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【NBAファイナル1984】ボストン・セルティックス VS ロサンゼルス・レイカーズ 全7試合の結果や流れを詳しく解説!

皆さんこんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

国際バスケットボール連盟(FIBA)によると、全世界のバスケットボールの競技人口はなんと4.5億人。

これはバレーボールの5億人に次いで全スポーツの中で2番目に多い数字です。

一方で、NBAでプレイをすることができる選手はたったの450人。

その確率は脅威の0.0001%。

例えではなく「ほんの一握り」しか所属することができないリーグです。

 

そんな世界最高峰のリーグに所属するすべての選手たちが求める高み、それが「NBAチャンピオン」。

本物の天才たちが生活のすべてをバスケに注ぎ、それでもなお1度も手が届かない選手がいる頂です。

 

そこを目指す選手たちが本気でぶつかるからこそ、プレーオフ(NBAの決勝トーナメント)では数多くの伝説が生まれます。

特にその年のチャンピオンを決める戦いである「NBAファイナル」はどの年も世界最高の試合が行われてきました。

その当時の最高の選手、最高のチーム、最高の戦術がぶつかり合うNBAファイナルは、もはやNBAの歴史そのものだと僕は思います。

 

今回はその中から「NBAファイナル1984 ボストン・セルティックス VS ロサンゼルス・レイカーズ」の対決をご紹介しましょう!

NBAをよく知らないという方にもわかりやすく説明していきますのでぜひ最後までお読みくださいね!

それではティップオフ!!

 

NBAファイナル1984に出場したチームの背景を知ろう!

1984年NBAファイナルはイースタン・カンファレンスチャンピオンの「ボストン・セルティックス」とウエスタン・カンファレンスチャンピオンの「ロサンゼルス・レイカーズ」の戦いでした。

まずはそれぞれのチームの背景から見ていきましょう!

 

ボストン・セルティックス

1983-84シーズン ファイナルまでの試合成績
レギュラーシーズン 62勝20敗(カンファレンス1位)
プレーオフ1回戦 3勝1敗(VS ワシントン・ブレッツ)
カンファレンス・セミファイナル 4勝3敗(VS ニューヨーク・ニックス)
カンファレンス・ファイナル 4勝1敗(VS ミルウォーキー・バックス)

 

「ボストン・セルティックス」はマサチューセッツ州ボストンに拠点を置くチームです。

エースは「ラリー・Legend(レジェンド)・バード」。

レギュラーシーズンを62勝20敗のカンファレンス1位で終えると、プレーオフでは1回戦にディック・モッタHC率いる「ワシントン・ブレッツ」を、準決勝ではバーナード・キング要する「ニューヨーク・ニックス」を、決勝戦でドン・ネルソンHC率いる「ミルウォーキー・バックス」を倒し、NBAファイナルに進みました。

 

この年優勝を果たしたボストン・セルティックスがNBAファイナルに至るまでどのようなシーズンを過ごしたのか気になるという方は、こちらの記事もぜひお読みください!

 

ロサンゼルス・レイカーズ

1983-84シーズン ファイナルまでの試合成績
レギュラーシーズン 54勝28敗(カンファレンス1位)
プレーオフ1回戦 3勝0敗(VS カンザスシティ・キングス)
カンファレンス・セミファイナル 4勝1敗(VS ダラス・マーベリックス)
カンファレンス・ファイナル 4勝2敗(VS フェニックス・サンズ)

 

「ロサンゼルス・レイカーズ」はカリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置くチームです。

エースは”ショータイム・レイカーズ”を率いる「マジック・ジョンソン」。

レギュラーシーズンを54勝28敗のカンファレンス1位で終えると、プレーオフでは1回戦にコットン・フィッチシモンズHC率いる「カンザスシティ・キングス」を、準決勝ではローランド・ブラックマンやマーク・アグワイアらの「ダラス・マーベリックス」を、決勝戦でジョン・マクリードHC率いる「フェニックス・サンズ」を倒し、NBAファイナルに進みました。

 

NBAファイナル1984の出場選手・ロスター

次にNBAファイナル1984で各チームに所属していた選手達を見ていきましょう!

