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ファイサーブ・フォーラムの基本情報(ミルウォーキー・バックス)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです!

 

現在NBAには30のチームが所属しています。

そして2024-2025シーズンより「ロサンゼルス・クリッパーズ」が新たにホームアリーナを建設したことで、ついにすべてのチームが独自のホームアリーナを所有することとなりました。

 

全てのアリーナがそれぞれのチームの特色を色濃く表しており、とても魅力的な会場ばかり。

NBAファンであれば全てのアリーナを訪れたいと思っている方も多いはずです。

 

ただ一方で、アリーナそのものについてはあまり詳しくないという方も少なくないのではないでしょうか?

 

そこで今回は、ミルウォーキー・バックスのホームアリーナである「ファイサーブ・フォーラム(Fiserv Forum)」の基本情報について詳しくまとめていきたいと思います!

 

ファイザーブ・フォーラム(Fiserv Forum)は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキーのダウンタウンにある屋内競技施設。

2024年9月現在、ミルウォーキー・バックス(NBA)とマーケット・ゴールデンイーグルス(NCAAD1:カレッジバスケ)の2チームがホームアリーナとして使用しています。

 

そんな全米でも有数の知名度を誇るファイザーブ・フォーラム(Fiserv Forum)の収容人数やアクセスなど細かな情報をまとめていきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

それではさっそくティップオフ!

 

ファイザーブ・フォーラムの概要

ファイザーブ・フォーラムは、アメリカのカリフォルニア州ミルウォーキーにある屋内競技施設です。

ミルウォーキー・バックスがウィスコンシン州に新アリーナの設立を要請したことで建造が始まったアリーナで、2018年8月27日にオープンとなりました。

 

要請を受けたウィスコンシン州は、ウィスコンシン州の上院と下院でファイザーブ・フォーラムの「建設資金援助」を承認。

当時のウィスコンシン州知事であるスコット・ウォーカー氏の署名を受けるに至り、新アリーナの建設が始まりました。

 

ファイザーブ・フォーラムには年間600万人以上が訪れる

ファイザーブ・フォーラムでは、毎年数々のイベントが行われています!

年間のイベント数は500を超え、それら目当てに年間600万人以上が足を運ぶそうです。

 

最も多いのはミルウォーキー・バックスのホームゲーム。

2018年にオープンした比較的新しいアリーナですが、ミルウォーキー・バックスはすでにエースのヤニス・アデトクンボと共にファイザーブ・フォーラムへNBAファイナルをもたらしています。(2020-2021シーズン)

NBAファイナルではウエスタン・カンファレンス王者のフェニックスサンズを破り、見事NBAチャンピオンの栄冠に輝きました。

この時のNBAファイナルは、ミルウォーキー・バックスの勇姿を一目見ようと17,000人以上の観客がファイザーブ・フォーラムに詰めかけたそうです。

 

英語名「Fiserv Forum」の由来はミルウォーキーの金融テクノロジー企業”ファイサーブ社”

ファイサーブ・フォーラムのホームアリーナの英語名は「Fiserv Forum」です。

この名称は地元の金融テクノロジー企業である”ファイサーブ社”の名から由来して付けられていますよ。

2018年7月26日、施設のオーナーであるミルウォーキー・バックスはファイサーブ社に5億2400万米ドルで25年間の命名権を売却しました。

 

ちなみに、施設自体の名称は「ウィスコンシン・エンターテインメント&スポーツ・センター(Wisconsin Entertainment and Sports Center)」だそうです。

 

ファイサーブ・フォーラムはミルウォーキー・バックスのホームアリーナ

ファイサーブ・フォーラムをホームアリーナにしているバスケットボールチームは、「ミルウォーキー・バックス(NBA)」です。

ミルウォーキー・バックスはファイサーブ・フォーラムのオーナー会社でもあり、2018年の建設当初から現在までホームコートとして使用しています。

 

ファイサーブ・フォーラムをホームコートとしているスポーツチームは「2チーム」

2024年10月6日現在、ミルウォーキー・バックス以外でホームコートとして使用しているスポーツチームは1チーム。

アメリカの大学男子バスケットボールリーグ(NCAAD1)に所属している「マーケット・ゴールデンイーグルス(2018年〜)もホームコートとして使用しています。

 

ファイサーブ・フォーラムの所在地とアクセス

続いて、ファイサーブ・フォーラムの所在地と実際に訪れる際のアクセスについて見ていきましょう!

