NBAチーム

オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。

リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)

そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。

それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!

 

今回はご紹介するのは「オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)」。

オクラホマシティ・サンダーにある「ペイコム・センター」を本拠地とするNBAチームです。

 

この記事では、オクラホマシティ・サンダーの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。

ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!

それではティップ・オフ!!

 

目次

2022-2023 プレシーズン・レギュラーシーズン・プレイオフ チームリーダー

 

【2022-2023 チームリーダー】

シーズン カテゴリー スタッツ 選手 ポジション 背番号
プレシーズン  得点(pts) 31.4 シェイ・ギルシャス・アレクサンダー G #2
 リバウンド(reb) 7.9 ジョシュ・ギディー G #2
 アシスト(ast) 6.2 ジョシュ・ギディー G #2
レギュラーシーズン  得点(pts) 31.4 シェイ・ギルシャス・アレクサンダー G #2
 リバウンド(reb) 7.9 ジョシュ・ギディー G #2
 アシスト(ast) 6.2 ジョシュ・ギディー G #2
プレイオフ  得点(pts) - - - -
 リバウンド(reb) - - - -
 アシスト(ast) - - - -

 

主要選手

 

【主要選手】

選手名 ポジション
ジョシュ・ギディー G
ルーデンツ・ドート G
シェイ・ギルシャス・アレキサンダー G
ジェイレン・ウィリアムズ G-F
ジェイリン・ウィリアムズ F

 

レギュラーシーズンの勝敗

 

 【レギュラーシーズンの勝敗】

 合計 40勝-42敗(勝率 48.8%)
 ホーム 24勝-17敗(勝率 58.5%)
 アウェイ 16勝-25敗(勝率 39.0%)
 カンファレンス 25勝-27敗(West 10位)
 ディビジョン 9勝-7敗(Northwest 3位)
直近10試合 4勝-6敗
ストリーク(連勝or連敗) Won 2

 

スタッツ

 

【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】

カテゴリー スタッツ
平均得点(PTS) 117.5点
平均リバウンド(REB) 43.6本
平均アシスト(AST) 24.4本
フィールドゴール成功率(FG%) 46.5%
3ポイント成功率(3P%) 35.6%
フリースロー成功率(FT%) 80.9%
平均スティール(STL) 8.2本
平均ブロック(BLK) 4.2本
平均オフェンシブ・リバウンド(OR) 11.4本
平均ディフェンシブ・リバウンド(DR) 32.3本
平均ターンオーバー(TO) 13.0本
平均パーソナルファウル(PF) 21.0回

 

オクラホマシティ・サンダー
前回の試合結果

「前回の試合結果」について、最新の情報については「NBA Rakuten」にてご確認ください!

NBA Rakutenでは試合の得点だけでなく、チーム全体でのスタッツや選手個々が残した成績を詳細にまとめてくれていますよ!

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オクラホマシティ・サンダー
試合日程・結果

オクラホマシティ・サンダーの試合の日程や結果についても「NBA Rakuten」で確認することができます!

勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。

アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!

 

 【NBA Rakuten 料金表】

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シーズン別スタッツ

 

