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クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。

リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)

そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。

それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!

 

今回はご紹介するのは「クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)」。

オハイオ州クリーブランドにある「ロケット・モーゲージ・フィールドハウス」を本拠地とするNBAチームです。

 

この記事では、クリーブランド・キャバリアーズの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。

ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!

それではティップ・オフ!!

 

目次

クリーブランド・キャバリアーズのチームリーダー
(2022-2023シーズン)

「チームリーダー」とは主要スタッツである”得点”、”リバウンド”、”アシスト”においてチームトップの数字を残している選手のことをいいます。

チームリーダーになる選手はそのチームの主力であることが多いので、そのチームを知る上で非常に重要な項目ですよ!

 

2019-2020シーズンから2023-2024シーズンまでの過去5シーズンのデータを表にまとめましたのでぜひご覧くださいね。

表は左側にスクロールして見ることが可能です。

 

ポジション 略称
ガード G
フォワード F
センター C

 

【2022-2023 チームリーダー】

シーズン カテゴリー スタッツ 選手 ポジション 背番号
プレシーズン  得点(pts) 28.3 ドノバン・ミッチェル G #45
 リバウンド(reb) 9.8 ジャレット・アレン C #31
 アシスト(ast) 7.8 ダリアス・ダーランド G #10
レギュラーシーズン  得点(pts) 28.3 ドノバン・ミッチェル G #45
 リバウンド(reb) 9.8 ジャレット・アレン C #31
 アシスト(ast) 7.8 ダリアス・ダーランド G #10
プレイオフ  得点(pts) 23.2 ドノバン・ミッチェル G #45
 リバウンド(reb) 10.0 エバン・モーブリー C #4
 アシスト(ast) 7.2 ドノバン・ミッチェル G #45

 

最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」におけるチームリーダーを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

クリーブランド・キャバリアーズの主要選手
(2022-2023シーズン)

次にご紹介するのはクリーブランド・キャバリアーズを牽引する「主要選手」達です。

各シーズンのレギュラーシーズンにおいて、全試合の合計プレータイムが多かった選手を5名ご紹介していきます!!

 

【2022-2023 主要選手】

選手名 ポジション
ドノバン・ミッチェル G
ジャレット・アレン C
ダリアス・ガーランド G
エバン・モーブリー C
キャリス・ルバート G

 

最新の情報、およびチーム全体のロスター(選手登録簿)は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」における主要選手を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

クリーブランド・キャバリアーズのレギュラーシーズンの勝敗
(2022-2023シーズン)

続いてご紹介するのは「レギュラーシーズンの勝敗」について。

NBAでは「レギュラーシーズンの勝敗」によってプレーオフ進出の可否がきまるので、チームにとってもファンにとっても非常に重要なデータの1つです。

 

 【2022-2023 レギュラーシーズンの勝敗】

 合計 51勝-31敗(勝率 62.2%)
 ホーム 31勝-10敗(勝率 75.6%)
 アウェイ 20勝-21敗(勝率 48.7%)
 カンファレンス 34勝-18敗(West 4位)
 ディビジョン 13勝-3敗(Central 2位)
直近10試合 7勝-3敗
ストリーク(連勝or連敗) Lost 1

 

最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去5シーズン分の「レギュラーシーズンの勝率」を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

クリーブランド・キャバリアーズのスタッツ
(2022-2023シーズン)

さあ、次はいよいよ主要な「スタッツ」について見ていきましょう!

スタッツとは「統計(statistics)」の略称のことで、チームや個人のプレー成績をまとめたものです。

NBA好きであればこのデータをみて何時間でも語っていられるものですよね!笑

 

過去5シーズン分のスタッツを表にしてまとめましたのでご覧ください。

ここでまとめているのはチーム全体でのスタッツですので、選手個人のスタッツが気になるという方は「NBA Rakuten」にて最新情報をご確認くださいね!!

