NBAチーム

ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。

そのリーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2023年6月時点)

 

そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。

それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!

 

そこで今回は、「ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)」について、チームの全てを詳しくご紹介していきます。

それではティップ・オフ!!

 

バイオグラフィ・概要

まずはヒューストン・ロケッツの基本的な情報から見ていきましょう!

 

【バイオグラフィ・概要】

略称 HOU
所属カンファレンス West
所属ディビジョン サウスウエスト(Southwest)
本拠地 テキサス州ヒューストン
オーナー ティルマン・ファティータ
GM ラファエル・ストーン
ヘッドコーチ イーメイ・ウドカ
アリーナ トヨタ・センター
主なスポンサー クレジット・カルマ
創設 1967年
チーム史 サンディエゴ・ロケッツ(1967年〜1970年)
ヒューストン・ロケッツ(1970年〜現在)
チームカラー 赤、黒、灰、無煙炭、白

※2023年6月2日時点

 

NBAの業績が上がってきた時代に創設されたチームの1つである「ヒューストン・ロケッツ」。

創設初期はカリフォルニア州サンディエゴに本拠地を置いており、その後現在の本拠地であるテキサス州ヒューストンに移転しました。

チーム名は当時サンディエゴが軍需産業が盛んであったことから「ロケット弾」にちなんで付けられました。

 

2022-2023 プレシーズン・レギュラーシーズン・プレイオフ チームリーダー

 

【2022-2023 チームリーダー】

シーズン カテゴリー スタッツ 選手 ポジション 背番号
プレシーズン  得点(pts) 24.6 アンソニー・エドワーズ G #1
 リバウンド(reb) 11.6 ルディ・ゴベア C #27
 アシスト(ast) 6.7 マイク・コンリー G #6.7
レギュラーシーズン  得点(pts) 24.6 アンソニー・エドワーズ G #1
 リバウンド(reb) 11.6 ルディ・ゴベア C #27
 アシスト(ast) 6.7 マイク・コンリー G #6.7
プレイオフ  得点(pts) 31.6 アンソニー・エドワーズ G #1
 リバウンド(reb) 12.2 ルディ・ゴベア C #27
 アシスト(ast) 6.4 マイク・コンリー G #6.7

 

主要選手

 

【主要選手】

選手名 ポジション
マイク・コンリー G
ルディ・ゴベア C
カール=アンソニー・タウンズ C-F
アンソニー・エドワーズ G
ニキール・アレクサンダー・ウォーカー G

 

レギュラーシーズンの勝敗

 

 【レギュラーシーズンの勝敗】

 合計 42勝-40敗(勝率 51.2%)
 ホーム 22勝-19敗(勝率 53.7%)
 アウェイ 20勝-21敗(勝率 48.8%)
 カンファレンス 29勝-23敗(West 8位)
 ディビジョン 8勝-8敗(Northwest 2位)
直近10試合 7勝-3敗
ストリーク(連勝or連敗) Win 3

 

スタッツ

 

【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】

カテゴリー スタッツ
平均得点(PTS) 105.4点
平均リバウンド(REB) 39.2本
平均アシスト(AST) 22.6本
フィールドゴール成功率(FG%) 45.8%
3ポイント成功率(3P%) 34.8%
フリースロー成功率(FT%) 76.9%
平均スティール(STL) 6.6本
平均ブロック(BLK) 4.8本
平均オフェンシブ・リバウンド(OR) 8.4本
平均ディフェンシブ・リバウンド(DR) 30.8本
平均ターンオーバー(TO) 12.8本
平均パーソナルファウル(PF) 21.6回

 

前回の試合結果

 

【2023年4月26日(水)10:00】

ホームコートアドバンテージ ホーム アウェイ
チーム名(略称) デンバー・ナゲッツ(DEN) ミネソタ・ティンバーウルブズ
得点 112 109
勝敗 Win Lose

 

日程・結果

ヒューストン・ロケッツの試合の日程や結果は「NBA Rakuten」で確認することができます!

勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。

アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!

