こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
NBAの魅力といえばダイナミックなダンクシュートやありえない距離からのスリーポイントなどのド派手なハイライトプレイが挙げられますよね!
しかし、それとは対照的に非常に地味ながらも世界最先端の緻密な戦術も見どころの1つと言えるでしょう。
バスケットボールは5対5のチームスポーツですから、オフェンス、ディフェンス共に戦術の締める重要性は非常に高く、その面白さに気づくとNBAがさらに面白くなることは間違いありませんよ!
そしてそんな”頭脳”としてチームを支えるのがコーチ陣の役割であり、最終的なチームの戦術を決定するのが「ヘッドコーチ」です。
このためNBAではヘッドコーチも選手同様非常に高額な年俸をもらう傾向にあります。
ヘッドコーチによってチームの戦い方も大きく変わりますので、ヘッドコーチを知ることはチームを知ることに大きく繋がっていますよ!
そこで今回は”ロサンゼルス・レイカーズ”の歴史を作ってきたヘッドコーチ達を簡単にご紹介していこうと思います。
チームの名称の変遷に沿ってご紹介していきますので、推しのチームを探している方や推しのチームについてもっと詳しくなりたい方はぜひ最後までご覧ください!
それではティップオフ!!
目次
- ミネアポリス・レイカーズ時代(1947年〜1960年)
- ロサンゼルス・レイカーズ時代(1960年〜現在)
- フレッド・シャウス(Fred Schaus)
- ブッチ・ヴァン・ブレダ・コルフ(Butch Van Breda Kolff)
- ジョー・マラニー(Joe Mullaney)
- ビル・シャーマン(Bill Sharman)
- ジェリー・ウェスト(Jerry West)
- ジャック・マキニー(Jack McKinney)
- ポール・ウェストヘッド(Paul Westhead)
- パット・ライリー(Pat Riley)
- マイク・ダンリービー(Mike Dunleavy)
- ランディ・ポンド(Randy Pfund)
- マジック・ジョンソン(Magic Johnson)
- デル・ハリス(Del Harris)
- フィル・ジャクソン(Phil Jackson)
- ルディ・トムジャノビッチ(Rudy Tomjanovich)
- マイク・ブラウン(Mike Brown)
- マイク・ダントーニ(Mike D'Antoni)
- バイロン・スコット(Byron Scott)
- ルーク・ウォルトン(Luke Walton)
- フランク・ヴォーゲル(Frank Vogel)
- ダービン・ハム・シニア(Darvin Ham Sr.)
- まとめ
ミネアポリス・レイカーズ時代(1947年〜1960年)
ジョン・クンドラ(John Kundla)
通算就任期間:11年(1948年〜1959年)
優勝回数:5回(1949年、1950年、1952年〜1954年)
その他:NBA50周年オールタイムチーム
【レイカーズでの成績】
試合数 | 725 |
勝利 | 423 |
敗北 | 302 |
勝率 | 0.583 |
ミネアポリス・レイカーズ初代ヘッドコーチにして、BAAとNBAで合計5度の優勝を果たした名将の1人です。
また、NBA50周年を記念して選出された「史上偉大なコーチ10選」にも選ばれており、1995年にバスケットボール殿堂入りをしています。
ジム・ポラード(Jim Pollard)
通算就任期間:1年未満(1959年〜1960年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 39 |
勝利 | 14 |
敗北 | 25 |
勝率 | 0.359 |
ロサンゼルス・レイカーズ時代(1960年〜現在)
フレッド・シャウス(Fred Schaus)
通算就任期間:7年(1960年〜1967年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 560 |
勝利 | 315 |
敗北 | 245 |
勝率 | 0.563 |
ブッチ・ヴァン・ブレダ・コルフ(Butch Van Breda Kolff)
通算就任期間:2年(1967年〜1969年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 164 |
勝利 | 107 |
敗北 | 57 |
勝率 | 0.652 |
ジョー・マラニー(Joe Mullaney)
通算就任期間:2年(1969年〜1971年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 164 |
勝利 | 94 |
敗北 | 70 |
勝率 | 0.573 |
ビル・シャーマン(Bill Sharman)
通算就任期間:5年(1971年〜1976年)
優勝回数:1回(1972年)
その他:最優秀ヘッドコーチ賞(1971年)
【レイカーズでの成績】
試合数 | 410 |
勝利 | 246 |
敗北 | 164 |
勝率 | 0.600 |
ウィルト・チェンバレンにチームプレイに徹するようマインドセットを変えさせ、ジェリー・ウエスト、ゲイル・グッドリッジらと共に当時歴代最多の33連勝、さらにはNBA優勝を果たした名将です。
ジェリー・ウェスト(Jerry West)
通算就任期間:3年(1976年〜1979年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 246 |
勝利 | 145 |
敗北 | 101 |
勝率 | 0.589 |
ジャック・マキニー(Jack McKinney)
通算就任期間:1年未満(1979年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 14 |
勝利 | 10 |
敗北 | 4 |
勝率 | 0.714 |
ポール・ウェストヘッド(Paul Westhead)