表は左側にスクロールして見ることが可能です。

 

【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】

カテゴリー スタッツ
PTS 94.2点
REB 37.2本
AST 22.0本
FG% 44.9%
3P% 32.7%
FT% 74.2%
STL 6.8本
BLK 4.0本
OR 9.2本
DR 28.0本
TO 15.8本
PF 20.4回

 

略称 カテゴリー
PTS 平均得点
REB 平均リバウンド
AST 平均アシスト
FG% フィールドゴール成功率
3P% 3ポイント成功率
FT% フリースロー成功率
STL 平均スティール
BLK 平均ブロック
OR 平均オフェンシブ・リバウンド
DR 平均ディフェンシブ・リバウンド
TO 平均ターンオーバー
PF 平均パーソナルファウル

 

クリーブランド・キャバリアーズ
前回の試合結果

「前回の試合結果」について、最新の情報については「NBA Rakuten」にてご確認ください!

NBA Rakutenでは試合の得点だけでなく、チーム全体でのスタッツや選手個々が残した成績を詳細にまとめてくれていますよ!

有料の会員登録をすれば試合の見逃し配信、ハイライトを何度でも視聴することできますので、24時間NBAを楽しむことが可能です!!

 

クリーブランド・キャバリアーズ
試合日程・結果

クリーブランド・キャバリアーズの試合の日程や結果についても「NBA Rakuten」で確認することができます!

勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。

アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!

 

 【NBA Rakuten 料金表】

PASS  プラン  値段  備考
LEAGUE PASS  月額プラン  4,500円/月 全試合見放題!
NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル 月額プラン 0円 楽天モバイルへの契約が必須
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※金額は2024年7月8日時点のもの

 

単にLEAGUE PASSを購入すると月額4,500円かかりますが、現在は楽天モバイルを契約した方であればもれなくLEAGUE PASSがついてくる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」というサービスが存在します。

「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」であれば支払いは楽天モバイルの契約料金だけですので、実質0円でNBAの全試合を視聴することが可能ですよ!

スマホのキャリアにこだわりがないという方は絶対にこちらの契約がおすすめです。

 

クリーブランド・キャバリアーズ
シーズン別チームスタッツ
(2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)

続いて、クリーブランド・キャバリアーズの「シーズン別スタッツ」について見てきましょう!

2014-2015シーズンから2023-2024シーズンまでの過去9シーズンのスタッツを一覧表にしてまとめましたのでご覧ください!

表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】 

シーズン 試合数(GP) 平均得点(PTS) 平均リバウンド(REB) 平均アシスト(AST) 平均スティール(STL) 平均ブロック(BLK) FG FG% 3P 3P% FT FT% オフェンスリバウンド(OR) ディフェンスリバウンド(DR) ターンオーバー(TO) パーソナルファウル(PF)
2022-23 82 112.3 41.1 24.9 7.2 4.7 41.6 - 85.2 48.8 11.6 - 31.6 36.7 17.5 - 22.5 78 9.7 31.4 13.3 19
2021-22 82 107.8 44.2 25.2 7.1 4.2 39.7 - 84.6 46.9 11.6 - 32.8 35.5 16.8 - 22.1 76 10.2 34 14.4 17.5
2020-21 72 103.8 42.8 23.8 7.8 4.5 38.6 - 85.8 45 10.0 - 29.7 33.6 16.7 - 22.4 74.3 10.4 32.3 15.5 18.2
2019-20 65 106.9 44.3 23.1 6.9 3.3 40.3 - 87.9 45.8 11.2 - 31.8 35.1 15.1 - 19.9 75.8 10.8 33.4 16.5 18.3
2018-19 82 104.5 42.7 20.7 6.5 2.4 38.9 - 87.6 44.4 10.3 - 29.1 35.5 16.4 - 20.7 79.2 10.7 31.9 13.5 20
2017-18 82 110.9 42.1 23.4 7.1 3.8 40.4 - 84.8 47.6 12.0 - 32.1 37.2 18.1 - 23.3 77.9 8.5 33.7 13.7 18.6
2016-17 82 110.3 43.7 22.7 6.6 4 39.9 - 84.9 47 13.0 - 33.9 38.4 17.5 - 23.3 74.8 9.3 34.4 13.7 18.1
2015-16 82 104.3 44.5 22.7 6.7 3.9 38.7 - 84.0 46 10.7 - 29.6 36.2 16.3 - 21.7 74.8 10.7 33.9 13.6 20.3
2014-15 82 103.1 43 22.1 7.4 4.2 37.7 - 82.2 45.8 10.1 - 27.5 36.7 17.7 - 23.6 75.1 11.1 31.9 14.3 18.4
用語 解説
FG フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数
FG% フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 × 100
3P スリーポイント成功数/スリーポイント試投数
3P% スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 × 100
FT フリースロー成功数/フリースロー試投数
FT% フリースロー成功数/フリースロー試投数 × 100

