NBAチーム

ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。

リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)

そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。

それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!

 

今回はご紹介するのは「ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)」。

ウィスコンシン州ミルウォーキーにある「ファーサーブ・フォーラム」を本拠地とするNBAチームです。

 

この記事では、ミルウォーキー・バックスの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。

ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!

それではティップ・オフ!!

 

目次

ミルウォーキー・バックスのチームリーダー
(2022-2023シーズン)

「チームリーダー」とは主要スタッツである”得点”、”リバウンド”、”アシスト”においてチームトップの数字を残している選手のことをいいます。

チームリーダーになる選手はそのチームの主力であることが多いので、そのチームを知る上で非常に重要な項目ですよ!

 

2019-2020シーズンから2023-2024シーズンまでの過去5シーズンのデータを表にまとめましたのでぜひご覧くださいね。

表は左側にスクロールして見ることが可能です。

 

ポジション 略称
ガード G
フォワード F
センター C

 

【2022-2023 チームリーダー】

シーズン カテゴリー スタッツ 選手 ポジション 背番号
プレシーズン  得点(pts) 31.1 ヤニス・アデトクンボ F #34
 リバウンド(reb) 11.8 ヤニス・アデトクンボ F #34
 アシスト(ast) 7.4 ドリュー・ホリデー G #21
レギュラーシーズン  得点(pts) 31.1 ヤニス・アデトクンボ F #34
 リバウンド(reb) 11.8 ヤニス・アデトクンボ F #34
 アシスト(ast) 7.4 ドリュー・ホリデー G #21
プレイオフ  得点(pts) 23.8 クリス・ミドルトン F #22
 リバウンド(reb) 1.0 ヤニス・アデトクンボ F #34
 アシスト(ast) 8.0 ドリュー・ホリデー G #21

 

最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」におけるチームリーダーを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

ミルウォーキー・バックスの主要選手
(2022-2023シーズン)

次にご紹介するのはミルウォーキー・バックスを牽引する「主要選手」達です。

各シーズンのレギュラーシーズンにおいて、全試合の合計プレータイムが多かった選手を5名ご紹介していきます!!

 

【2022-2023 主要選手】

選手名 ポジション
ブルック・ロペス C
ドリュー・ホリデー G
クリス・ミドルトン F
グレイソン・アレン G
ヤニス・アデトクンボ F

 

最新の情報、およびチーム全体のロスター(選手登録簿)は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」における主要選手を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

ミルウォーキー・バックスのレギュラーシーズンの勝敗
(2022-2023シーズン)

続いてご紹介するのは「レギュラーシーズンの勝敗」について。

NBAでは「レギュラーシーズンの勝敗」によってプレーオフ進出の可否がきまるので、チームにとってもファンにとっても非常に重要なデータの1つです。

 

 【2022-2023 レギュラーシーズンの勝敗】

 合計 58 勝-24敗(勝率 70.7%)
 ホーム 32勝-9敗(勝率 78.0%)
 アウェイ 26勝-15敗(勝率 63.4%)
 カンファレンス 35勝-17敗(East 1位)
 ディビジョン 11勝-5敗(Central 1位)
直近10試合 6勝-4敗
ストリーク(連勝or連敗) Lost 2

 

最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去5シーズン分の「レギュラーシーズンの勝率」を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

ミルウォーキー・バックスのスタッツ
(2022-2023シーズン)

さあ、次はいよいよ主要な「スタッツ」について見ていきましょう!

スタッツとは「統計(statistics)」の略称のことで、チームや個人のプレー成績をまとめたものです。

NBA好きであればこのデータをみて何時間でも語っていられるものですよね!笑

 

過去5シーズン分のスタッツを表にしてまとめましたのでご覧ください。

ここでまとめているのはチーム全体でのスタッツですので、選手個人のスタッツが気になるという方は「NBA Rakuten」にて最新情報をご確認くださいね!!

表は左側にスクロールして見ることが可能です。

 

【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】

カテゴリー スタッツ
PTS 116.9点
REB 48.6本
AST 25.8本
FG% 47.3%
3P% 36.8%
FT% 74.3%
STL 6.4本
BLK 4.9本
OR 11.1本
DR 37.5本
TO 14.6本
PF 18.1本

 

略称 カテゴリー
PTS 平均得点
REB 平均リバウンド
AST 平均アシスト
FG% フィールドゴール成功率
3P% 3ポイント成功率
FT% フリースロー成功率
STL 平均スティール
BLK 平均ブロック
OR 平均オフェンシブ・リバウンド
DR 平均ディフェンシブ・リバウンド
TO 平均ターンオーバー
PF 平均パーソナルファウル

 

ミルウォーキー・バックス
前回の試合結果

「前回の試合結果」について、最新の情報については「NBA Rakuten」にてご確認ください!

