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【NBA1984-85シーズン】ロサンゼルス・レイカーズ(LAL)の優勝への軌跡(試合結果、順位表)

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。

多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。

 

 

NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。

他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。

それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。

 

 

もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。

ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。

進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります!!!

 

 

つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね!笑

 

 

そこで今回は1984-85シーズンを制したロサンゼルス・レイカーズ(LAL)の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。

ロサンゼルス・レイカーズは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか??

存分に見ていきましょう!

それではさっそく、ティップオフ!!

 

 

ドラフト

NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね!

世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。

将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。

 

 

ロサンゼルス・レイカーズは1984年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。

 

【指名選手】

指名順位 選手名 ポジション 国籍 出身大学 前所属チーム(リーグ/国名)

 

 

年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。

 

 

 

もう一枚、

 

 

年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

リンクカード

 

 

NBAファイナルまでの道のり:1984-85 ロサンゼルス・レイカーズのレギュラーシーズン

まずは1984-85レギュラーシーズンがロサンゼルス・レイカーズにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう!

 

【オフシーズンの動き】

マジック・ジョンソンを中心とした華やかな速攻を得意としたチーム”ショータイム”レイカーズとしてここ数年強豪としてい続けているレイカーズは、過去2シーズンともNBAファイナルに進出しながらも敗れているという状況でした。

戦力としては十分優勝できる力量があったことから大きな補強はなく、現状の戦力で再度レギュラーシーズンに臨みました。

 

【レギュラーシーズンの結果】

レギュラーシーズンは例年通りウエスタン・カンファレンスの強豪チームとしての実力を存分に発揮し、62勝20敗というリーグ2位の勝率でプレイオフに進みました。

 

ロサンゼルス・レイカーズはパシフィック・ディビジョンで1位を獲得しました。

【1984-85レギュラーシーズン パシフィック・ディビジョンの結果】

パシフィック・ディビジョン 勝率 ホーム ロード Div GP
ロサンゼルス・レイカーズ 62 20 0.756 36–5 26–15 18–12 82
ポートランド・トレイルブレイザーズ 42 40 0.512 20 33–8 15–26 17–13 82
フェニックス・サンズ 36 46 0.439 26 32–9 10–31 14–16 82
シアトル・スーパーソニックス 31 51 0.378 31 31–10 10–31 16–14 82
ロサンゼルス・クリッパーズ 31 51 0.378 31 27–14 10–31 13–17 82
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 22 60 0.268 40 25–16 5–36 12–18 82

 

ロサンゼルス・レイカーズはウエスタン・カンファレンスで1位を受賞し、プレイオフに進出しました。

【1984-85レギュラーシーズン ウエスタン・カンファレンスの結果】

ウエスタン・カンファレンス
チーム 勝率 GP
1 ロサンゼルス・レイカーズ 62 20 0.756 82
2 デンバー・ナゲッツ 52 30 0.634 10 82
3 ヒューストン・ロケッツ 48 34 0.585 14 82
4 ダラス・マーベリックス 44 38 0.537 18 82
5 ポートランド・トレイルブレイザーズ 42 40 0.512 20 82
6 ユタ・ジャズ 41 41 0.500 21 82
7 サンアントニオ・スパーズ 41 41 0.500 21 82
8 フェニックス・サンズ 36 46 0.439 26 82
9 シアトル・スーパーソニックス 31 51 0.378 31 82
10 ロサンゼルス・クリッパーズ 31 51 0.378 31 82
11 カンザスシティ・キングス 31 51 0.378 31 82
12 ゴールデンステイト・ウォリアーズ 22 60 0.268 40 82

 

NBAファイナルまでの道のり:1984-85 ロサンゼルス・レイカーズのプレイオフ

次にロサンゼルス・レイカーズが1984-85プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう!

 

【1984-85プレイオフの背景

1984-1985シーズンのプレイオフは1985年4月18日に開始し、6月9日に終了しました。

 

ファーストラウンド(1回戦)対フェニックス・サンズ:3勝0敗

プレイオフのファーストラウンド(1回戦)はモーリス・ルーカスらのフェニックス・サンズと対戦し、3勝0敗で難なく破ってカンファレンス・セミファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1985年4月18日 フェニックス・サンズ 114-142 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム
第2戦 1985年4月20日 フェニックス・サンズ 130-147 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム
第3戦 1985年4月23日 ロサンゼルス・レイカーズ 119-103 フェニックス・サンズ アリゾナベテランズ・メモリアルアリーナ

 

カンファレンス・セミファイナル(東地区準決勝)対ポートランド・トレイルブレイザーズ:4勝1敗

カンファレンス・セミファイナル(東地区準決勝)ではクライド・ドレクスラーやキキ・バンダウェイらのポートランド・トレイルブレイザーズと対戦し、4勝1敗で危なげなく勝利してカンファレンス・ファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1985年4月27日 ポートランド・トレイルブレイザーズ 101-125 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム
第2戦 1985年4月30日 ポートランド・トレイルブレイザーズ 118-134 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム
第3戦 1985年5月3日 ロサンゼルス・レイカーズ 130-126 ポートランド・トレイルブレイザーズ メモリアル・コロシアム
第4戦 1985年5月5日 ロサンゼルス・レイカーズ 107-115 ポートランド・トレイルブレイザーズ メモリアル・コロシアム
第5戦 1985年5月7日 ポートランド・トレイルブレイザーズ 120-139 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム

 

カンファレンス・ファイナル(東地区決勝)対デンバー・ナゲッツ:4勝1敗

カンファレンス・ファイナルではアレックス・イングリッシュやダン・イッセルらを擁するデンバー・ナゲッツとの対戦となり、これを4勝1敗で制してNBAファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1985年5月11日 デンバー・ナゲッツ 122-139 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム
第2戦 1985年5月14日 デンバー・ナゲッツ 136-114 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム
第3戦 1985年5月17日 ロサンゼルス・レイカーズ 136-118 デンバー・ナゲッツ マクニコルズ・スポーツ・アリーナ
第4戦 1985年5月19日 ロサンゼルス・レイカーズ 120-116 デンバー・ナゲッツ マクニコルズ・スポーツ・アリーナ
第5戦 1985年5月22日 デンバー・ナゲッツ 109-153 ロサンゼルス・レイカーズ ザ・フォーラム

 

こうして迎えた1985年のNBAファイナルでは、ロサンゼルス・レイカーズがラリー・バード率いるボストン・セルティクスを4勝2敗で破り、3年ぶり9回目のNBA制覇を成し遂げました。

1985年のNBAファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

まとめ:レイカーズが史上初めてセルティクスを破り優勝

今回は「1985年のNBAファイナルで優勝を果たした”ロサンゼルス・レイカーズ”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね!

ロサンゼルス・レイカーズはこれまで宿命のライバルであるボストン・セルティクスに一度もファイナルで勝利したことがありませんでしたが、この優勝によりそのコンプレックスを打ち破ることとなりました。

また、カリーム・アブドゥル=ジャバーはシリーズ平均30.2得点11.3リバウンド6.5アシスト2.0ブロックというモンスターパフォーマンスを披露し、自身2度目となるファイナルMVPを受賞しました。

他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

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