 【NBA Rakuten 料金表】

PASS  プラン  値段  備考
ベーシックパス  月額プラン  990円/月  NBA Rakutenが厳選した試合のみ視聴可能
 リーグパス  月額プラン  2,970円/月 全試合見放題!
 シーズンプラン  13,200円/年

※金額は2023年6月2日時点のもの

 

シーズン別スタッツ

 

【ヒューストン・ロケッツ レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】 

シーズン GP PT REB AST STL BLK FG FG% 3P 3P% FT FT% OR DR TO PF
2022-23 82 110.7 46.3 22.4 7.3 4.6 40.6 - 88.9 45.7 10.4 - 31.9 32.7 19.1 - 25.3 75.4 13.4 32.9 16.2 20.5
2021-22 82 109.7 42 23.6 7.3 4.7 39.4 - 86.4 45.6 13.5 - 38.7 34.9 17.5 - 24.5 71.3 9.6 32.4 16.5 20.6
2020-21 72 108.8 42.6 23.6 7.6 5 39.3 - 88.5 44.4 13.8 - 40.6 33.9 16.5 - 22.3 74 9.3 33.3 14.7 19.5
2019-20 72 117.8 44.3 21.6 8.7 5.2 40.8 - 90.4 45.1 15.6 - 45.3 34.5 20.6 - 26.1 79.1 9.8 34.5 14.7 21.8
2018-19 82 113.9 42.1 21.2 8.5 4.9 39.2 - 87.4 44.9 16.1 - 45.4 35.6 19.3 - 24.4 79.1 10.2 31.9 13.3 22
2017-18 82 112.4 43.5 21.5 8.5 4.8 38.7 - 84.2 46 15.3 - 42.3 36.2 19.6 - 25.1 78.1 9 34.5 13.8 19.5
2016-17 82 115.3 44.4 25.2 8.2 4.3 40.3 - 87.2 46.2 14.4 - 40.3 35.7 20.3 - 26.5 76.6 10.9 33.5 15.1 19.9
2015-16 82 106.5 43.1 22.2 10 5.2 37.7 - 83.5 45.2 10.7 - 30.9 34.7 20.4 - 29.4 69.4 11.3 31.7 15.9 21.8
2014-15 82 103.9 43.7 22.2 9.5 5 37.0 - 83.3 44.4 11.4 - 32.7 34.8 18.6 - 26.0 71.5 11.7 32 16.7 22

※GP:試合数

 

タイトル

 

【ヒューストン・ロケッツ NBAタイトル】 

 タイトル  回数  受賞年
 NBAチャンピオン 2 1994, 1995
 カンファレンス・チャンピオン 4 1981, 1986, 1994, 1995
 ディビジョン・チャンピオン 8 1977, 1986, 1993, 1994, 2015, 2018, 2019, 2020

 

歴史

ここからはヒューストン・ロケッツの歴史について簡単にご紹介していきます。

 

始まり

1967年、サンディエゴ・ロケッツ誕生。

同年、ドラフト7位でパット・ライリーを指名。

NBA初年度は15勝67敗に終わった。

1968年、ドラフト1位でエルビン・ヘイズを指名。

エルビン・ヘイズは新人年に得点王を受賞。

1968-1969シーズン、37勝45敗で初のプレーオフに進出するも、ディビジョンセミファイナルでアトランタ・ホークスに敗れた。

1970年、ドラフト1位でルディ・トムジャノビッチ、18位でカルヴィン・マーフィーを獲得。

1970-1971シーズンは40勝42敗と勝率を大きく上げたものの、プレーオフには進出できなかった。

 

ヒューストンに移転、初のNBAファイナル

1971年、本拠地をテキサス州ヒューストンに移し、ヒューストン・ロケッツに名称変更。

1972年、エルヴィン・ヘイズをボルティモア・ブレッツにトレード。

1976年、トレードにてバッファロー・ブレーブスからモーゼス・マローンを獲得。

1976-1977シーズン、補強に成功したロケッツは49勝33敗で大きく勝ち越し、プレーオフに進出。

プレーオフではカンファレンス決勝まで進んだものの、フィラデルフィア・76ersに敗北した。

その後数シーズンにわたって勝率5割を行ったり来たりする状態が続いた。

1980-1981シーズン、レギュラーシーズンは40勝42敗と平凡な結果に終わったが、プレーオフに入るとチームは覚醒。

1回戦で昨年王者のロサンゼルス・レイカーズを倒すとそのままトーナメントを駆け上がり、初のNBAファイナルに到達。

NBAファイナルではラリー・バード率いるボストン・セルティクスとの対戦になり、4勝2敗で敗れたものの印象に残るシーズンとなった。

しかし、高齢化が進んでいたロケッツはこの年を堺に主力が離れていき衰退した。

1981年、ルディ・トムジャノビッチが引退。

1982年、モーゼス・マローンをフィラデルフィア・76ersに放出。

1983年、カルヴィン・マーフィーが引退。

 

