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【NBA1977-78シーズン】ワシントン・ブレッツ(WAS)の優勝への軌跡(試合結果、順位表)

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。

多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。

 

 

NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。

他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。

それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。

 

 

もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。

ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。

進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります!!!

 

 

つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね!笑

 

 

そこで今回は1977-78シーズンを制したワシントン・ブレッツ(WAS)の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。

ワシントン・ブレッツは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか??

存分に見ていきましょう!

それではさっそく、ティップオフ!!

 

 

ドラフト

NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね!

世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。

将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。

 

 

ワシントン・ブレッツは1977年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。

 

【指名選手】

指名順位 選手名 ポジション 国籍 出身大学 前所属チーム(リーグ/国名)

 

 

年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。

 

 

 

もう一枚、

 

 

年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

リンクカード

 

 

NBAファイナルまでの道のり:1977-78 ワシントン・ブレッツのレギュラーシーズン

まずは1977-78レギュラーシーズンがワシントン・ブレッツにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう!

 

【オフシーズンの動き】

1968年にウェス・アンセルド、1972年にエルヴィン・ヘイズを獲得してから毎年プレイオフに進出し続けているものの優勝には届かずにいたワシントン・ブレッツは、昨シーズンプレイオフでクリーブランド・キャバリアーズに敗れたことでヘッドコーチ、K.C.ジョーンズを解雇。

後任をディック・モッタに託し、次こそ優勝を目指してレギュラーシーズンに臨みました。

 

【レギュラーシーズンの結果】

ヘッドコーチを変更し、チーム成績も大きく向上することが期待されていたもののそれは叶わず、最終的には44勝38敗というイースタン・カンファレンス3位の成績でプレイオフに進出しました。

 

ワシントン・ブレッツはセントラル・ディビジョンで2位を獲得しました。

【1977-78レギュラーシーズン セントラル・ディビジョンの結果】

セントラル・ディビジョン 勝率 ホーム ロード Div GP
サンアントニオ・スパーズ 52 30 0.634 32–9 20–21 15–5 82
ワシントン・ブレッツ 44 38 0.537 8 29–12 15–26 14–6 82
クリーブランド・キャバリアーズ 43 39 0.524 9 27–14 16–25 9–11 82
アトランタ・ホークス 41 41 0.500 11 29–12 12–29 8–12 82
ニューオーリンズ・ジャズ 39 43 0.476 13 27–14 12–29 8–12 82
ヒューストン・ロケッツ 28 54 0.341 24 21-20 7-34 6–14 82

 

ワシントン・ブレッツはイースタン・カンファレンスで3位を受賞し、プレイオフに進出しました。

【1977-78レギュラーシーズン イースタン・カンファレンスの結果】

イースタン・カンファレンス
チーム 勝率 GP
1 フィラデルフィア・76ers 55 27 0.671 82
2 サンアントニオ・スパーズ 52 30 0.634 3 82
3 ワシントン・ブレッツ 44 38 0.537 11 82
4 クリーブランド・キャバリアーズ 43 39 0.524 12 82
5 ニューヨーク・ニックス 43 39 0.524 12 82
6 アトランタ・ホークス 41 41 0.500 14 82
7 ニューオーリンズ・ジャズ 39 43 0.476 16 82
8 ボストン・セルティクス 32 50 0.390 23 82
9 ヒューストン・ロケッツ 28 54 0.341 27 82
10 バッファロー・ブレーブス 27 55 0.329 28 82
11 ニュージャージー・ネッツ 24 58 0.293 31 82

 

NBAファイナルまでの道のり:1977-78 ワシントン・ブレッツのプレイオフ

次にワシントン・ブレッツが1977-78プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう!

 

【1977-78プレイオフの背景】

1977-1978シーズンのプレイオフは1978年4月11日に開始し、6月7日に終了しました。

 

ファーストラウンド(1回戦)対アトランタ・ホークス:2勝0敗

プレイオフのファーストラウンド(1回戦)はジョン・ドリュー擁するアトランタ・ホークスと対戦し、2勝0敗で破ってカンファレンス・セミファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1978年4月12日 アトランタ・ホークス 94-103 ワシントン・ブレッツ キャピタル・センター
第2戦 1978年4月14日 ワシントン・ブレッツ 107-103 アトランタ・ホークス オムニ・コロシアム

 

カンファレンス・セミファイナル(東地区準決勝)対サンアントニオ・スパーズ:4勝2敗

カンファレンス・セミファイナル(東地区準決勝)ではジョージ・ガービン率いるサンアントニオ・スパーズと対戦し、4勝2敗で危なげなく勝利してカンファレンス・ファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1978年4月16日 ワシントン・ブレッツ 103-114 サンアントニオ・スパーズ へミスフェア・アリーナ
第2戦 1978年4月18日 ワシントン・ブレッツ 121-117 サンアントニオ・スパーズ へミスフェア・アリーナ
第3戦 1978年4月21日 サンアントニオ・スパーズ 105-118 ワシントン・ブレッツ キャピタル・センター
第4戦 1978年4月23日 サンアントニオ・スパーズ 95-98 ワシントン・ブレッツ キャピタル・センター
第5戦 1978年4月25日 ワシントン・ブレッツ 105-116 サンアントニオ・スパーズ へミスフェア・アリーナ
第6戦 1978年4月28日 サンアントニオ・スパーズ 100-103 ワシントン・ブレッツ キャピタル・センター

 

カンファレンス・ファイナル(東地区決勝)対フィラデルフィア・76ers:4勝2敗

カンファレンス・ファイナルではフィラデルフィア・76ersとの対戦となり、これを4勝2敗で制してNBAファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1978年4月30日 ワシントン・ブレッツ 122-117 フィラデルフィア・76ers ザ・スペクトラム
第2戦 1978年5月3日 ワシントン・ブレッツ 104-110 フィラデルフィア・76ers ザ・スペクトラム
第3戦 1978年5月5日 フィラデルフィア・76ers 108-123 ワシントン・ブレッツ キャピタル・センター
第4戦 1978年5月7日 フィラデルフィア・76ers 105-121 ワシントン・ブレッツ キャピタル・センター
第5戦 1978年5月10日 ワシントン・ブレッツ 94-107 フィラデルフィア・76ers ザ・スペクトラム
第6戦 1978年5月12日 フィラデルフィア・76ers 99-101 ワシントン・ブレッツ キャピタル・センター

 

 

こうして迎えた1978年のNBAファイナルでは、ワシントン・ブレッツがジャック・シクマやデニス・ジョンソンらのシアトル・スーパーソニックスを4勝3敗で破り、フランチャイズ史上初となるNBA優勝を果たしました。

1978年のNBAファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

まとめ:ワシントン・ブレッツがNBA初優勝!

今回は「1978年のNBAファイナルで優勝を果たした”ワシントン・ブレッツ”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね!

この優勝はワシントン・ブレッツにとってフランチャイズ史上初の優勝となりました。

また、リバウンドやスクリーンアウトなどの泥臭い役割に徹し、チームに多大な貢献をしたウェス・アンセルドが自身初のファイナルMVPに輝きました。

他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

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