こんな方におすすめ
- NBA観戦チケットの購入(観戦時の座席選び)に失敗したくない方
- ホテル、航空券の準備に手間取っている方
- 現地のWi-Fi事情に不安を感じている方
- 海外旅行保険に加入するか迷っている方
- ファイサーブ・フォーラムへのアクセス手段を知りたい方
- NBA観戦の思い出を写真で残しておきたい方
- 試合開始前のアリーナ内でのオススメの過ごし方を知りたい方
- 3泊5日のミルウォーキー・バックス観戦旅行にかかる総額を知りたい方
こんにちは!
NBA好きブロガーのおしょうサンドです。
NBAファンであれば誰しも「現地観戦がしたい!!」と思ったことがあるのではないでしょうか?
でも、NBA現地観戦って時間もお金もかかる上に、チケットの取り方や現地の治安など不安な要素が多く、なかなかハードルが高いですよね!
そこでこのサイトでは、そんなハードルを少しでも下げることができるよう、初めてのアメリカ旅行でも安全にホーム生観戦をするために必要な知識をまとめていくことにしました。
今回は「ミルウォーキー・バックス」の現地観戦をしたい方に向けての記事です。
観戦チケットの取得方法から旅行にかかる総額まであらゆる情報を徹底解説していこうと思いますよ!
「【NBA観戦記】」と題していますが、実際に行った経験を記すのではなく、このサイトで得た知識をもとに自分だけの”NBA観戦記”を作ってほしいという思いで作った記事です。
この記事を読めば、すぐにでもNBA観戦の旅行計画が立てられると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください!
それではさっそく、ティップオフ!!
目次
渡米計画の予備知識と観戦チケット、ホテル、航空券の準備について
NBAは毎年、10月初旬から中旬にプレシーズンマッチがあり、10月中旬から4月初旬までがレギュラーシーズン、4月中旬から6月中旬にかけてポストシーズン(プレーイン、プレーオフ)が行われます。
つまり、目当てのチームのNBAを現地観戦するのであれば10月から4月の間にアメリカ旅行を計画する必要があるわけですね。
日本からアメリカへの移動は行きが11時間〜13時間、帰りが12時間〜14時間かかるので、移動で2日潰れると言っても過言ではありません。
このため、NBA観戦をするのであれば最低3日、欲を言えば4日間は必要となります。
NBAのレギュラーシーズン中に一般的な社会人がそんなまとまった連休を取れるのは、実は「年末年始」くらいしかないんですよね。
そこで本記事では、年末年始にNBA観戦をするという想定で具体的な計算をしていくこととします。
それではここから、「観戦チケット」、「ホテル」、「航空券」の具体的な準備について解説して行きますよ!
まず最初に観戦チケット、ホテル、航空券の準備をしよう
旅行をするにあたって絶対に必要となるのが「観戦チケット」、「ホテル」、「航空券」。
そして、これらはいずれも早い時期からの準備が必要になるものです。
NBAのレギュラーシーズンの日程が発表されるのは開幕1ヶ月前の9月末ごろですので、年末年始に行われる目当ての試合を見つけたら、その日に合わせて旅行の日程を組み始めましょう。
観戦ツアーの場合は旅行会社さんが全て予約してくれるので良いかと思いますが、自分で予約する場合は日本の旅行サイトでホテルと航空券がセットになっているパッケージを購入するのが最も簡単な方法だと思います。
パッケージで購入することで割引を受けることができる上に、観光ツアーに比べれば手数料も最小限に抑えることができるはずですよ。
ホテルと航空券が用意できたら、次は「観戦チケット」の準備ですね。
この「観戦チケット」の購入ですが、簡単に手に入ると高を括っていると痛い目をみますよ!
NBAの観戦チケットの購入手段はいくつかありますが、基本的にはNBA公式が提携しているチケットサイトでの購入がオススメ。
【NBA公式が提携している販売サイト】
- Ticketmaster(チケットマスター)
- SeatGeek(シートギーク)
- AXS(エーエックスエス)
他のチケット購入手段は後でご紹介します。
なかでも最も多くのチームと提携しているのは「Ticketmaster(チケットマスター)」。
慣れれば使い勝手は悪くないですが、残念ながら説明文はすべて英語表記。
英語力がないと細かな機能やルールの説明は全く理解できないでしょう。
それでも視覚的に購入は可能となっており、座席表の売れ残っている座席から希望の座席を選択し、個人情報を入力して支払いを行うだけ。
購入がうまくいっていれば、メールにて受け取り方法およびチケットの表示方法が指示されますので、指示に従ってチケットを入手することができるというわけですね。
このチケットの受け取り方も、実店舗の窓口で受け取るケースやアプリをダウンロードしてQRコードを表示するケースなど様々。
ただ、ここまで来ればチケットが揃ったも同然ですので、ひとまず早めにやっておく準備は完了と言えそうです。
出発前にできる最終準備について
早めに準備が必要な「観戦チケット」、「ホテル」、「航空券」ですが、出発直前にもう一度見直したいのが「航空券」です。
実は航空券は直前にグレードアップができる可能性があるのをご存知でしょうか?