アキーム・オラジュワン獲得、2度の優勝

1983年、ドラフト1位でラルフ・サンプソンを獲得。

1984年、ドラフト1位でアキーム・オラジュワンを獲得。

1985-1986シーズン、サンプソンとオラジュワンのツインタワーを武器に51勝31敗を記録したロケッツはプレーオフに進出。

プレーオフでも次々と勝利を重ねカンファレンスファイナルではショータイム・レイカーズを破るという快挙を成し遂げるものの、NBAファイナルではまたもボストン・セルティクスに敗退した。

翌年以降はサンプソンが怪我に苦しんだこともあり、勝率を伸ばせないシーズンが続く。

1988年、ラルフ・サンプソンをゴールデンステイト・ウォリアーズに放出。

1992年、ルディ・トムジャノビッチがHCに就任。

1993年、ドラフト24位でサム・キャセールを指名。

1993-1994シーズン、オラジュワンがリーグを代表するビッグマンに大成したこともあり58勝24敗でプレーオフに進出。

プレーオフでも順調に勝ち上がり、NBAファイナルに進出。

NBAファイナルではニューヨーク・ニックスとの第7戦までもつれる激戦を制し、フランチャイズ史上初のNBA優勝を果たした。

1994-1995シーズン、シーズン途中でポートランド・トレイルブレイザーズよりクライド・ドレクスラーを獲得するも、47勝35敗と昨年よりも勝率を大きく落としウエスト6位でプレーオフに進出。

しかしプレーオフでは昨年王者の意地を見せ、1回戦のユタ・ジャズ戦、カンファレンスセミファイナルのフェニックス・サンズ戦ともに王手をかけられてからの逆転勝利を掴んで勝ち進み、カンファレンスファイナルでサンアントニオ・スパーズも破って2年連続となるNBAファイナルに到達。

NBAファイナルではシャキール・オニール擁するオーランド・マジックをスイープし2連覇を達成した。

翌シーズンは3連覇には程遠いシーズンとなり、補強に動く必要があった。

1996年、フェニックス・サンズからチャールズ・バークレーを獲得。

1996-1997シーズン、オラジュワン・ドレクスラー・バークレーというBIC3を形成し、シーズンを57勝25敗と大きく勝ち越したものの、プレーオフではカンファレンスファイナルでストックトンとマローンのユタ・ジャズに敗北した。

1998年、クライド・ドレクスラーが引退。

2000年、チャールズ・バークレーが引退。

2001年、アキーム・オラジュワンをトロント・ラプターズにトレードで放出。

 

姚明&マグレディ

1999年、ドラフト2位でスティーブ・フランシスを指名。

2002年、ドラフト1位で姚明を指名。

2004年、スティーブ・フランシスと交換でオーランド・マジックからトレイシー・マグレディを獲得。

2004-2005シーズン、51勝31敗と勝率が6割を超えたもののプレーオフではダラス・マーベリクスに1回戦で敗れた。

翌年以降は姚明、マグレディがともに故障しがちなシーズンが続き、本来の力がわからないまま敗退する状態が続いた。

2007年、リック・アデルマンがHCに就任。

2007-2008シーズン、NBA歴代2位の記録となる22連勝を達成するなど印象的なシーズンとなったが、プレーオフでは1回戦でユタ・ジャズに敗退した。

2008-2009シーズン、53勝29敗とまたも高い勝率でプレーオフに進出。

プレーオフでは12年ぶりにカンファレンスセミファイナルに進出したが、この年優勝するコービーとガソルのロサンゼルス・レイカーズに敗れた。

2010年、トレイシー・マグレディをニューヨーク・ニックスに放出。

2011年、姚明が引退。

 