 

ファイサーブ・フォーラムはミルウォーキーのダウンタウンにある

ファイサーブ・フォーラムはウィスコンシン州ミルウォーキーのダウンタウンある会場です。

ただ、ミルウォーキーの街自体はそれほど観光客向きの街ではなく、近隣の大都市であるシカゴにホテルをとって向かう方が良いかもしれません。

シカゴからは「アムトラック」という長距離列車で約1時間30分。

最寄駅の「ミルウォーキー・インターモダル・ステーション」で降りた後は徒歩15分で会場に到着です。

 

【ファイサーブ・フォーラムの所在地】

住所:1111 N Vel R. Phillips Ave, Milwaukee, WI 53203

 

ファイサーブ・フォーラムへのアクセスは「Uber」がおすすめ

ダウンタウン内にホテルをとった方であれば徒歩で会場に向かうことも可能です。

ただし、ミルウォーキーはアメリカ国内でもそれほど治安が良い街ではありません。

スリやひったくりなどの軽犯罪も含め事件に巻き込まれることがないよう、荷物を必要最低限にしたり、夜間に一人になることを避けるなど注意が必要となります。

また、ミルウォーキー市街には移動に便利な公共交通機関がなく、徒歩での移動を余儀なくされるのがネックですよね。

 

そこで、少し費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。

「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。

タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。

観光でミルウォーキーに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めしますよ。

 

ファイサーブ・フォーラムへのアクセスについてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

ファイサーブ・フォーラムの公式サイトで試合時間やフロアマップを確認できる

ファイサーブ・フォーラムの公式サイトは以下のリンクから飛ぶことができます。

 

公式サイトにはファイサーブ・フォーラムで開催が決定しているイベントの詳細を確認することが可能です。

ミルウォーキー・バックスの試合の日の会場時間や売れ残っている座席の場所などが確認できるので、事前に1度は確認しておくと良いでしょう!

 

また、公式サイトのフロアマップではアリーナ内部の構造を確認することができますよ。

ファイサーブ・フォーラムは66,333平方メートル(東京ドーム約1.5個分)の敷地面積で、2階層からなる建物です。

内部はコートを囲うように座席が配置されており、そのさらに外側には飲食店やギフトショップ、医務室、トイレなどが配置されています。

(参照:1階2階のフロアマップ)

 

また、ファイサーブ・フォーラムは24時間営業です。

ただし、イベントのチケットオフィスは営業時間が決まっているので注意が必要ですよ!

 

【チケットオフィス】
電話番号 (414) 227-0511
時間:
試合等のイベントがある日は午後12時(あるいはイベント開始の3時間前の早い方)からイベント開始1時間後まで。
土曜日は12時から4時まで。
イベントのない平日は休業。

 

ミルウォーキー・バックスの試合では最大17,385人の観客が収容可能

ファイサーブ・フォーラムのバスケットボールの試合時の収容人数は17,385人で、NBAの全30アリーナ中27番目と比較的少ない人数となっています。

その他の場合では、アイスホッケーの試合において15,178人、音楽コンサートなどでは最大18,000人までの座席を用意することができるとのこと。

 

クリプトドットコム・アリーナは2018年8月26日にオープンした

ファイサーブ・フォーラムがオープンしたのは2018年8月26日(現地時間)であり、2016年6月18日の着工から2年以上もの月日を経てのオープンとなりました。

NBAチームのアリーナの中ではかなり新しい方で、歴史の長さは全30アリーナ中28番目です。

 

そして、なんとその建設費は5億2400万米ドル。

オーナーの「ミルウォーキー・バックス」がウィスコンシン州の援助を得て建設を行いました。

 

ファイサーブ・フォーラムのチケット価格・座席

最後に、ファイサーブ・フォーラムのチケット価格と座席について見てきましょう!