 

最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去10シーズン分のチームスタッツを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

クリーブランド・キャバリアーズ
基本情報・概要

ここまでクリーブランド・キャバリアーズのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよクリーブランド・キャバリアーズの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!

これを見れば「クリーブランド・キャバリアーズとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!

 

【クリーブランド・キャバリアーズの基本情報・概要】

呼称 / 略称 キャブス/CLE
所属カンファレンス イースト(East)
所属ディビジョン セントラル(Central)
ヘッドコーチ ケニー・アトキンソン
アリーナ ロケット・モーゲージ・フィールドハウス(Rocket Mortgage FieldHouse)
創設 1970年
チーム史 クリーブランド・キャバリアーズ(1970年〜現在)
本拠地 オハイオ州クリーブランド
チームカラー ワインレッド、ゴールド、ネイビー、ブラック
主なスポンサー グッドイヤー
オーナー ダン・ギルバート
デヴィッド・カッツマン
アッシャー・レイモンド
社長 ニック・バーレイジ
ゼネラル・マネージャー(GM) マイク・ガンジー
NBAGリーグ提携チーム クリーブランド・チャージ
公式サイト https://www.nba.com/cavaliers/

※2024年9月12日時点

 

2010年代以降は西の強豪チームの1つである「クリーブランド・キャバリアーズ」。

創設初期からオハイオ州クリーブランドに本拠地を置いており、現在まで本拠地の移転はしていません。

チーム名はイタリア語で騎士を意味するcavalier(キャバリアー)に由来します。

 

クリーブランド・キャバリアーズのチームタイトル

「タイトル」とはクリーブランド・キャバリアーズが掴み取った「優勝」のこと。

ここでは特にNBAの主要タイトルである「NBAチャンピオン」、「カンファレンス・チャンピオン」、「ディビジョン・チャンピオン」についてまとめていきますよ。

 

【クリーブランド・キャバリアーズ NBAタイトル】 

 タイトル  回数  受賞年
 NBAチャンピオン 1 2016
 カンファレンス・チャンピオン 5 2007, 2015, 2016, 2017, 2018
 ディビジョン・チャンピオン 7 1976, 2009, 2010, 2015, 2016, 2017, 2018

 

クリーブランド・キャバリアーズの歴史

ここからはクリーブランド・キャバリアーズの歴史について簡単にご紹介していきます。

重要な出来事のみ列挙していますので、チームの歴史的背景を知りたいという方はぜひ目を通してみてくださいね!

