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【NBA観戦チケット】トロント・ラプターズ(スコシアバンク・アリーナ)の座席のチケット代はいくら?購入方法は?

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

NBA好きなら誰しも共通の夢を持っているでしょう。

それは・・・「NBAの試合を現地のアリーナで観戦すること」!!

ただ、初めての現地観戦には不安もたくさんあると思います。

 

英語が通じないんじゃないか・・・?

チケットが取れていないかも・・・??

ちゃんと入場できるかな・・・???

 

そこで今回はトロント・ラプターズのアリーナである「スコシアバンク・アリーナ(Scotiabank Arena)のチケット代や購入方法」について詳しくご紹介します!

この記事を読めば初めて現地観戦に行くあなたもスムーズに観戦を楽しむことができますよ!

それではさっそくティップ・オフ!

 

本拠地:ユナイテッド・センターの基本情報

まずトロント・ラプターズの本拠地であるスコシアバンク・アリーナの基本的な情報について見ていきましょう!

 

【ユナイテッド・センターの基本情報】

所有チーム名 シカゴ・ブルズ
公式サイト https://www.nba.com/bulls
所在地
収容人数 20,917人
オープン年 1994年8月18日
チケット価格 16位/30チーム中(時期、所属している選手などにより変動あり)
最安値$49〜$65、最高値$1,499〜

※数値は2023年3月時点のものです

 

スコシアバンク・アリーナのアクセスについて詳しくまとめた記事もありますので、ぜひそちらもご覧ください!

 

本拠地:スコシアバンク・アリーナの座席表・階層を考える

次にトロント・ラプターズの本拠地であるスコシアバンク・アリーナの座席た階層について見ていきましょう!

トロント・ラプターズのホームアリーナであるスコシアバンク・アリーナは100レベルから300レベルまでの2階層からなる会場です。

座席によって特徴が異なるので、1つずつご紹介していきます!

 

会場の全体図はこちらをご参照ください!

 

300レベル

スコシアバンク・アリーナの300レベルの席は2階席のことを指します。

座席はセンターコートを囲うように配置されており、コートの真横から見ることができる席は1列あたり1〜19席、ゴール裏の座席は1列あたり1〜6席が用意されています。

NBAの試合は人気があり、チケット代も高価なためとりあえず安い席で、、、と考える方も多いとは思いますが、日本からわざわざ観戦に行く場合は300レベルの席はあまりおすすめではありません。

わざわざアメリカまで行って試合をテレビよりも小さい景色で眺めるだけというのは勿体無いですよね・・・。(もちろん中央のモニターで試合の映像を見ることはできますが、それではNBA Rakutenの試合映像をスマートフォンで視聴しているのとほぼ同じです)

レギュラーシーズンの試合をちゃんと見たいという方は、少し値は張りますが1階の席を選択するようにしましょう。

ただし、プレーオフやクリスマスゲーム、オールスターなどの重要な試合では会場いっぱいに人が集まるため、3階席でも雰囲気を味わうことは十分に可能です。

プレーオフともなるとスコシアバンク・アリーナの座席は非常に高額になるため、雰囲気を味わうことのできる300レベルの席はかえっておすすめの席と言えるかもしれません。

 

200レベル

スコシアバンク・アリーナの200レベルは"エグゼクティブスイート"の座席であり、100レベルの席の後方に位置しています。

スイートルームは全部で64部屋あり、ワインなどのアルコール類の提供、予約注文のケータリング、早期入場などのサービスを受けながら試合を観戦することができます。

1階席の後方ですのでコートに近くはないですが、試合全体を眺めることができ、試合の流れもわかるちょうど良い距離と言えるでしょう。

非常に高額であり、複数回の観戦チケットを一度に購入する必要があるため旅行中の観戦で利用することはほとんどないかもしれませんが、お金に余裕のある方やハネムーンなどで思い出を残したいという方にはおすすめの座席となります。

 

100レベル

100レベルの席はスコシアバンク・アリーナの1階席です。

座席は1列あたり1〜32席あり、同じ1階席でも前方と後方ではコートまでの距離にかなり差があります。

また、センターコートを囲うフロア席が3列ほどありますので100レベルの席の”Row:1”が最前列というわけではありません。

100レベルの席はもちろん200レベルの座席に比べれば値段は高いですが、手がでないというほど高額でもないため、せっかく日本から旅行に行くのであればぜひとも座りたい座席と言えます。

ホームチームであれば115〜117付近、アウェイチームであれば101、121付近が出入り口となりますので、サインや写真を狙う方はその辺りの座席を予約するようにしましょう!