出発日直前でキャンセルが出た場合、航空会社は格安でそのチケットを販売し始めます。
すでにチケットを購入している方であれば、わずか数千円でエコノミークラスからビジネスクラスに座席を変更することが可能なこともしばしば。
日本からアメリカまでは10時間以上のフライトになりますから、座席の広さは非常に重要です。
フライト中のストレスを少しでも軽減するために、少し面倒ですが、この作業は必ずやったほうがいいと思いますよ!
NBAの観戦チケットを買う方法4選
次は観戦チケットの購入方法についてまとめていこうと思います!
NBAチケットの購入には主に4つの手段があるんですよ。
- NBA公式の提携販売サイトでオンライン購入する
- 非公式の転売サイトでオンライン購入する
- 旅行代理店を通じて購入する
- 当日にアリーナで直接購入する
NBA観戦チケット購入のハードルが少し高く感じる理由は、購入する手段が多いことにあると思います。
いろんなサイトで購入できるがゆえに、どこが一番オススメなのかわからなくなってしまうというわけですね!
ただ、パスポートをとって飛行機やホテルを予約したとしても、試合の観戦チケットがなければ会場に入ることすら許されません・・・。
個人的には、初めて現地観戦に行くのであれば「NBA公式の提携販売サイトでの購入」か「旅行代理店を通じての購入」がオススメ。
とはいえ、それぞれにメリット・デメリットはあるので、1つずつ詳しくご紹介していこうと思いますよ!
方法①NBA公式の提携販売サイトでオンライン購入する
より安く、より安全に観戦チケットを購入したいのであれば、これが一番オススメな方法です。
手軽さで言えば旅行代理店を通じて購入したほうが手間は少ないですが、どうしてもチケットの値段以外に手数料がかかってしまいます。
また、非公式の転売サイトで公式サイトよりも安く販売しているケースもありますが、実際にチケットが届かない例もあるようですので、慣れていないとトラブル対応に手間取ってしまうかもしれません。
総じて考えると、一番安くはないにせよ公式の提携サイトでの購入が最も良いと思いますよ!
公式の提携サイトはチームごとに異なります。
ミルウォーキー・バックスが提携しているのは「Ticketmaster(チケットマスター)」です。
Ticketmaster(チケットマスター)のホームページで”ミルウォーキー・バックス”と検索するのもありですが、個人的にはチームのホームページにある試合スケジュールから購入ページに飛ぶほうが簡単だと思いますよ。
NBAのチケットにはいくつかの種類がありますが、1試合だけ観戦する場合は「シングルゲームチケット」を購入しましょう。
検索が面倒な方は”ミルウォーキー・バックスのシングルゲームチケットを購入するページ”のリンクを貼っておくので、そこから飛んでくださいね。
ミルウォーキー・バックスのシングルゲームチケットを購入するページ←リンク貼る
黄色の”BUY”ボタンを押すと、その試合のTicketmaster(チケットマスター)のチケット購入ページへ飛ぶことができますよ。
さて、いよいよチケットの購入ですが、座席を選ぶ方法は大きく2つ。
「価格から探す」か「場所から探す」かです。
予算が決まっていて価格から探したいという方は、画面右下に購入可能な座席の価格を一覧で見ることができますのでそちらから選択してくださいね。
「LOWEST PRICE」で表示すると価格が安い順に、「BEST SEATS」を選択するとTicketmaster(チケットマスター)がオススメする座席順に並び変えることができます。
ただ、「BEST SEATS」の定義は明かされていないので、正直あまり当てにしないほうがいいかもしれませんね。
一方、座席の場所から探したいという方は、画面中央の座席表から直接空いている座席を指定すれば購入することが可能です。
実はこの”座席指定”という機能が活用できるのは公式の提携販売サイトのみ。
非公式の転売サイトでは大体の場所や良くて列の指定までしかできないことも多いので、予約してみたら意外と見えにくい席だったという可能性もあります。
確実にその座席が予約できるというのは最高の旅行にする上で安心材料の1つになりますよね。
ではここから、具体的な座席の選択方法についてご紹介していきますよ!
