こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。
リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)
そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。
それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!
今回はご紹介するのは「シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)」。
イリノイ州シカゴにある「ユナイテッド・センター」を本拠地とするNBAチームです。
この記事では、シカゴ・ブルズの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。
ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!
それではティップ・オフ!!
目次
- シカゴ・ブルズのチームリーダー (2022-2023シーズン)
- シカゴ・ブルズの主要選手 (2022-2023シーズン)
- シカゴ・ブルズのレギュラーシーズンの勝敗 (2022-2023シーズン)
- シカゴ・ブルズのスタッツ (2022-2023シーズン)
- シカゴ・ブルズ 前回の試合結果
- シカゴ・ブルズ 試合日程・結果
- シカゴ・ブルズ シーズン別チームスタッツ (2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)
- シカゴ・ブルズ 基本情報・概要
- シカゴ・ブルズのチームタイトル
- シカゴ・ブルズの歴史
- シカゴ・ブルズのファンを公言しているセレブ達
- シカゴ・ブルズ 殿堂入りと永久欠番
- シカゴ・ブルズ 歴代ヘッドコーチ
- シカゴ・ブルズのチーム公式X(旧Twitter)
- シカゴ・ブルズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
- まとめ
シカゴ・ブルズのチームリーダー
(2022-2023シーズン)
「チームリーダー」とは主要スタッツである”得点”、”リバウンド”、”アシスト”においてチームトップの数字を残している選手のことをいいます。
チームリーダーになる選手はそのチームの主力であることが多いので、そのチームを知る上で非常に重要な項目ですよ!
2019-2020シーズンから2023-2024シーズンまでの過去5シーズンのデータを表にまとめましたのでぜひご覧くださいね。
表は左側にスクロールして見ることが可能です。
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
【2022-2023 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 24.8 | ザック・ラビーン | G | #8 |
リバウンド(reb) | 11.0 | ニコラ・ブーチェビッチ | C | #9 | |
アシスト(ast) | 5.1 | デマー・デローザン | GーF | #11 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 24.8 | ザック・ラビーン | G | #8 |
リバウンド(reb) | 11.0 | ニコラ・ブーチェビッチ | C | #9 | |
アシスト(ast) | 5.1 | デマー・デローザン | GーF | #11 | |
プレイオフ | 得点(pts) | - | - | - | - |
リバウンド(reb) | - | - | - | - | |
アシスト(ast) | - | - | - | - |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」におけるチームリーダーを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
シカゴ・ブルズの主要選手
(2022-2023シーズン)
次にご紹介するのはシカゴ・ブルズを牽引する「主要選手」達です。
各シーズンのレギュラーシーズンにおいて、全試合の合計プレータイムが多かった選手を5名ご紹介していきます!!
【2022-2023 主要選手】
選手名 | ポジション |
デマー・デローザン | G-F |
パトリック・ベバリー | G |
ニコラ・ブーチェビッチ | C |
アンドレ・ドラモンド | C |
ザック・ラビーン | G |
最新の情報、およびチーム全体のロスター(選手登録簿)は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」における主要選手を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
シカゴ・ブルズのレギュラーシーズンの勝敗
(2022-2023シーズン)
続いてご紹介するのは「レギュラーシーズンの勝敗」について。
NBAでは「レギュラーシーズンの勝敗」によってプレーオフ進出の可否がきまるので、チームにとってもファンにとっても非常に重要なデータの1つです。
【2022-2023 レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 40勝-42敗(勝率 48.8%) |
ホーム | 22勝-19敗(勝率 53.7%) |
アウェイ | 18勝-23敗(勝率 43.9%) |
カンファレンス | 27勝-25敗(East 10位) |
ディビジョン | 7勝-9敗(Central 3位) |
直近10試合 | 6勝-4敗 |
ストリーク(連勝or連敗) | Won2 |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「レギュラーシーズンの勝率」を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
シカゴ・ブルズのスタッツ
(2022-2023シーズン)
さあ、次はいよいよ主要な「スタッツ」について見ていきましょう!
