NBAシグネチャーシューズ

【シグネチャーモデル】コービー・ブライアントの歴代ナイキ製バッシュ|全11作を一挙紹介

2025年5月4日

NBA史上最高のシューティングガードの1人である「コービー・ブライアント(Kobe Bryant)」。

コービーはキャリアの中でNIKE(ナイキ)とスポンサー契約を締結しており、彼の現役中に全11作のシグネチャーモデルがリリースされているんですよ!

 

この記事では、そんなコービー・ブライアントの足元を支えた歴代モデル全11作を、彼の歩んだ偉大なNBAキャリアと共にご紹介していこうと思います。

 

コービー・ブライアントってどんな選手?

圧倒的な勝負強さとリーグ屈指の得点能力で5度のNBA制覇を成し遂げた「コービー・ブライアント」。

ロサンゼルス・レイカーズで20年間のキャリア全てを過ごし、”ブラック・マンバ”の愛称で親しまれた伝説的な選手です。

「練習の鬼」としても有名で、常に最高の自分を追い求めるストイックな姿勢は「マンバ・メンタリティ」として後世にも語り継がれているんですよ!

 

2017年には彼が着用した2つの背番号「8」と「24」がロサンゼルス・レイカーズの永久欠番に認定。

2020年1月26日に不慮のヘリコプター事故により41歳という若さでこの世を去っており、世界中の選手やファンが哀悼を捧げました。

 

契約ブランドは「NIKE(ナイキ)」

もはや説明不要の世界最大のスポーツ用シューズとアパレルの製造会社「NIKE(ナイキ)」。

革新的な技術とスタイリッシュなデザインで、スケートボードやラップなどのストリート文化でも絶大な人気を博す世界的スポーツブランドです。

 

そんなNIKE(ナイキ)がここまで大きな企業に成長した背景には、マイケル・ジョーダンをはじめとするNBAスター達と積極的にスポンサー契約を締結してきた歴史があります。

スーパースター達の躍進と共に、彼らの着用するNIKE(ナイキ)製のバスケットボールシューズは瞬く間に世界中で人気を博し、一躍トップブランドの仲間入りを果たしたのです。

 

コービー・ブライアントがNIKE(ナイキ)とスポンサー契約を締結したのは2003年のこと。

2000年代のNBAにおいてリーグの顔となったコービーとNIKE(ナイキ)のタッグが生み出した「NIKE KOBE(コービー)」は、今やNIKE(ナイキ)を代表する大人気シリーズとなっていますよ!

 

NIKE(ナイキ)からリリースされているシグネチャーシューズについてはより詳しくまとめた記事がありますので、興味のある方はぜひそちらをご覧くださいね!

 

コービー・ブライアントの歴代シグネチャーモデル全11作を紹介

ここからは、コービー・ブライアントが現役中に着用した歴代シグネチャーモデル全11作を、彼が歩んできた偉大なNBAキャリアと共にご紹介していこうと思います。

今回ご紹介するのは、各モデルの簡単な性能とそのモデルの誕生に関わるエピソードなどなど。

 

紹介文と共に代表的なカラー1つを画像としてご紹介していますが、モデルの中にも複数のカラーリングが存在するので、お気に入りのモデルを見つけたらカラーやバージョン違いの商品を探して集めるのもバスケットシューズの楽しみかたの1つですよ!

それでは早速、1作目から順に見ていきましょう!

 

Nike Zoom Kobe 1|2005-2006

すでにNBA3連覇という偉業を経験し、将来のNBAの顔になることが約束されていたコービー・ブライアント。

そんな若きスーパースターと専属契約を結んだNIKE(ナイキ)が、彼のために初めて開発したシグネチャーモデルが「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー) 1」です。

伝説となった当時NBA歴代2位の81得点試合(1位はウィルト・チェンバレンの100点)を記録した際に着用していたモデルとして認識している方も多いのではないでしょうか?