まず、サイトページに飛ぶと会場の全体図が表示されます。
全体図にはセクション(大まかな座席区分)が3桁の数字で表示されており、”濃い青”、”薄い青”、”灰色”の3色で色分けされているはずです。
青色が濃いほうがそのセクションに残っている座席の数が多いということ。
”濃い青”、”薄い青”のセクションから選択するようにしましょう!
セクションを選んだら、次はより具体的な座席の選択です。
Ticketmaster(チケットマスター)の場合座席1つ1つが小さな丸で示されており、座席は青・薄い赤・赤・灰色の4色に分けて表示されますよ!
青丸が通常販売のチケット、赤丸は転売サイトで取り扱われているチケット、薄い赤が連番で販売されている購入不可能なチケットです。
転売サイトについては後で詳しくご説明しますが、NBAのチケットは転売が前提ですので全く怪しいものではありませんよ!
座席の上にカーソルを合わせると(スマホの場合はタップすると)”BUY NOW”のボタンが出てきますので、それをタップすれば購入者情報のを入力する画面へ。
最後に支払い方法を入力して決定すれば購入完了です!
ちなみに、ミルウォーキー・バックスの観戦チケットは入場する際にQRコードまたはApple Wallet(アップルウォレット)での表示が必要です。
スマホはなからず充電をしておいてくださいね!
方法②非公式の転売サイトでオンライン購入する
非公式の転売サイトと聞くと不安に思う方も多いのではないでしょうか?
「転売」という言葉が1人歩きしてしまっていますが、アメリカでは”リセール”と呼ばれ、NBAのみならずアメリカのスポーツやコンサートなどのイベントでは転売のほうが主流です。
簡単にいうと「金さえ積めば手に入らないチケットはない」がアメリカ流というわけですね。
転売サイトで購入するメリットとしては、日本語での表示や日本円での表示がされているものがあるという点でしょうか。
日々変化するレートを機にする必要がなく、わざわざ米ドルから日本円に換算する手間も省けるので、購入時に金額をイメージしやすいと思いますよ!
そして、転売価格はサイトに委ねられていますので、たまに非常に安い値段で販売されている掘り出し物チケットが見つかることも。
慣れてきたら色々なサイトをハシゴしてみるのもありかなと思います。
一方デメリットは公式サイトよりも販売されている座席が少なく、具体的な座席の指定まではできないサイトがほとんどということです。
正直座席の列の指定までできれば上出来、基本的にはセクション単位での選択となります。
選手と交流できる座席がいい方やより前の方の座席で観戦したいという方にとっては、若干イメージと違う座席になってしまう可能性もあると思っておいたほうがいいでしょう。
代表的な非提携の転売サイトをご紹介しますので、チケット購入の参考にしてみてくださいね!
【日本語表記のサイト】
【英語表記のサイト】
方法③旅行代理店を通じて購入する
旅行代理店にチケットの手配をお願いするというのも1つの手だと思います。
「NBA 観戦ツアー」と検索すればツアーを企画している企業のサイトが多く出てきますので、その中で自分の計画と一致するものを探して申し込みをすれば完了です。
メリットはやはり英語不要なことと、チケットが手軽で確実に入手できるところでしょう。
自分でやるのがハードルが高いという方にはオススメの方法だと思います。
ただ、マイナーチームの観戦ツアーはないことの方が多いという大きなデメリットも存在するのも事実。
今後もっと日本国内でのNBA人気が高まっていけばツアーの数も増えていくと思いますが、現時点で選択肢があるのはレイカーズ、ウォリアーズ、ニックスの3チームくらいと言えそうです。
(日本人選手が所属しているチームは急遽観戦ツアーが企画されることもありますよ!)
また、観戦ツアーの場合はすでに企業が押さえている座席から割り振られることもあるので、座席は選べないケースがほとんど。
推しのチームを観戦したい方やせっかくの現地観戦で座席にこだわりたい方は、自分でのチケット購入にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
方法④当日にアリーナで直接購入する
実は当日券も購入できるって知っていましたか?
ファイサーブ・フォーラムの場合、アリーナ入り口の横にチケットオフィスが設置されているのでそこで購入が可能ですよ!
