こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
世界最高峰のバスケットボールリーグである「NBA」。
リーグに所属できるチームはわずか30球団です。(2024年8月時点)
そんな世界で最も有名な30チームなだけあって、それぞれのチームがそれぞれの歴史とカルチャーを有しています。
それぞれのチームの背景を知れば、今よりもっとNBAの試合の応援が面白くなるはずですよ!
今回はご紹介するのは「サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)」。
テキサス州サンアントニオにある「フロスト・バンク・センター」を本拠地とするNBAチームです。
この記事では、サンアントニオ・スパーズの「基本情報」から「現地観戦へ行く際に必要な情報」までチームの魅力をを詳しくご紹介していきます。
ぜひ推しチーム探しに役立ててくださいね!
それではティップ・オフ!!
目次
- サンアントニオ・スパーズのチームリーダー (2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
- サンアントニオスパーズの主要選手 (2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
- サンアントニオ・スパーズのレギュラーシーズンの勝敗 (2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
- サンアントニオ・スパーズのスタッツ (2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
- サンアントニオ・スパーズ 前回の試合結果
- サンアントニオ・スパーズ 試合日程・結果
- サンアントニオ・スパーズ シーズン別チームスタッツ (2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)
- サンアントニオ・スパーズ 基本情報・概要
- サンアントニオ・スパーズのチームタイトル
- サンアントニオ・スパーズの歴史
- 始まり:「ダラス・チャンバルズ」として創設
- サンアントニオに移転し「サンアントニオ・スパーズ」誕生、NBAに加盟
- 4シーズンの低迷期を経て「グレッグ・ポポヴィッチ」がACに
- 「デビッド・ロビンソン」獲得、イースト屈指の強豪へ
- 名将「グレッグ・ポポヴィッチ」の時代開幕
- 「ティム・ダンカン」を獲得し初優勝、そして「トニー・パーカー」加入
- 「マヌ・ジノビリ」加入、”ツインタワー”で2度目の優勝
- スパーズ”BIG3”結成、3度目の優勝
- ジノビリがシックスマンに転向、4度目の優勝
- 「カワイ・レナード」獲得、5度目の優勝
- ダンカン引退へ、世代交代の波に飲まれる
- BIG3解体後、カワイ・レナードの時代へ
- レナード放出、プレーオフ出場が途絶える
- 近年の話:ドラフト1位で「ビクター・ウェンバンヤマ」獲得
- サンアントニオ・スパーズ 年代別主要選手と現役選手の基本情報(ロスター)
- サンアントニオ・スパーズのファンを公言しているセレブ達
- サンアントニオ・スパーズ 殿堂入りと永久欠番
- サンアントニオ・スパーズ 歴代ヘッドコーチ
- サンアントニオ・スパーズのチーム公式X(旧Twitter)
- サンアントニオ・スパーズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
- まとめ
サンアントニオ・スパーズのチームリーダー
(2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
「チームリーダー」とは主要スタッツである”得点”、”リバウンド”、”アシスト”においてチームトップの数字を残している選手のことをいいます。
チームリーダーになる選手はそのチームの主力であることが多いので、そのチームを知る上で非常に重要な項目ですよ!