NBA Rakutenでは試合の得点だけでなく、チーム全体でのスタッツや選手個々が残した成績を詳細にまとめてくれていますよ!

有料の会員登録をすれば試合の見逃し配信、ハイライトを何度でも視聴することできますので、24時間NBAを楽しむことが可能です!!

 

ミルウォーキー・バックス
試合日程・結果

ミルウォーキー・バックスの試合の日程や結果についても「NBA Rakuten」で確認することができます!

勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。

アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!

 

 【NBA Rakuten 料金表】

PASS  プラン  値段  備考
LEAGUE PASS  月額プラン  4,500円/月 全試合見放題!
NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル 月額プラン 0円 楽天モバイルへの契約が必須
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※金額は2024年7月8日時点のもの

 

単にLEAGUE PASSを購入すると月額4,500円かかりますが、現在は楽天モバイルを契約した方であればもれなくLEAGUE PASSがついてくる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」というサービスが存在します。

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ミルウォーキー・バックス
シーズン別チームスタッツ
(2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)

続いて、ミルウォーキー・バックスの「シーズン別スタッツ」について見てきましょう!

2014-2015シーズンから2023-2024シーズンまでの過去9シーズンのスタッツを一覧表にしてまとめましたのでご覧ください!

表は左側にスクロールすることが可能です。

 

【レギュラーシーズン シーズン別スタッツ】 

シーズン 試合数(GP) 平均得点(PTS) 平均リバウンド(REB) 平均アシスト(AST) 平均スティール(STL) 平均ブロック(BLK) FG FG% 3P 3P% FT FT% オフェンスリバウンド(OR) ディフェンスリバウンド(DR) ターンオーバー(TO) パーソナルファウル(PF)
2022-23 82 116.9 48.6 25.8 6.4 4.9 42.7 - 90.4 47.3 14.8 - 40.3 36.8 16.6 - 22.4 74.3 11.2 37.5 14.6 18.1
2021-22 82 115.5 46.7 23.9 7.6 4 41.8 - 89.4 46.8 14.1 - 38.4 36.6 17.8 - 22.9 77.6 10.2 36.5 13.4 18.2
2020-21 72 120.1 48.1 25.5 8.1 4.6 44.7 - 91.8 48.7 14.4 - 37.1 38.9 16.2 - 21.4 76 10.3 37.8 13.8 17.3
2019-20 73 118.7 51.7 25.9 7.2 5.9 43.3 - 90.9 47.6 13.8 - 38.9 35.5 18.3 - 24.7 74.2 9.5 42.2 15.1 19.6
2018-19 82 118.1 49.7 26 7.5 5.9 43.4 - 91.1 47.6 13.5 - 38.2 35.3 17.9 - 23.2 77.3 9.3 40.4 13.9 19.6
2017-18 82 106.5 39.8 23.2 8.8 5.4 39.7 - 83.0 47.8 8.8 - 24.7 35.5 18.3 - 23.4 78.3 8.4 31.5 13.8 21.4
2016-17 82 103.6 40.4 24.2 8.1 5.3 38.8 - 81.9 47.4 8.8 - 23.7 37 17.2 - 22.4 76.8 8.8 31.6 14 20.2
2015-16 82 99 41.7 23.1 8.2 5.8 38.4 - 82.2 46.7 5.4 - 15.6 34.5 17.0 - 22.7 74.7 10.5 31.2 15.2 20.7
2014-15 82 97.8 42.1 23.6 9.6 4.9 37.6 - 82.0 45.9 6.6 - 18.3 36.3 16.0 - 21.1 75.7 10.7 31.4 16.7 22.1

 

用語 解説
FG フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数
FG% フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 × 100
3P スリーポイント成功数/スリーポイント試投数
3P% スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 × 100
FT フリースロー成功数/フリースロー試投数
FT% フリースロー成功数/フリースロー試投数 × 100

 

最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。

過去10シーズン分のチームスタッツを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!

NBA Rakuten

 

ミルウォーキー・バックス
基本情報・概要

ここまでミルウォーキー・バックスのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよミルウォーキー・バックスの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!

これを見れば「ミルウォーキー・バックスとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!