メリットとしてはチケットをより安く購入できるということ。
当日券はチーム側も出来る限り売り切りたいので、安売りされるケースが多いというわけですね。
ただ、英語でのコミニュケーションは必須な上に、余っているチケットはやはりあまり物。
人気がなく売れ残った座席ですので、観戦のしやすさはそれほど期待はしないほうがいいと思います。
座席にこだわりがなく、どうしても安く購入したいという方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
目的に合わせて座席を選ぶ上でのポイント4選
オンラインで購入するにしろ、現地で購入するにしろ、どこの座席を購入するか迷いますよね・・・。
NBAのアリーナはどのチームも1万人以上が収容可能な巨大施設。
座席によって試合の見え方は大きく異なります。
せっかく日本から現地観戦に行くのなら、少しでも思い出に残る座席で観戦がしたいはず!
そこで、ここではファイサーブ・フォーラムにおいて、以下の4つの目的に合った座席をご紹介していこうと思いますよ。
【現地観戦の目的4選】
- 試合が見やすい座席
- 選手と交流しやすい座席
- チームベンチの様子が見やすい座席
- ハイライトダンクを間近で見れる座席
みなさんは現地観戦でどんな思い出を残したいですか?
いま挙げた4つの目的の中に共感できるものがあった方は、座席を選ぶ際に参考にしていただければと思います。
ファイサーブ・フォーラムの会場全体図を貼っておきますので、座席番号を見る際に参考にしてください!
また、目的に適っていても、値段が高いとそもそも購入できませんよね。
ファイサーブ・フォーラムの座席ごとのチケット代の相場はこちらの記事にまとめてありますので、気になる方は確認してみてくださいね!
試合が見やすい座席を選びたい方
試合が見やすい座席を選びたいという方におすすめするのは「コートの真横」の座席。
ファイサーブ・フォーラム(Fiserv Forum)でいうセクション105〜107と116〜118ですね!
コート全体を観ることができるのはもちろんのこと、セクション117の前には実況・解説者席もあるので一緒に盛り上がれてしまうかも!
ただ、やはり人気の座席ですので購入時期によっては入手が難しい上に、チケット代も高い傾向にあるというデメリットがあるのも事実。
お財布事情との相談にはなりますが、特に決まった目的がない方や初めてNBAの現地観戦に行く方は、まずコートサイドの座席で見ると間違いないと思いますよ。
選手と交流しやすい座席を選びたい方
せっかく現地観戦に行くのであれば、サインの1つももらいたいと思うのがファンというものでしょう。
選手との交流を重視したいという方にオススメなのは「選手の入場・退場口に近い座席」です。
ファイサーブ・フォーラム(Fiserv Forum)でいうセクション114・115と119・120ですね!
コートや選手ベンチにも近いですし、運がよければ選手が退場する際にハイタッチやサイン、さらにかるくおしゃべりまでできちゃうかもしれませんよ!
ただ、人が多すぎて試合が見にくかったり、パイプ椅子のような座席で飲み物の置き場がなかったりと試合観戦には不向きな一面もある様子。
せっかく現地に行くなら現地でしかできない経験をしたいという方にはオススメの座席と言えるでしょう!
チームベンチの様子が見やすい座席を選びたい方
少しコアな需要にはなりますが、チームベンチの様子を楽しむのもまた現地ならではの楽しみ方。
ハーフタイムの真剣なミーティングだけでなく、チームの選手が得点を決めた時のベンチのリアクションなどはYoutubeでまとめ動画が作られるほどの人気コンテンツです。
チームベンチの様子が見やすいのは選手ベンチの後ろにあるセクション116・118。
選手と一緒に立ち上がって盛り上がれたら最高ですよね!
ただ、当然チケット価格が高いうえに、選手が立ち上がると試合が見えにくくなるというデメリットもあります。
ハイライトダンクが間近で見れる座席を選びたい方
NBAには世界最高峰のバスケットボールプレイヤーが集まっていますので、毎試合必ずと言っていいほどハイライトプレイが誕生します。
そして、そんなハイライトプレイのほとんどはゴール付近で生じるものです。
つまり、ゴール裏の座席ではハイライトプレイを大迫力で観ることができるというわけですね。
特に身長が2m以上もある大男たちの全力ダンクは一生忘れられない思い出になること間違いありませんよ!