2019-2020シーズンから2023-2024シーズンまでの過去5シーズンのデータを表にまとめましたのでぜひご覧くださいね。
表は左側にスクロールして見ることが可能です。
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
【2019-2020 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 22.1 | デマー・デローザン | G-F | #10 |
リバウンド(reb) | 7.4 | ラマーカス・オルドリッジ | C | #12 | |
アシスト(ast) | 5.6 | デマー・デローザン | G-F | #10 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 22.1 | デマー・デローザン | G-F | #10 |
リバウンド(reb) | 7.4 | ラマーカス・オルドリッジ | C | #12 | |
アシスト(ast) | 5.6 | デマー・デローザン | G-F | #10 | |
プレイオフ | 得点(pts) | - | - | - | - |
リバウンド(reb) | - | - | - | - | |
アシスト(ast) | - | - | - | - |
【2020-2021 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 21.6 | デマー・デローザン | G-F | #10 |
リバウンド(reb) | 7.9 | ヤコブ・パートル | C | #25 | |
アシスト(ast) | 6.9 | デマー・デローザン | G-F | #10 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 21.6 | デマー・デローザン | G-F | #10 |
リバウンド(reb) | 7.9 | ヤコブ・パートル | C | #25 | |
アシスト(ast) | 6.9 | デマー・デローザン | G-F | #10 | |
プレイオフ | 得点(pts) | - | - | - | - |
リバウンド(reb) | - | - | - | - | |
アシスト(ast) | - | - | - | - |
【2021-2022 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 21.1 | デジャンテ・マレー | G | #5 |
リバウンド(reb) | 9.3 | ヤコブ・パートル | C | #25 | |
アシスト(ast) | 9.2 | デジャンテ・マレー | G | #5 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 21.1 | デジャンテ・マレー | G | #5 |
リバウンド(reb) | 9.3 | ヤコブ・パートル | C | #25 | |
アシスト(ast) | 9.2 | デジャンテ・マレー | G | #5 | |
プレイオフ | 得点(pts) | - | - | - | - |
リバウンド(reb) | - | - | - | - | |
アシスト(ast) | - | - | - | - |
【2022-2023 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 22.0 | ケルドン・ジョンソン | F-G | #3 |
リバウンド(reb) | 6.4 | ザック・コリンズ | F-C | #23 | |
アシスト(ast) | 6.6 | トレイ・ジョーンズ | G | #33 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 22.0 | ケルドン・ジョンソン | F-G | #3 |
リバウンド(reb) | 6.4 | ザック・コリンズ | F-C | #23 | |
アシスト(ast) | 6.6 | トレイ・ジョーンズ | G | #33 | |
プレイオフ | 得点(pts) | - | - | - | - |
リバウンド(reb) | - | - | - | - | |
アシスト(ast) | - | - | - | - |
【2023-2024 チームリーダー】
シーズン | カテゴリー | スタッツ | 選手 | ポジション | 背番号 |
プレシーズン | 得点(pts) | 21.4 | ビクター・ウェンバンヤマ | F-C | #1 |
リバウンド(reb) | 10.6 | ビクター・ウェンバンヤマ | F-C | #1 | |
アシスト(ast) | 6.2 | トレイ・ジョーンズ | G | #33 | |
レギュラーシーズン | 得点(pts) | 21.4 | ビクター・ウェンバンヤマ | F-C | #1 |
リバウンド(reb) | 10.6 | ビクター・ウェンバンヤマ | F-C | #1 | |
アシスト(ast) | 6.2 | トレイ・ジョーンズ | G | #33 | |
プレイオフ | 得点(pts) | - | - | - | - |
リバウンド(reb) | - | - | - | - | |
アシスト(ast) | - | - | - | - |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」におけるチームリーダーを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
サンアントニオスパーズの主要選手
(2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
次にご紹介するのはサンアントニオ・スパーズを牽引する「主要選手」達です。
各シーズンのレギュラーシーズンにおいて、全試合の合計プレータイムが多かった選手を5名ご紹介していきます!!
