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【シグネチャーシューズ一挙紹介】スクート・ヘンダーソンの歴代プーマ製バッシュ|最新技術搭載の1モデルまとめ

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

小柄ながら高い身体能力で得点を重ねる、次世代のポイントガード「スクート・ヘンダーソン(Sterling Henderson)」。

現在は「PUMA(プーマ)」とスポンサー契約を締結しており、2025年3月時点で全2作のシグネチャーシューズをリリースしているんですよ!

この記事では、スクート・ヘンダーソンの足元を支える歴代バッシュ(シグネチャーモデル)を、彼のこれまで歩んできたキャリアと共にご紹介します。

 

選手データ|スクート・ヘンダーソンについて

爆発的な運動能力と得点力を備えた、花のあるプレイを得意とするポイントガードである「スクート・ヘンダーソン」。

2023年NBAドラフトにて全体2位で指名を受けたスターの卵は、ドラフト入りする1年前から「PUMA(プーマ)」との専属契約を締結していました。

 

契約ブランドはNew Balance(ニューバランス)

ドイツのバイエルン州ミッテルフランケン・ヘルツォーゲンアウラハに本拠地を構える大手スポーツブランド「PUMA(プーマ)」。

スポーツウェア、シューズ、アパレルなどの製造、販売を行う世界的企業ですが、実は創業者のルドルフ・ダスラーはadidas(アディダス)の創業者であるアドルフ・ダスラーの実兄に当たります。

「PUMA(プーマ)」のブランド名の由来は、アメリカ大陸広域に生息する肉食獣”ピューマ(puma)”からきており、PUMA(プーマ)製品の力強い野獣のような特性を表現しているそうですよ。

 

プーマを代表するモデルとしては、やはり「スウェード」が有名でしょう。

今や世界的モデルとなっている一足ですが、元々はNBAのレジェンド選手「ウォルト・フレイジャー」のシグネチャーモデルとして誕生したのをご存知ですか?

リリースされた当初は「クライド」の名で販売され、それを基に現在の「スウェード」が完成しました。

名称の由来は、当時素材として使われていた「スエード素材」から来ているそうですよ!

 

「PUMA(プーマ)」からリリースされているシグネチャーシューズについてはより詳しくまとめた記事がありますので、興味のある方はぜひそちらをご覧くださいね!

 

スクート・ヘンダーソンの歴代バッシュ|シグネチャーシューズ一覧

ここからは、スクート・ヘンダーソンが歩んできたキャリアと共に、彼が着用した歴代シグネチャーモデルをご紹介していこうと思います。

今回ご紹介するのは、各モデルににつき1種類のみ。

ただ、モデルの中でも色やデザインが異なる複数の商品が存在することがあります。

お気に入りのモデルを見つけたら、カラーやバージョン違いの商品を探して集めるのもバスケットシューズの楽しみかたの1つですよ!

それでは早速、第1作目から順に見ていきましょう!

 

PUMA SCOOT ZEROS|2023-24

スクート・ヘンダーソンの記念すべきシグネチャーシューズ1作目となった「PUMA SCOOT ZEROS(スクート ゼロス)」。

ヘンダーソンのコート上での速さと身体能力を活かしたプレースタイルに着想を得た一足として誕生しました。

最大の特徴はミッドソールに搭載された技術である「PRO FOAM(プロフォーム)」。

クッション性、軽さ、高反発力を兼ね備えた素材であるEVA(エチレン酢酸ビニル)を使用して作られた「PRO FOAM(プロフォーム)」は、力を効率よくエネルギーに変換し、快適さと爆発的な加速を両立してくれますよ。

デザインも非常に特徴的で、ギザギザとした模様はスクート・ヘンダーソンのコート上での獰猛さ、粘り強さを表現した「顎(アゴ)」を表現しているそうです。

 

2023年NBAドラフトにて前評判通りの全体2位でドラフトされ、ポートランド・トレイルブレイザーズでキャリアをスタートさせたスクート・ヘンダーソン。

ドラフト1位のビクター・ウェンバンヤマを超える逸材とも言われていたスクートですが、この年のスタッツは平均14得点、3.1リバウンド、5.4アシストと期待外れと言わざるをえませんでした。

新時代を担うポイントガードの1人として大成することができるのか、非常に楽しみです。

 

Life-Surf

 

PUMA SCOOT ZEROS II|2024-25

シリーズ2作目となった「PUMA SCOOT ZEROS(スクート ゼロス)2」。

シューズのデザインには、このシグネチャーラインの特徴である「ヘンダーソン7ギア」からインスパイア。

※ヘンダーソン7ギア:スクート・ヘンダーソンの緩急のあるプレースタイルを表現した、車のギアチェンジのようなデザインの足裏にある7つのストッパー

アッパーの素材には合成スウェードとメッシュが用いられ、軽量かつ通気性の良い作りになっていますよ!

 

特徴的なアイステイ(靴紐を通す部分)とアウトソール(足裏を覆う一番外側のパーツ)は機能性を保ちながらシューズのデザイン性を向上。

ヒール部分についたスクート・ヘンダーソンのロゴが華やかさをプラスし、非常にかっこいいシューズが誕生しました。

 

この年でNBA2年目を迎えるスクート・ヘンダーソン。

所属チームのブレイザーズはエースのディミアン・リラードをチームから放出し、新たなチーム編成を模索し始めています。

全体2位という高順位で指名されたスクートですが、この年の活躍ではチームの中心選手としては物足りないと言わざるを得ません。

元エースのリラードと並ぶスーパースターになれる時は訪れるのでしょうか。

 

Life-Surf

 

まとめ

今回は「スクート・ヘンダーソンの歴代PUMA(プーマ)製バッシュ」についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?

この記事を通じてスクート・ヘンダーソンという選手と、そのシグネチャーモデルの歩みを知っていただけたなら幸いです。

他のシグネチャーモデルをリリースしている選手たちについても同様の記事がありますので、興味がある方はぜひそちらもご覧くださいね!

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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