 

コートサイドの席

コートサイドの座席はA〜Cまでのアルファベットが割り振られています。

これらの席は選手と直接触れることができるほど近く、迫力重視で試合を観戦したい方には非常におすすめの座席です。

ただし、近すぎてコート全体を把握することは難しいという欠点もあるので、チケットの金額と観戦の目的を天秤にかけて座席を選ぶようにしましょう!

 

その他の座席

スコシアバンク・アリーナにはこれら以外にもいくつか座席の種類があります。

【バルコニースタンディングルーム(Balcony Standing Room)】
300レベルの後方にあり、座席はないが、観戦をすることが可能。

【ログスイート(Loge suites)】
300レベルのゴール裏の座席後方で、400番台の座席。
8室のみのケータリングやドリンクを楽しみがら観戦ができるスイートルーム。

【シアタースイート(Theatre Suites)】
300レベルのゴール裏の座席後方で、500番台、600番台の座席。
最大14名までの滞在が可能なスイートルーム。

 

一般的なNBAのチケット購入・取得方法

次にNBAチケットの購入方法について見ていきましょう!

スコシアバンク・アリーナのチケットにはいくつかの種類があります。

  1. シングルゲームチケット(1試合観戦チケット)
  2. マルチプルチケット(複数試合観戦チケット)
  3. グループチケット(複数人観戦チケット)
  4. シーズンチケット(1シーズンでの座席予約チケット)
  5. スイートチケット(スイートルーム観戦チケット)
  6. その他特典付き座席

日本から観戦に行く場合多くの方が1試合だけの観戦になると思いますので、今回は”シングルゲームチケット”の取得方法についてご紹介していきます!

 

チケット購入・取得方法観戦ツアーを予約

まず最も簡単な方法が「観戦ツアーの予約」です。

NBAチケットを取得する上で最も不安なのは購入サイトが英語であることですよね・・・。

いくら和訳機能が発達してきているとはいえ、確実にチケットが購入できているか、変な項目に同意してしまっていないかなど心配事は多いはず。

でも、予約ツアーに申し込む方法なら旅行代理店が代わりにチケットを予約してくれるので、チケットが取れていない心配はありません。

さらに、わからないことをカスタマーサービスセンターに日本語で質問できるというのも心強いですよね!

ツアーを企画している主な企業をいくつかご紹介します。

これら以外にもツアーを取り扱っている企業はありますので、探してみてくださいね!

 

ただし、観光ツアーにももちろんデメリットはあります。

特に大きなデメリットは以下の2つ。

  • 旅行代理店に手数料を支払う必要がある
  • 人気なチーム、大都市にあるチームのツアーが多い

トロント・ラプターズはNBA唯一のカナダに本拠地を置くチームであり、トロントはカナダの中でもトップクラスの大都市ですので、ツアーは比較的多くあります。

今後日本でのNBA人気が高まっていけばツアーの発足もさらに多くなると思いますので、皆さんと一緒にNBA人気を盛り上げていければと思います!

 

チケット購入・取得方法代理店や代理サイトからの購入

次にご紹介するのは「代理店や代理サイトからの購入」です。

NBAはチケットのリセールを許可していますので、数多くのサイトで観戦チケットを購入することができます。

購入サイトは日本語表記のものから英語表記のものまで様々。

以下にいくつかサイトをご紹介しておきますね。

【日本語表記のサイト】

  1. viagogo
  2. MARCO POLO TICKET
  3. Sports Event 365

【英語表記のサイト】

  1. Ticket Master
  2. stubhub
  3. AXS
  4. NBA Basketball Tickets
  5. Vividseats

日本でチケットを購入する場合、チケットサイトを利用するという方が多いとは思いますが、サイト経由で購入する際に大切なことは安いチケットが必ずしも正解とは限らないということ。

もちろんほとんどのチケットサイトは正しい運営がされていますが、チケット販売権利が誰にでもある以上、購入は全て自己責任です。

このため、個人的には次に紹介する公式の代理店サイトで購入するのがおすすめです。

 

