こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
皆さん、NBA観戦を楽しんでいますか?
NBAは非常に魅力の多いリーグですので楽しみ方はファンの数だけあると思いますが、その一つが”推しチームを応援すること”ですよね!
推しチームが決まっていると、そのチームの成績、所属している選手の成長、ドラフトの順位、トレードの内容などイベントのたびに楽しみが増え、NBA観戦がより楽しいものになること間違いありません!
では推しのチームはどのようにして決めればいいのでしょうか?
その方法はズバリ、チームについてよく知ることです。
チームの歴史や文化、現在所属している選手や過去に所属していた選手などの情報を知れば、きっとあなたにあったチームが見つかるはずです。
そこで今回は、チームの歴史の1つである「永久欠番」についてご紹介していこうと思います。
永久欠番とは、バスケットボールやNBAの歴史において多大な功績を残してきた人物の使用していた背番号を、その人物の功績を称えそのチームにおいてはその人物以外が使用することができないようにしたものです。
永久欠番を知れば、そのチームの最も輝いてた時代を知ることができますよ!
今回ご紹介するチームは”インディアナ・ペイサーズ”です。
もちろん他の29チームについても同様の記事がございますので、ぜひそちらもごらんください!
それではティップオフ!!
目次
インディアナ・ペイサーズの永久欠番
それでは早速、インディアナ・ペイサーズの永久欠番となっている番号とその番号をつけていた人物について見ていきましょう!
インディアナ・ペイサーズでは5個の背番号を永久欠番としています。(インディアナ・ペイサーズの選手4名+ビル・ラッセル)
1人ずつ詳しくご紹介していきます!
#30 ジョージ・マクギニス(George McGinnis)
ジョージ・マクギニスは1973年にABAドラフト22位にてインディアナ・ペイサーズに入団し、わずか4シーズンの間にペイサーズに2度のABA優勝をもたらしたスーパースターです。
ペイサーズがNBAに加入してからは一時他のチームへ移籍してしまったものの、キャリアの終盤には再びペイサーズに復帰し、引退を迎えました。
ポジション:パワーフォワード
在籍期間:1971年〜1975年, 1980年〜1982年
式典日:1985年11月2日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 5回(1972年, 1973年, 1976年, 1977年, 1979年) |
NBAファイナルMVP | 1回(1973年) |
NBAシーズンMVP | 1回(1975年) |
NBAオールスター | 6回(1973年〜1975年, 1976年, 1977年, 1979年) |
オールNBA | ファーストチーム×(1974年, 1975年, 1976年) セカンドチーム×(1973年, 1977年) |
その他 | 得点王(1975年) オールルーキーファーストチーム(1972年) |
#31 レジー・ミラー(Reggie Miller)
レジー・ミラーは1987年にドラフト11位指名を受けてインディアナ・ペイサーズに入団し、引退するまで18シーズンものあいだペイサーズの絶対的エースとして活躍したスーパースターです。
多くの人からペイサーズ史上最高の選手と評されており、当時としては少数派であったスリーポイントを得意としたプレースタイルで一時NBAの通算3ポイント成功数で1位に立つなど輝かしい功績を残しています。
ポジション:シューティングガード
在籍期間:1987年〜2005年
式典日:2006年3月30日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 5回(1990年, 1995年, 1996年, 1998年, 2000年) |
オールNBA | サードチーム×3(1995年, 1996年, 1998年) |
その他 | 特になし |
#34 メル・ダニエルズ(Mel Daniels)
メル・ダニエルズはABA時代にインディアナ・ペイサーズで活躍して選手であり、ペイサーズに3度のABA優勝をもたらしています。
彼個人としてもABAのシーズンMVPを2度受賞するなどABAを代表するスーパースターとして活躍しました。
ポジション:センター
在籍期間:1968年〜1974年
式典日:1985年11月2日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 3回(1970年, 1972年, 1973年) |
NBAファイナルMVP | 2回(1969年, 1971年) |
NBAオールスター | 7回(1968年〜1974年) |
NBAオールスターMVP | 1回(1971年) |
オールNBA | ファーストチーム×4(1968年〜1971年) セカンドチーム×1(1973年) |
その他 | リバウンド王×3(1968年, 1969年, 1971年) 新人王(1968年) オールルーキーファーストチーム(1968年) |
#35 ロジャー・ブラウン(Roger Brown)
ロジャー・ブラウンはABA時代にインディアナ・ペイサーズで活躍した選手であり、メル・ダニエルズと共にペイサーズのABA3度の優勝に大きく貢献しました。
ポジション:スモールフォワード
在籍期間:1967年〜1974年, 1975年
式典日:1985年11月2日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 3回(1970年, 1972年, 1973年) |
NBAファイナルMVP | 1回(1970年) |
NBAオールスター | 4回(1968年, 1970年〜1972年) |
オールNBA | ファーストチーム×1(1971年) セカンドチーム×2(1968年, 1970年) |
その他 | 特になし |
全30チームで永久欠番となった”#6 ビル・ラッセル”
NBAで前人未到の11度の優勝を果たした”ビル・ラッセル”はバスケットボールのみならずアメリカ史上最も偉大なアスリートの1人です。
ビル・ラッセル以前のNBAおよびアメリカのスポーツ界は白人中心の文化が根強く、黒人選手は迫害されていました。
しかし、ビル・ラッセルはその圧倒的な実力と実績を持ってファンを熱狂させ、NBA史上初の黒人のNBAスター選手となることで、アフリカ系アメリカ人選手の地位を向上させました。
また、現役中にも関わらずボストン・セルティクスにて選手権ヘッドコーチに就任し、アメリカ4大メジャースポーツ史上初の黒人ヘッドコーチとなりました。
彼の選手として、および公民権運動家としての功績を称え、2009年にファイナルMVPの正式名称を”ビル・ラッセル・NBAファイナルMVP”に変更されています。
また、2022年8月11日には同年7月31日に死去した彼に敬意を表し、背番号#6が30チーム全てで永久欠番になることが発表されました。
まとめ
今回は「インディアナ・ペイサーズの永久欠番」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
最初にもご紹介しましたが、他の29チームについても同様の記事がございますでぜひそちらの記事もご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!