 

当時としては非常に高いクッション性と反発性を兼ね備えた高性能なモデルであり、コービーの人気も相まってリリース当初から売り切れ続出。

コービーの引退後にも、より現代に適用した機能性を備えた「プロトロ」と呼ばれるモデルや、81得点から20周年を記念してリリースされた「Nike Kobe 1 Protro "81 Points"」など、さまざまな形で復刻を果たしているまさに“伝説”と呼ぶに相応しいモデルです。

 

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Nike Zoom Kobe 2|2006-2007

平均31.6得点を記録し2年連続の得点王を受賞したコービー・ブライアント。

自他共に認める“現役No.1選手”だったコービーの足元を支える一足として開発されたのが「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)2」です。

 

前作に比べて軽量化と柔軟性の向上に重点を置いて設計されており、激しい動きの中でもより高いパフォーマンスを発揮することができるモデルへと正当進化。

また、パッシュの性能は高めながらも、接着剤を使用しないなど環境への影響を考慮した作りをNIKE(ナイキ)が採用し始めたのもこのモデルからです。

 

こちらも後に「プロトロ」と呼ばれる改良版がリリースされるなど、現在でもスニーカーファンたちから圧倒的に人気。

特にオリジナルのシリーズは定価の5倍以上もする金額で取引されるほど、コレクターアイテムとして高い価値を持つものになっていますよ。

 

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Nike Zoom Kobe 3|2007-2008

リーグNo.1選手となった後も変わらず成長を続けるコービーが、ついに自身初となるシーズンMVPを受賞した2007-08シーズン。

シリーズ3作目となる「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)3」は、そんなコービーの進化を促進させるための一足として開発されました。

 

格子状のユニークなアッパーデザインが特徴的なモデルであり、“蛇の鱗”のような見た目のカッコ良さはもちろん、素材の削減による軽量化と通気性の向上、さらにはフィット感も向上した、より履き心地の良い一足となっていますよ。

「All Star」や「MVP」などこの年のコービーを象徴する名前を冠したカラーバリエーションが展開されており、当時のトレンドでもあった鮮やかなカラーリングのモデルが多数存在。

 

オリジナル版のデザインを踏襲しつつ、現代の最新テクノロジーを融合させた復刻版「Kobe 3 プロトロ」も登場していますので、コービーファンの方は要チェックです。

 

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Nike Zoom Kobe 4|2008-2009

「バッシュの歴史を変えた」と言われている伝説的なモデル「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)4」。

コービー・ブライアント自身がサッカーのスパイクから発想を受け、「ローカット」と呼ばれる履き口の高さが低いモデルとして設計された一足です。

 

発売当時は足首の怪我防止の観点から、「ハイカット」や「ミドルカット」などのより強固に足首を固定してくれるモデルが主流でした。

そんな中発売されたローカットモデルの「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)4」はかなり懐疑的な目を向けられていましたが、コービーは特に怪我なくシーズンを完走。

さらに、2年連続NBAファイナルに辿り着いた後、NBAファイナルにてリーズ平均32.4得点、7.4アシスト、5.6リバウンドを叩き出してチームをNBA制覇に導いたのです。

 

この1年間は、コービーが自身初となるファイナルMVPも受賞し、それまで付き纏っていた“シャキール・オニールなしには優勝できない”という過小評価を覆しただけでなく、ローカットに対する偏見もまとめて払拭した伝説のシーズンとして後世に語り継がれています。

 

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Nike Zoom Kobe 5|2009-2010

再びNBAの頂点に立ったコービーの足元を支える一足として、前作から採用されたローカットをさらに追求して開発された「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)5」。

伝説と呼ばれた4作目からさらなる軽量化と低重心化を極めており、発売当時は「最高峰のローカットモデル」と称されるほどに高い評価を受けていました。

 