チケット購入・取得方法チケットマスターでの購入

チケットの購入方法②でご紹介した代理店サイトの中でもトロント・ラプターズ公式と提携しているサイトが「チケットマスター(Ticket Master)」です。

残念ながら文字は全て英語表記ですが、座席の全体図から好きな席を選択することができるため、チケット購入までの操作は非常に簡単ですよ。

もちろん同じ座席でも他のサイトより高くなっていることはありますが、そこは公式チケットサイト。

安心感が違いますよね。

ご自身で座席チケットを取得する際には、多少の価格差に惑わされることなく、信頼性を重視して購入することが重要です。

 

チケット購入・取得方法試合会場で直接購入

そして最後の手段として上がってくるのが「試合会場での直接購入」です。

基本的にはほとんどのアリーナには”ボックスオフィス(Box office)”と呼ばれるチケット売り場が併設しており、ネット等での予約で余った座席があれば購入することが可能です。

”余った座席”である以上、希望通りの席が残っている可能性は低い上に、割引もないため基本的には高価です。

せっかく旅行で観戦に行くのであれば、最大限に楽しむためにも希望の座席を事前に予約しておくことをおすすめします。

どうしても現地で購入をするという場合は、ボックスオフィスは会場本体と営業時間が異なるので注意してくださいね!

【スコシアバンク・アリーナ チケットオフィス】
電話番号:(855)985-4357
時間:
イベント開始時刻の3時間前から開始後1時間まで
イベントのない日は閉店

 

【現地購入の注意点】

現地購入の注意点をまとめると以下の通りです。

  • チケットが残っていない可能性がある
  • 残っていても非常に遠いあるいは障害物があり試合が見にくい可能性がある
  • 英語でやりとりする必要がある
  • 割引がないためチケットが高価である可能性がある

このように、旅行を思い出に残るものにしたい方にとってはデメリットが大きいことがわかると思います。

特にプレーオフやオールスターなど人気な試合は本格的に座席が売り切れることがあるため、初めて現地まで観戦に行く方は必ず事前に販売サイトで購入するようにしてくださいね!

 

NBAチケットの価格・料金:ダイナミックプライシング

次はスコシアバンク・アリーナの座席チケットの価格についてご紹介していきます。

NBAのチケット価格には”ダイナミックプライシング”と呼ばれる仕組みが利用されており、簡単にいうとそのチケットの需要が高いほど値段が高くなるようになっています。

需要や高まる理由としては”スーパースターがいる”、”チームの人気がある”、”重要な試合である”など様々です。

ここからはいくつかの条件でのトロント・ラプターズの座席のチケット代について具体的に見ていきましょう!

 

トロント・ラプターズのチケットの価格・料金(レギュラーシーズン)

まずはレギュラーシーズンの試合についてトロント・ラプターズの試合のチケットの価格・料金を見ていきましょう!

 

【一般的なチケットの価格・料金】

ダイナミックプライシングという仕組みを採用している以上、正確に各アリーナのチケット価格を比較することは困難です。

そこでここではどれだけ遠くても試合を見るという観点から、最も安い座席の値段同士を比較してランクづけをしました。

 

チケット価格
安さ:24位/30チーム中
最安値$108〜$156
最高値$2,289〜

 

2022-2023シーズン vs. Miami Heat の試合

座席の種類 チケットの値段
2階席(301〜324) $108〜$156
1階席(101〜122) $168〜$490
コート周り $964〜$2,035
選手横 $2,289〜

座席番号はこちらのリンク先(会場全体図)を参照

 

【人気チームのチケットの価格・料金】

次に人気チームとの対戦時におけるチケット代を見ていきましょう!

こちらの情報は2023-2024シーズンが始まり次第追記していきます。

 

トロント・ラプターズのチケットの価格・料金(NBAファイナル)

最後にポストシーズンの中でも最も注目度の高いNBAファイナルでの座席の値段を見ていきましょう!

こちらの情報は2023-2024シーズンのポストシーズンが始まり次第追記していきます。

 

支払方法:クレジットカード

次にスコシアバンク・アリーナでのチケット料金の支払い方法についてです。

これは非常に単純で、”クレジットカード”ほぼ一択です。

チケットサイトによってはクレジットカード以外での決済に対応している場合もありますが、基本的にはクレジットカードがなければチケットの購入は難しいと言えるでしょう。

また、そもそもアメリカ合衆国に入国する際に必要となるESTA(エスタ)を取得する際にクレジットカードでの支払いが必要となりますので、カード取得は必須と言えますね。笑

 

さらに、スコシアバンク・アリーナ内部はCOVID−19の影響もあり完全キャッシュレス化が進んでおり、現金はほぼ使い物になりません。

セキュリティも厳しく、クレジットカード名義と座席予約のために登録した氏名が異なっていると購入できませんので、あらかじめ自分名義のカードを手に入れておきましょう!