 

始まり:「クリーブランド・キャバリアーズ」創設

1970年、クリーブランド・キャバリアーズ創設。

同年、ビル・フィッチが初代監督に就任。

NBA加入1年目は15勝67敗に終わる。

1995-1996シーズン、チーム史上初となるカンファレンスファイナルに進出するも、ジョジョ・ホワイトらのボストン・セルティクスに敗れる。

1980年代、新オーナーとなったテッド・ステピエンが数多くの1巡目指名を交換しようとしたため、NBAは1巡目指名を2年以上連続でトレードしてはならないという「ステピエン・ルール」を設ける。

 

イーストの強豪へ、ジョーダンとブルズを倒せず

1983年、ガンド兄弟がチームを買収し、新オーナーに就任。

1986年、レニー・ウィルケンズがヘッドコーチに就任。

同年、ドラフトにて1位でブラッド・ドアティ、8位でロン・ハーパー、25位でマーク・プライスを獲得。

1987-1998シーズン、プレーオフ1回戦でマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズに敗れる。

1989年、ロン・ハーパーをロサンゼルス・クリッパーズに放出。

1991-1992シーズン、57勝25敗を記録し、プレーオフでもカンファレンスファイナルに進出するも、またもジョーダンのブルズの前に敗退。

1992-1993シーズン、カンファレンスセミファイナルにてジョーダンのブルズに敗退。

 

再編から低迷期へ

1993年、マイク・テラフロがヘッドコーチに就任。

1993-1994シーズン、カンファレンス1回戦でジョーダンのブルズに3年連続となる敗北。

1996年、ドラフトにて12位でブレビン・ナイト、20位でジードルーナス・イルガウスカスを獲得。

1997−1998シーズン、トレードにてショーン・ケンプを獲得。

同シーズン、プレーオフに出場するも1回戦でインディアナ・ペイサーズに敗北。

以降、主力の怪我などもあり2004-2005シーズンまでプレーオフ出場はない。

 

レブロン・ジェームズ君臨、再びイーストの強豪へ

2003年、ドラフト1位でレブロン・ジェームズを獲得。

同年、レブロン・ジェームズが新人王を受賞。

2004-2005シーズン、勝率では8位のニュージャージ・ネッツと並ぶものの直接対決の結果でプレーオフを逃す。

2005-2006シーズン、8年ぶりにプレーオフに進出し、カンファレンスセミファイナルにてデトロイト・ピストンズに第7戦までもつれ込む激闘の末敗北。

2006-2007シーズン、イーストを制し史上初となるNBAファイナルに出場するも、ダンカン、ジノビリ、パーカーのBIG3要するサンアントニオ・スパーズにスイープで敗れる。

2007-2008シーズン、カンファレンスセミファイナルにてこの年優勝するピアース、アレン、ガーネットのBIG3要するボストン・セルティクスに敗れる。

2008-2009シーズン、レブロン・ジェームズが自身初のシーズンMVPを受賞し、チームも66勝16敗を記録。

同シーズン、カンファレンスファイナルにてドワイト・ハワード率いるオーランド・マジックに第7戦の末に敗れる。

2009-2010シーズン、レブロン・ジェームズは2年連続となるMVPを受賞。

同シーズン、カンファレンスファイナルでピアース、アレン、ガーネットのBIG3要するボストン・セルティクスに2度目の敗北を喫する。

2010年、レブロン・ジェームズをマイアミ・ヒートへ放出。

 

レブロン移籍後、カイリー・アービング獲得へ

2010年、バイロン・スコットがHCに就任。

2010-2011シーズン、レブロンが抜けたチームは一気に転げ落ち、26連敗を記録。

同シーズン、19勝63敗とリーグ29位に終わる。

2011年、ドラフト1位でカイリー・アービングを指名。

同年、カイリー・アービングは新人王を受賞。

2013年、バイロン・スコットHC解任。

同年、デビッド・ブラッドがHCに就任。

 

レブロン復帰、オハイオに優勝リングをもたらす

2013年、ドラフト1位でアンソニー・ベネットを指名。

2014年、2年連続のドラフト1位でアンドリュー・ウィギンスを指名。

同年、FAとなったレブロン・ジェームズを2年4200万ドルで獲得。

同年、フィラデルフィア・76ersとミネソタ・ティンバーウルブズとの三角トレードでアンソニー・ベネットとアンドリュー・ウィギンズを放出する代わりにケビン・ラブを獲得。