スタッツとは「統計(statistics)」の略称のことで、チームや個人のプレー成績をまとめたものです。
NBA好きであればこのデータをみて何時間でも語っていられるものですよね!笑
過去5シーズン分のスタッツを表にしてまとめましたのでご覧ください。
ここでまとめているのはチーム全体でのスタッツですので、選手個人のスタッツが気になるという方は「NBA Rakuten」にて最新情報をご確認くださいね!!
表は左側にスクロールして見ることが可能です。
【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
PTS | 113.1点 |
REB | 42.4点 |
AST | 24.5点 |
FG% | 49.0% |
3P% | 36.1% |
FT% | 80.9% |
STL | 7.9本 |
BLK | 4.5本 |
OR | 8.5本 |
DR | 33.9本 |
TO | 13.4本 |
PF | 18.9回 |
略称 | カテゴリー |
PTS | 平均得点 |
REB | 平均リバウンド |
AST | 平均アシスト |
FG% | フィールドゴール成功率 |
3P% | 3ポイント成功率 |
FT% | フリースロー成功率 |
STL | 平均スティール |
BLK | 平均ブロック |
OR | 平均オフェンシブ・リバウンド |
DR | 平均ディフェンシブ・リバウンド |
TO | 平均ターンオーバー |
PF | 平均パーソナルファウル |
シカゴ・ブルズ
前回の試合結果
「前回の試合結果」について、最新の情報については「NBA Rakuten」にてご確認ください!
NBA Rakutenでは試合の得点だけでなく、チーム全体でのスタッツや選手個々が残した成績を詳細にまとめてくれていますよ!
有料の会員登録をすれば試合の見逃し配信、ハイライトを何度でも視聴することできますので、24時間NBAを楽しむことが可能です!!
シカゴ・ブルズ
試合日程・結果
シカゴ・ブルズの試合の日程や結果についても「NBA Rakuten」で確認することができます!
勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。
アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!
【NBA Rakuten 料金表】
PASS | プラン | 値段 | 備考 |
LEAGUE PASS | 月額プラン | 4,500円/月 | 全試合見放題! |
NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル | 月額プラン | 0円 | 楽天モバイルへの契約が必須 全試合見放題! |
※金額は2024年7月8日時点のもの
単にLEAGUE PASSを購入すると月額4,500円かかりますが、現在は楽天モバイルを契約した方であればもれなくLEAGUE PASSがついてくる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」というサービスが存在します。
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シカゴ・ブルズ
シーズン別チームスタッツ
(2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)
続いて、シカゴ・ブルズの「シーズン別スタッツ」について見てきましょう!
2014-2015シーズンから2023-2024シーズンまでの過去9シーズンのスタッツを一覧表にしてまとめましたのでご覧ください!
表は左側にスクロールすることが可能です。
【レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】
シーズン | 試合数(GP) | 平均得点(PTS) | 平均リバウンド(REB) | 平均アシスト(AST) | 平均スティール(STL) | 平均ブロック(BLK) | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | オフェンスリバウンド(OR) | ディフェンスリバウンド(DR) | ターンオーバー(TO) | パーソナルファウル(PF) |
2022-23 | 82 | 113.1 | 42.4 | 24.5 | 7.9 | 4.5 | 42.5 - 86.8 | 49 | 10.4 - 28.9 | 36.1 | 17.6 - 21.8 | 80.9 | 8.5 | 33.9 | 13.4 | 18.9 |
2021-22 | 82 | 111.6 | 42.3 | 23.9 | 7.1 | 4.1 | 41.7 - 86.9 | 48 | 10.6 - 28.8 | 36.9 | 17.5 - 21.5 | 81.3 | 8.7 | 33.7 | 12.8 | 18.8 |
2020-21 | 72 | 110.7 | 45 | 26.8 | 6.7 | 4.2 | 42.2 - 88.6 | 47.6 | 12.6 - 34.0 | 37 | 13.8 - 17.5 | 79.1 | 9.6 | 35.3 | 15.1 | 18.9 |
2019-20 | 65 | 106.8 | 41.9 | 23.2 | 10 | 4.1 | 39.6 - 88.6 | 44.7 | 12.2 - 35.1 | 34.8 | 15.5 - 20.5 | 75.5 | 10.5 | 31.4 | 15.5 | 21.8 |