ファイサーブ・フォーラム(Fiserv Forum)のセクション111・122あたりの座席を購入すれば、そんな特別な体験をすることができるはず。
さらに、この辺の座席はは意外と価格が安いのもポイントと言えます。
ゴール裏はどうしても反対側のゴールから遠くなってしまうので、試合全体を見るには向いていないんですよね。
現地の人たちは試合観戦をしやすい席を買いがちですから、意外な掘り出し物価格のチケットを見つけることができるかもしれませんよ。
用意するべき荷物の紹介と現地のWi-Fi事情
さあ、いよいよ旅行直前の準備に移りますよ。
NBAの会場にはほとんどの荷物を持ち込むことができないので特別な準備はありませんが、初めてのアメリカ旅行で現地調達をあてにするのはあまりオススメできません。
とはいえせっかくのアメリカ旅行。
NBAグッズをはじめとしたお土産を買って帰るために、無駄な荷物は極力少なくしたいですよね。
そこで続いては、アメリカ旅行で用意するべき荷物の紹介と現地ミルウォーキーのWi-Fi事情なんかもご紹介していこうと思います。
用意するべき荷物は?
ここでは必要最低限のものだけに絞ってアメリカ旅行で用意するべき荷物を一覧でご紹介します。
【3泊5日アメリカ旅行で用意するべき荷物】
- パスポート
- 現金(3泊5日なら200ドル程度)
- クレジットカード(1枚のみが望ましい)
- マネークリップ(ない方は安物の財布)
- スマホ
- スマホ充電ケーブル
- 着替え上下(2日分)
- 防寒用の服(小さくまとめられるものが良い)
- 下着日数分(すべて使い捨て想定)
- 洗面用具
- 薬(風邪薬、頭痛薬、胃薬、整腸剤、絆創膏など)
- ウエットティッシュ
- スリッパ
意外と少ないな・・・と思った方も多いのではないでしょうか?
これ以外に特に大きな荷物を持たなければ、正直リュック1つでも3泊5日の滞在に事足りると思いますよ!
そもそも、NBAのアリーナは手荷物検査が厳しいため、ほぼ手ぶらで会場入りすることになります。
NBA観戦をメインイベントにするのであれば、余計な荷物は持っていく必要がないというわけですね!
アリーナに持ち込めるものと持ち込めないものは必ず知っておいた方がいいので、こちらの記事で確認してくださいね。
当然これ以外に日本とアメリカを往復する移動日2日間の洋服は着て行く必要があります。
移動日は飛行機の中で多くの時間を過ごすことになるので、運動用のジャージやスウェットなどフライト中に苦しくならない洋服がオススメです。
また、ミルウォーキーの冬は寒く、12月〜2月は最高気温がマイナスになります。
フライト中は邪魔になるかもしれませんが、冬用のダウンジャケットなどを着用して行った方がいいと思いますよ!
現地のWi-Fi事情は?
必須の持ち物には入れませんでしたが、出発前に持っていくか迷うものの1つに「海外用Wi-Fiルーター」がありますよね。
アメリカ旅行中は移動やチケットの表示にネットを使うし、観光地や飲食店なども調べると思うと必須なように感じると思います。
ただ、調べてみるとネット上には「ミルウォーキーは至る所でフリーWi-Fiがあるから心配ない」という趣旨の記事やサイトが多く見られます。
果たして持っていくべきなのでしょうか?
結論から言うと・・・「なくてもなんとかなる」と思います。
日本ではあまりよく思われていないかもしれませんが、ミルウォーキーでは店内でフリーWi-Fiを使用するのは当然のこと。
情報漏洩のリスクも全くないわけではありませんが、ほとんどの人がフリーWi-Fiに繋げてスマホを使用しています。
Wi-Fiの通信環境もよく、多くの方が使用するであろうジェネラル・ミッチェル国際空港の中はもちろん、ファイサーブ・フォーラムの内部でもインターネットでサクサク検索することが可能です。
他にもホテルやファーストフード店、レストラン、ショッピングセンター、バスの車内など様々なところでフリーWi-Fiが使用でき、うまく活用すれば調べ物をするくらいは困らないはずですよ。
ただ、やはり街中を散策している最中はフリーWi-Fiが拾えない限りネットを使用することができないのも事実。
結局エリアだけを見れば、フリーWi-Fiが使用できないエリアのほうが断然多いです。
仕事上のやり取りがあったり、頻繁にインスタなどのSNSを使用したいという方は海外用Wi-Fiルーターをレンタルしたほうがストレスなく旅行をすることができると思いますよ!
海外旅行保険はクレジットカードの付帯保険がおすすめ
海外旅行へ行く際に保険の加入を検討している方も多いのではないでしょうか?
海外でものをなくしてしまうと帰って来ない可能性も高いうえ、警察に届け出るにしても英語が必要となるので何かと不安に感じますよね。
結論から言うと、「クレジットカードの付帯保険」で十分だと思います。
付帯保険とは、そのクレジットカードを使用するあるいは所有している方が、保険料を負担せずに一定の補償が受けられるという仕組みのこと。
意外と手厚いものも多いので、わざわざ料金を支払って加入する前にお使いのクレジットカードの付帯保険を必ず一度確認するようにしましょう!