 

ファイサーブ・フォーラムのチケット価格はNBAアリーナの中でも高い

NBAのチケット価格は、その試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる「ダイナミック・プライシング」という仕組みを採用しています。

このためスター選手の移籍や相手チームの人気によりチケット代が変動し、正確にアリーナ同士のチケット価格を比較することは困難です。

そこで、ここでは特定の試合における最も安い座席の値段同士を比較してランクづけをしてみました。

【チケット価格】
安さ:21位/30チーム中
最安値$75〜$300
最高値$2,500〜

 

ミルウォーキー・バックスはエースのヤニス・アデトクンボを筆頭に近年常に優勝候補であり続けているチームです。

しかし、ミルウォーキーという立地が市場として小さいことがチケット代を下げている傾向にあります。

このため、ファイサーブ・フォーラムのチケット価格は比較的安価。

最前列であるコートサイドの座席でも2,500ドル(30万円)ほどです。

最も後ろの座席であれば5,000円ほどで観戦できますが、せっかく現地観戦するなら少し奮発して1階席へのアップグレードがおすすめです。

 

【シーズン中 vs. Memphis Grizzlies の試合】

座席の種類 チケットの値段
2階以上席(201〜228) $75〜$300
1階席(101〜121) $100〜$750
コート周り(2〜5) $1,500〜
選手横(1、6、7、8) $2,500〜

※座席の番号は後述の【ファイサーブ・フォーラム座席表】を参照

 

ファイサーブ・フォーラムの座席は2階層に分けられる

ファイサーブ・フォーラムの座席は2階層になっており、座席番号が1桁の席はコート周辺、100番台の席は1階席、200番台の席は2階席となります。

 

【ファイサーブ・フォーラム座席表】

 

ファイサーブ・フォーラムの座席の値段についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事をお読みください!

 

まとめ

今回は「ファイサーブ・フォーラムの基本情報」についてまとめてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

この記事のポイントは以下の5つです!

  • ファイサーブ・フォーラムは地元の金融テクノロジー企業である”ファイサーブ社”が2018年から25年間の命名権を獲得している。
  • ファイサーブ・フォーラムはミルウォーキーのダウンタウンにあるアリーナであり、徒歩で会場に向かうことも可能。
  • ファイサーブ・フォーラムの収容人数は17,385人。
  • ファイサーブ・フォーラムは2018年8月26日(現地時間)にオープンした。
  • ファイサーブ・フォーラムの座席は2階層であり、座席番号が1桁の席はコート周辺、100番台の席は1階席、200番台の席は2階席である。

 

他の29球団のホームアリーナについても基本情報をまとめていますので、ぜひそちらもご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 


今回ご紹介した「ファイサーブ・フォーラム」で活躍するミルウォーキー・バックスの選手たち。

そんな選手たちのハイライトシーンを楽しめる壁掛けカレンダーが発売されています!

 

二つ折りになっていて、サイズは縦61cm x 横30.5cm。

部屋に飾れば、まるで現地ファンのような気分を味わうことができますよ!

 

欠点としては、表記が全て英語で、祝日等もアメリカの内容で記載されているということ。

日本人にとって実用性は低いですが、それでもインテリアとしての存在感は大きいと言えるでしょう!

 

購入方法は主に2つ。

  • NBA Storeでの購入
  • 日本の通販サイトでの購入

調べたとろ、公式のNBA Storeが最も価格が安いので、必要があればURLから飛んで確認してみてくださいね!

NBA Store 

 

ただ、NBAチームのカレンダーは人気があるのでNBA Storeでは売り切れとなっている可能性があります。

さらに、海外より国際発送で届くことから、商品の値段に送料と関税などがかかり、実はそんなに値段が変わらないなんてこともありますので注意が必要ですよ!

 

日本の主な通販サイトのURLも貼っておきますので、必要があればご確認くださいね!

※リンクをクリックすると「ミルウォーキー・バックス カレンダー 2024」と検索したページに飛びます。

 

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