通算就任期間:3年(1979年〜1981年)
優勝回数:1回(1980年)
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 161 |
勝利 | 111 |
敗北 | 50 |
勝率 | 0.689 |
カリーム・アブドゥル=ジャバーと新人のマジック・ジョンソンらが中心となったチームで就任1年目にして見事NBAの頂点に立ちました。
その後WNBAに所属するチームの”フェニックス・マーキュリー”でもヘッドコーチに就任し、NBAとWNBAの両方で優勝を経験した唯一のヘッドコーチとなりました。
パット・ライリー(Pat Riley)
通算就任期間:9年(1981年〜1990年)
優勝回数:4回(1982年、1985年、1987年、1988年)
その他:最優秀コーチ賞(1990年)、NBAオールスターゲームヘッドコーチ×7、NBA50周年記念オールタイムチーム
【レイカーズでの成績】
試合数 | 727 |
勝利 | 533 |
敗北 | 194 |
勝率 | 0.733 |
マジック・ジョンソン、カリーム・アブドゥル=ジャバー、ジェームズ・ウォージーらを率いて1980年だいのレイカーズに黄金期をもたらし、ボストン・セルティクスとの熾烈な優勝争いを演じた名将です。
マイク・ダンリービー(Mike Dunleavy)
通算就任期間:2年間(1990年〜1992年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 164 |
勝利 | 101 |
敗北 | 63 |
勝率 | 0.615 |
ランディ・ポンド(Randy Pfund)
通算就任期間:2年(1992年〜1994年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 146 |
勝利 | 66 |
敗北 | 80 |
勝率 | 0.452 |
マジック・ジョンソン(Magic Johnson)
通算就任期間:1年弱(1994年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 16 |
勝利 | 5 |
敗北 | 11 |
勝率 | 0.313 |
デル・ハリス(Del Harris)
通算就任期間:5年(1994年〜1999年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 340 |
勝利 | 224 |
敗北 | 116 |
勝率 | 0.659 |
フィル・ジャクソン(Phil Jackson)
通算就任期間:11年(1999-2004、2005年〜2011年)
優勝回数:5回(2000年〜2002年、2009年、2010年)
その他:NBA史上偉大な10人のコーチ
【レイカーズでの成績】
試合数 | 902 |
勝利 | 610 |
敗北 | 292 |
勝率 | 0.676 |
トライアングル・オフェンスをレイカーズに導入し、シャキール・オニールとコービー・ブライアント主体のチームで3回、コービー・ブライアントとパウ・ガソル中心のチームで2回のNBA優勝を果たしています。
マイケル・ジョーダンのシカゴ・ブルズにでの6回の優勝を合わせ、NBA史上最多となる計11回の優勝は彼のキャリアを伝説的なものとしました。
ルディ・トムジャノビッチ(Rudy Tomjanovich)
通算就任期間:1年間(2004年〜2005年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 43 |
勝利 | 24 |
敗北 | 19 |
勝率 | 0.558 |
マイク・ブラウン(Mike Brown)
通算就任期間:2年(2011年〜2012年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 71 |
勝利 | 42 |
敗北 | 29 |
勝率 | 0.591 |
マイク・ダントーニ(Mike D'Antoni)
通算就任期間:2年(2012年〜2014年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 154 |
勝利 | 67 |
敗北 | 87 |
勝率 | 0.435 |
バイロン・スコット(Byron Scott)
通算就任期間:2年(2014年〜2016年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 164 |
勝利 | 38 |
敗北 | 126 |
勝率 | 0.232 |
ルーク・ウォルトン(Luke Walton)
通算就任期間:3年(2016年〜2019年)
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 246 |
勝利 | 98 |
敗北 | 148 |
勝率 | 0.399 |
フランク・ヴォーゲル(Frank Vogel)
通算就任期間:3年(2019年〜2022年)
優勝回数:1回(2020年)
その他:NBAオールスターゲームヘッドコーチ(2020年)
【レイカーズでの成績】
試合数 | 225 |
勝利 | 127 |
敗北 | 98 |
勝率 | 0.564 |
ダービン・ハム・シニア(Darvin Ham Sr.)
通算就任期間:2022年〜現在
優勝回数:0回
その他:特になし
【レイカーズでの成績】
試合数 | 82 |
勝利 | 43 |
敗北 | 39 |
勝率 | 0.524 |
※2022-23シーズンまでの成績を反映
まとめ
今回は「ロサンゼルス・レイカーズの歴代ヘッドコーチ」についてご紹介してきました!
いかがでしたでしょうか?
他の29チームについても同じような記事がありますので、ぜひそちらもご覧くださいね。
皆さんの推しチーム探しや推しチームについてより詳しくなるためのお役に立てれば幸いです!
それではまた次の記事でお会いしましょう!