【オクラホマシティ・サンダー レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】 

シーズン GP PT REB AST STL BLK FG FG% 3P 3P% FT FT% OR DR TO PF
2022-23 82 117.5 43.7 24.4 8.2 4.2 43.1 - 92.6 46.5 12.1 - 34.1 35.6 19.2 - 23.7 80.9 11.4 32.3 13 21
2021-22 82 103.7 45.6 22.2 7.6 4.6 38.3 - 89.1 43 12.1 - 37.4 32.3 15.0 - 19.9 75.6 10.4 35.2 14 18.3
2020-21 72 105 45.6 22.1 7 4.4 38.8 - 88.0 44.1 11.9 - 35.1 33.9 15.5 - 21.3 72.5 9.9 35.7 16.1 18.1
2019-20 72 110.4 42.9 21.7 7.6 4.9 40.0 - 85.5 46.8 10.7 - 30.2 35.5 19.8 - 24.8 79.6 8.2 34.7 13.7 19.3
2018-19 82 114.5 48.1 23.4 9.3 5.2 42.6 - 94.0 45.4 11.4 - 32.6 34.8 17.8 - 25.0 71.3 12.6 35.5 14 22.4
2017-18 82 107.9 45.1 21.3 9.1 5 39.9 - 88.1 45.3 10.7 - 30.4 35.4 17.3 - 24.2 71.6 12.5 32.6 14 20.2
2016-17 82 106.6 46.6 21 7.9 5 39.5 - 87.4 45.2 8.4 - 25.8 32.7 19.2 - 25.8 74.5 12.2 34.4 15 20.9
2015-16 82 110.2 48.6 23 7.4 5.9 41.1 - 86.4 47.6 8.3 - 23.7 34.9 19.7 - 25.2 78.2 13.1 35.6 15.9 20.6
2014-15 82 104 47.5 20.5 7.3 5.5 38.8 - 86.8 44.7 7.7 - 22.7 33.9 18.6 - 24.6 75.4 12.8 34.7 14.7 22.3

※GP:試合数

 

オクラホマシティ・サンダー
基本情報・概要

ここまでオクラホマシティ・サンダーのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよオクラホマシティ・サンダーの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!

これを見れば「オクラホマシティ・サンダーとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!

 

【オクラホマシティ・サンダーの基本情報・概要】

呼称 / 略称 サンダー/OKC
所属カンファレンス ウェスト(West)
所属ディビジョン ノースウエスト(Northwest)
ヘッドコーチ マーク・デイグノート(Mark Daigneault)
アリーナ ペイコム・センター(Paycom Center)
創設 1967年
チーム史 シアトル・スパーソニックス(1967年〜2008年)
オクラホマシティ・サンダー(2008年〜現在)
本拠地 オクラホマ州オクラホマシティ
チームカラー ライトブルー、オレンジ、ネイビー、ゴールド
主なスポンサー Zaxby
オーナー クレイ・ベネット
社長 不在
ゼネラル・マネージャー(GM) サム・プレスティ
NBAGリーグ提携チーム オクラホマシティ・ブルー
公式サイト https://www.nba.com/thunder/

※2024年9月12日時点

 

比較的昔からNBAに所属しているチームの1つである「オクラホマシティ・サンダー」。

創設初期はワシントン州シアトルに本拠地を置いており、その後現在の本拠地であるシアトルに移転しました。

チーム名はシアトルで航空産業が盛んであったため、「超音速(Supersonic)」にちなんで付けられました。

 

タイトル

 

【オクラホマシティ・サンダー NBAタイトル】 

 タイトル  回数  受賞年
 NBAチャンピオン 1 1979
 カンファレンス・チャンピオン 4 1978, 1979, 1996, 2012
 ディビジョン・チャンピオン 11 1979, 1994, 1996, 1997, 1998, 2005, 2011, 2012, 2013, 2014, 2016

 

歴史

ここからはオクラホマシティ・サンダーの歴史について簡単にご紹介していきます。

 

始まり

1966年、シアトル・スーパーソニックス誕生。

1967年、NBA入り。

NBA1年目は23勝59敗に終わる。

ここから1974年までは勝率が5割を超える年もあったものの、一度もプレーオフに進出することはできなかった。

1974-1975 シーズン、43勝39敗を記録したチームは初のプレーオフに出場。

プレーオフでは1回戦でデトロイト・ピストンズを倒し、カンファレンスセミファイナルに進出するも、フィラデルフィアウォリアーズに2勝4敗で敗れた。

 

黄金期到来、初優勝

1976年、ドラフト29位でデニス・ジョンソンを指名。

1977年、ドラフト8位でジャック・シクマを指名。

1977-1978シーズン、レニー・ウィルケンズに率いられたチームはシクマやジョンソンの活躍もあり、47勝35敗を記録しプレーオフに進出。

プレーオフでは初めてカンファレンスを制しNBAファイナルに進出したものの、NBAファイナルではワシントン・ブレッツに敗れた。

1978-1999シーズン、昨年より勝率を上げて52勝30敗でプレーオフに進出すると、プレーオフではカンファレンスを駆け抜け2年連続となるNBAファイナルに進出。