特にこだわりがないという方であれば、個人的には「楽天カード」の付帯保険がオススメ。
保証内容はクレジットカード付帯保険の中でもトップクラスであり、年会費が無料の通常”楽天カード”でも受けることが可能です。
さらに極めつけ、旅行費をクレジットカードで決済すれば適用される仕組みとなっていますので、条件を満たすのが非常に簡単なんですよ。
支払いはバス移動の数百円でも、ホテル代の数万円でもなんでも良いとのこと。
どのみち海外旅行には1枚以上のクレジットカードを持参したほうが良いので、お持ちでない方はこの機に入会してみるのも良いと思います!
参考までに楽天カードの付帯保険の補償内容を記載しておきますね!
【楽天カードの付帯保険 補償内容】
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 1事故につき200万円まで |
疾病治療費用 | 1事故につき200万円まで |
賠償責任 (自己負担額なし) |
1事故につき3,000万円まで |
携行品損害 | - |
救援者費用 | 200万円まで |
本拠地ってどこ?ファイサーブ・フォーラムへのアクセスを紹介
ミルウォーキー・バックスの本拠地は「ファイサーブ・フォーラム(Fiserv Forum)」です。
ウィスコンシン州最大の年であり、ハーレーダビットソンの聖地ミルウォーキー。
そんな人口60万人弱の大きな街のダウンタウンに位置するアリーナですから、徒歩でも公共交通機関でもアクセスは悪くありませんよ!
具体的なアクセス方法はこちらの記事でご確認ください!
よく「バスや地下鉄は治安が悪い」と書かれたサイトがありますが、日中であればそこまでビクビク警戒する必要もないと思います。
もし安全面を重視するのであれば、個人的には「Uber」などのライドシェアがオススメ。
インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば、一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれますよ!
バスや地下鉄に比べて値は張りますが、英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、車内での料金の支払いもないというメリットだらけの移動手段です。
ミルウォーキーに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動が便利だと思いますよ。
アリーナ近辺を散歩してみよう!周辺地域のおすすめ写真スポットを紹介
ファイサーブ・フォーラムの周辺にはたくさんの写真スポットがあります。
せっかく現地観戦に行くんですから、思い出に残るような写真を残したいですよね!
そんな方は少し早い時間に会場に向かい、アリーナの周りを散歩してみるのもオススメの過ごし方です。
ここでは方角ごとにアリーナ周辺の様子と写真スポットをご紹介していこうと思います。
アリーナ正面出入口(東側)の写真スポット
ファイサーブ・フォーラムの正面入り口は北側にあります。
会場に到着したらまず最初に見えるのが、黒色で「BUCKS」と書かれたモニュメント。
アリーナを背景に撮影すれば思い出の1枚になること間違いありません。
また、ネット上にあるファイザーブ・フォーラムの写真は多くがこちら側から撮影されたものですから、これぞ!!という写真を撮りたい方は東側からの記念撮影も忘れずに行うようにしましょう!
アリーナ北側の写真スポット
アリーナの東側にも写真スポットがありますよ!
とりあえず写真に収めたいのは、ミルウォーキー・バックスのロゴと赤く塗られた「fiserv.forum」という文字のモニュメント。
ファイサーブ・フォーラムを訪れたのであれば、ここでは必ず1枚写真を撮っておきたいですね!
「ウエスト・ジュノー・アベニュー」という道路側から写真を撮れば、背景に大きくファイサーブ・フォーラムが映るはずです。
また、そのまま道沿いに歩いていくと、ファイサーブ・フォーラムの壁面にミルウォーキーの文化を描いたイラストを見ることができます。
イラストの中にはもちろんバックスのロゴもありますので、先ほどご紹介したモニュメントが混雑しているようであればこちらで撮影してみるのもいいかもしれませんね!
アリーナ西側の写真スポット
ファイサーブ・フォーラムの西側は「ノース6thストリート」と呼ばれる大きな道路に面しており、ファイサーブ・フォーラムを背景に写真を撮影するのは難しいかもしれません。
ただ、西側には絶対に外してはいけない写真スポットが存在します。
それは所属している選手たちの「巨大写真パネル」。
エースのヤニス・アデトクンボををはじめとした主要選手8名の写真がありますので、バックスファンの皆さんは全員と写真を撮って帰りましょう!
