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【FILA】グラント・ヒルの歴代シグネチャーモデルまとめ|名作バッシュの歴史を観戦歴10年以上のNBAオタクが紹介

バッシュがストリートファッションに必要不可欠なアイテムになった1990年代。

“バッシュの黄金期”と呼ばれたその時代には、各ブランドから数多くの名作バッシュたちが誕生しました。

 

今回注目するのは、そんな1990年代を彩ったモデルたちの中でも、王道から少し外れた知る人ぞ知る名作「Grant Hill(グラント ヒル)シリーズ」。

“ジョーダンの後継者”として鮮烈なデビューを果たしながら、ケガにより不完全燃焼のキャリアに終わったNBAスーパースター「グラント・ヒル」のシグネチャーモデルです。

 

ナイキやアディダスのような主要ブランドではない「FILA(フィラ)」と契約を結びながら、一時は大ブームを巻き起こすほどの人気を誇った「Grant Hill(グラント ヒル)シリーズ」の魅力をNBAオタクの僕の視点からご紹介してきますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

 

1990年代のFILA(フィラ)の“顔”だったグラント・ヒル

シグネチャーモデルについて語る前に、少しグラント・ヒルと「FILA(フィラ)」の関係性についてお話しておきましょう!

 

1990年代のバッシュ界はナイキの一強時代といっても過言ではなく、スター選手は半数近くがナイキのバッシュを着用するほどのシェアを誇っていました。

しかし、そんな中で大型新人としてNBA入りを果たしたグラント・ヒルは、なぜナイキではなく「FILA(フィラ)」を選択したのでしょうか?

 

その理由はなんと「ナイキにはマイケル・ジョーダンがいたから」。

主役になることを望んでいたヒルは、ナイキと契約するとジョーダンの陰に隠れてしまうと思ったんですね!

 

実際、FILA(フィラ)はグラント・ヒルをブランドのメインアンバサダーとして扱うことを約束し、FILA(フィラ)のバッシュといえばグラント・ヒルというイメージも定着。

NBAにおいても、一時は“ネクストジョーダン”と称されるほどの鮮烈なデビューを果たしたグラント・ヒルとともに、それまで全くと言っていいほどバッシュのイメージがなかった「FILA(フィラ)」も、一躍大ブームを巻き起こすことになるのでした。

 

グラント・ヒルの歴代シグネチャーモデル5作品をNBAオタクが語る

さて、ここからはいよいよグラント・ヒルの歴代シグネチャーモデルを順々にご紹介していこうと思います。

NBAオタクの僕の視点から、歴代シグネチャーモデル5作品をグラント・ヒルのキャリアとともにご紹介していきますので、一緒に1990年代を彩った名作の歴史を振り返っていきましょう!

 

FILA Grant Hill 1

1995年にリリースされた、グラント・ヒルにとって初のシグネチャーモデル「FILA Grant Hill 1」。

 

ルーキーながらデトロイト・ピストンズのエースとして活躍し、あのシャキール・オニールを抑えてオールスターファン投票1位を獲得するほどの人気を誇ったグラント・ヒル。

そんな“新たなNBAの顔”を背負う男の足元を支える一足として、バスケプレイヤーのみならず、ストリートファッションでも爆発的な人気を誇っていたそうです。

 

FILAの特徴である白・赤・ネイビーを基調としたカラーリングと1990年代のモデルらしい重厚感のあるハイカットなシルエットがカッコいいですよね。

ナイキやアディダスなどの他ブランドの高性能バッシュに比べて、販売価格が安いというのも人気なポイントだと言えるでしょう!