2018-19 | 82 | 104.9 | 42.9 | 21.9 | 7.4 | 4.3 | 39.8 - 87.9 | 45.3 | 9.1 - 25.9 | 35.1 | 16.2 - 20.7 | 78.3 | 8.8 | 34.1 | 14.1 | 20.3 |
2017-18 | 82 | 102.9 | 44.7 | 23.5 | 7.6 | 3.5 | 38.7 - 88.8 | 43.5 | 11.0 - 31.1 | 35.5 | 14.6 - 19.2 | 75.9 | 9.6 | 35 | 14 | 19.2 |
2016-17 | 82 | 102.9 | 46.3 | 22.6 | 7.8 | 4.8 | 38.6 - 87.1 | 44.4 | 7.6 - 22.3 | 34 | 18.0 - 22.5 | 79.8 | 12.2 | 34.1 | 13.6 | 17.7 |
2015-16 | 82 | 101.6 | 46.3 | 22.8 | 6 | 5.7 | 38.6 - 87.4 | 44.1 | 7.9 - 21.4 | 37.1 | 16.5 - 21.0 | 78.7 | 11.1 | 35.2 | 13.9 | 18.8 |
2014-15 | 82 | 100.8 | 45.7 | 21.7 | 6.3 | 5.8 | 36.6 - 82.9 | 44.2 | 7.9 - 22.3 | 35.3 | 19.7 - 25.2 | 78.3 | 11.7 | 34.1 | 14 | 18.2 |
用語 | 解説 |
FG | フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 |
FG% | フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 × 100 |
3P | スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 |
3P% | スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 × 100 |
FT | フリースロー成功数/フリースロー試投数 |
FT% | フリースロー成功数/フリースロー試投数 × 100 |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去10シーズン分のチームスタッツを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
シカゴ・ブルズ
基本情報・概要
ここまでシカゴ・ブルズのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよシカゴ・ブルズの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!
これを見れば「シカゴ・ブルズとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!
【シカゴ・ブルズの基本情報・概要】
呼称 / 略称 | ブルズ/CHI |
所属カンファレンス | イースト(East) |
所属ディビジョン | セントラル(Central) |
ヘッドコーチ | ビリー・ドノバン |
アリーナ | ユナイテッド・センター(United Center) |
創設 | 1966年 |
チーム史 | シカゴ・ブルズ(1966〜現在) |
本拠地 | イリノイ州シカゴ |
チームカラー | レッド、ブラック、ホワイト |
主なスポンサー | Zenni Optical |
オーナー | ジェリー・ラインズドルフ |
社長 | マイケル・ラインズドルフ |
ゼネラル・マネージャー(GM) | マーク・エバーズリー |
NBAGリーグ提携チーム | ウィンディシティ・ブルズ |
公式サイト | https://www.nba.com/bulls/ |
※2024年9月12日時点
NBAの中でも世界的に有名なチームの1つである「シカゴ・ブルズ」。
創設初期からイリノイ州シカゴに本拠地を置いており、移動したことはありません。
チーム名はイリノイ州で畜産が有名であり、雄牛(Bull)に由来しています。
シカゴ・ブルズのチームタイトル
「タイトル」とはシカゴ・ブルズが掴み取った「優勝」のこと。
ここでは特にNBAの主要タイトルである「NBAチャンピオン」、「カンファレンス・チャンピオン」、「ディビジョン・チャンピオン」についてまとめていきますよ。
【シカゴ・ブルズ NBAタイトル】
タイトル | 回数 | 受賞年 |
NBAチャンピオン | 6 | 1991, 1992, 1993, 1996, 1997, 1998 |
カンファレンス・チャンピオン | 6 | 1991, 1992, 1993, 1996, 1997, 1998 |
ディビジョン・チャンピオン | 9 | 1975, 1991, 1992, 1993, 1996, 1997, 1998, 2011, 2012 |
シカゴ・ブルズの歴史
ここからはシカゴ・ブルズの歴史について簡単にご紹介していきます。
重要な出来事のみ列挙していますので、チームの歴史的背景を知りたいという方はぜひ目を通してみてくださいね!
