こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
皆さん、NBA観戦を楽しんでいますか?
NBAは非常に魅力の多いリーグですので楽しみ方はファンの数だけあると思いますが、その一つが”推しチームを応援すること”ですよね!
推しチームが決まっていると、そのチームの成績、所属している選手の成長、ドラフトの順位、トレードの内容などイベントのたびに楽しみが増え、NBA観戦がより楽しいものになること間違いありません!
では推しのチームはどのようにして決めればいいのでしょうか?
その方法はズバリ、チームについてよく知ることです。
チームの歴史や文化、現在所属している選手や過去に所属していた選手などの情報を知れば、きっとあなたにあったチームが見つかるはずです。
そこで今回は、チームの歴史の1つである「永久欠番」についてご紹介していこうと思います。
永久欠番とは、バスケットボールやNBAの歴史において多大な功績を残してきた人物の使用していた背番号を、その人物の功績を称えそのチームにおいてはその人物以外が使用することができないようにしたものです。
永久欠番を知れば、そのチームの最も輝いてた時代を知ることができますよ!
今回ご紹介するチームは”ダラス・マーベリックス”です。
もちろん他の29チームについても同様の記事がございますので、ぜひそちらもごらんください!
それではティップオフ!!
目次
ダラス・マーベリックスの永久欠番
それでは早速、ダラス・マーベリックスの永久欠番となっている番号とその番号をつけていた人物について見ていきましょう!
ダラス・マーベリックスでは5個の背番号を永久欠番としています。(ダラス・マーベリックスの選手4人とビル・ラッセル)
1人ずつ詳しくご紹介していきます!
#12 デレック・ハーパー(Derek Harpet)
デレック・ハーバーはドラフト11位でダラス・マーベリックスにドラフトされ、合計11シーズンをすごした選手です。
優勝こそないものの多くのチームでアシスト、スティールを量産し、歴代でも有数の記録を残しているにもかかわらず1度もオールスターへの出場経験がないことから、「オールスター未出場選手の中で最高の選手」と呼ばれています。
ポジション:ポイントガード
在籍期間:1983年〜1994年、1996年〜1997年
式典日:2018年1月7日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
オールディフェンシブ | セカンドチーム×2(1987年, 1990年) |
その他 | 特になし |
#15 ブラッド・デイビス(Brad Davis)
ブラッド・デイビは1980年にダラス・マーベリックスが設立されたことで行われた拡張ドラフトにて入団した、マーベリックス最初期を支えた選手です。
マーベリックス最初のスタメンポイントガードであり、アシストやシュート効率で当時のNBA記録を樹立しました。
優勝は果たせなかったものの、12シーズンもの間マーベリックスに貢献した実績を認められ、マーベリックス最初の永久欠番となっています。
ポジション:ポイントガード
在籍期間:1980年〜1992年
式典日:1992年11月14日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
その他 | 特になし |
#22 ローランド・ブラックマン(Rolando Blackman)
ローランド・ブラックマンはドラフト9位でダラス・マーベリックスに入団し、11シーズンを過ごしたパナマ初のNBA選手です。
先に紹介したデレック・ハーバーやマーク・アグワイアらと共に1980年代のマーベリックスを支え、チーム史上初のカンファレンスファイナル出場を果たして中心選手です。
マーベリックスで記録した通算得点は16,643点であり、ダーク・ノビツキーに次いで歴代2位の記録となっています。
ポジション:シューティングガード
在籍期間:1981年〜1992年
式典日:2000年3月11日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 4回(1985年〜1987年, 1990年) |
その他 | 特になし |
#41 ダーク・ノヴィツキー(Dirk Nowitzki)
ダーク・ノヴィツキーはダラス・マーベリックスで21シーズンを過ごし、チーム史上初となるNBA制覇を果たした2011年の絶対的エースです。
彼を代表する技である「片足フェイダウェイ」を武器に2000年代よりリーグを代表する選手の1人として君臨しアメリカ人中心であった当時のリーグでも輝かしいキャリアを送ったため、ヨーロッパ史上最高の選手の1人として数えられています。
ポジション:パワーフォワード/センター
在籍期間:1998年〜2019年
式典日:2022年1月5日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 1回(2011年) |
NBAファイナルMVP | 1回(2011年) |
NBAシーズンMVP | 1回(2007年) |
NBAオールスター | 14回(2002年〜2012年, 2014年, 2015年, 2019年) |
オールNBA | ファーストチーム×4(2005年〜2007年, 2009年) セカンドチーム×5(2002年, 2003年, 2008年, 2010年〜2011年) サードチーム×3(2001年, 2004年, 2012年) |
その他 | スリーポイントコンテスト優勝(2006年) |
全30チームで永久欠番となった”#6 ビル・ラッセル”
NBAで前人未到の11度の優勝を果たした”ビル・ラッセル”はバスケットボールのみならずアメリカ史上最も偉大なアスリートの1人です。
ビル・ラッセル以前のNBAおよびアメリカのスポーツ界は白人中心の文化が根強く、黒人選手は迫害されていました。
しかし、ビル・ラッセルはその圧倒的な実力と実績を持ってファンを熱狂させ、NBA史上初の黒人のNBAスター選手となることで、アフリカ系アメリカ人選手の地位を向上させました。
また、現役中にも関わらずボストン・セルティクスにて選手権ヘッドコーチに就任し、アメリカ4大メジャースポーツ史上初の黒人ヘッドコーチとなりました。
彼の選手として、および公民権運動家としての功績を称え、2009年にファイナルMVPの正式名称を”ビル・ラッセル・NBAファイナルMVP”に変更されています。
また、2022年8月11日には同年7月31日に死去した彼に敬意を表し、背番号#6が30チーム全てで永久欠番になることが発表されました。
まとめ
今回は「ダラス・マーベリックスの永久欠番」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
最初にもご紹介しましたが、他の29チームについても同様の記事がございますでぜひそちらの記事もご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!