【2019-2020 主要選手】
選手名 | ポジション |
デマー・デローザン | G-F |
ブリン・フォーブス | G |
デジャンテ・マレー | G |
ラマーカス・オルドリッジ | C-F |
トレイ・ライルズ | F |
【2020-2021 主要選手】
選手名 | ポジション |
デジャンテ・マレー | G |
ケルドン・ジョンソン | F-G |
デマー・デローザン | G-F |
ヤコブ・パートル | C |
ロニー・ウォーカー四世 | G-F |
【2021-2022 主要選手】
選手名 | ポジション |
ケルドン・ジョンソン | F-G |
デジャンテ・マレー | G |
ヤコブ・パートル | C |
ダグ・マクダーモット | F |
デビン・バッセル | G-F |
【2022-2023 主要選手】
選手名 | ポジション |
トレイ・ジョーンズ | G |
ケルドン・ジョンソン | F-G |
ジェレミー・ハーソン | F |
ケイタ・ベイツジョップ | F |
デビン・バッセル | G-F |
【2023-2024 主要選手】
選手名 | ポジション |
ジェレミー・ソーハン | F |
ビクター・ウェンバンヤマ | F-C |
デビン・バッセル | G-F |
ジュリアン・シャンペニー | F |
トレイ・ジョーンズ | G |
最新の情報、およびチーム全体のロスター(選手登録簿)は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「プレシーズン」、「レギュラーシーズン」、「プレイオフ」における主要選手を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
サンアントニオ・スパーズのレギュラーシーズンの勝敗
(2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
続いてご紹介するのは「レギュラーシーズンの勝敗」について。
NBAでは「レギュラーシーズンの勝敗」によってプレーオフ進出の可否がきまるので、チームにとってもファンにとっても非常に重要なデータの1つです。
【2019-2020 レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 32勝-39敗(勝率 45.1%) |
ホーム | 19勝-15敗(勝率 55.9%) |
アウェイ | 13勝-24敗(勝率 35.1%) |
カンファレンス | 20勝-23敗(West 11位) |
ディビジョン | 7勝-6敗(Southwest 4位) |
【2020-2021 レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 33勝-39敗(勝率 45.8%) |
ホーム | 14勝-22敗(勝率 38.9%) |
アウェイ | 19勝-17敗(勝率 52.8%) |
カンファレンス | 17勝-25敗(West 10位) |
ディビジョン | 6勝-6敗(Southwest 3位) |
【2021-2022 レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 34勝-48敗(勝率 41.5%) |
ホーム | 16勝-25敗(勝率 39.0%) |
アウェイ | 18勝-23敗(勝率 43.9%) |
カンファレンス | 24勝-28敗(West 10位) |
ディビジョン | 6勝-10敗(Southwest 4位) |
【2022-2023 レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 22勝-60敗(勝率 26.8%) |
ホーム | 14勝-27敗(勝率 34.1%) |
アウェイ | 8勝-33敗(勝率 19.5%) |
カンファレンス | 10勝-42敗(West 15位) |
ディビジョン | 3勝-13敗(Southwest 5位) |
【2023-2024 レギュラーシーズンの勝敗】
合計 | 22勝-60敗(勝率 26.8%) |
ホーム | 12勝-29敗(勝率 29.2%) |
アウェイ | 10勝-31敗(勝率 24.3%) |
カンファレンス | 14勝-37敗(West 14位) |
ディビジョン | 3勝-13敗(Southwest 5位) |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去5シーズン分の「レギュラーシーズンの勝率」を見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
サンアントニオ・スパーズのスタッツ
(2019-2020シーズン〜2023-2024シーズン)
さあ、次はいよいよ主要な「スタッツ」について見ていきましょう!
スタッツとは「統計(statistics)」の略称のことで、チームや個人のプレー成績をまとめたものです。
NBA好きであればこのデータをみて何時間でも語っていられるものですよね!笑
過去5シーズン分のスタッツを表にしてまとめましたのでご覧ください。
ここでまとめているのはチーム全体でのスタッツですので、選手個人のスタッツが気になるという方は「NBA Rakuten」にて最新情報をご確認くださいね!!