始まり:「シカゴ・ブルズ」設立
1966年、シカゴ・ブルズ設立。
同年、レッド・カーが初代HCに就任。
NBA1年目は33勝48敗でレギュラーシーズンを終えると、プレーオフではディビジョン準決勝でセントルイス・ホークスに敗退。
序盤順調も結果は残せず、徐々に低迷期へ
1970年、初めて勝率が5割を超え、カンファレンス準決勝に進出するも、ジェリー・ウエスト率いるロサンゼルス・レイカーズに敗北。
その後ブルズは毎年プレーオフに進出するも、カンファレンスファイナルを突破できないシーズンが続く。
”神様”マイケル・ジョーダン降臨、1度目のスリーピート
1984年、ドラフト3位でマイケル・ジョーダンを指名。
1980年代後半、ジョーダンは孤軍奮闘するもののプレーオフ1回戦を突破できないシーズンが続く。
1987年、ドラフト5位でスコッティ・ピッペンを指名。
同年、ドラフト10位でホーレス・グラントを指名。
1989年、フィル・ジャクソンがHCに就任。
1990-1991シーズン、フィル・ジャクソンの指揮するトライアングル・オフェンスがチームに浸透し、史上初のNBAファイナルに到達。
NBAファイナルではマジック・ジョンソン率いるロサンゼルス・レイカーズを4勝1敗で倒し、チーム史上初のNBA制覇を達成。
1991-1992シーズン、再びNBAファイナルに到達するとクライド・ドレクスラー率いるポートランド・トレイルブレイザーズを下し2連覇を達成。
1992-1993シーズン、3年連続のNBAファイナルではチャールズ・バークレー率いるフェニックス・サンズを破り3連覇を達成。
1993年オフ、父親を殺害されたマイケル・ジョーダンは1度目の引退を発表。
1993-1994シーズン、ジョーダン引退後のブルズはピッペンとトニー・クーコッチを中心に55勝27敗を記録するも、カンファレンスセミファイナルでニューヨーク・ニックスに敗北。
マイケル・ジョーダン再臨、2度目のスリーピート
1995年、シーズン中にマイケル・ジョーダンが復帰。
1994-1995シーズン、カンファレンスセミファイナルでオーランド・マジックに敗北。
1995年オフ、トレードにてサンアントニオ・スパーズからデニス・ロッドマンを獲得。
1995-1996シーズン、72勝10敗という当時のNBA史上最高勝率を記録。
プレーオフではNBAファイナルでショーン・ケンプらのシアトル・スーパソニックスを破り3年ぶり4度目のNBA優勝。
1996-1997シーズン、再びNBAファイナルに出場すると、マローンとストックトンのユタ・ジャズを破りNBAの2連覇達成。
1997-1998シーズン、2年連続となるジャズとのNBAファイナルを制し、2度目の3連覇を達成。
1998年オフ、スコッティ・ピッペンをヒューストン・ロケッツに放出。
同年オフ、フィル・ジャクソンがHCの契約解除。
同年オフ、マイケル・ジョーダンが引退。
同年オフ、デニス・ロッドマンをロサンゼルス・レイカーズに放出。
同年オフ、スティーブ・カーをサンアントニオ・スパーズに放出。
チームは解体へ。
ジョーダン引退後、低迷期へ
1999年、ドラフト1位でエルトン・ブランドを指名。
同年、ドラフト16位でロン・アーテストを指名。
1999-2000シーズン、勝率が上がらず、トニー・クーコッチを放出。
2001年、エルトン・ブランドをロサンゼルス・レイカーズに放出。
2002年、ロン・アーテストをインディアナ・ペイサーズに放出。
2003年、ジョン・パクソンがゼネラルマネージャーに就任。
同年、ドラフト全体7位でカーク・ハインリックを指名。
2003-2004シーズン、途中でスコット・スカイルズがHCに就任。
改革を行うもチームはプレーオフを勝ち抜けず、2007-2008シーズンにプレーオフを逃したことでスカイルズは解任。
デリック・ローズ獲得、希望から絶望へ
2008年、ドラフト1位でデリック・ローズを指名。
ローズは1年目から脅威的な活躍を見せ、新人王を獲得。