ジェームズ・ハーデン獲得、プレーオフでは勝ち残れず

2011年、ケビン・マクヘイルがHCに就任。

2012年、オクラホマシティ・サンダーからジェームズ・ハーデンを獲得。

2013年、オーランド・マジックからドワイト・ハワードを獲得。

2013−2014シーズン、54勝28敗と5シーズンぶりに50勝を超えたものの、プレーオフ1回戦でリラードとオルドリッジのポートランド・トレイルブレイザーズに敗れた。

2014-2015シーズン、ハワードが負傷欠場をする中ジェームズ・ハーデンがMVP級の活躍を披露。

56勝26敗と昨年よりも勝率を伸ばしプレーオフに挑み、1回戦でマーベリクスを、カンファレンスセミファイナルでクエリッパーズを倒し、18年ぶりのカンファレンスファイナルに到達。

カンファレンスファイナルでは王朝の始まったゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れた。

2015-2016シーズン、オフにタイ・ローソンを補強したものの失敗に終わり、結局ハーデン頼みのオフェンスに終着。

41勝41敗と昨年より勝率を大きく落としたものの第8シードでなんとかプレーオフには出場したが、1回戦でこの年NBA史上最高勝率を残したゴールデンステイト・ウォリアーズに1勝4敗で敗れた。

2016年、ドワイト・ハワードがアトランタ・ホークスに移籍。

 

ハーデン&ポールの時代

2016年、マイク・ダントー二がイームに就任。

2016-2017シーズン、ダントーニがハーデンをポイントガードとして起用する戦術を使い始めると、ハーデンはトリプルダブルを量産。

勝率も55勝27敗と持ち直し、ウエスト3位でプレーオフに出場。

しかしプレーオフでは1回戦にオクラホマシティ・サンダーを4勝1敗で撃破したものの、カンファレンスセミファイナルでカワイ・レナード擁するサンアントニオ・スパーズに激闘の末敗れた。

2017年、パトリック・ベバリー、ルー・ウィリアムズ、サム・デッカー、モントレズ・ハレルとトレードでロサンゼルス・クリッパーズからクリス・ポールを獲得。

2017-2018シーズン、大型補強を行ったロケッツはシーズン中に17連勝を記録するなどリーグ最強チームの1角として君臨し、最終的に65勝17敗でフランチャイズ記録を大きく更新した。

プレーオフでは1回戦にミネソタ・ティンバーウルブズを4勝1敗で倒し、カンファレンスセミファイナルでまたもゴールデンステイト・ウォリアーズと激突。

3勝2敗でロケッツが先にウォリアーズを追い詰めたものの、クリス・ポールが負傷により第6戦以降を欠場したことで形成が逆転し、そこから2連敗で逆転負けを喫した。

2018-2019シーズン、序盤ハーデンとポールの息が合わずに試合を落とすことが多かったが、後半戦はハーデンが個人で大量得点をとることで勝利し、カンファレンス4位の53勝29敗でシーズンを終了。

しかしプレーオフではカンファレンスセミファイナルで3年連続ゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れた。

 

ハーデン&ウエストブルックの時代

2019年、クリス・ポールをオクラホマシティ・サンダーに放出し、ラッセル・ウエストブルックを獲得。

2019-2020シーズン、ハーデンとウエストブルックという超攻撃的なバックコートコンビを中心に平均身長201 cmのスモールボールラインナップ、通称”マイクロボール”で挑んだが、結果は44勝28敗と昨年よりも勝率を落とす結果となった。

プレーオフでは1回戦にクリス・ポールの所属するオクラホマシティ・サンダーと因縁の対決となり、これを第7戦に及ぶ激闘の末勝利したものの、カンファレンスセミファイナルではレブロンとADのデュオを擁するロサンゼルス・レイカーズに敗れた。

2020シーズン、マイク・ダントーニがHCを辞任。

同年、ラッセル・ウエストブルックをワシントン・ウィザーズに放出。

2020-2021シーズン途中でジェームズ・ハーデンをブルックリン・ネッツにトレードし、一時代が終了した。

 

