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【NBA1946-47シーズン】フィラデルフィア・ウォリアーズ(GSW)の優勝への軌跡(試合結果、順位表)

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。

多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。

 

 

NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。

他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。

それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。

 

 

もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。

ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。

進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります!!!

 

 

つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね!笑

 

 

そこで今回は1946-47シーズンを制したフィラデルフィア・ウォリアーズ(GWT)の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。

フィラデルフィア・ウォリアーズは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか??

存分に見ていきましょう!

それではさっそく、ティップオフ!!

 

 

ドラフト

NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね!

世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。

将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。

 

 

フィラデルフィア・ウォリアーズは1946年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。

 

【指名選手】

指名順位 選手名 ポジション 国籍 出身大学 前所属チーム(リーグ/国名)

 

 

年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。

 

 

 

もう一枚、

 

 

年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

リンクカード

 

 

NBA(BAA)ファイナルまでの道のり:1946-47 フィラデルフィア・ウォリアーズのレギュラーシーズン

まずは1946-47レギュラーシーズンがフィラデルフィア・ウォリアーズにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう!

 

【シーズン開幕前の動き】

1946年にNBAの前身であるBAAに所属するチームとして設立され、ジョー・ファルクスらを中心としたチームで力を証明すべくレギュラーシーズンに臨みました。

 

【レギュラーシーズンの結果】

スター選手はジョー・ファルクスのみだったもののチームはリーグの中で上位の戦力を持っており、最終的には35勝25敗というリーグ4位の成績でプレイオフに進出しました。

 

フィラデルフィア・ウォリアーズはイースタン・ディビジョンで2位を獲得しました。

【1946-47レギュラーシーズン イースタン・ディビジョンの結果】

イースタン・ディビジョン 勝率 GP
ワシントン・キャピタルズ 49 11 0.817 60
フィラデルフィア・ウォリアーズ 35 25 0.583 14 60
ニューヨーク・ニックス 33 27 0.550 16 60
プロビデンス・スチームローラーズ 28 32 0.467 21 60
ボストン・セルティクス 22 38 0.367 27 60
トロント・ハスキーズ 22 38 0.367 27 60

 

NBA(BAA)ファイナルまでの道のり:1946-47 フィラデルフィア・ウォリアーズのプレイオフ

次にフィラデルフィア・ウォリアーズが1946-47プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう!

 

【1946-47プレイオフの背景】

1946-47シーズンのプレイオフは1947年4月2日に開始し、4月22日に終了しました。

 

イースタンディビジョン・クォーターファイナル 対セントルイス・ボンバーズ:2勝1敗

イースタンディビジョン・クォーターファイナルではベラス・スモーリー擁するセントルイス・ホークスと対戦し、これを2勝1敗で倒し、ディビジョン・ファイナルに駒を進めました。

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1947年4月2日 セントルイス・ボンバーズ 68-73 フィラデルフィア・ウォリアーズ フィラデルフィア・アリーナ
第2戦 1947年4月5日 フィラデルフィア・ウォリアーズ 51-73 セントルイス・ボンバーズ セントルイス・アリーナ
第3戦 1947年4月6日 セントルイス・ボンバーズ 59-75 フィラデルフィア・ウォリアーズ フィラデルフィア・アリーナ

 

イースタンディビジョン・ファイナル(東地区決勝)対ニューヨーク・ニックス:2勝0敗

イースタンディビジョン・ファイナルではボブ・パルマーやリー・ノレクらのニューヨーク・ニックスとの対戦となり、これを2勝0敗で制してNBA(BAA)ファイナルに進出しました。

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1947年4月12日 ニューヨーク・ニックス 70-82 フィラデルフィア・ウォリアーズ フィラデルフィア・アリーナ
第2戦 1947年4月14日 フィラデルフィア・ウォリアーズ 72-53 ニューヨーク・ニックス マディソン・スクエア・ガーデン

 

こうして迎えた1947年のNBA(BAA)ファイナルでは、フィラデルフィア・ウォリアーズがマックス・ザスロフスキー擁するシカゴ・スタッグスを4勝1敗で破り、NBA(BAA)優勝を果たしました。

1947年のNBA(BAA)ファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

まとめ:ウォリアーズがNBA(BAA)初代王者に

今回は「1947年のNBA(BAA)ファイナルで優勝を果たした”フィラデルフィア・ウォリアーズ”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね!

これによりNBA(BAA)史上最初のチャンピオンは”フィラデルフィア・ウォリアーズ”となりました。

他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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