 

【ミルウォーキー・バックスの基本情報・概要】

呼称 / 略称 バックス/MIL
所属カンファレンス イースト(East)
所属ディビジョン セントラル(Central)
ヘッドコーチ ドッグ・リバース
アリーナ ファイザーブ・フォーラム(Fiserv Forum)
創設 1968年
チーム史 ミルウォーキー・バックス(1968年〜現在)
本拠地 ウィスコンシン州ミルウォーキー
チームカラー パープル、グリーン、シルバー
主なスポンサー モトローラ・モビリティ
オーナー ウェス・エデンズ
マーク・ラスリー
社長 ピーター・フェイギン
ゼネラル・マネージャー(GM) ジョン・ホースト
NBAGリーグ提携チーム ウィスコンシン・ハード
公式サイト https://www.nba.com/bucks/

※2024年9月12日時点

イーストの強豪チームの1つである「ミルウォーキー・バックス」。

創設初期からミルウォーキーに本拠地を置いており、チーム名の変更は一度もありません。

名前の由来はミルウォーキー州一帯に生息する「雄シカ(Buck)」。

鹿の持つしなやかなジャンプ力が、バスケットに合うことから採用されました。

 

ミルウォーキー・バックスのチームタイトル

「タイトル」とはミルウォーキー・バックスが掴み取った「優勝」のこと。

ここでは特にNBAの主要タイトルである「NBAチャンピオン」、「カンファレンス・チャンピオン」、「ディビジョン・チャンピオン」についてまとめていきますよ。

 

【ミルウォーキー・バックス NBAタイトル】 

 タイトル  回数  受賞年
 NBAチャンピオン 2 1971, 2021
 カンファレンス・チャンピオン 3 1971, 1974, 2021
 ディビジョン・チャンピオン 17 1971, 1972, 1973, 1974, 1976, 1980, 1981, 1982, 1983, 1984, 1985, 1986, 2001, 2019, 2020, 2021, 2022

 

ミルウォーキー・バックスの歴史

ここからはミルウォーキー・バックスの歴史について簡単にご紹介していきます。

重要な出来事のみ列挙していますので、チームの歴史的背景を知りたいという方はぜひ目を通してみてくださいね!

 

始まり:「ミルウォーキー・バックス誕生」

1968年、ウィズリー・パバロンとマービン・フィッシュマンの立ち上げた企業のバスケットボールチーム創設が承認。

同年、「ミルウォーキー・バックス」と命名され、NBA入り。

1年目はジョン・マグロクリンらを中心に戦うも27勝55敗と惨敗に終わる。

 

カリーム・アブドゥル=ジャバー君臨、初優勝

1969年オフ、ドラフト全体1位でルー・アルシンダーを指名。

後にカリーム・アブドゥル=ジャバーと改名する大型新人の活躍により、2年目にして56勝26敗と大きく勝利を伸ばすことに成功。

1970年オフ、トレードにてシンシナティ・ロイヤルズからオスカー・ロバートソンを獲得。

1970-71シーズン、ジャバーとロバートソンのデュオはリーグを席巻し、66勝16敗のリーグ最高勝率を記録、ジャバーはシーズンMVPに選出。

1971年、NBAファイナルにてアール・モンローらのボルティモア・ブレッツを倒し、初優勝。(チーム創設から3年目で優勝したのはNBA史上最短記録)

1974年、再びNBAファイナルに進出するもジョン・ハブリチェック率いるボストン・セルティクスに第7戦にもつれ込む激闘の末敗北。

1974年オフ、オスカー・ロバートソン引退。

1974-75シーズン、ロバートソンの穴は大きく、38勝44敗と大きく失速。

1975年オフ、カリーム・アブドゥル=ジャバーをロサンゼルス・レイカーズに放出。

 

ジャバー退団後、長い低迷期へ

1970年代後半〜1980年代、チームは勝率5割程度を維持するも、ラリー・バードのボストン・セルティクスやジュリアス・アービングのフィラデルフィア・76ersに勝利することができず優勝からは遠ざかる。