ハーデン放出後再建へ

2020-2021シーズン、ハーデンを失ったチームは当然のように負け越し、17勝55敗でシーズンを終えた。

しかしこれによりロケッツはドラフト2位の指名権を獲得する。

2021年、ドラフト2位でジェイレン・グリーンを獲得。

同年、ドラフト16位でオクラホマシティ・サンダーから指名されたアルペラン・シェングンをトレードで獲得。

2021-2022シーズン、ジェイレン・グリーンが身体能力を存分に発揮しハイライトダンクを繰り出すシーンも多く見られたが、ロケッツ自体は20勝62敗でシーズンを終えた。

 

現在

2022年、ドラフト3位でジャバリ・スミスJr.を指名。

2022-2023シーズン、ジェイレン・グリーンとジャバリ・スミスJr.を中心としたチームで挑んだもののチームは22勝60敗に終わった。

しかしジェイレン・グリーンが平均得点を22.1得点まで伸ばしてエースとして成長をみせ、他の選手も若さゆえに成長の見込めるシーズンとなった。

2023年、スティーブン・サイラスがHCを解任。

 

セレブリティ

セレブの中にもロケッツのファンであることを公表している人は多くいます。

 

【代表的なヒューストン・ロケッツファンのセレブ達】

  • ビヨンセ(シンガーソングライター)
  • トラヴィス・スコット(ラッパー)
  • ミーガン・ジー・スタリオン(ラッパー)
  • ジム・パーソンズ(俳優)
  • シモーネ・バイルズ(体操選手)
  • リコ・ロドリゲス(俳優)
  • マイク・ジョーンズ(プロボクサー)
  • J・コール(ラッパー)

NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。

現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!

 

殿堂入りと永久欠番

 

【殿堂入り】

ヒューストン・ロケッツは選手12人、ヘッドコーチ3人、他1人の計16名が殿堂入りを果たしています。

 

選手
背番号 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り年
2/4 リック・バリー(Rick Barry) F 1978-1980 1987
11/44 エルビン・ヘイズ(Elvin Hayes) C/F 1968-1972
1981-1984
1990
23 カルビン・マーフィー(Calvin Murphy) G 1970-1983 1993
24 モーセ・マローン(Moses Malone) C/F 1976-1982 2001
22 クライド・ドレクスラー(Clyde Drexler) G/F 1995-1998 2004
4 チャールズ・バークリー(Charles Barkley) F 1996-2000 2006
34 アキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon) C 1984-2001 2008
33 スコッティ・ピッペン(Scottie Pippen) F 1998-1999 2010
50 ラルフサンプソン(Ralph Sampson) C/F 1983-1987 2012
55 ディケンベ・ムトンボ(Dikembe Mutombo) C 2004-2009 2015
11 ヤオミン(Yao Ming) C 2002-2011 2016
1/3 トレイシー・マグレディ(Tracy McGrady) G/F 2004-2010 2017

 

コーチ
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
アレックス・ハンナム(Alex Hannum) ヘッドコーチ 1969-1971 1998
テックスウィンター(Tex Winter) ヘッドコーチ 1971-1973 2011
ビル・フィッチ(Bill Fitch) ヘッドコーチ 1983-1988 2019

 

その他
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ピート・ニューウェル(Pete Newell) ゼネラルマネージャー 1968-1971 1979

 

 

【永久欠番】

ヒューストン・ロケッツではチームに多大な栄誉をもたらした選手と放送局を称え、7つの背番号を永久欠番としています。

背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
11 ヤオミン(Yao Ming) C 2002-2011 2017年2月3日
22 クライド・ドレクスラー(Clyde Drexler) G 1995-1998 2000年2月3日
23 カルビン・マーフィー(Calvin Murphy) G 1970-1987 1984年3月17日
24 モーセ・マローン(Moses Malone) C 1976-1982 1998年4月19日
34 アキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon) C 1984-2001 2002年11月9日
45 ルディ・トムジャノビッチ(Rudy Tomjanovich) F 1970-1981 1982年1月28日
CD キャロル・ドーソン(Carroll Dawson) GM 1979-2007 2007年4月16日

 