NBAファイナルでは昨年同様ワシントン・ブレッツとの戦いになり、去年のリベンジを果たしてNBA初優勝を勝ち取った。

しかしその後はレギュラーシーズンを5割程度の勝率で終えるものの、プレーオフでは勝ち抜けない中堅チームで終わるシーズンが続いた。

 

ジョージ・カールHC就任、ウエストの強豪へ

1989年、ドラフト17位でショーン・ケンプを獲得。

1990年、ドラフト2位でゲイリー・ペイトンを獲得。

1991年、ジョージ・カールがHCに就任。

1993-1994シーズン、徐々に力をつけていったサンダーはついに63勝19敗でウエストの1位に君臨。

堂々のプレーオフ出場を果たしたが、第8シードのデンバー・ナゲッツに歴史的アップセットを果たされ敗退した。

1995-1996シーズン、フランチャイズ記録となる64勝18敗を記録したものの、プレーオフでは全盛期のマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズに2勝4敗で敗れた。

1998年、ジョージ・カールがHCを解任。

同年、ドラフト32位でラシャード・ルイスを指名。

その後はプレーオフ1回戦を突破できないシーズンが続く。

2003年、ゲイリー・ペイトンをミルウォーキー・バックスに放出。

このトレードによりレイ・アレンを獲得。

2004-2005シーズンにカンファレンスセミファイナルまで進みはしたものの状況は好転せず、低迷期に突入したため2007年にラシャード・ルイスとレイ・アレンを放出し再建に入った。

 

ケビン・デュラント&ウエストブルック獲得、オクラホマシティに移転

2007年、ドラフト2位でケビン・デュラントを指名。

2008年、オクラホマシティに移転し、チーム名をオクラホマシティ・サンダーに変更。

同年、ドラフト4位でラッセル・ウエストブルック獲得。

2008-2009シーズン、スコット・ブルックスをHCとし、若返ったチームで挑んだシーズンは23勝59敗と大きく負け越しはしたもののデュラントとウエストブルックの活躍も見られ、未来を明るく感じさせる1年となった。

 

ハーデン加入、西の強豪へ返り咲く

2009年、ドラフト3位でジェームズ・ハーデンを指名。

2009-2010シーズン、デュラント、ウエストブルック、ジェフ・グリーンを中心としたチームはレギュラーシーズンを50勝32敗で昨年の倍以上の勝利を積み上げることに成功。

デュラントは平均30.1得点を記録し、史上最年少での得点王を受賞。

オクラホマシティ・サンダーとして初めて進出したファイナルでは、1回戦から昨年王者のロサンゼルス・レイカーズと対戦し2勝4敗で敗れたものの、飛躍の1年となった。

2010-2011シーズン、トレードにてケンドリック・パーキンス、ネイト・ロビンソンを獲得し、サージ・イバカら若手がさらに成長を遂げたことで勝率を55勝27敗に伸ばすことに成功。

プレーオフでもカンファレンスファイナルまで進出し、この年優勝するダラス・マーベリクスに敗れたものの、たった3年で優勝候補の一角に成り上がったことを証明した。

2011-2012シーズン、ロックアウトで短縮されたシーズンながら47勝19敗とさらに勝率を伸ばすことに成功し、シアトル時代から数えて33年ぶりとなるNBAファイナルに進出。

しかし、NBAファイナルではレブロン、ウェイド、ボッシュの”スリーキングス”率いるマイアミ・ヒートに敗れ優勝を逃した。

2012年、ジェームズ・ハーデンとの契約が合意に至らず、ヒューストン・ロケッツに放出。

2012-2013シーズン、最高峰のシックスマンであったジェームズ・ハーデンを失ったもののリーグ最高勝率である60勝22敗を記録。

しかしプレーオフでは1回戦でウエストブルックが負傷離脱したことで大きく戦力を落とし、カンファレンスセミファイナルでメンフィス・グリズリーズに敗れた。

2013-2014シーズン、59勝23敗と昨年とほとんど変わらぬ高い勝率でレギュラーシーズンを駆け抜けたものの、プレーオフではカンファレンスファイナルでサンアントニオ・スパーズに敗れ2年連続NBAファイナルには進出できなかった。