表は左側にスクロールして見ることが可能です。
【2019-2020 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
PTS | 114.1点 |
REB | 44.6本 |
AST | 24.7本 |
FG% | 47.2% |
3P% | 37.6% |
FT% | 81.1% |
STL | 7.3本 |
BLK | 5.5本 |
OR | 9.0本 |
DR | 35.6本 |
TO | 12.6本 |
PF | 19.4回 |
【2020-2021 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
PTS | 111.1点 |
REB | 43.9本 |
AST | 24.4本 |
FG% | 46.2% |
3P% | 35.0% |
FT% | 79.2% |
STL | 7.0本 |
BLK | 5.1本 |
OR | 9.3本 |
DR | 34.6本 |
TO | 11.4本 |
PF | 18.0回 |
【2021-2022 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
PTS | 113.2点 |
REB | 45.3本 |
AST | 27.9本 |
FG% | 46.7% |
3P% | 35.2% |
FT% | 75.4% |
STL | 7.6本 |
BLK | 4.9本 |
OR | 11.0本 |
DR | 34.3本 |
TO | 12.7本 |
PF | 18.1回 |
【2022-2023 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
PTS | 113.0点 |
REB | 43.7本 |
AST | 27.2本 |
FG% | 46.5% |
3P% | 34.5% |
FT% | 74.3% |
STL | 7.0本 |
BLK | 3.9本 |
OR | 11.8本 |
DR | 31.9本 |
TO | 15.3本 |
PF | 19.9回 |
【2023-2024 レギュラーシーズン スタッツ】
カテゴリー | スタッツ |
PTS | 112.1点 |
REB | 44.2本 |
AST | 29.9本 |
FG% | 46.2% |
3P% | 34.7% |
FT% | 78.2% |
STL | 7.1本 |
BLK | 6.3本 |
OR | 10.4本 |
DR | 33.9本 |
TO | 15.1本 |
PF | 17.2回 |
略称 | カテゴリー |
PTS | 平均得点 |
REB | 平均リバウンド |
AST | 平均アシスト |
FG% | フィールドゴール成功率 |
3P% | 3ポイント成功率 |
FT% | フリースロー成功率 |
STL | 平均スティール |
BLK | 平均ブロック |
OR | 平均オフェンシブ・リバウンド |
DR | 平均ディフェンシブ・リバウンド |
TO | 平均ターンオーバー |
PF | 平均パーソナルファウル |
サンアントニオ・スパーズ
前回の試合結果
「前回の試合結果」について、最新の情報については「NBA Rakuten」にてご確認ください!
NBA Rakutenでは試合の得点だけでなく、チーム全体でのスタッツや選手個々が残した成績を詳細にまとめてくれていますよ!
有料の会員登録をすれば試合の見逃し配信、ハイライトを何度でも視聴することできますので、24時間NBAを楽しむことが可能です!!
サンアントニオ・スパーズ
試合日程・結果
サンアントニオ・スパーズの試合の日程や結果についても「NBA Rakuten」で確認することができます!
勝敗やスタッツだけであれば無料で閲覧することができますし、会費を支払えば実際の試合映像やハイライトをいつでも視聴することが可能です。
アカウントを持てばチャット機能を利用することも可能で、試合中に他のファンと意見や感想を交わしながら観戦をするのは日本でNBAを最も楽しむ方法の1つですよ!
【NBA Rakuten 料金表】
PASS | プラン | 値段 | 備考 |
LEAGUE PASS | 月額プラン | 4,500円/月 | 全試合見放題! |
NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル | 月額プラン | 0円 | 楽天モバイルへの契約が必須 全試合見放題! |
※金額は2024年7月8日時点のもの
単にLEAGUE PASSを購入すると月額4,500円かかりますが、現在は楽天モバイルを契約した方であればもれなくLEAGUE PASSがついてくる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」というサービスが存在します。
「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」であれば支払いは楽天モバイルの契約料金だけですので、実質0円でNBAの全試合を視聴することが可能ですよ!
スマホのキャリアにこだわりがないという方は絶対にこちらの契約がおすすめです。
サンアントニオ・スパーズ
シーズン別チームスタッツ
(2014-2015シーズン〜2023-2024シーズン)
続いて、サンアントニオ・スパーズの「シーズン別スタッツ」について見てきましょう!
2014-2015シーズンから2023-2024シーズンまでの過去9シーズンのスタッツを一覧表にしてまとめましたのでご覧ください!