アリーナ南側の写真スポット
アリーナ南側は特に写真スポットがありません。
関係者入り口などがある場所であり通り抜けもできないようになっているので、間違って入らないよう注意してくださいね。
アリーナ内部も要チェック!グッズショップや試合開始前の様子について
周辺の散策が終わったら、いよいよアリーナに入場となります。
ファイサーブ・フォーラムの入場開始時間は試合開始の90分前。
ただ、入場待ちのファンが3時間前ごろから集まり始め、2時間前には長蛇の列ができます。
分前までに到着していればそこまで入場時間に差はないと思いますが、人気なグッズを狙っている方は早めに列に並ぶことをオススメしますよ。
ここでは、ファイサーブ・フォーラムの入り口の位置やアリーナ内での過ごし方についてご紹介して行こうと思います。
ファイサーブ・フォーラムの入り口は全部で4つ
ファイサーブ・フォーラムには主なエントランスが4つあります。
ただ、「BMO entrance」はBMO会員専用の入り口ですので、日本から行く方のほとんどはそれ以外の3つを使用することになると思いますよ!
一般の来場客が使用するエントランスは以下の3つです。
- メイン・アトリウム・エントランス:アリーナの東側、グッズショップの右側にある入口
- スカイブリッジ:5thストリート駐車場ろアリーナを繋ぐ”スカイブリッジ”を渡った先にある入口
- ジョンソン・コントロールズ・エントランス:North 6th Street と West Juneau Ave の交差点にある入口
また、入口では持ち物検査が行われています。
アリーナ内には飲食品はもちろん、大きなカバンや応援ボード、大型カメラなども持ち込むことができません。
空港からキャリーケースを持ったまま行くなんてもってのほか。
荷物チェックで捕まると英語で応答しなければならないので、不安な方は何も持って行かないが吉だと思いますよ。
飲食店やグッズショップをまわってみよう
アリーナに着いたら必ず向かって欲しいのがチームショップ「BUCKS Pro Shop」。
「BUCKS Pro Shop」はアリーナの南東に位置し、メイン・アトリウム・エントランスから入場した方は入ってすぐの左側にあるはずです。
ミルウォーキー・バックスのグッズが数多く揃えられているだけでなく、選手のサインが飾られた展示スペースなどもありますので、NBAファンであれば無限に時間が溶けていくことでしょう!
ただ、個人的には買い物は事前に済ませておくほうがオススメ。
空いている時間にゆっくり見ることができるだけでなく、試合観戦前に大荷物になるのを避けることができるからです。
「BUCKS Pro Shop」は試合がない日や試合2時間前まではアリーナの外からも入場することが可能ですので、試合当日は選手を見るのに専念することができますよ!
飲食店はアリーナの座席を囲むように数多くアリーますので、場所がわからないなんてことはないと思います。
アリーナ内の飲食店はホームページにまとめられていましたので、興味のある方は確認してみてくださいね!
ただ値段はかなり高価ですので、個人的には食事はアリーナ外で済ませたほうが楽しめると思います。
試合前練習は必見!
アリーナに早めに入場する理由は「チームショップ」だけではありません。
現地観戦に行ったら絶対に見て欲しいのが「試合前練習」です。
インスタなどで見たことがある方も多いと思いますが、NBA選手の試合前練習は多種多様。
黙々とシュートを打ち続ける選手もいれば、試合では絶対に使わないであろうトリックショットを楽しんでいる選手もいます。
「なんでそれが入るんや・・・」と思わされること間違いありませんので、ぜひ満喫してくださいね!
また、1階の座席のチケットをとった方は試合前練習の後がサイン獲得のチャンス。
運が良ければ選手とのツーショットを撮ることもできますので、積極的にチャレンジしていきましょう!!
旅行費の総額はいくら?相場を考察
初めてのNBA旅行、結局いくらかかるのでしょうか?
ここでは年末年始に3泊5日でミルウォーキー旅行をした場合の金額を計算してみようと思います。
結論から言うと、合計284,394円はかかると言えるでしょう。
内訳は以下の通りです。
【ミルウォーキー旅行費総額:3泊5日】
内容 | 金額 |
手持ち現金 | 200ドル |
ESTA(エスタ)申請 | 14ドル |
航空券(羽田↔️ミルウォーキー) | 190,000円(エコノミークラス) |
3泊ホテル代 | 50,000円〜 |
チケット代 | 80ドル〜(1試合あたり) |
合計 | 284,394円〜(1ドル=151円) |
※2025年1月時点での数字です。
年末年始で平均よりもやや割増しになっているとは思いますが、これくらいの金額はかかると思います。
また、ホテルは立地によって宿泊費が大きく異なるので、予算に応じて選ぶ必要がありますよ。
ミルウォーキー・バックスの観戦にオススメなホテルについてもまとめましたので、計画を立てる際には参考にしてくださいね!