1976年、ドン・ネルソンがヘッドコーチ(HC)就任。

1979年、イースタン・カンファレンスに移る。

1990年代、勝率が低下し始める。

1994年、ドラフト1位でグレン・ロビンソンを指名。

1996年、ドラフト5位でレイ・アレンを指名。

1998年、ジョージ・カールがHCに就任。

2001年、勝率が52勝30敗まで復調し、15年ぶりにイースタン・カンファレンスファイナルに進出するもフィラデルフィア・76ersに敗れる。

2002年、マイアミ・ヒートからアンソニー・メイソンを獲得するも、ケミストリーの崩壊により勝率が41勝41敗に低下し、プレーオフを逃す。

同年オフ、グレン・ロビンソンをアトランタ・ホークスに放出。

同年オフ、レイ・アレンをシアトル・スパーソニックスに放出。

同年オフ、サム・キャセールをミネソタ・ティンバーウルブズに放出。

同年オフ、ジョージ・カールHC解任。

2003年以降、再び長い低迷期に突入。

2013年オフ、ドラフト15位でヤニス・アデトクンボを指名。

2013年オフ、トレードにてデトロイト・ピストンズからクリス・ミドルトンを獲得。

2013−14シーズン、15勝67敗のチーム史上最低勝率を記録。

 

ヤニス・アデトクンボが大成、強豪チームへ

2014年4月16日、ウェズリー・エデンスとマーク・ラスリーがバックスを買収。

2014年オフ、ジェイソン・キッドをHCに招集。

2014-2015シーズン、5年ぶりの40勝を達成しプレーオフに進出。

2015-2016シーズン、33勝49敗失速。

2016年オフ、ドラフト36位でマルコム・ブログドンを指名。

2016-2017シーズン、ヤニス・アデトクンボが平均得点を初めて20点台にのせ、チームは42勝40敗を記録。

2017年1月10日、約5年ぶりにサンアントニオ・スパーズに勝利。

2018年オフ、マイク・ブーデンホルツァーがHCに就任。

同年オフ、FAにてブルック・ロペスを獲得。

2018-2019シーズン、60勝22敗とリーグ最高勝率を記録するも、カンファレンス・ファイナルにてカワイ・レナード要するトロント・ラプターズの前に敗退。

2020-2021シーズン、56勝17敗で再びリーグ最高勝率を記録するものの、カンファレンス・セミファイナルでジミー・バトラー率いるマイアミ・ヒートに敗北。

2019、2020年、ヤニス・アデトクンボが2年連続となるシーズンMVPを受賞。

 

”最後のピース”ドリュー・ホリデー獲得、2度目の優勝

2020年オフ、トレードにてニューオーリンズ・ペリカンズからドリュー・ホリデーを獲得。

2020-21シーズン途中、P.J.タッカーを補強。

2021年、プレーオフでは1回戦で昨年のリベンジとなるマイアミ・ヒートを破り、第2戦ではケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンのBIG3を要するブルックリン・ネッツに競り勝ち、カンファレンス決勝ではこの年ダークホースだったトレイ・ヤング率いるアトランタ・ホークスをねじ伏せイーストを制覇。

同年、NBAファイナルでクリス・ポールとデビン・ブッカーのフェニックス・サンズを4勝2敗で倒し、50年ぶりとなるNBA優勝を達成。

 

現在

2021-22シーズン、51勝31敗のイースト3位でプレーオフに進出するも、カンファレンス・セミファイナルでジェイソン・テイタム率いるボストン・セルティクスに第7戦までもつれる激闘の末敗れ、2連覇はならず。

2022-2023シーズン、58勝24敗で再びイースト1位に返り咲くものの、プレーオフでは1回戦で8位シードのマイアミ・ヒートに歴史的アップセットを許し、シーズン終了。

2023年オフ、マイク・ブーデンホルツァーHC解任。

2023年オフ、トロント・ラプターズでアシスタントコーチをしていたエイドリアン・グリフィンがHCに就任。

 

ミルウォーキー・バックスのファンを公言しているセレブ達

NBA史の中でも比較的長い歴史を誇る「ミルウォーキー・バックス」。

セレブの中にもバックスのファンであることを公表している人は多くいます。

 

【代表的なミルウォーキー・バックスファンのセレブ達】

  1. シェリル・クロウ(シンガーソングライター)
  2. チャンス・ザ・ラッパー(ラッパー)
  3. カリーム・アブドゥル・ジャバー(元バスケットボール選手、実業家)
  4. グッチ・メイン(ラッパー)
  5. アーロン・ロジャース(アメリカン・ブットボール選手)
  6. マロリー・エデンズ(モデル)
  7. クリスチャン・イエリッチ(メジャーリーガー)
  8. ジョン・カーペンター(脚本家、映画監督)

NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。

現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!

 

ミルウォーキー・バックス
殿堂入りと永久欠番

バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。

そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。

いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。

ここでは、ミルウォーキー・バックスに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!