表は左側にスクロールすることが可能です。
【レギュラーシーズンのシーズン別スタッツ】
シーズン | 試合数(GP) | 平均得点(PTS) | 平均リバウンド(REB) | 平均アシスト(AST) | 平均スティール(STL) | 平均ブロック(BLK) | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | オフェンスリバウンド(OR) | ディフェンスリバウンド(DR) | ターンオーバー(TO) | パーソナルファウル(PF) |
2023-2024 | 82 | 112.1 | 44.2 | 29.9 | 7.1 | 6.3 | 41.9/90.7 | 46.2 | 12/36.4 | 34.7 | 15.6/20.0 | 78.2 | 10.4 | 33.9 | 15.1 | 17.2 |
2022-2023 | 82 | 113 | 43.7 | 27.2 | 7 | 3.9 | 43.1/92.6 | 46.5 | 11.1/32.2 | 34.5 | 15.8/21.2 | 74.3 | 11.8 | 31.9 | 15.3 | 19.9 |
2021-2022 | 82 | 113.2 | 45.3 | 27.9 | 7.6 | 4.9 | 43.2/92.7 | 46.7 | 11.3/32.0 | 35.2 | 15.4/20.4 | 75.4 | 11 | 34.3 | 12.7 | 18.1 |
2020-2021 | 72 | 111.1 | 43.9 | 24.4 | 7 | 5.1 | 41.9/90.5 | 46.2 | 9.9/28.4 | 35 | 17.4/22.0 | 79.2 | 9.3 | 34.6 | 11.4 | 18 |
2019-2020 | 71 | 114.1 | 44.7 | 24.7 | 7.3 | 5.5 | 42.2/89.4 | 47.2 | 10.7/28.5 | 37.6 | 19.0/23.4 | 81 | 9 | 35.6 | 12.6 | 19.4 |
2018-2019 | 82 | 111.7 | 44.7 | 24.5 | 6.1 | 4.7 | 42.3/88.4 | 47.8 | 9.9/25.3 | 39.2 | 17.2/21.0 | 81.9 | 9.2 | 35.5 | 12.1 | 18.1 |
2017-2018 | 82 | 102.7 | 44.2 | 22.8 | 7.7 | 5.6 | 39.0/85.4 | 45.7 | 8.5/24.1 | 35.2 | 16.1/20.9 | 77.2 | 10.4 | 33.9 | 13.2 | 17.2 |
2016-2017 | 82 | 105.3 | 43.9 | 23.8 | 8 | 5.9 | 39.3/83.7 | 46.9 | 9.2/23.5 | 39.1 | 17.6/22.0 | 79.7 | 10 | 33.9 | 13.4 | 18.3 |
2015-2016 | 82 | 103.5 | 43.9 | 24.5 | 8.3 | 5.9 | 40.1/82.9 | 48.4 | 7.0/18.5 | 37.5 | 16.4/20.4 | 80.3 | 9.4 | 34.5 | 13.1 | 17.5 |
2014-2015 | 82 | 103.2 | 43.6 | 24.4 | 8 | 5.4 | 39.1/83.6 | 46.8 | 8.3/22.5 | 36.7 | 16.7/21.4 | 78 | 9.8 | 33.8 | 14 | 19.1 |
用語 | 解説 |
FG | フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 |
FG% | フィールドゴール成功数/フィールドゴール試投数 × 100 |
3P | スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 |
3P% | スリーポイント成功数/スリーポイント試投数 × 100 |
FT | フリースロー成功数/フリースロー試投数 |
FT% | フリースロー成功数/フリースロー試投数 × 100 |
最新の情報は以下のサイトで確認することが可能ですよ。
過去10シーズン分のチームスタッツを見ることができますので、ぜひ確認してみてくださいね!
サンアントニオ・スパーズ
基本情報・概要
ここまでサンアントニオ・スパーズのデータ面をご紹介してきましたが、次はいよいよサンアントニオ・スパーズの「基本情報・概要」についてご紹介していきます!
これを見れば「サンアントニオ・スパーズとはどんなチームなのか」大枠がわかるはずですよ!