 

FILA Grant Hill 2

1作目の大成功を経て、大きな期待を背負ってリリースされた「FILA Grant Hill 2」。

人気の面だけでいえば、シリーズ最高を記録したのはこの2作目だったことは間違いないでしょう。

 

鮮烈なルーキーシーズンを終えてすでにNBAスーパースターの領域へと足を踏み入れていたグラント・ヒルは、なんとほぼ独力でピストンズを4シーズンぶりのプレイオフ進出へとけん引。

ヒルの人気はさらに上昇し、今度は復帰したマイケル・ジョーダンを抑えて2年連続でのオールスター人気投票1位を受賞したのです。

 

そんなヒルの足元を支える「FILA Grant Hill 2」が、人気が出ないわけがありませんよね。

さらに、その人気を後押しするかのようにヒップホップ界のレジェンド「2Pac(トゥパック)」が着用し、モデルの知名度はバスケットボールの枠を超えて拡散。

結果的に、1990年代のモデルの中でも記録的な大ヒットと呼ばれるほどの実績を残すことになったのです。

 

FILA Grant Hill 3

シリーズ3作目となった「FILA Grant Hill 3」。

前作までのごつごつしたシルエットから、少し丸みを帯びたシルエットへと少し方向性を変えて登場しました。

人によってはこのシルエットの方が好きなのではないでしょうか?

 

選手としても全盛期に突入し、デトロイト・ピストンズの絶対的エースへと成長したグラント・ヒル。

リーグ最高の5人を表彰するNBAのアワード「オールNBAファーストチーム」にも自身初選出を受け、リーグ最高のオールラウンダーの1人としての地位を確実にしたシーズンとなりました。

 

当然バッシュも非常に高い人気を誇りましたが、さすがに前作のような歴史的ヒットをたたき出すことはできなかったようです。

 

FILA Grant Hill 4

シリーズ4作目の「FILA Grant Hill 4」。

大ヒットを記録した「FILA Grant Hill 2」のシルエットを引き継ぎ、クッション性やホールド感といったバスケットシューズとしての機能性を底上げしたモデルとしてリリースされました。

 

グラント・ヒルは依然としてリーグトップクラスの実力を誇る選手だったものの、この年は所属チームのデトロイト・ピストンズが低迷したこともあって、リーグでの存在感は少々下火気味に。

「FILA Grant Hill 4」もいいバッシュなのですが、その人気も”コアなファンが好んで使用するモデル”にとどまってしまった印象です。

 

FILA Grant Hill 5

5作目として発売された「FILA Grant Hill 5」。

早くもシリーズ最終作となってしまいました。

翌年にグラント・ヒルがキャリアにかかわる大けが(足首の骨折)をしてしまったからですね。

 

とはいえ、この年のグラント・ヒルはキャリア最高のスタッツを記録するなど全盛期真っただ中。

「FILA Grant Hill 5」の人気が伸び悩んだのは、ファンがヒルの凄すぎる活躍に目が慣れてきてしまったことが大きいと思います。

 

たらればを言っても仕方がないですが、もしグラント・ヒルが大けがをしていなければ、どんなキャリアを歩み、どんなシグネチャーシリーズが続いていたのか・・・。

どうしても惜しいなと思ってしまいますね。

 

まとめ

今回は、90年代のNBAを彩った名作バッシュ「Grant Hill(グラント ヒル)シリーズ」についてご紹介しました。

当時からNBAを見ているファンの皆さんにはとても思い出深いシリーズなのではないでしょうか?

 

全部で5つのモデルが存在する「Grant Hill(グラント ヒル)シリーズ」ですが、グラント・ヒル本人の大けがも相まって、正直その人気は1作目と2作目に集中してしまっています。

ただ、それでも1990年代を代表するバッシュとして名前が挙がるほどに瞬間的な人気が絶大なモデルであり、名作バッシュと呼ぶにふさわしいモデルであることは間違いないでしょう!

 

このサイトでは、他にも名作と呼ばれるバッシュたちについてまとめた記事がありますので、懐かしのモデルを振り返りたい方やお気に入りのレトロバッシュに出会いたい方は、ぜひ他の記事もご覧くださいね~。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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