、シーズン途中で復帰した後は持ち直して43勝39敗のイースト8位でなんとかプレーオフに進出。

しかしプレーオフでは1回戦でトロント・ラプターズに敗れた。

2018-2019シーズン、主力が怪我で揃わず32勝50敗と低迷し、プレーオフを逃した。

 

ブラッドリー・ビールの時代

2019年、ドラフト9位で八村塁を指名。

2019-2020シーズン、ブラッドリー・ビールが天性の得点能力を発揮し、平均得点30.5点でジェームズ・ハーデンに次ぐリーグ2位のスコアを記録するも、チームは25勝47敗と完全に負け越し、プレーオフも逃すこととなった。

2020年、ブラッドリー・ビールを中心にチーム作りをすると決めたフロントは怪我がちなジョン・ウォールに見切りをつけヒューストン・ロケッツに放出。

このトレードでウォールと引き換えにラッセル・ウエストブルックを獲得。

同年、ドラフト9位でデ二・アブディアを指名。

2020-2021シーズン、ウエストブルックというベテランポイントガードを加えたチームは競争に打ち勝ち、34勝38敗でなんとかプレーインに到達。

プレーインでは7位決定戦でセルティクスに敗北するも、8位決定戦ではペイサーズに大勝し、3年ぶりにプレーオフへ進出した。

1回戦ではジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・76ersと対戦し、第4戦に意地をみせ1勝をもぎ取ったものの、1勝4敗で敗れた。

2021年、スコット・ブルックスがHCを解任。

同年、ウェス・アンセルドJr.がHCに就任。

 

現在

2021年、ロサンゼルス・レイカーズとのトレードでラッセル・ウエストブルックを放出。

このトレードでモントレズ・ハレル、カイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープを獲得。

2021-2022シーズン、エースのビールがわずか40試合の出場に止まり攻撃力に欠けるウィザーズは、冬の移籍市場でダラス・マーベリクスからクリスタプス・ポルジンギスを獲得。

後半に追い上げを見せるも結局35勝37敗に終わり、2年連続プレーオフ進出とはならなかった。

2022-2023シーズン、オフにブラッドリー・ビールと大型契約を結び挑んだシーズンとなったが、チームは序盤から苦戦を強いられた。

冬の移籍市場でロサンゼルス・レイカーズにカイル・クーズマとのポジション争いに敗れた八村塁を放出。

このトレードにより、ケンドリック・ナンとドラフト2巡目指名権3つを獲得。

後半の巻き返しが期待されたが、結局35勝47敗でイースト12位となり、プレーオフを逃した。

 

セレブリティ

セレブの中にもウィザーズのファンであることを公表している人は多くいます。

 

【代表的なワシントン・ウィザーズファンのセレブ達】

  • ウェール(ラッパー)
  • デイブ・バウティスタ(俳優)
  • ウルフ・ブリッツァー(TVホスト)
  • ロビン・フィッカー(政治家)
  • ジョー・ハウス(資産家)
  • バラク・オバマ(政治家)
  • ミア・カリファ(タレント)
  • ケリー・ローランド(歌手)

NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。

現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!

 

殿堂入りと永久欠番

 

【殿堂入り】

ワシントン・ウィザーズは選手13人、ヘッドコーチ1人、他1人の計15名が殿堂入りを果たしています。

 

選手
背番号 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り年
41 ウェス・アンセルド(Wes Unseld) C/F 1968-1981 1988
10/33 アール・モンロー(Earl Monroe) G 1967-1972 1990
11 エルビン・ヘイズ(Elvin Hayes) C/F 1972-1981 1990
21 デイブ・ビン(Dave Bing) G 1975-1977 1990
8 ウォルト・ベラミー(Walt Bellamy) C 1961-1963 1993
15 ベイリー・ハウエル(Bailey Howell) F/G 1964-1966 1997
4 モーセ・マローン(Moses Malone) C/F 1986-1988 2001
23 マイケル・ジョーダン(Michael Jordan) G/F 2001-2003 2009
25 ガス・ジョンソン(Gus Johnson) F/C 1963-1972 2010
50 ラルフ・サンプソン(Ralph Sampson) C/F 1991 2012
30 バーナード・キング(Bernard King) F 1987-1991 2013
2/23 ミッチ・リッチモンド(Mitch Richmond) G 1998-2001 2014
24 スペンサー・ヘイウッド(Spencer Haywood) F/C 1981-1983 2015

 

コーチ
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ボビー・レナード(Bobby Leonard)
ヘッドコーチ 1962-1964 2014

 

その他
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ロッド・スローン(Rod Thorn) 貢献者 1963-1964 2018

 

 

【永久欠番】

ワシントン・ウィザーズではチームに多大な栄誉をもたらした選手を称え、5つの背番号を永久欠番としています。

背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
10 アール・モンロー(Earl Monroe) G 1967-19711 2007年12月1日
11 エルビン・ヘイズ(Elvin Hayes) F 1972-19812 1981年11月20日
25 ガス・ジョンソン(Gus Johnson) F 1963-19721 1986年12月13日
41 ウェス・ウンセルド(Wes Unseld) C 1968-19814 1981年11月3日
45 フィル・フェニエ(Phil Chenier) G 1971-19796 2018年3月23日