2008-2009シーズン、プレーオフ1回戦でケビン・ガーネットらのボストン・セルティクスに第7戦までもつれ込む激闘の末敗れる。
2010年オフ、カルロス・ブーザー獲得。
同年オフ、トム・シボドーがHCに就任。
2010-2011シーズン、カンファレンスファイナルに進出するも”スリーキングス”を結成したマイアミ・ヒートに敗れる。
2011-2012シーズン、勝率が2年連続で7割を超えプレーオフに進出するも、第1戦でローズが右膝前十字靭帯断裂を起こし離脱。
チームも1回戦で敗退となる。
2012年オフ、ドラフト30位でジミー・バトラーを獲得。
2012-2013シーズン、ローズが全休し、プレーオフ1回戦で敗退。
2013-2014シーズン、ローズが復帰を果たすも、10戦出場したのみで今度は右膝半月板損傷でまたも全休となる。
それでもチームはプレーオフに進出したが、1回戦でジョン・ウォール率いるワシントン・ウィザーズに敗北。
再建へ
2014年オフ、FAでパウ・ガソルを獲得。
2014-2015シーズン、ジミー・バトラーがMIP候補に上がるほどの成長をみせ、5年連続となるプレーオフに進出。
プレーオフではカンファレンスセミファイナルに進出するも、レブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズに敗北。
2015オフ、トム・シボドーHC解任。
2016年オフ、デリック・ローズをニューヨーク・ニックスに放出。
同年オフ、ジョアキム・ノアをニューヨーク・ニックスに放出。
同年オフ、パウ・ガソルをサンアントニオ・スパーズに放出。
同年オフ、サンアントニオ・スパーズからレイジョン・ロンドを獲得。
同年オフ、マイアミ・ヒートからドウェイン・ウェイドを獲得。
2016-2017シーズン、大きく編成を変えて挑むも勝率は5割にとどまり、プレーオフでも1回戦でボストン・セルティクスに敗れ期待外れに終わる。
2017年オフ、ジミー・バトラーをミネソタ・ティンバーウルブズに放出。
再建へ。
現在
2017年オフ、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードでジミー・バトラーと引き換えにザック・ラビーン、ラウリ・マルカネンを獲得。
2021年オフ、オーランド・マジックとのトレードでニコラ・ブーチェビッチを獲得。
同年オフ、サイン&トレードでデマー・デローザンを獲得。
2021-2022シーズン、46勝36敗で5年ぶりのプレーオフに進出するも、ヤニス・アデトクンボ率いるミルウォーキー・バックスに敗れた。
2022-2023シーズン、40勝42敗でプレーインに出場するも、8位決定戦でマイアミ・ヒートに敗れプレーオフ出場を逃す。
シカゴ・ブルズのファンを公言しているセレブ達
セレブの中にもブルズのファンであることを公表している人は多くいます。
【代表的なシカゴ・ブルズファンのセレブ達】
- バラク・オバマ(政治家)
- カニエ・ウェスト(ラッパー)
- ビヨンセ(シンガーソングライター)
- ビル・マーレー(コメディアン)
- マイリー・サイラス(シンガーソングライター)
- コモン(ラッパー)
- チャンス・ザ・ラッパー(音楽家)
- リル・ダーク(ラッパー)
NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。
現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!
シカゴ・ブルズ
殿堂入りと永久欠番
バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。
そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。
いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。
ここでは、シカゴ・ブルズに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!
