こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです。
メンフィス・グリズリーズの本拠地「フェデックス・フォーラム」は18,165人が収容可能なアメリカでも屈指の大きさを誇るアリーナです。
同規模のアリーナと比べると収容人数は少ないですが、その分座席1つ1つが広く、どこからでも試合が観戦いやすい構造となっています。
そんなフェデックス・フォーラムでは、公式のアリーナツアーが毎年開催されているのをご存知ですか?
その名も「FedEx Forum Tours」。
通常は入ることのできない「VIPスイート」や「プレミアムシート」などを巡りながらメンフィス・グリズリーズやフェデックス・フォーラムの功績や歴史を知ることができる、まさにVIPなツアーです。
NBAファンにとっては興奮間違いなしの夢のような体験になるはず。
この記事ではそんな「FedEx Forum Tours」について詳細な情報や楽しみ方をご紹介していきますよ!
「FedEx Forum Tours」に参加するか迷っている方はもちろん、今後アメリカ旅行を考えている方にも旅行中のイベントの1つとして検討してもらえるようにわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではさっそく、ティップオフ!!
【メンフィス・グリズリーズについて】
メンフィス・グリズリーズは、ナショナルバスケットボールリーグ(NBA)のウエスタン・カンファレンスに所属するチームです。
創設当初はカナダのバンクーバーに本拠地を置いていたものの、途中でアメリカ国内(メンフィス)に移転。
チーム名はその時の名残であり、メンフィスに「グリズリー」は生息しないそうです。笑
目次
「FedEx Forum Tours」の詳細情報と楽しみ方
フェデックス・フォーラムが主催するアリーナツアー「FedEx Forum Tours」。
イベントがない月曜日〜金曜日に開催されているアリーナツアーで、基本的には10名以上の団体向けで開催されています。
ただ、10名未満でも他のツアーに同行する形で参加することができるのでご安心くださいね!
NBAのメンフィス・グリズリーズやその他フェデックス・フォーラムで開催されてきた数々のコンサートやイベントなどの歴史を振り返ることができますよ!
さらに、普段は特別なチケットがないと入ることのできないVIPスイートやプレミアムシートをはじめ、メディアブース、プレイヤーズトンネルなど、フェデックス・フォーラムのあらゆるエリアを見て回ることも可能です。
ツアー中は個人利用目的であれば自由に撮影OKですので、写真や動画を撮りまくるのが王道の楽しみ方。
最後はセンターコートまで降りて、メンフィス・グリズリーズのロゴをバックに記念撮影を撮ることもできちゃいますよ!
観戦ツアーであれば旅行会社にお願いするのがいいと思いますが、個人で予約をする場合はフェデックスフォーラム・ゲストリレーションズ部門に連絡することで予約が可能とのことです!
※ツアーの最新情報は必ず公式ホームページでご確認ください!
【フェデックス・フォーラムツアー(FedEx Forum Tours)詳細情報】
料金 | 大人:5ドル シニア:4ドル 12歳以下:3ドル |
催行日 | イベントのない月曜日から金曜日 |
開始時間 | 午前9時から午後4時 |
所要時間 | 不明(わかり次第追記) |
※内容は予告なく変更になる場合があります。また、チケット代は催行日によって変動します。
また、今回ご紹介したアリーナツアーでは持ち物のルールが観戦時と変わらないようです。
フェデックス・フォーラムの持ち物ルールを確認したい方はこちらの記事を参考にしてくださいね!
フェデックス・フォーラムへのアクセス:オススメの行き方4選
「フェデックス・フォーラム」は、”テネシー州メンフィス”のダウンタウン(繁華街)に建設されたアリーナです。
メンフィス市内は「MATAトロリー」と呼ばれる塗面電車が走っており、うまく活用すれば少し離れた場所にも移動することが可能となっていますよ!
ここではそんなメンフィスにおいて、「フェデックス・フォーラム」へのアクセス方法をオススメ順に4つご紹介します。
【フェデックス・フォーラムのアクセス方法4選】
- 配車サービス(Uber、Lyft)
- 電車(MATAトロリー)
- レンタカー
- 徒歩
フェデックス・フォーラムへのアクセスについてより具体的に知りたいという方はこちらの記事をご覧くださいね!
アクセス方法①配車サービス(Uber、Lyft)
個人タクシー配車サービスの「ウーバー(Uber)」や「リフト(Lyft)」は最もオススメなアクセス手段です。
日本ではあまり普及していませんが、アメリカでは”ライドシェア”は主流な交通手段の1つ。
スマホ1つで手配することができ、料金やチップの支払いまでアプリ内で完結することが可能な優れものですよ!