デザイン面もオリジナリティに溢れ、アウトソールにはコービーの愛称“ブラック・マンバ”にちなんで「蛇の鱗」をモチーフにした滑り止めパターンを採用。

このバッシュと共にシーズンを駆け抜けたコービーは新たな相棒パウ・ガソルと共にレイカーズを2連覇に導き、かつての相棒シャックを超える自身5度目のリングを手にしたのでした。

 

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Nike Zoom Kobe 6|2010-2011

数々の名作モデルが並ぶコービーシリーズにおいて、最も高い人気を誇るのがこの「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)6」です。

2025年夏頃から改良版となる「Kobe 6 Protro」としてオリジナル版の人気カラーを踏襲したモデルが続々再販されており、2024-25シーズンにはNBAのレギュラーシーズンにおいて最も長い時間着用されたモデルとなりました。

 

その性能は非常に高く、ローカットかつ軽量であることはもちろん、耐久性も高く、激しいプレーの中でも安定したパフォーマンスを発揮することが可能に。

過去作の「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)3」でも採用された「蛇の表皮」のようなアッパーデザインがよりリアリティを持って再現され、見た目も性能も◎な全てのポジションにおすすめできる一足へと進化したのです。

 

シグネチャーラインの繁栄とは裏腹に、オフシーズンに行った右膝の手術によって不安定なシーズンを送ることとなったコービー・ブライアント。

エースの不調に安定感を失ったレイカーズはカンファレンス・セミファイナルでダーク・ノビツキー率いるダラス・マーベリックスに敗退し、不完全燃焼なシーズン終了となってしまいました。

 

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Nike Zoom Kobe 7|2011-2012

30歳を超えて怪我のリスクが増えていたコービーのためにNIKE(ナイキ)が開発し、通称「コービーシステム」を、シリーズ史上初めて搭載したモデルとしてリリースされたのが「Nike Zoom Kobe(ナイキ ズーム コービー)7」です。

軽くて高反発な“Play Fast”と足首のサポートやクッション性を高めた“Play Strong”という2種類のインソールを付け替えることができ、1つのモデルながらその日のコンディションに応じて異なる性能を選択することができる機能性を実現しました。

 

また、通常版よりも機能性をアップデートした「Elite(エリート)モデル」や、左右で配色が異なる“What The Kobe”アカラーなど、これ以降のコービーシリーズで継承され続けるアイデアが採用されたのもこのモデルが初めてなんですよ!

 

NIKE(ナイキ)の尽力もあってかコービーはここ数年で最もコンディションの良いシーズンを過ごし、得点王レースでは平均27.9得点でケビン・デュラントに次ぐリーグ2位の数字を記録。

ただ、オフシーズンのゴタゴタによって戦力ダウンして挑むこととなってしまったレイカーズはとても優勝候補とは言えず、2年連続となるカンファレンス・セミファイナルで敗退となってしまいました。

 

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Nike Kobe 8|2012-2013

前作のサポート性に優れた重厚なモデルから大きく方向転換し、シリーズ最軽量レベルの「重量」と足に吸い付く高い「フィット感」に重点を置いて開発された「Nike Kobe(ナイキ コービー)8」。

「コート上の第二の皮膚」というコンセプトの通り地面への接地感が非常に高く、ドライブの際にスムーズな体重移動を可能にしてくれる一足です。

 

怪我がちだったコービーの負担を少しでも減らすため、レイカーズのフロントはスティーブ・ナッシュとドワイト・ハワードというかつてのオールスター選手たちを獲得し、コービー、ガソルと共に夢のチーム「プレミアム4」を結成。

しかし期待の「プレミアム4」は思ったように機能せず、徐々に負担が増えていったコービーを「左アキレス腱を完全断裂」という悲劇が襲うという最悪の展開でシーズン終了となってしまいました。

 