シカゴ・ブルズの殿堂入りは計14名
正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。
近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。
受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。
シカゴ・ブルズは選手12人、コーチ1人、他1人の計14名が殿堂入りを果たしています。
選手 | ||||
背番号 | 名前 | ポジション | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
42 | ガイ・ロジャース(Guy Rodgers) | C-F | 1967-1968 | 2014 |
25 | チェット・ウォーカー(Chet Walker) | SF | 1970-1975 | 2012 |
42 | ネイト・サーモンド(Nate Thurmond) | C-F | 1976-1977 | 1985 |
53 | アーティス・ギルモア(Artis Gilmore) | C | 1977-1988 | 2011 |
23 | マイケル・ジョーダン(Michael Jordan) | F | 1985-1998 | 2009 |
33 | スコッティ・ピッぺン(Scottie Pippen) | F | 1988-2004 | 2010 |
7 | トニー・クーコッチ(Toni Kukoč) | F | 1994-2000 | 2021 |
91 | デニス・ロッドマン(Dennis Rodman) | F | 1996-1998 | 2011 |
0 | ロバート・パリッシュ(Robert Parish) | C | 1997 | 2003 |
16 | パウ・ガソル(Pau Gasol) | C | 2015-2016 | 2023 |
3 | ベン・ウォーレス(Ben Wallace) | C-F | 2007-2008 | 2021 |
3 | ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade) | F | 2017 | 2003 |
コーチ | ||||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 | |
フィル・ジャクソン(Phil Jackson) | ヘッドコーチ | 1989-1998 | 2002年 |
その他 | ||||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 | |
ジェリー・クラウス(Jerry Krause) | GM | 1985-2003 | 2017年 |
シカゴ・ブルズの永久欠番は4個
チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。
永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。
多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!
例)
コーチとして1000勝→1000番
ファンを6マンとして→6番
ビル・ラッセルに敬意を表して→6番
2024年8月現在、シカゴ・ブルズではチームに多大な栄誉をもたらした選手を称え、4個の背番号を永久欠番としています。
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
背番号 | 選手 | ポジション | 在籍期間 | 式典日 |
4 | ジェリー・スローン (Jerry Sloan) | G | 1966-1976 | - |
10 | ボブ・ラブ (Bob Love) | F | 1968-1976 | 1994年1月14日 |
23 | マイケル・ジョーダン (Michael Jordan) | F | 1985-1998 | 2003年4月12日 |
33 | スコッティ・ピッペン (Scottie Pippen) | F | 1988-2004 | 2005年12月8日 |
シカゴ・ブルズ
歴代ヘッドコーチ
チームを指揮し、チームの構成から試合中の戦術まで全ての責任を負う役職である「ヘッドコーチ」。
NBAでは特に「ヘッドコーチ」の地位は高く、ヘッドコーチの決定がチームの行く末を決めるため、チームでの最も重要な役職と言っても過言ではありません。
シカゴ・ブルズでは、2024年9月時点で計25名のヘッドコーチがチームを引き継いできました。
ここでは、シカゴ・ブルズの歴代ヘッドコーチを在籍したシーズン順にご紹介してきます。
【歴代ヘッドコーチ】
名前 | 在籍期間 |
ジョニー・カー(Johnny Kerr) | 1966–1968 |
ディック・モッタ(Dick Motta) | 1968–1976 |
エド・バジャー(Ed Badger) | 1976–1978 |
ラリー・コステロ(Larry Costello) | 1978–1979 |
スコッティー・ロバートソン(Scotty Robertson) | 1979 |
ジェリー・スローン(Jerry Sloan) | 1979–1982 |
フィル・ジョンソン(Phil Johnson) | 1982 |
ロッド・ソーン(Rod Thorn) | 1982 |
ポール・ウェストヘッド(Paul Westhead) | 1982–1983 |
ケビン・ローアリー(Kevin Loughery) | 1983–1985 |
スタン・アルベック(Stan Albeck) | 1985–1986 |
ダグ・コリンズ(Doug Collins) | 1986–1989 |
フィル・ジャクソン(Phil Jackson) | 1989–1998 |
ティム・フロイド(Tim Floyd) | 1998–2001 |
ビル・ベリー(Bill Berry) | 2001 |
ビル・カートライト(Bill Cartwright) | 2001–2003 |
ピート・マイアーズ(Pete Myers) | 2003 |
スコット・スカイルズ(Scott Skiles) | 2003–2007 |
ピート・マイアーズ(Pete Myers) | 2007 |
ジム・ボイラン(Jim Boylan) | 2007–2008 |
ヴィニー・デル・ネグロ(Vinny Del Negro) | 2008–2010 |
トム・シボドー(Tom Thibodeau) | 2010–2015 |
フレッド・ホイバーグ(Fred Hoiberg) | 2015-2019 |
ジム・ボイレン(Jim Boylen) | 2019-2020 |
ビリー・ドノバン(Billy Donovan) | 2020–現在 |
シカゴ・ブルズのチーム公式X(旧Twitter)
チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。
推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!