2014−2015シーズン、新生BIG3を結成したチームは53勝29敗を記録し、8年ぶりとなるNBAファイナルで同じくステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンらのBIG3を中心に大成したゴールデンステイト・ウォリアーズと激突。

第1戦にアービングが膝蓋骨を骨折し戦線離脱し、第2試合、第3試合はマシュー・デラベドバらの活躍もあり勝利するも、第4戦以降はレブロンが孤軍奮闘する展開が目立ち、その後は3連敗を喫して敗北した。

2015-2016シーズン、シーズン途中にデビッド・ブラッドがHC解任となり、アシスタントコーチのティロン・ルーがHCに昇格。

同シーズン、NBAファイナルに進出し、2年連続となるゴールデンステイト・ウォリアーズと激突。

1勝3敗で先に王手をかけられるも、レブロンとアービングの歴史的な活躍もありそこから3連勝を果たし、悲願のNBA初優勝を遂げた。

この時の1勝3敗からの逆転優勝はNBA史上初。

2017-2018シーズン、カイリー・アービングをボストン・セルティクスに放出。

同シーズン、プレーオフでは1回戦にインディアナ・ペイサーズを第7せんの末破ると、セミファイナルでトロントラプターズをスイープで下し、カンファレンスファイナルではカイリー・アービングが移籍したボストン・セルティクスとの第7戦の激闘を制し、4年連続となるNBAファイナルに出場。

この年のセミファイナルでトロント・ラプターズをスィープしたことで、対ラプターズで3年連続のプレーオフ勝利、2年連続のスイープ勝利となり、ENPN実況アナウンサーのマーク・ジョーンズが「コマーシャルのあとは引き続き”レブロント”からお送りします」という名実況を生んだ。

NBAファイナルでは4年連続となるウォリアーズ戦となったが、J・R・スミスが残り数秒で自陣ゴールに向かってドリブルするという伝説の凡ミスにより1回戦を落とすと、そのままスイープ負けを喫した。

 

レブロン移籍後〜現在

2018年、レブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズに移籍。

同年、ドラフト8位でコリン・セクストンを指名。

レブロンを欠いたチームは崩壊し、19勝63敗でシーズンを終える。

2019年、ドラフト5位でダリアス・ガーランドを指名。

2020年、ドラフト5位でアイザック・オコロを指名。

2021年、ドラフト3位でエバン・モーブリーを指名。

2021-2022シーズン中、ブルックリン・ネッツからジャレット・アレンを獲得。

同シーズン、地元開催のオールスターにてダリアス・ガーランドとジャレット・アレンが初選出を受ける。

同シーズン、イースト8位でプレーインに進出するも、ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービング要するブルックリン・ネッツとトレイ・ヤング率いるアトランタ・ホークスに敗れプレーオフを逃す。

2022-2023シーズン、冬のトレードにてユタ・ジャズからドノバン・ミッチェルを獲得。

この時コリン・セクストン、ラウリ・マルケネン、オチャイ・アバジ、2025、2027、2029年の1巡目指名権をジャズに渡した。

同シーズン、イースト4位でプレーオフに出場するも、1回戦でジェイレン・ブランソンとジュリアス・ランドルのニューヨーク・ニックスに4勝1敗で敗れた。

 

クリーブランド・キャバリアーズのファンを公言しているセレブ達

セレブの中にもキャバリアーズのファンであることを公表している人は多くいます。

 

【代表的なクリーブランド・キャバリアーズファンのセレブ達】

カーデール・ジョーンズ(アメリカン・フットボール選手)
ケイト・ヴォーゲル(シンガーソングライター)
ヒュー・ジャックマン(俳優)
ケイティ・ホームズ(女優)
イヴェット・ニコール・ブラウン(女優)
マシン・ガン・ケリー(ラッパー)
ドリュー・キャリー(コメディアン)
アッシャー(シンガーソングライター)

 

NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。

現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!