 

ミルウォーキー・バックスの殿堂入りは計16名

正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。

近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。

受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。

 

ミルウォーキー・バックスは選手13人、コーチ1人、アシスタントコーチ1人、他1人の計16名が殿堂入りを果たしています。

 

選手
背番号 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り年
1 オスカー・ロバートソン(Oscar Robertson) G 1970-1974 1980
36 デイブ・コーウェンス(Dave Cowens) C/F 1982-1983 1991
7 ネイト・アーチボルド(Nate Archibald) G 1983-1984 1991
16 ボブ・ラニエ(Bob Lanier) C 1980-1984 1992
33 カリーム・アブドゥル=ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar) C 1969-1975 1995
22/23 アレックス・イングリッシュ(Alex English) F 1976-1978 1997
8 モーゼス・マローン(Moses Malone) C/F 1991-1993 2001
7 エイドリアン・ダントリー(Adrian Dantley) F/G 1990-1991 2008
20 ゲイリー・ペイトン(Gary Payton) G 2003 2013
5 ガイ・ロジャース(Guy Rodgers) G 1968-1970 2014
34 レイ・アレン(Ray Allen) G 1996-2003 2018
4 シドニー・モン​​クリーフ(Sidney Moncrief) G 1979-1990 2019
43 ジャック・シクマ(Jack Sikma) C 1986-1991 2019

 

コーチ
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ドン・ネルソン(Don Nelson) ヘッドコーチ 1976-1987 2012
ヒュービー・ブラウン(Hubie Brown) アシスタントコーチ 1972-1974 2005

 

その他
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
ウェイン・エンブリー(Wayne Embry) ゼネラル・マネージャー 1972-1979 1999

 

 

ミルウォーキー・バックスの永久欠番は9個

チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。

永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。

多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!

 

例)

コーチとして1000勝→1000番

ファンを6マンとして→6番

ビル・ラッセルに敬意を表して→6番

 

2024年8月現在、ミルウォーキー・バックスではチームに多大な栄誉をもたらした選手を称え、9個の背番号を永久欠番としています。

 

ポジション 略称
ガード G
フォワード F
センター C
背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
1 オスカー・ロバートソン(Oscar Robertson) G 1970-1974 1974年10月18日
2 ジュニアブリッジマン(Junior Bridgeman) F 1975-1984
1986-1987
1988年1月17日
4 シドニーモン​​クリフ(Sidney Moncrief) G 1979-1990 1990年1月6日
8 マルケス・ジョンソン(Marques Johnson) F 1977-1984 2019年3月24日
10 ボブ・ダンドリッジ(Bob Dandridge) F 1969-1977
1981
2015年3月7日
14 ジョン・マクグロックリン(Jon McGlocklin) G 1968-1976 1976年12月10日
16 ボブ・ラニエ(Bob Lanier) C 1980-1984 1984年12月4日
32 ブライアン・ウィンターズ(Brian Winters) G 1975-1983 1983年10月28日
33 カリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar) C 1969-1975 1993年4月24日

 

ミルウォーキー・バックス
歴代ヘッドコーチ

チームを指揮し、チームの構成から試合中の戦術まで全ての責任を負う役職である「ヘッドコーチ」。

NBAでは特に「ヘッドコーチ」の地位は高く、ヘッドコーチの決定がチームの行く末を決めるため、チームでの最も重要な役職と言っても過言ではありません。

 

ミルウォーキー・バックスでは、2024年9月時点で計17名のヘッドコーチがチームを引き継いできました。

ここでは、ミルウォーキー・バックスの歴代ヘッドコーチを在籍したシーズン順にご紹介してきます。

 

【歴代ヘッドコーチ】

 名前  在籍期間
ラリー・コステロ (Larry Costello) 1968-69
1976-77
ドン・ネルソン (Don Nelson) 1976-77
1986-87
デル・ハリス (Del Harris) 1987-88
1991-92
フランク・ハンブレン (Frank Hamblen) 1991-92
マイク・ダンリービー (Mike Dunleavy) 1992-93
1995-96
クリス・フォード (Chris Ford) 1996-97
1997-98
ジョージ・カール (George Karl) 1998-99
2002-03
テリー・ポーター (Terry Porter) 2003-04
2004-05
テリー・ストッツ (Terry Stotts) 2005-06
2006-2007
ラリー・クリストコビアック (Larry Krystkowiak) 2007-2008
スコット・スカイルズ (Scott Skiles) 2008-2013
ジム・ボイラン (Jim Boylan) 2013
ラリー・ドリュー (Larry Drew) 2013-2014
ジェイソン・キッド (Jason Kidd) 2014-2018
マイク・ビューデンホルツァー (Mike Budenholzer) 2018-23
エイドリアン・グリフィン (Adrian Griffin) 2023-24
ドック・リバース (Doc Rivers) 2024-現在

 

ミルウォーキー・バックスのチーム公式X(旧Twitter)

チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。

推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!