 

ボストン・セルティックスの出場選手一覧

表は左方向にスクロールすることが可能です。

ポジション 背番号 名前 身長(cm) 体重(kg) 生年月日
SG 40 カルロス・クラーク(Carlos Clark) 193 95 1960年8月10日
SF 31 セドリック・マックスウェル(Cedric Maxwell) 203 93 1955年11月21日
SG 44 ダニー・エインジ(Danny Ainge) 193 79 1959年3月17日
SG 3 デニス・ジョンソン(Dennis Johnson) 193 84 1954年9月18日
PG 43 ジェラルド・ヘンダーソン(Gerald Henderson) 188 79 1956年1月16日
C 50 グレッグ・カイト(Greg Kite) 211 113 1961年8月5日
PF 32 ケビン・マクへイル(Kevin McHale) 208 95 1957年12月19日
PF 33 ラリー・バード(Larry Bird) 206 100 1956年12月7日
SF 30 M・L・カー(M.L. Carr) 198 93 1951年1月9日
PG 28 クイン・バックナー(Quinn Buckner) 191 86 1954年8月20日
C 0 ロバート・パリッシュ(Robert Parish) 216 104 1953年8月30日
SF 8 スコット・ウェドマン(Scott Wedman) 201 98 1952年7月29日

PG ポイントガード
SG シューティングガード
SF スモールフォワード
PF パワーフォワード
C センター

 

ロサンゼルス・レイカーズの出場選手一覧

表は左方向にスクロールすることが可能です。

ポジション 背番号 名前 身長(cm) 体重(kg) 生年月日
C 11 ボブ・マカドゥー(Bob McAdoo) 206 95 1951年9月25日
SG 4 バイロン・スコット(Byron Scott) 191 88 1961年3月28日
SF 0 カルバン・ギャレット(Calvin Garrett) 201 86 1956年7月11日
PG 15 エディー・ジョーダン(Eddie Jordan) 185 77 1955年1月29日
SF 52 ジャマール・ウィルクス(Jamaal Wilkes) 198 86 1953年5月2日
PF 42 ジェームズ・ウォージー(James Worthy) 206 102 1961年2月27日
C 33 カリーム・アブドゥル=ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar) 218 102 1947年4月16日
PF 31 カート・ランビス(Kurt Rambis) 203 97 1958年2月25日
SF 35 ラリー・スプリッグス(Larry Spriggs) 201 104 1959年9月8日
PG 32 マジック・ジョンソン(Magic Johnson) 206 97 1959年8月14日
SG 21 マイケル・クーパー(Michael Cooper) 201 77 1956年4月15日
SF 40 マイク・マギー(Mike McGee) 196 86 1959年7月29日
PF 25 ミッチ・カプチャック(Mitch Kupchak) 206 104 1954年5月24日
C 41 スウェン・ネイター(Swen Nater) 211 109 1950年1月14日

PG ポイントガード
SG シューティングガード
SF スモールフォワード
PF パワーフォワード
C センター

 

NBAファイナル1984のシリーズ概要

それではいよいよNBAファイナル1984の試合の結果を見ていきましょう!

1983-84シーズンのNBAチャンピオンは「ボストン・セルティクス」。

チームとしては3年ぶり15回目の優勝となりました。

対戦成績は4勝3敗。

詳細な試合結果は以下のとおりです。

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム
1 5月27日 ロサンゼルス・レイカーズ 115-109 ボストン・セルティクス
2 5月31日 ロサンゼルス・レイカーズ 121-124 ボストン・セルティクス
3 6月3日 ボストン・セルティクス 104-137 ロサンゼルス・レイカーズ
4 6月6日 ボストン・セルティクス 129-125 ロサンゼルス・レイカーズ
5 6月8日 ロサンゼルス・レイカーズ 103-121 ボストン・セルティクス
6 6月10日 ボストン・セルティクス 108-119 ロサンゼルス・レイカーズ
6月12日 ロサンゼルス・レイカーズ 102-111 ボストン・セルティクス

 

ファイナルMVPは「ラリー・バード」。

シリーズ平均27.4得点14.0リバウンド3.2アシスト2.0スティールを記録し、自身初となるファイナルMVPを受賞しました。

 

NBAファイナル1984の試合の概要

ここからは試合のさらに詳細な流れをお伝えしていきます。

互いにNBA制覇を経験している東西のライバル同士が激突したシリーズのNBAファイナルを一緒に見ていきましょう!

 

第1戦(115-109 ロサンゼルス・レイカーズ Win)

NBAファイナルの1回戦はボストン・セルティクスのホーム「ボストン・ガーデン」で始まりました。

1969年以来実に15年ぶりとなる伝統の一戦に、ボストン・ガーデンは大勢のファンで埋め尽くされました。

さらにこのファイナルはNBA史上初めて全ての試合が全米放送されたシリーズであり、全米からも注目が集まる世紀の一戦となります。

両者の実力は拮抗しているため、第1戦はホームコートアドバンテージを持つセルティクスが優位と見られていましたが、その予想は早々に崩れることとなります。

試合序盤からスタートダッシュを決めたのはレイカーズであり、前半を65-52のレイカーズが13点リードで折り返します。

後半ホームの声援を受けセルティクスもバードやデニス・ジョンソンを中心に反撃を仕掛けますが、前半の差を縮め切るには至らずレイカーズが逃げ切る形で勝利しました。

終わってみればレイカーズはジャバーが32得点8リバウンド5アシストの活躍でチームを牽引。

セルティクスもバードが24得点、ジョンソンが23得点、マクヘイルがベンチから25得点と健闘しますが、爆発力に欠ける敗戦となりました。

 