 

もっと言えば、日本では大手ブランドである”JCB”はアメリカでは使用できないケースがほとんどですので、”VISA”や”Mastercard”といった国際ブランドのカードを手にいれる必要があるためご注意ください。

 

チケット媒体:入場方法

チケットを購入した後はいよいよ入場です!

なんのトラブルもなく入場するためには入り口で係員の方にチケットを提示しなければなりません。

ただ、スコシアバンク・アリーナはこのチケットの媒体が少し複雑。

チケットの獲得方法によって媒体が異なるのです。

毎シーズン少しずつ改訂があるので一概には言えませんが、主なチケット発券方法は以下の3つです。

  1. 紙チケット
  2. モバイルチケット

1つずつ簡単に見ていきましょう!

 

チケット媒体①紙チケット

まずは皆さんも馴染みのある紙媒体のチケットです。

”MLSE”や"Ticket Master"をはじめとする多くのチケットサイトで購入したチケットは、郵送にて紙の状態で入手することができます。

ただし、近年は接触の減少や入場の効率化を目的としてモバイルチケットの普及が急速に進んでいますので、紙チケットは近いうちに無くなる可能性が高いです。

 

チケット媒体②モバイルチケット

2023年7月現在、スコシアバンク・アリーナに入場するためには公式アプリである「Scotiabank Arena App」の利用が主流となっています。

チケットマスター等のチケット販売サイトや現地のボックスオフィスで購入したチケット情報がアプリのアカウント情報と連動しており、会場ではアプリを開いてバーコードをかざすだけで会場内に入ることが可能です。

アプリ画面の操作方法やチケットの表示方法等についてはスコシアバンク・アリーナの公式サイトに画像付きでわかりやすく説明されていましたのでそちらをご覧ください!(英語表記ですが、Googleの翻訳機能を利用すれば十分にわかる内容でした!)

https://www.mobile.mlse.com/live/topics/accessing-tickets

 

また、トロント・ラプターズの最新情報や試合ハイライトを確認することができるラプターズの公式アプリもありますが、スコシアバンク・アリーナの入場に使用することはできませんのでご注意ください。

下にダウンロード用のURLを貼っておきますので、スコシアバンク・アリーナでの観戦を予定している方は必ず事前にダウンロードするようにしましょう。

 

【公式アプリのダウンロードはこちらから】

Apple Store

Google Play Store

 

利用できないチケット

スコシアバンク・アリーナでは以下のチケットは使用することができません。

  • 自宅で印刷したPDFチケット
  • 8½ x 11 紙チケット(レターサイズのチケット)
  • モバイルチケットのスクリーンショット

セキュリテイーの観点から、一般的なコピー機にて作成できるサイズのチケットやスクリーンショットは使用できないということですね!

また、スコシアバンク・アリーナは再入場を認めていませんので、一度使用したチケットは退場した後は利用することができませんのでご注意ください。

 

まとめ

今回は「スコシアバンク・アリーナ(Scotiabank Arena)のチケット代や購入方法」についてまとめてみました。

いかがでしたでしょうか?

この記事でお伝えしたいポイントは以下の5つです!

 

【この記事のポイント】

  • スコシアバンク・アリーナは2階層の座席がある
  • 基本的には「チケットマスター(Ticket Master)」での購入がおすすめ
  • トロント・ラプターズの試合チケットは他の球団と比較して24番目に安い
  • チケットの支払いは”クレジットカード”ほぼ一択
  • スコシアバンク・アリーナの入場はモバイルチケットが主流ですので、必ず事前に公式アプリをダウンロードしておくようにしましょう!

 

これらを押さえておけばスコシアバンク・アリーナでの観戦を楽しむことができるはず!

スコシアバンク・アリーナに関するあらゆる情報をまとめた記事もありますので観戦に行く際には参考にしていただければと思います!

また、他の29球団についても同様の記事を書いていますのでぜひそちらもご覧くださいね。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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