 

下記にミルウォーキー・バックスのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!

X@Backs

 

ミルウォーキー・バックスのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選

ここからは「ミルウォーキー・バックス」の試合を現地で見る上で、必ず役立つ情報をまとめて4つご紹介していきます!

 

知識チケットの入手方法

現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!

NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つあります。

  1. チケットサイトで購入する
  2. 現地で購入する
  3. 旅行代理店にお願いする

おすすめは1の「チケットサイトで購入する」。

2は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、3は確実ですが代理店への手数料を余計に支払う必要があります。

海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!

 

ミルウォーキー・バックスと提携しているのは「Ticketmaster」。

アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択してクレジットカードで支払いを行うだけ、と操作は非常に簡単です!

 

NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」と言ってその試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる仕組みになっています。

このためNBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめなチェックが必要です。

 

知識② ミルウォーキー市内のスタジアムまでの行き方

ミルウォーキー・バックスのホームアリーナは「ファイサーブ・フォーラム」。

会場の周辺は駐車場代が高いため、おすすめの行き方は「徒歩」または「公共交通機関」の利用です。

徒歩で向かう場合は会場近くにホテルに宿泊しましょう!

電車で向かう場合は「ミルウォーキー・インターモダル・ステーション」が最寄りの大きな駅になります。

Google Mapによると、「ミルウォーキー・インターモダル・ステーション」から会場までは徒歩19分です。

 

知識試合以外のみどころ

ミルウォーキー・バックスの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。

代表的な見どころを3つご紹介します。

  1. 試合前練習
  2. グッズ販売
  3. チアリーダー

1つずつ簡単に説明していきます!

 

見どころ① 試合前練習

初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。

その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。

試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑

 

何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。

後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!

運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?

 

見どころ② グッズ販売

NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」です。

近年はグッズの種類も非常に多くなっており、王道のTシャツやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。

会場内にはチームショップ「Bucks Pro Shop」があり、ミルウォーキー・バックスのグッズを購入することが可能です。

後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。

 

見どころ③ チアリーダー

”NBAは世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスにも力を入れているリーグであるNBA。

そんなリーグに所属するチームののチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。

容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。

 

知識④ ミルウォーキー・バックスのグッズを買えるお店

最後に に訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。

  1. Bucks Pro Shop
  2. Name of the Game Mayfair Mal
  3. Target

1つずつ簡単にみていきましょう!

 

【NBAグッズは通販でも購入できる】

現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。

現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。

 

NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。

妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑

その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。

 

NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。

  1. 日本の通販サイト
  2. 海外の通販サイト
  3. 現地購入

日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。

海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。

他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。

初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。

 

国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。

海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。

海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。

相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!

 

下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!

※リンクを押すと「サンアントニオ・スパーズ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。

 

グッズ販売店① Bucks Pro Shop

まずは先ほどもご紹介した、 ファイザーブ・フォーラム内にあるチームストア「Bucks Pro Shop」。

試合の前後に立ち寄ることができますので、ミルウォーキー・バックスのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!

 

グッズ販売店② Name of the Game Mayfair Mal

次にご紹介するのはミルウォーキー・バックスのオフィシャルストアである「Name of the Game Mayfair Mal」。

オフィシャルストアだけあってバックスのグッズが大量に販売されています。

他のスポーツ用品点などではバックス以外のアイテムも多く販売していますので、バックスのアイテムだけを探したいという方にはおすすめです。

会場で購入し忘れたアイテムもここでなら手に入るはずですよ!

試合会場からは車で15分です。

 

 

グッズ販売店③ Target

最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。

もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。

大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかも知れませんよ!

試合会場から最寄りの店舗までは車で13分です。

 

まとめ

今回は「ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)」についてのあらゆる情報をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

今年は不甲斐ない結果に終わってしまったバックスですが、来年以降どのように持ち直すのか非常に楽しみなチームですよね!

もしNBAで推しのチームに迷っているのであれば、ミルウォーキー・バックスを応援してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんがNBAにハマるきっかけになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

-NBAチーム