第2戦(121-124 ボストン・セルティクス Win)

まさかのアウェイでレイカーズがリードして迎えた第2戦。

この試合は初戦とは違い大差はつかないものの、初戦を落としているセルティクスにとっては非常に余裕のない試合展開となりました。

ホームで2連敗ともなればそのままレイカーズホームで優勝を決められる可能性すら出てくるためなんとか点差を広げたいセルティクスでしたが、そこにレイカーズのジェームズ・ウォージーが立ちはだかります。

ウォージーはこの試合シュートを12本中11本という高確率で決め続け、先行するセルティクスに決して安心を与えませんでした。

そしてついに試合時間残り1分ほどを残してレイカーズが113−111と逆転に成功。

崖っぷちのセルティクス。

残り18秒と迫った時、マクヘイルがフリースローを獲得しました。

レイカーズのHCであるパット・ライリーは司令塔のマジック・ジョンソンにマクヘイルのフリースローが成功した際にはタイムアウトを要請するように伝えます。

しかしここでレイカーズに痛恨のミスが生じます。

マジックの勘違いでマクヘイルのフリースローが”外れた”にも関わらずタイムアウトを請求してしまったのです。

このタイムアウトによりセルティクスに最後の守備をじっくりと準備す時間ができてしまいます。

もしあのまま速攻をしていたらこのシリーズの優勝者は変わっていたかもしれません。

タイムアウト明けのレイカーズの攻撃は今日好調のウォージーに委ねられましたが、ウォージーは前方でフリーになっているバイロン・スコットの姿を見つけパスをしてしまいます。

しかしこれはセルティクスの罠。

パスを読んでいたジェラルド・ヘンダーソンがスティールをするとそのまま独創してレイアップを決め試合は同点。

結局そのまま勝負はつかず延長戦へと入ります。

しかし延長戦はホームコートで劇的展開を演じ同点にしたセルティクスに流れが完全に傾いており、結果セルティクスの大逆転で幕を閉じました。

これにより対戦成績は1-1で舞台はカリフォルニアに移ることとなります。

 

第3戦(104-137 ロサンゼルス・レイカーズ Win)

互角の状態で迎えた第3戦。

対戦の舞台はレイカーズのホームアリーナ「ザ・フォーラム」に移ります。

第2戦に大逆転を許したレイカーズでしたが、選手達の並外れた集中力はこれしきのことでブレることはありませんでした。

この試合レイカーズは第3Qの47得点を含む大量得点で48分間を通して常にセルティクスとの点差を広げ続け、終わってみればマジックはその時点でのNBAファイナル記録である21アシストを含むトリプルダブル、その他の選手も7選手が2桁得点を記録していました。

大逆転勝利から一転、この歴史的敗戦にバードは自分たちの不甲斐なさを強く批判。

試合後の記者会見では「このチームにはハートがない。12人分の心臓移植をすべきだ」と発言するなど苛立ちをみせ、次の試合へとリベンジを誓う姿が印象的でした。

 

第4戦(129-125 ボストン・セルティクス Win)

レイカーズリードで迎えた第4戦。

この試合は普段温厚なバード率いるセルティクスが一変「チンピラ集団」と呼ばれるほどに闘志むき出しで試合に臨む姿が印象的な一戦でした。

第3戦の歴史的敗戦でバードのハングリー精神に火がつき、その炎がチーム全体に伝播してどこか荒々しいプレイの目立つセルティクス。

そして第2Qに事件は起こります。

レイアップに行ったカート・ランビスの首にマクヘイルが思い切り絡みつき、そのまま地面に叩きつけたのです。

試合は一時乱闘になりかけますが、負傷者はなく試合は続行。

試合は一気に険悪なムードとなり、バードとジャバーが言い争う場面も見られました。

スコアは終盤までホームのレイカーズがリードしていましたが、最後の最後、このムードを味方につけたのはセルティクス。

試合時間残り1分を切った時点で108-113とレイカーズは5点のリードを得ていましたが、マジックのパズをロバート・パリッシュがスティールするとそのまま立て続けにシュートを決められ残り数秒でセルティクスが同点に追いつきます。