これ以外にかかる費用としては、空港までの交通費やお土産代、高級な食事をとるなら食費、現地での移動費などもかかってきます。
ただ、飲食はホテルのレストランやファーストフード店で済ませ、移動はバスやメトロで行えば、現金200ドルでチップまで支払うことも可能なはずです。
数字が変動しやすい食費とチップについてはより詳しく見ていきましょう!
食費について
現地で支払うお金の8割を占めるのは「食費」だと思います。
アメリカは日本よりも物価が高く、ホテルの朝食ビュッフェを食べるにも3,000円くらいはざら。
せっかくの旅行ですから高級レストランで食事してもいいと思いますが、他のところでお金を使いたいという方はファーストフード店やマーケットなどで済ませると良いでしょう!
また、アメリカの飲食店は基本的に21時には閉店してしまうため、試合終了後は営業していないことが多いです。
コンビニもありますが、品揃えがお菓子ばかりでまともな食事にはありつけないので、試合後に食事をしたい場合はホテルに買い置きをしておくことをオススメしますよ!
チップについて
日本にはない「チップ」の文化。
初めてアメリカを訪れる方は一番頭を悩ませるポイントではないでしょうか?
どのタイミングでどれくらいの金額を払うべきなのか分からず不安になりますよね。
チップを渡すシーンはいくつかありますが、旅行中に必ず出会うのは「ホテル」と「レストラン」でしょう。
ホテルでは、荷物を部屋に運んでもらった際やベットメイキングをお願いする際に必要となります。
荷物を部屋に運んでもらった時は2〜5ドルを手渡し、ベッドメイキングをお願いする時は1〜2ドルを枕元に置いておくケースが多いようですね。
一方レストランでは飲食代金の10〜20%が相場。
基本的には食事代の支払いと同時に手渡しか、代金に含めてもらって支払うケースが多いと思いますよ。
飲食店の場合、ファーストフード店ではチップが発生しないケースが多いので、チップの文化が苦手な方は食事の場所を選ぶといいかもしれませんね!
観戦ツアーとの比較について
観戦ツアーと自分で計画するのはどちらがいいのでしょうか?
結論から言うと「どちらでも良い」と思います。
ネットで調べてみると、観戦ツアーの相場も30万円前後くらい。
観戦ツアーの場合飲食代などは別途かかってくるのでもう少し高くなるとは思いますが、それほど金額に大きな差はないと言えるでしょう。
観戦ツアーのメリットはなんと言っても予約の手間が省けること。
ホテルや航空券、NBAチケットの予約を面倒に感じる方は、観戦ツアーを利用するのも有効な手段だと思いますよ!
一方、デメリットは時期やプランの選択肢が少ないことでしょう。
ロサンゼルス・レイカーズのような有名なチームはまだいくつかの旅行会社がプランを組んでいますが、それでも数はたかが知れています。
少しマイナーなチームはツアーなど組まれないことのほうが多いので、結局自力で計画する必要があるというわけですね!
この点自分で計画をする場合は、時期も場所も好きに決めることができるという強みがあります。
早めに予約をすれば航空券やホテル代を安くすることもできるので、できるだけ安くNBA観戦をしたい方は断然自分で予約の方がオススメですよ。
まとめ
今回はミルウォーキー・バックスの現地観戦に役立つ情報をまとめてきました。
いかがでしたでしょうか?
ミルウォーキーは五大湖に面した綺麗な街であり、世界的にもビールの生産地として有名な観光地。
大都市シカゴから近く、シカゴ・ブルズと合わせて2チームのホーム観戦ができるのもNBAファンにとっては魅力的な街です。
NBA観戦旅行は正直お金がかかりますが、それを上回るワクワクと感動が詰まっていますので、ぜひお金を貯めて現地観戦に行ってみてくださいね!
ちなみに、NBA観戦の合間に行けるようなアリーナ周辺の観光地・食事スポットについてもまとめてみました!
計画をより楽しいものにするためにミルウォーキーの観光地も一緒に巡ってみてはいかがですか??
他の29チームについても現地観戦に役立つ情報をまとめていますので、興味のある方はそちらもぜひご覧くださいね!
最後に、アリーナへのアクセスや座席ごとのチケット代などを知っていた方が、具体的な旅行のイメージは立てやすいはず。
そもそもファイサーブ・フォーラムについてあまり詳しくないという方は、合わせてこの記事を読むとよりわかりやすいと思いますよ!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!