 

クリーブランド・キャバリアーズ
殿堂入りと永久欠番

バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。

そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。

いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。

ここでは、クリーブランド・キャバリアーズに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!

 

クリーブランド・キャバリアーズの殿堂入りは計3名

正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。

近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。

受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。

 

クリーブランド・キャバリアーズは選手2人、他1人の計3名が殿堂入りを果たしています。

 

選手
背番号 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り年
19 レニー・ウィルケンズ (Lenny Wilkens) G 1972-1974 1989年
42 ネート・サーモンド (Nate Thurmond) C-F 1975-1977 1985年

 

その他
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ウェイン・エンブリー (Wayne Embry) ゼネラルマネージャー 1986–1999 1999年

 

 

クリーブランド・キャバリアーズの永久欠番は7個

チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。

永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。

多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!

 

例)

コーチとして1000勝→1000番

ファンを6マンとして→6番

ビル・ラッセルに敬意を表して→6番

 

2024年8月現在、クリーブランド・キャバリアーズではチームに多大な栄誉をもたらした選手を称え、7個の背番号を永久欠番としています。

 

ポジション 略称
ガード G
フォワード F
センター C
背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
7 ビンゴ・スミス (Bingo Smith) G-F 1970-1979 1979年12月4日
11 ジードルナス・イルガスカス(Zydrunas Ilgauskas) C 1996-2010 2014年3月8日
22 ラリー・ナンス (Larry Nance) F 1988-1994 1995年1月30日
25 マーク・プライス (Mark Price) PG 1986-1995 1999年11月13日
34 オースティン・カー (Austin Carr) SG 1971-1980 1981年1月3日
42 ネート・サーモンド (Nate Thurmond) C-F 1975-1977 1977年12月18日
43 ブラッド・ドアティ (Brad Daugherty) C 1986-1994 1997年3月1日

 

クリーブランド・キャバリアーズ
歴代ヘッドコーチ

チームを指揮し、チームの構成から試合中の戦術まで全ての責任を負う役職である「ヘッドコーチ」。

NBAでは特に「ヘッドコーチ」の地位は高く、ヘッドコーチの決定がチームの行く末を決めるため、チームでの最も重要な役職と言っても過言ではありません。

 

クリーブランド・キャバリアーズでは、2024年9月時点で計25名のヘッドコーチがチームを引き継いできました。

ここでは、クリーブランド・キャバリアーズの歴代ヘッドコーチを在籍したシーズン順にご紹介してきます。

 

【歴代ヘッドコーチ】

 名前  在籍期間
ビル・フィッチ(Bill Fitch) 1970-71/1978-79
スタン・アルベック(Stan Albeck) 1979-80
ビル・マッセルマン(Bill Musselman) 1980-81
ドン・デラニー(Don Delaney) 1980-81/1981-82
ボブ・クロッペンバーグ(Bob Kloppenburg) 1981-82
チャック・デイリー(Chuck Daly) 1981-82
ビル・マッセルマン(Bill Musselman) 1980-81
トム・ニッソーク(Tom Nissalke) 1982-83/1983-84
ジョージ・カール(George Karl) 1984-85/1985-86
ジーン・リトルズ(Gene Littles) 1985-86
レニー・ウィルキンス(Lenny Wilkins) 1986-87/1992-93
マイク・フラテロ(Mike Fratello) 1993-94/1998-99
ランディ・ホイトマン(Randy Whitman) 1999-00/2000-01
ジョン・ルーカス(John Lucas) 2001-02/2002-03
キース・スマート(Keith Smart) 2002-03
ポール・サイラス(Paul Silas) 2003-04/2004-05
ブレンダン・マローン(Brendan Malone) 2004-05
マイク・ブラウン(Mike Brown) 2004-2010/2013-2014
バイロン・スコット(Biron Scott) 2010-2013
デビッド・ブラット(David Bratt) 2014-2016
ティロン・ルー(Tyron Lue) 2016-2018
ラリー・ドリュー(Larry Drew) 2018-2019
ジョン・ベイレイン(John Beilein) 2019-2020
J・B・ビッカースタッフ(J. B. Bickerstaff) 2020-2024
ケニー・アトキンソン(Kenneth Neil Atkinson) 2024-現在