2014−2015シーズン、多くの怪我人を出しながらも45勝37敗と踏ん張ったものの、プレーオフにはわずからに届かなかった。

2015-2016シーズン、デュラントが復帰し力を取り戻したチームは55勝27敗を記録。

プレーオフでもカンファレンスセミファイナルでサンアントニオ・スパーズに2年前の借りを返す形となった。

迎えたカンファレンスファイナルではこの年73勝9敗の歴代最高勝率を記録したゴールデンステイト・ウォリアーズとの対戦となり、先に3勝1敗で王手をかけたものの、その後にカリーとクレイの爆発などで3連敗を喫し、敗北となった。

2016年、ケビン・デュラントがゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍。

これにより翌年以降はウエストブルックを中心としたチームづくりで望んだものの、ウエストブルックはトリプルダブルを量産するがチームの勝率を伸ばすことにはつながらず、プレーオフでも1回戦を突破できないシーズンが続いた。

2017-2018シーズン、ビクター・オラディポとドマンタス・サボニスを放出してポール・ジョージ、エネス・カンター、ダグ・マクダーモットを獲得。

同シーズン、トレードでニューヨーク・ニックスからカーメロ・アンソニーを獲得し”OK3”を形成したものの、レギュラーソーズンは48勝34敗に終わり、プレーオフでも1回戦でユタ・ジャズに敗れた。

2018年、カーメロ・アンソニーをアトランタ・ホークスに放出し、デニス・シュルーダーを獲得。

2018-2019シーズン、ウエストブルックとジョージのデュオで挑み、49勝33敗と勝率を伸ばしてプレーオフに進出。

しかし、プレーオフでは1回戦でデイミアン・リラードに劇的ブザービーターを決められポートランド・トレイルブレイザーズに敗れた。

 

解体、シェイ=ギルシャス・アレクサンダー獲得

2019年、ポール・ジョージをロサンゼルス・クリッパーズに放出。

このトレードによりシェイ=ギルシャス・アレクサンダーを獲得。

同年、ラッセル・ウエストブルックをヒューストン・ロケッツに放出。

このトレードによりクリス・ポールを獲得。

2019-2020シーズン、移籍濃厚と見られていたクリス・ポールが残留を選び若いチームを牽引すると、シェイ=ギルシャス・アレクサンダーが成長を果たし、チームは予想以上の勝率を記録。

結局44勝28敗のウエスト5位でプレーオフに進出すると、プレーオフでは1回戦でウエストブルックとハーデンのヒューストン・ロケッツと対戦し、第7戦までもつれ込んだものの敗北した。

これを機にサンダーは完全な解体に舵を切った。

2020年、クリス・ポールをフェニックス・サンズへ放出。

同年、デニス・シュルーダーをロサンゼルス・レイカーズへ放出。

同年、スティーブン・アダムスをニューオーリンズ・ペリカンズに放出。

これによりサンダーは数多くの指名権を獲得し、残ったシェイ=ギルシャス・アレクサンダーを中心としたチームづくりをしていくこととなった。

2020-2021シーズン、22勝50敗でプレーオフを逃す。

2021年、ドラフト6位でジョシュ・ギディを指名。

同年、ドラフト16位でアルペラン・シェングンを指名し、ヒューストン・ロケッツに放出。

同年、ドラフト18位でトレ・マンを指名。

2021-2022シーズン、24勝58敗でプレーオフを逃す。

 

現在

2022年、ドラフト2位でチェット・ホルムグレンを指名。

同年、ドラフト11位でニューヨーク・ニックスに指名されたウスマン・ジェンをトレードで獲得。

同年、ドラフト12位でジェイレン・ウィリアムスを指名。

同年、ドラフト34位でジェイリン・ウィリアムズを指名。

2022-2023シーズン前、チェット・ホルムグレンが怪我により今期全休を発表。

同シーズン、連勝と連敗を繰り返す安定しないシーズンとなったものの、シェイ=ギルシャス・アレキサンダーのオールNBAファーストチーム級の活躍により40勝42敗のウエスト10位でプレーイントーナメントに進出。