 

歴代ヘッドコーチ

ワシントン・ウィザーズのヘッドコーチは計25名が引き継いできました。

【歴代ヘッドコーチ】

 名前  在籍期間
ジム・ポラード (Jim Pollard) 1961-62
ジャック・マクマホン (Jack McMahon) 1962-63
スリック・レナード (Bob Leonard) 1962-63/1963-64
バディ・ジャネット (Buddy Jeannette) 1964-65
ポール・シーモア (Paul Seymour) 1965-66
マイク・ファーマー (Mike Farmer) 1966-67
バディ・ジャネット (Buddy Jeannette) 1966-67
ジーン・シュー (Gene Shue) 1966-67/1972-73
K・C・ジョーンズ (K.C. Jones) 1973-74/1975-76
ディック・モッタ (Dick Motta) 1976-77/1979-80
ジーン・シュー (Gene Shue) 1980-81/1985-86
ケビン・ローアリー (Kevin Loughery) 1985-86/1987-88
ウェス・アンセルド (Wes Unseld) 1987-88/1993-94
ジム・ライナム (Jim Lynam) 1987-88/1993-94
バーニー・ビッカースタッフ (Bernie Bickerstaff) 1996-97/1998-99
ジム・ブロヴェリ (Jim Brovelli) 1998-99
ダレル・ウォーカー (Darrell Walker) 1999-00
ガー・ハード (Gar Heard) 1999-00
レナード・ハミルトン (Leonard Hamilton) 2000-01
ダグ・コリンズ (Doug Collins) 2001-02/2002-03
エディ・ジョーダン (Eddie Jordan) 2003-04/2008/09
フリップ・ソーンダーズ (Flip Saunders) 2009-11
ランディ・ウィットマン (Randy Wittman) 2011-2016
スコット・ブルックス (Scott Brooks) 2016-2021
ウェス・アンセルド・ジュニア (Wes Unseld Jr.) 2021-現在

 

TEAM TWITTER

チームのTwitterからは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。

ぜひ全てのチームのアカウントをフォローしてみてくださいね!

 

Twitter@WashWizards

 

ワシントン・ウィザーズのNBAの試合を見る前に知りたい知識

ここからは「ワシントン・ウィザーズ」の試合を現地で見る上で必要となる情報をまとめてご紹介していきます!

 

知識チケットの入手方法

現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!

NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。

  1. チケットサイトで購入する
  2. 現地で購入する
  3. 旅行代理店にお願いする

おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。

2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。

海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!

 

ワシントン・ウィザーズと提携しているのは「Ticketmaster」。

アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!

 

NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。

 

知識② ワシントンD.C.内のスタジアムまでの行き方

ワシントン・ウィザーズのホームアリーナは「Capital One Arena(キャピタルワン・アリーナ)」。

会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。

徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!

電車で向かう場合は「メトロ・センター駅」が最寄り駅になります。

Google Mapによると、「メトロ・センター駅」から会場までは徒歩7分です。

 

知識試合以外のみどころ

ワシントン・ウィザーズの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。

代表的な見どころを3つご紹介します。

  1. 試合前練習
  2. グッズ販売
  3. チアリーダー

1つずつ簡単に説明していきます!

 

見どころ① 試合前練習

初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。

その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。

試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑

 

何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。

後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!

運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?

 

見どころ② グッズ販売

NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。

近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。

会場内にはチームショップ「Team Store Capital One Arena」があり、ワシントン・ウィザーズのグッズを購入することが可能です。

後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。

 

見どころ③ チアリーダー

”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。

そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。

容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。

 

知識④ ワシントン・ウィザーズのグッズを買えるお店

最後にワシントンに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。

  1. Team Store Capital One Arena
  2. いいいい
  3. うううう

1つずつ簡単にみていきましょう!

 

グッズ販売店① Team Store Capital One Arena

まずは先ほどもご紹介した、Capital One Arena(キャピタルワン・アリーナ)内にあるチームストア「Team Store Capital One Arena」。

試合の前後に立ち寄ることができますので、ワシントン・ウィザーズのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!

 

グッズ販売店② 1st Down Sports

次にご紹介するのは「1st Down Sports」というスポーツ用品店です。

ワシントンに本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームやキャップのレプリカを数多く販売しています。

試合会場からは車で20分です。

 

グッズ販売店③ Target

最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。

もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。

大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!

試合会場から最寄りの店舗までは車で9分です。

 

まとめ

今回は「ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)」についてのあらゆる情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

ウィザーズはアメリカの首都ワシントンD.C.に本拠地を置くチームとあっていつでもスーパースターを呼び込むことできるポテンシャルのあるチームです。

最近では2018年ドラフトで八村塁選手を指名したチームとして知っている方も多いかもしれませんね!

もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、ワシントン・ウィザーズを応援してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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