それでも最後の攻撃のチャンスを持っているレイカーズはマジックが勝ち越しのフリースローを得ますが、まさかの2本とも外し試合は延長戦へ。

延長戦も接戦の様相を呈しましたが、バードの活躍もあり残り16秒でセルティクスが2点リードを奪いました。

レイカーズはウォージーが同点のフリースローを獲得しますが、セルティクスのベンチが野次を飛ばし、その甲斐あってかウォージーは1本目をミス。

2本目は決めましたが最後の攻撃権はセルティクスにあり、レイカーズが追いつく時間は残されていませんでした。

延長戦を制したセルティクスが対戦成績をまたもタイに戻し、舞台はボストンに戻っていきます。

 

第5戦(103-121 ボストン・セルティクス Win)

勝負の第5戦。

この試合に勝った方が先に優勝に王手となる大事な一戦です。

しかしここでレイカーズが戦っわなければならなかったのはセルティクスだけではありませんでした。

ボストン・ガーデンに住まう”ガーデンの魔物”。

NBAの全アリーナの中でも最も歴史の古いボストン・ガーデンは、ボストンの寒暖差の激しい気候も相まってアウェイチームにとって非常に戦いづらい会場と認識されていました。

この日はガーデンの空調が故障し館内の気温が42℃にものぼる異常気象に見舞われ、観客が次々に倒れて搬送される中試合は進行。

ホームのセルティクスはこういった異常気象にもいくらか耐性がありましたが、レイカーズの選手達にとっては大ダメージです。

後に”Heat Game”と称されるこの試合をジャバーは「スチームバスの中でコートを着て100回腕立て伏せをして48分間走り回っているようだった」と語りました。

体力の消耗が激しいレイカーズは次第に離されていき、最終的には18点差でセルティクスが勝利を収めました。

 

第6戦(108-119 ロサンゼルス・レイカーズ Win)

セルティクスが先に王手をかけて迎えた第6戦。

崖っぷちのレイカーズでしたが、ガーデンの魔物から解放された選手達は水を得た魚のように躍動しました。

ウォージーのマクスウェル越しのポスタライズダンクに始まり、序盤はセルティクスにリードを許していたもののジャバーの30得点をはじめとしてスタメン4選手が20得点以上を記録する猛攻で追いつきます。

そして迎えた第4Q勢いに乗ったレイカーズは最終Qだけで15点差をつける爆発を見せてセルティクスを粉砕しました。

これにより対戦成績はまたも3-3のタイとなり、勝負は第7戦へともつれ込みます。

この試合セルティクスはバードが28得点14リバウンド8アシスト、ジェラルド・ヘンダーソンが22得点、ジョンソンが20得点を記録しました。

 

第7戦(102-111 ボストン・セルティクス Win)

運命の第7戦。

舞台はセルティクスのホーム「ボストン・ガーデン」。

全米の期待通り歴史的戦いとなった東西の両雄による最終決戦は、試合前から興奮しずぎたボストンファンを抑圧するために警察が動くなど異様な熱気を帯びていました。

第5戦でレイカーズを苦しめた空調は修理が完了しており、まさに正真正銘の真剣勝負となった最後の48分間。

試合は序盤から殴り合いの攻防となり、第2Qにはマクスウェルの積極的なプレイによりセルティクスが徐々に点差を広げ始めるとボストン・ガーデンは割れるような大歓声に包まれます。

会場を味方につけたセルティクスはハーフタイムを開けてもレイカーズに猛攻を仕掛け続け、78-91と13点ものリードを奪って第4Qに向かいました。

しかし第4Qに入るとこのまま負けられないレイカーズが反撃を開始します。

13点あった点差を3点まで縮める猛攻を仕掛け、試合時間残り1分弱で勝負はどちらが勝ってもおかしくない状況に。

バードの放ったシュートが外れ、いよいよレイカーズに逆転のチャンス。

しかしここまでおとなしかった”ガーデンの魔物”が現れたのか、ここでマジックは第4戦に引き続き痛恨のミスをしでかしてしまうのでした。

焦りもあったのかマジックはパリッシュとマクヘイルというセルティクスが誇る2大ディフェンダーの前でジャンプショットを選択し、パリッシュに当然のようにブロックをされてしまったのです。

そのままボールはセルティクスのジョンソンの手に渡り、ファールゲームとなったもののフリースローを2本決めてマジックとレイカーズに引導を渡しました。

こうして2週間にもわたる世紀の一戦はセルティクスの3年ぶりのNBA制覇で幕を閉じました。

 

まとめ

今回は「NBAファイナル1984 ボストン・セルティックス VS ロサンゼルス・レイカーズ」の対決をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

マジックのレイカーズとバードのセルティクスはNBAが全米に知れ渡る上で非常に重要な存在でした。

この世紀の一戦があったからこそNBAは世界屈指のリーグとなり、その後のマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズといったスーパースターが生まれるきっかけとなったわけです。

やはりNBAファイナルはドラマがあって面白いですね!

他の年のNBAファイナルも同じように紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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