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【NBA1954-55シーズン】シラキュース・ナショナルズ(PHI)の優勝への軌跡(試合結果、順位表)

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。

多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。

 

 

NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。

他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。

それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。

 

 

もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。

ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。

進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります!!!

 

 

つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね!笑

 

 

そこで今回は1954-55シーズンを制したシラキュース・ナショナルズ(PHI)の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。

シラキュース・ナショナルズは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか??

存分に見ていきましょう!

それではさっそく、ティップオフ!!

 

 

ドラフト

NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね!

世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。

将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。

 

 

シラキュース・ナショナルズは1954年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。

 

【指名選手】

指名順位 選手名 ポジション 国籍 出身大学 前所属チーム(リーグ/国名)

 

 

年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。

 

 

 

もう一枚、

 

 

年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

リンクカード

 

 

NBAファイナルまでの道のり:1954-55 シラキュース・ナショナルズのレギュラーシーズン

まずは1954-55レギュラーシーズンがシラキュース・ナショナルズにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう!

 

【オフシーズンの動き】

1949年にNBA入りしたシラキュース・ナショナルズはドルフ・シェイズやアル・セルヴィらに率いられ、毎年強豪ではあるものの優勝に手が届かない状況にありました。

昨シーズン、いよいよNBAファイナル進出を果たしたもののミネアポリス・レイカーズに敗れたナショナルズは、今シーズンこそリベンジを果たすべくレギュラーシーズンに臨みました。

 

【レギュラーシーズンの結果】

昨シーズン同様イースタン・ディビジョンの強豪として勝ち星を重ねたシラキュース・ナショナルズは、最終的に43勝29敗というリーグ最多タイの勝利数を残しプレイオフに進出しました。

 

シラキュース・ナショナルズはイースタン・ディビジョンで1位を獲得しました。

【1954-55レギュラーシーズン イースタン・ディビジョンの結果】

イースタン・ディビジョン 勝率 ホーム ロード Div GP
シラキュース・ナショナルズ 43 29 0.597 25–7 10–17 21–15 71
ニューヨーク・ニックス 38 34 0.528 5 17–9 8–17 15–21 71
ボストン・セルティクス 36 36 0.500 7 21–5 4–22 19–17 71
フィラデルフィア・ウォリアーズ 33 39 0.458 10 14–5 6–20 17–19 71

 

NBAファイナルまでの道のり:1954-55 シラキュース・ナショナルズのプレイオフ

次にシラキュース・ナショナルズが1954-55プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう!

 

1954-55プレイオフの背景

1954-1955シーズンのプレイオフは1955年3月15日に開始し、4月10日に終了しました。

イースタン・ディビジョンを1位で終えたシラキュース・ナショナルズはシード権を獲得しており、ディビジョン・セミファイナルは免除となりました。

 

ディビジョン・ファイナル(東地区決勝)対ボストン・セルティクス:3勝1敗

ディビジョン・ファイナルではビル・シャーマンやボブ・クージー擁するボストン・セルティクスとの対戦となり、これを3勝1敗で制してNBAファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1955年3月22日 ボストン・セルティクス 100-110 シラキュース・ナショナルズ オノンダガ・ウォー・メモリアル
第2戦 1955年3月24日 ボストン・セルティクス 110-116 シラキュース・ナショナルズ オノンダガ・ウォー・メモリアル
第3戦 1955年3月26日 シラキュース・ナショナルズ 97-100 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン
第4戦 1955年3月27日 シラキュース・ナショナルズ 110-94 ボストン・セルティクス ボストン・ガーデン

 

 

こうして迎えた1955年のNBAファイナルでは、シラキュース・ナショナルズがラリー・ファウスト擁するフォートウェイン・ピストンズを4勝3敗で破り、NBA優勝を果たしました。

1955年のNBAファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

まとめ:シラキュース・ナショナルズが初のNBA優勝!

今回は「1955年のNBAファイナルで優勝を果たした”シラキュース・ナショナルズ”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね!

この優勝はシラキュース・ナショナルズにとってフランチャイズ史上初となるNBA優勝となりました。

他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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