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【NBA1955-56シーズン】フィラデルフィア・ウォリアーズ(GSW)の優勝への軌跡(試合結果、順位表)

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。

多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。

 

 

NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。

他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。

それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。

 

 

もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。

ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。

進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります!!!

 

 

つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね!笑

 

 

そこで今回は1955-56シーズンを制したフィラデルフィア・ウォリアーズ(GSW)の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。

フィラデルフィア・ウォリアーズは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか??

存分に見ていきましょう!

それではさっそく、ティップオフ!!

 

 

ドラフト

NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね!

世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。

将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。

 

 

フィラデルフィア・ウォリアーズは1955年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。

 

【指名選手】

指名順位 選手名 ポジション 国籍 出身大学 前所属チーム(リーグ/国名)

 

 

年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。

 

 

 

もう一枚、

 

 

年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

リンクカード

 

 

NBAファイナルまでの道のり:1955-56 フィラデルフィア・ウォリアーズのレギュラーシーズン

まずは1955-56レギュラーシーズンがフィラデルフィア・ウォリアーズにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう!

 

【オフシーズンの動き】

1947年にNBAの前身であるBAAにてリーグ優勝を果たして以来優勝からは遠ざかっているウォリアーズでしたが、1950年にはポール・アリジン、1951年にニール・ジョンストンを獲得してから再び強いチームへと成長してきました。

昨シーズンは惜しくも勝ち越すことはできず、今シーズンこそはさらなる成長が求められていました。

 

【レギュラーシーズンの結果】

ポール・アリジン、ニール・ジョンストンらがチームを牽引し、チームは45勝27勝を記録。

これはこのシーズンのリーグ最高勝率であり、第1シードでプレイオフに進出しました。

 

フィラデルフィア・ウォリアーズはイースタン・ディビジョンで1位を獲得しました。

【1955-56レギュラーシーズン イースタン・ディビジョンの結果】

イースタン・ディビジョン 勝率 ホーム ロード Div GP
フィラデルフィア・ウォリアーズ 45 27 .625 - 21-7 11-17 22-14 72
ボストン・セルティクス 39 33 .542 6 20-7 12-15 18-18 72
シラキュース・ナショナルズ 35 37 .486 10 23-8 9–19 15-21 72
ニューヨーク・ニックス 35 37 .486 10 13-15 16-13 17-19 72

 

NBAファイナルまでの道のり:1955-56 フィラデルフィア・ウォリアーズのプレイオフ

次にフィラデルフィア・ウォリアーズが1955-56プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう!

 

【1955-56プレイオフの背景

1955-1956シーズンのプレイオフは1956年3月17日に開始し、4月7日に終了しました。

イースタン・ディビジョンを1位で終えたフィラデルフィア・ウォリアーズはシード権を獲得しており、ディビジョン・セミファイナルは免除となりました。

 

ディビジョン・ファイナル(東地区決勝)対シラキュース・ナショナルズ:3勝2敗

ディビジョン・ファイナルではドルフ・シェイズ率いるシラキュース・ナショナルズとの対戦となり、これを3勝2敗で制してNBAファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1956年3月23日 シラキュース・ナショナルズ 87-109 フィラデルフィア・ウォリアーズ コンベンション・ホール
第2戦 1956年3月25日 フィラデルフィア・ウォリアーズ 118-122 シラキュース・ナショナルズ オノンダガ・ウォー・メモリアル
第3戦 1956年3月27日 シラキュース・ナショナルズ 96-119 フィラデルフィア・ウォリアーズ コンベンション・ホール
第4戦 1956年3月28日 フィラデルフィア・ウォリアーズ 104-108 シラキュース・ナショナルズ オノンダガ・ウォー・メモリアル
第5戦 1956年3月29日 シラキュース・ナショナルズ 104-109 フィラデルフィア・ウォリアーズ コンベンション・ホール

 

 

こうして迎えた1956年のNBAファイナルでは、フィラデルフィア・ウォリアーズがジョージ・ヤードリーらのフォートウェイン・ピストンズを4勝1敗で破り、NBA優勝を果たしました。

1956年のNBAファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

まとめ:ウォリアーズが2度目のNBA優勝

今回は「1956年のNBAファイナルで優勝を果たした”フィラデルフィア・ウォリアーズ”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね!

この優勝はフィラデルフィア・ウォリアーズにとって8年ぶり2度目のNBA制覇となりました。

他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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