プレーイントーナメントではナイン・テン・ゲームでニューオーリンズ・ペリカンズと対決し、シェイ、ギディ、ドートが3人で合計90得点を記録するなど成長した姿を見せ、接戦を制する形で勝利。

続く8位決定戦ではミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、序盤の勢いこそサンダーが勝っていたものの、相手のツインビッグであるルディ・ゴベアとカール=アンソニー・タウンズにインサイドで優位に立たれ、そのまま押し切られる形で敗退した。

 

セレブリティ

セレブの中にもサンダーのファンであることを公表している人は多くいます。

 

【代表的なオクラホマシティ・サンダーファンのセレブ達】

  • ビル・ヘイダー(俳優)
  • オリヴィア・マン(女優)
  • ハンソン(バンド)
  • ジェームズ・マースデン(俳優)
  • クリスティン・チェノウェス(女優)
  • ケイレブ・フォロウィル(バンドマン)
  • マシュー・フォロウィル(ギタリスト)
  • ヴィンス・ギル(シンガーソングライター)

NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。

現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!

 

オクラホマシティ・サンダー
殿堂入りと永久欠番

バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。

そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。

いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。

ここでは、オクラホマシティ・サンダーに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!

 

オクラホマシティ・サンダーの殿堂入りは計1名

正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。

近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。

受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。

オクラホマシティ・サンダーは選手1人が殿堂入りを果たしています。

 

選手
背番号 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り年
19 レニー・ウィルケンズ (Lenny Wilkens) G 1968-1972 1989年

 

 

オクラホマシティ・サンダーの永久欠番は7個

チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。

永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。

多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!

 

例)

コーチとして1000勝→1000番

ファンを6マンとして→6番

ビル・ラッセルに敬意を表して→6番

 

2024年8月現在、オクラホマシティ・サンダーではチームに多大な栄誉をもたらした選手と放送局を称え、7つの背番号を永久欠番としています。

背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
1 ガス・ウィリアムズ(Gus Williams) G 1977–1984 2004年3月26日
4 ニック・コリソン(Nick Collison) F 2003–2018 2019年3月20日
10 ネイト・マクミラン(Nate McMillan) G 1986–1998 1 1999年3月24日
19 レニー・ウィルケンス(Lenny Wilkens) G 1968–1972 2 1979年10月19日
24 スペンサー・ヘイウッド(Spencer Haywood) F 1970–1975 2007年2月26日
32 フレッド・ブラウン(Fred Brown) G 1971–1984 1986年11月6日
43 ジャック・シクマ(Jack Sikma) C 1977–1986 1992年11月21日
- ボブ・ブラックバーン(Bob Blackburn) 放送局 1967–1992 -

 

歴代ヘッドコーチ

オクラホマシティ・サンダーのヘッドコーチは計22名が引き継いできました。

【歴代ヘッドコーチ】

 名前  在籍期間
アル・ビアンキ (Al Bianchi) 1967-68/1968-69
レニー・ウィルケンズ (Lenny Wilkins) 1969-70/1971-72
トム・ニッソーク (Tom Nissalke) 1972-73
バッキー・バックウォルター (Bucky Buckwalter) 1972-73
ビル・ラッセル (Bill Russell) 1973-74/1976-77
ボブ・ホプキンス (Bob Hopkins) 1977-78
レニー・ウィルケンズ (Lenny Wilkins) 1977-78/1985-85
バーニー・ビッカースタッフ (Bernie Bickerstaff) 1985-86/1988-89
トム・ニューウェル (Tom Newell) 1988-89
ボブ・クロペンバーグ (Bob Kloppenburg) 1988-89
バーニー・ビッカースタッフ (Bernie Bickerstaff) 1989-90
K・C・ジョーンズ (K.C. Jones) 1990-91/1991-92
ボブ・クロペンバーグ (Bob Kloppenburg) 1991-92
ジョージ・カール (George Karl) 1991-92/1997-98
ポール・ウェストファル (Paul Westphal) 1998-99/2000-01
ネイト・マクミラン (Nate McMillan) 2000-01/2004-05
ボブ・ワイス (Bob Weiss) 2005-06
ボブ・ヒル (Bob Hill) 2005-06/2006-2007
P・J・カーリシモ (P.J. Carlesimo) 2007-2008
スコット・ブルックス (Scott Brooks) 2008-2015
ビリー・ドノヴァン (Billy Donovan) 2015-2020
マーク・デイノート (Mark Daigneault) 2020-現在

 

オクラホマシティ・サンダーのチーム公式X(旧Twitter)

チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。

推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!

