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シカゴ・ブルズの永久欠番

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

皆さん、NBA観戦を楽しんでいますか?

NBAは非常に魅力の多いリーグですので楽しみ方はファンの数だけあると思いますが、その一つが”推しチームを応援すること”ですよね!

推しチームが決まっていると、そのチームの成績、所属している選手の成長、ドラフトの順位、トレードの内容などイベントのたびに楽しみが増え、NBA観戦がより楽しいものになること間違いありません!

 

では推しのチームはどのようにして決めればいいのでしょうか?

その方法はズバリ、チームについてよく知ることです。

チームの歴史や文化、現在所属している選手や過去に所属していた選手などの情報を知れば、きっとあなたにあったチームが見つかるはずです。

そこで今回は、チームの歴史の1つである「永久欠番」についてご紹介していこうと思います。

永久欠番とは、バスケットボールやNBAの歴史において多大な功績を残してきた人物の使用していた背番号を、その人物の功績を称えそのチームにおいてはその人物以外が使用することができないようにしたものです。

永久欠番を知れば、そのチームの最も輝いてた時代を知ることができますよ!

 

今回ご紹介するチームは”シカゴ・ブルズ”です。

もちろん他の29チームについても同様の記事がございますので、ぜひそちらもごらんください!

それではティップオフ!!

 

シカゴ・ブルズの永久欠番

それでは早速、シカゴ・ブルズの永久欠番となっている番号とその番号をつけていた人物について見ていきましょう!

シカゴ・ブルズでは5個の背番号を永久欠番としています。(シカゴ・ブルズの選手4名+ビル・ラッセル)

1人ずつ詳しくご紹介していきます!

 

#4 ジェリー・スローン(Jerry Sloan)

1966年のシカゴ・ブルズ創設時に拡張ドラフトにて入団した選手の1人であり、そのまま10シーズンに渡りブルズに所属しました。

主にディフェンス面で高い評価をえた選手であり、2度のオールスター選出、4度のオールディフェンシブファーストチーム、2度のオールディフェンシブセカンドチーム選出を果たしています。

 

ポジション:シューティングガード

在籍期間:1966年〜1976年

式典日:-

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 0回
 NBAオールスター 2回(1967, 1969)
オールディフェンシブ ファーストチーム×4(1969, 1972, 1974, 1975)
セカンドチーム×2(1970, 1971)
その他 特になし

 

#10 ボブ・ラブ(Bob Love)

ボブ・ラブはシカゴ・ブルズ創設初期からエースとしてチームを支えた選手です。

ブルズにてオールスター3回、オールNBAセカンドチーム2回、オールディフェンシブセカンドチーム3回の受賞を果たしています。

 

ポジション:パワーフォワード/スモールフォワード

在籍期間:1968年〜1976年

式典日:1994年1月14日

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 1回
 NBAオールスター 3回(1971-1973)
オールNBA セカンドチーム×2(1971, 1972)
その他 特になし

 

#23 マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)

マイケル・ジョーダンは「バスケットボールの神様」と呼ばれるNBAを代表するバスケットボール選手です。

2度のスリーピート(3連覇)による6度の優勝、5度のシーズンMVP、10度の得点王など彼の記録は数えきれないほどであり、最優秀守備選手賞を受賞するほどに攻守において隙のない、まさに”史上最高のバスケットボール選手”と呼ばれるに相応しいキャリアを送りました。

また、劇的勝利やハイライトプレイなど印象的なシーンも多く、まさに記録にも記憶にも残る選手として語り継がれています。

 

ポジション:シューティングガード

在籍期間:1984年〜1993年、1995年〜1998年

式典日:2003年4月12日

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 6回(1991年〜1993年, 1996年〜1998年)
 NBAファイナルMVP 6回(1991年〜1993年, 1996年〜1998年)
NBAシーズンMVP 5回(1988年, 1991年, 1992年, 1996年, 1998年)
 NBAオールスター 14回(1985年〜1993年, 1996年〜1998年, 2002年, 2003年)
NBAオールスターMVP 3回(1988年, 1996年, 1998年)
オールNBA ファーストチーム×10(1987年〜1993年, 1996年〜1998年)
セカンドチーム(1985年)
オールディフェンシブ ファーストチーム×9(1988年〜1993年, 1996年〜1998)
その他 得点王×10(1987年〜1993年, 1996年〜1998年)
スティール王×3(1988年, 1990年, 1993年)
最優秀守備選手賞(1988年)
新人王(1985年)
オールルーキーファーストチーム(1985年)
NBAスラムダンクコンテスト優勝(1987年, 1988年)

 

#33 スコッティ・ピッペン(Scottie Pippen)

スコッティ・ピッペンは”史上最高のバスケットボール選手”と称されるマイケル・ジョーダンの”相棒”として覚えられている選手であり、シカゴ・ブルズの2度のスリーピートを支えた選手の1人です。

彼自身も攻守において非常に優れた才能を持っており、史上最高のスモールフォワードの1人と称されています。

 

ポジション:スモールフォワード

在籍期間:1988年〜2004年

式典日:2005年12月8日

 

【受賞歴】

 NBAチャンピオン 6回(1991年〜1993年, 1996年〜1998年)
 NBAオールスター 7回(1990年, 1992年〜1997年)
NBAオールスターMVP 1回(1994年)
オールNBA ファーストチーム×3(1994年〜1996年)
セカンドチーム×2(1992年, 1997年)
サードチーム×2(1993年, 1998年)
オールディフェンシブ ファーストチーム×8(1992年〜1999年)
セカンドチーム×2(1991年, 2000年)
その他 スティール王(1995年)

 

全30チームで永久欠番となった”#6 ビル・ラッセル”

NBAで前人未到の11度の優勝を果たした”ビル・ラッセル”はバスケットボールのみならずアメリカ史上最も偉大なアスリートの1人です。

ビル・ラッセル以前のNBAおよびアメリカのスポーツ界は白人中心の文化が根強く、黒人選手は迫害されていました。

しかし、ビル・ラッセルはその圧倒的な実力と実績を持ってファンを熱狂させ、NBA史上初の黒人のNBAスター選手となることで、アフリカ系アメリカ人選手の地位を向上させました。

また、現役中にも関わらずボストン・セルティクスにて選手権ヘッドコーチに就任し、アメリカ4大メジャースポーツ史上初の黒人ヘッドコーチとなりました。

彼の選手として、および公民権運動家としての功績を称え、2009年にファイナルMVPの正式名称を”ビル・ラッセル・NBAファイナルMVP”に変更されています。

また、2022年8月11日には同年7月31日に死去した彼に敬意を表し、背番号#6が30チーム全てで永久欠番になることが発表されました。

 

まとめ

今回は「シカゴ・ブルズの永久欠番」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

最初にもご紹介しましたが、他の29チームについても同様の記事がございますでぜひそちらの記事もご覧ください!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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