下記にシカゴ・ブルズのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!
シカゴ・ブルズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
ここからは「シカゴ・ブルズ」の試合を現地で見る上で、必ず役立つ情報をまとめて4つご紹介していきます!
知識① チケットの入手方法
現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!
NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。
- チケットサイトで購入する
- 現地で購入する
- 旅行代理店にお願いする
おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。
2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。
海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!
シカゴ・ブルズと提携しているのは「Ticketmaster」。
アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!
NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。
このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。
知識② シカゴ市内のスタジアムまでの行き方
シカゴ・ブルズのホームアリーナは「United Center(ユナイテッド・センター)」。
会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。
徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!
電車で向かう場合は「イリノイ・メディカル・ディストリクト」が最寄り駅になります。
Google Mapによると、「イリノイ・メディカル・ディストリクト」から会場までは徒歩11分です。
知識③ 試合以外のみどころ
シカゴ・ブルズの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。
代表的な見どころを3つご紹介します。
- 試合前練習
- グッズ販売
- チアリーダー
1つずつ簡単に説明していきます!
見どころ① 試合前練習
初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。
その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。
試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑
何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。
後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!
運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?
見どころ② グッズ販売
NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。
近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。
会場内にはチームショップ「Madhouse Team Store」があり、シカゴ・ブルズのグッズを購入することが可能です。
後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。
見どころ③ チアリーダー
”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。
そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。
容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。
知識④ シカゴ・ブルズのグッズを買えるお店
最後にシカゴに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。
- Madhouse Team Store
- Wrigleyville Sports
- Target
1つずつ簡単にみていきましょう!
【NBAグッズは通販でも購入できる】
現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。
現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。
NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。
妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑
その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。
NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。
- 日本の通販サイト
- 海外の通販サイト
- 現地購入
日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。
海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。
他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。
初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。
国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。
海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。
海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。
相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!
下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!
※リンクを押すと「サンアントニオ・スパーズ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。
グッズ販売店① Madhouse Team Store
まずは先ほどもご紹介した、United Center(ユナイテッド・センター)内にあるチームストア「Madhouse Team Store」。
試合の前後に立ち寄ることができますので、シカゴ・ブルズのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!
グッズ販売店②Wrigleyville Sports
次にご紹介するのは「Wrigleyville Sports」です。
シカゴに本拠地を置くさまざまなプロスポーツチームのユニフォームやグッズを取り扱っているスポーツ用品店。
もちろんシカゴ・ブルズのユニフォームやキャップもありますよ!
試合会場からは車で17分です。
グッズ販売店③ Target
最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。
もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。
大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!
試合会場から最寄りの店舗までは車で6分です。
まとめ
今回は「シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)」についてのあらゆる情報をまとめました。
いかがでしたでしょうか?
マイケル・ジョーダンやデリック・ローズなど世代を超えて印象に残る選手が多いチームであるシカゴ・ブルズ。
もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、シカゴ・ブルズを応援してみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!