 

下記にオクラホマシティ・サンダーのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!

X@Thunder

 

オクラホマシティ・サンダーのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選

ここからは「オクラホマシティ・サンダー」の試合を現地で見る上で必要となる情報をまとめてご紹介していきます!

 

知識チケットの入手方法

現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!

NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。

  1. チケットサイトで購入する
  2. 現地で購入する
  3. 旅行代理店にお願いする

おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。

2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。

海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!

 

オクラホマシティ・サンダーと提携しているのは「Ticketmaster」。

アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!

 

NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。

 

知識② オクラホマシティ市内のスタジアムまでの行き方

オクラホマシティ・サンダーのホームアリーナは「Paycom Center(ペイコム・センター)」。

会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。

徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!

電車で向かう場合は「オクラホマ・シティ」が最寄り駅になります。

Google Mapによると、「オクラホマ・シティ」から会場までは徒歩4分です。

 

知識試合以外のみどころ

オクラホマシティ・サンダーの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。

代表的な見どころを3つご紹介します。

  1. 試合前練習
  2. グッズ販売
  3. チアリーダー

1つずつ簡単に説明していきます!

 

見どころ① 試合前練習

初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。

その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。

試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑

 

何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。

後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!

運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?

 

見どころ② グッズ販売

NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。

近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。

会場内にはチームショップ「The Thunder Shop」があり、オクラホマシティ・サンダーのグッズを購入することが可能です。

後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。

 

見どころ③ チアリーダー

”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。

そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。

容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。

 

知識④ オクラホマシティ・サンダーのグッズを買えるお店

最後にオクラホマシティに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。

 

【NBAグッズは通販でも購入できる】

現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。

現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。

 

NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。

妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑

その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。

 

NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。

  1. 日本の通販サイト
  2. 海外の通販サイト
  3. 現地購入

日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。

海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。

他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。

初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。

 

国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。

海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。

海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。

相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!

 

下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!

※リンクを押すと「オクラホマシティ・サンダー ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。

 

Life-Surf

 

さて、いよいよ現地購入の話題に戻りましょう!

先にお伝えしておくと、通販サイトで見つからなかったものが現地で見つかることはほとんどありません。

それでも、一期一会のアイテム探しもまた旅行の楽しみですよね!

旅行の思い出の1つとして、現地で立ち寄れるグッズ販売店を3つ厳選してご紹介しようと思います。

 

<オクラホマシティ・サンダーのグッズ販売店3選>

  1. The Thunder Shop
  2. DICK'S Sporting Goods
  3. Target

1つずつ簡単にみていきましょう!

 

グッズ販売店① The Thunder Shop

まずは先ほどもご紹介した、Paycom Center(ペイコム・センター)内にあるチームストア「The Thunder Shop」。

試合の前後に立ち寄ることができますので、オクラホマシティ・サンダーのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!

 

グッズ販売店② DICK'S Sporting Goods

次にご紹介するのは「DICK'S Sporting Goods」というスポーツ用品店。

オクラホマシティに本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームやキャップのレプリカを数多く販売しています。

試合会場からは車で10分です。

 

グッズ販売店④ Target

最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。

もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。

大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!

試合会場から最寄りの店舗までは車で12分です。

 

まとめ

今回は「オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)」についてのあらゆる情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

今シーズン惜しくもプレーオフを逃しましたが、来期はチェット・ホルムグレンも戻ってくるため期待がいっそう膨らむオクラホマシティ・サンダー。

優れた若手が多くいるチームですので今後どのような成長を遂げていくのか非常に楽しみです。

もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、オクラホマシティ・サンダーを応援してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

-NBAチーム