歴代ヘッドコーチ

ヒューストン・ロケッツのヘッドコーチは計16名が引き継いできました。

【歴代ヘッドコーチ】

 名前  在籍期間
ジャック・マクマホン (Jack McMahon) 1967-68/1969-70
アラン・ハナム (Alex Hannum) 1969-70
テックス・ウィンター (Tex Winter) 1970-71/1972-73
ジョニー・イーガン (Johnny Egan) 1972-73/1975-76
トム・ニッソーク (Tom Nissalke) 1976-77/1978-79
デル・ハリス (Del Harris) 1979-80/1982-83
ビル・フィッチ (Bill Fitch) 1983-84/1987-88
ドン・チェイニー (Don Chaney) 1988-89/1991-92
ルディ・トムジャノビッチ (Rudy Tomjanovich) 1991-92/2003-04
ジェフ・ヴァン・ガンディ (Jeff Van Gundy) 2003-04/2006-07
リック・アデルマン (Rick Adelman) 2007-08/2010-2011
ケビン・マクヘイル (Kevin McHale) 2011-2015
J・B・ビッカースタッフ (J. B. Bickerstaff) 2015-2016
マイク・ダントーニ (Mike D'Antoni) 2016-2020
スティーブン・サイラス (Stephen Silas) 2020-2023
ジョーン-ブライヤ・ビッカースタッフ(John-Blair Bickerstaff) 2023-現在

 

TEAM TWITTER

チームのTwitterからは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。

ぜひ全てのチームのアカウントをフォローしてみてくださいね!

 

Twitter@HoustonRockets

 

ヒューストン・ロケッツのNBAの試合を見る前に知りたい知識

ここからは「ヒューストン・ロケッツ」の試合を現地で見る上で必要となる情報をまとめてご紹介していきます!

 

知識チケットの入手方法

現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!

NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。

  1. チケットサイトで購入する
  2. 現地で購入する
  3. 旅行代理店にお願いする

おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。

2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。

海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!

 

ヒューストン・ロケッツと提携しているのは「Ticketmaster」。

アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!

 

NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。

 

知識② ヒューストン市内のスタジアムまでの行き方

ヒューストン・ロケッツのホームアリーナは「Toyota Center(トヨタ・センター)」。

会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。

徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!

電車で向かう場合は「Milam St @ McKinney St」が最寄り駅になります。

Google Mapによると、「Milam St @ McKinney St」から会場までは徒歩13分です。

 

知識試合以外のみどころ

ヒューストン・ロケッツの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。

代表的な見どころを3つご紹介します。

  1. 試合前練習
  2. グッズ販売
  3. チアリーダー

1つずつ簡単に説明していきます!

 

見どころ① 試合前練習

初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。

その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。

試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑

 

何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。

後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!

運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?

 

見どころ② グッズ販売

NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。

近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。

会場内にはチームショップ「 」があり、ヒューストン・ロケッツのグッズを購入することが可能です。

後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。

 

見どころ③ チアリーダー

”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。

そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。

容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。

 

知識④ ヒューストン・ロケッツのグッズを買えるお店

最後にヒューストンに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。

  1. Houston Rockets Team Shop
  2. DICK'S Sporting Goods
  3. Target

1つずつ簡単にみていきましょう!

 

グッズ販売店① Houston Rockets Team Shop

まずは先ほどもご紹介した、Toyota Center(トヨタ・センター)内にあるチームストア「Houston Rockets Team Shop」。

試合の前後に立ち寄ることができますので、ヒューストン・ロケッツのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!

 

グッズ販売店② DICK'S Sporting Goods

次にご紹介するのは「DICK'S Sporting Goods」というスポーツ用品店。

ヒューストンに本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームやキャップのレプリカを数多く販売しています。

試合会場からは車で13分です。

 

グッズ販売店③ Target

最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。

もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。

大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!

試合会場から最寄りの店舗までは車で10分です。

 

まとめ

今回は「ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)」についてのあらゆる情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

ハーデン退団後に再建を始めたヒューストン・ロケッツ。

現在は若くて将来有望な選手を多く抱えており、このまま順調に成長すれば5年後には強豪になっている可能性もある将来が楽しみなチームの1つです。

もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、ヒューストン・ロケッツを応援してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

-NBAチーム