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Nike Kobe 9|2013-2014

「左アキレス腱断裂」という大怪我から約8ヶ月ぶりに復帰したコービーを足元から支えるべくNIKE(ナイキ)が開発した「Nike Kobe(ナイキ コービー)9」。

負傷した足首への負担を極力軽減するため、足首を完全に覆う「ハイカット」モデルでのリリースとなりました。

 

しかし、NIKE(ナイキ)の努力も虚しく、復帰からわずか6試合で「脛骨プラトー骨折」という全治6週間の大怪我を負ってしまい、このシューズでプレイするコービーの姿はほとんど見ることができずに終わってしまいました。

 

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Nike Kobe 10|2014-2015

2つの大怪我から1年ぶりに復帰したコービーが、NIKE(ナイキ)と共に再起をかけて開発したモデルである「Nike Kobe(ナイキ コービー)10」。

前作で採用されていたインパクトのある「ハイカット」スタイルは廃止され、無駄を削ぎ落としたシリーズ屈指のシンプルなデザインで登場しました。

 

グリップ力(滑りにくさ)、クッション性、フィット感、どれをとっても高評価なモデルなのですが、今度は「右肩回旋筋腱板断裂」という全治9ヶ月の大怪我がコービーを襲い、このバッシュでのプレーはあまり見ることができずに終わってしまいました。

ただ、シーズンを通して悲しい話題ばかりだったわけではなく、マイケル・ジョーダンを抜いてNBA歴代通算得点記録第3位に浮上するという偉業を成し遂げています。

 

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Nike Kobe 11|2015-2016

コービーが現役時代に着用した最後のシグネチャーモデルとなった「Nike Kobe(ナイキ コービー)11」。

 

今作も「Nike Kobe(ナイキ コービー)」シリーズの「高機能、軽量、反発性と洗練されたデザイン」という特徴を継承。

”1つ1つの要素の積み重ねが全体としてより大きな価値を生む”というコービー自身の考え方を体現した一足として開発されました。

 

コービーシリーズを手掛けてきたデザイナー「Eric Avar(エリック・エイバー)」の「"less is more"(シンプルこそ良い)」の言葉通りデザインは非常にシンプルながら、NIKE(ナイキ)の最先端技術の搭載により機能面は非常に高評価。

特にアッパー部分には「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」という柔軟性と強度を兼ね備えた素材が使用されており、足の形にフィットする非常に快適な履き心地を実現していますよ!

 

3度の大怪我を経験し、全盛期とは程遠いプレーながらもシーズンを駆け抜けたコービー・ブライアント。

このバッシュと共に「60得点」を記録した伝説の引退試合で自身のキャリアに花を添えたコービーですが、彼が残した数々のハイライトやメンタリティは後世の選手たちやファンの心に今も残り続けているのです。

 

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コービー引退後も多くのバッシュがリリースされている

2016年に現役を引退したコービー・ブライアントですが、NIKE(ナイキ)と結んだスポンサー契約は続いており、その後もシグネチャーモデルの発売は継続されました。

 

しかし残念なことに、2021年に故コービーの妻ヴァネッサさんが代表を務める財団とNIKE(ナイキ)との間で延長契約が破断。

その後の新作の開発はなくなってしまいました。

 

それでも「NIKE Kobe(ナイキ コービー)」シリーズの人気は衰えを知らず、その人気に後押しされるように契約解除後も復刻版やニューカラーが続々発売。

多くの選手やファンに着用されるNIKE(ナイキ)を代表するシリーズの1つとして、今も愛され続けているのです。

 

まとめ

今回は「コービー・ブライアントの歴代NIKE(ナイキ)製バッシュ」についてまとめてきました。

いかがでしたでしょうか?

 

この記事を通じてコービー・ブライアントという選手と、そのシグネチャーモデルの歩みを知っていただけたなら幸いです。

他のシグネチャーモデルをリリースしている選手たちについても同様の記事がありますので、興味がある方はぜひそちらもご覧くださいね!

 

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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