乗車から降車まで英語での会話が一切必要ないというのも大きな魅力の1つだと思います。
ただ、使用時の注意点もいくつかありますので、使用する前に以下の記事でアプリの使用方法を確認してみてくださいね!
アクセス方法②電車(MATAトロリー)
メンフィスで最も主要な交通手段である「MATAトロリー」。
”Riverfront Line”、”Main Street Rail Line”、”Madison Avenue Line”の3路線があり、メンフィス市内を上下左右に繋いで住民や観光客の移動手段として役立っているんですよ!
フェデックス・フォーラムの最寄り駅は「Beale Street Entertainment District」。
降車後は徒歩6分でアリーナに到着です。
ただ、「Beale Street Entertainment District」には”Madison Avenue Line”の路線は停車しないので注意が必要。
もし”Madison Avenue Line”の路線の駅が最寄りという方は、一度「Memphis Park」という駅で乗り換えるのがオススメ。
5分ほど歩いて「Court Square」という駅で”Main Street Rail Line”に乗車すれば、「Beale Street Entertainment District」駅に到着することができるはずです。
アクセス方法③レンタカー
個人的にはあまりオススメしないのが「レンタカー」の利用です。
メンフィスは公共交通機関が充実して入るものの、依然として車社会。
初めての道を、慣れない左ハンドルで、渋滞に巻き込まれながら運転するのはちょっと不安じゃないですか?
さらに、試合当日は20,000人近くのファンが訪れるので、フェデックス・フォーラムの駐車場が満車であることもしばしば。
どうしてもレンタカーで向かう場合は早めの計画を立てることはもちろん、駐車場の予約も忘れずに行うようにしてくださいね!
アクセス方法④徒歩
最後に、できるだけ避けるべきなのが「徒歩」での移動。
メンフィスはテネシー州において州都ナッシュビルに次ぐ第2の都市ですが、治安の悪さは全米でもトップクラスです。
ギャング組織による薬物や銃器の取引が横行しており、観光地でもギャングやマフィアの抗争が起きることもあるそうですよ。
ダウンタウンであれば日中は人通りも多いですが、夜間や裏道など人の目につかないところでの犯罪に巻き込まれるリスクは非常に高いので、絶対に近づかないようにしましょう。
アリーナ周辺も決して安全ではありませんので、先ほどご紹介した配車サービスでホテルから直接向かうのをオススメします。
まとめ
今回はフェデックス・フォーラムのアリーナツアー「FedEx Forum Tours」について詳細な情報と楽しみ方をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントをまとめると以下の5つになります。
- フェデックス・フォーラムは「FedEx Forum Tours」というアリーナツアーを開催している。
- 「FedEx Forum Tours」ではNBAメンフィス・グリズリーズの功績はもちろん、過去に開催されてきたコンサートやイベントの歴史を振り返ることができる。
- 「FedEx Forum Tours」では個人利用目的であれば自由に撮影OKなので、写真や動画を撮りまくるのが王道の楽しみ方。
- 「FedEx Forum Tours」を個人で予約をする場合は、フェデックスフォーラム・ゲストリレーションズ部門に連絡することで予約が可能
- 「フェデックス・フォーラム」へのアクセスは配車タクシー(Uber、Lyft)がオススメ
せっかくのアメリカ旅行ですから、思い出に残る写真を残したいですよね!
NBAの試合観戦はもちろん最高の思い出になると思いますが、アリーナツアーも合わせて参加することでよりそのアリーナでの思い出を色濃いものにすることができるはずです。
NBAやNHLに興味のない方でも世界最先端の技術とエンターテインメント性に溢れたアリーナの見学はきっと楽しい時間になると思いますので、旅行のイベントに加えてみてはいかがでしょうか?
フェデックス・フォーラムでの試合観戦やアリーナツアーを含む旅行プランを自分で企画するのって大変ですよね。
そんな時はホテルや航空券、観戦チケットまで全てを手配してくれる観戦ツアーに参加してみるのもありだと思います。
自分で手配するよりどうしても料金は高くなってしまいますが、予約の手間が省けるだけでなく、現地での緊急事態でも質問先ができるので、初めての海外旅行では特にオススメですよ!
メンフィス・グリズリーズの観戦ツアーを取り扱っている会社を知りたいという方はこちらの記事もぜひご覧くださいね!
みなさんのアメリカ旅行がより楽しく、充実したものになることを願っています。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!