 

クリーブランド・キャバリアーズのチーム公式X(旧Twitter)

チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。

推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!

 

下記にクリーブランド・キャバリアーズのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!

X@Cavs

 

クリーブランド・キャバリアーズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選

ここからは「クリーブランド・キャバリアーズ」の試合を現地で見る上で、必ず役立つ情報をまとめて4つご紹介していきます!

 

知識チケットの入手方法

現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!

NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。

  1. チケットサイトで購入する
  2. 現地で購入する
  3. 旅行代理店にお願いする

おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。

2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。

海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!

 

クリーブランド・キャバリアーズと提携しているのは「Ticketmaster」。

アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!

 

NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。

 

知識② クリーブランド市内のスタジアムまでの行き方

クリーブランド・キャバリアーズのホームアリーナは「ロケット・モーゲージ・フィールドハウス」。

会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。

徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!

電車で向かう場合は「タワー・シティ・センター駅」が最寄り駅になります。

Google Mapによると、「タワー・シティ・センター駅」から会場までは徒歩4分です。

 

知識試合以外のみどころ

クリーブランド・キャバリアーズの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。

代表的な見どころを3つご紹介します。

  1. 試合前練習
  2. グッズ販売
  3. チアリーダー

1つずつ簡単に説明していきます!

 

見どころ① 試合前練習

初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。

その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。

試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑

 

何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。

後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!

運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?

 

見どころ② グッズ販売

NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。

近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。

会場内にはチームショップ「Center Court」があり、クリーブランド・キャバリアーズのグッズを購入することが可能です。

後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。

 

見どころ③ チアリーダー

”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。

そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。

容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。

 

知識④ クリーブランド・キャバリアーズのグッズを買えるお店

最後にクリーブランドに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。

  1. Center Court
  2. Rally House Gateway
  3. Target

1つずつ簡単にみていきましょう!

 

【NBAグッズは通販でも購入できる】

現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。

現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。

 

NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。

妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑

その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。

 

NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。

  1. 日本の通販サイト
  2. 海外の通販サイト
  3. 現地購入

日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。

海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。

他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。

初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。

 

国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。

海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。

海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。

相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!

 

下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!

※リンクを押すと「サンアントニオ・スパーズ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。

Life-Surf

 

 

グッズ販売店① Center Court

まずは先ほどもご紹介した、ロケット・モーゲージ・フィールドハウス内にあるチームストア「Center Court」。

試合の前後に立ち寄ることができますので、クリーブランド・キャバリアーズのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!

 

グッズ販売店② Rally House Gateway

次にご紹介するのは「Rally House Gateway」というスポーツ用品店。

オハイオ州に本拠地を置くプロスポーツチームのユニフォームのレプリカやグッズなどが数多く販売されています。

もちろんクリーブランド・キャバリアーズのグッズも購入することができますよ!

試合会場からは徒歩2分です。

 

グッズ販売店③ Target

最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。

もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。

大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!

試合会場から最寄りの店舗までは車で6分です。

 

まとめ

今回は「クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)」についてのあらゆる情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

レブロン・ジェームズとステフィン・カリーという2人の歴史的スターの出身地であるクリーブランドに拠点を持つチーム「クリーブランド・キャバリアーズ」。

もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、クリーブランド・キャバリアーズを応援してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

-NBAチーム