【サンアントニオ・スパーズの基本情報・概要】
呼称 / 略称 | スパーズ / SAS |
所属カンファレンス | ウエスト (West) |
所属ディビジョン | サウスウエスト (Southwest) |
ヘッドコーチ | グレッグ・ポポビッチ (Gregg Popovich) |
アリーナ | フロスト・バンク・センター (Frost Bank Center) |
創設 | 1967年(ABA)創設 1976年よりNBAに加入 |
チーム史 | ダラス・チャラバルズ(1967年〜1970年) ティサス・チャラバルズ(1970年〜1971年) ダラス・チャラバルズ(1971年〜1976年) サンアントニオ・スパーズ(1973年〜現在) |
本拠地 | テキサス州サンアントニオ |
チームカラー | 黒、銀 |
主なスポンサー | フロスト銀行 |
オーナー | ピーター・ホルト |
社長 | グレッグ・ポポビッチ |
ゼネラル・マネージャー(GM) | ブライアン・ライト |
NBAGリーグ提携チーム | オースティン・スパーズ |
公式サイト | https://www.nba.com/spurs/ |
※2024年9月12日時点
サンアントニオ・スパーズの名前の由来は馬術の器具「スパー」
ABA消滅時にNBAに参入した4チームのうちの1つである「サンアントニオ・スパーズ」。
創設初期はテキサス州ダラスに本拠地を置いており、その後現在の本拠地であるサンアントニオに移転しました。
初期のチーム名はアメリカの野鳥”ロードランナー”の別名「チャラバル」にちなんで命名されたそうですよ!
サンアントニオに本拠地を移転した後につけられた”スパーズ”は、馬術の際に足に装着する器具である「スパー」に由来しています。
サンアントニオ・スパーズはNBA優勝回数5回の伝統的な強豪チーム
NBA優勝回数5回はNBA30チーム中5位の成績。
上にいるのはボストン・セルティックスの18回、ロサンゼルス・レイカーズの17回、ゴールデンステイト・ウォリアーズの7回、シカゴ・ブルズの6回の4チームのみです。
また、NBAでの通算勝率が5割を超えている伝統的な強豪の1つですよ!
特に2015-2016シーズンの67勝15敗はレギュラーシーズンのフランチャイズ記録であり、このシーズンのホームコート40勝1敗はNBA記録にもなっていす。
サンアントニオ・スパーズについてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事もぜひお読みください!
サンアントニオ・スパーズのチームタイトル
「タイトル」とはサンアントニオ・スパーズが掴み取った「優勝」のこと。
ここでは特にNBAの主要タイトルである「NBAチャンピオン」、「カンファレンス・チャンピオン」、「ディビジョン・チャンピオン」についてまとめていきますよ。
【NBAチャンピオン】
優勝回数:5回
優勝した年:
1999年、2003年、2005年、2007年、2014年
【カンファレンスチャンピオン】
優勝回数:6回
優勝した年:
1999年、2003年、2005年、2007年、2013年
2014年
【ディビジョン・チャンピオン】
優勝回数:22回
優勝した年:
1978年、1979年、1981年、1982年、1983年
1990年、1991年、1995年、1996年、1999年
2001年、2002年、2003年、2005年、2006年
2009年、2011年、2012年、2013年、2014年
2016年、2017年
サンアントニオ・スパーズの歴史
ここからはサンアントニオ・スパーズの歴史について簡単にご紹介していきます。
重要な出来事のみ列挙していますので、チームの歴史的背景を知りたいという方はぜひ目を通してみてくださいね!
始まり:「ダラス・チャンバルズ」として創設
1967年、ABAにダラス・チャンバルズ創設。
同年、クリフ・ヘイガンが初代ヘッドコーチ(HC)兼選手に就任。
ABA1年目は46勝32敗でプレーオフに進出し、ABA準決勝まで駒を進めた。
1970-1971シーズン、観客動員数の伸び悩みからこのシーズンのみテキサスに本拠地を移しテキサス・チャラバルズと名乗ったが失敗に終わり、翌シーズン以降はダラスに戻った。
サンアントニオに移転し「サンアントニオ・スパーズ」誕生、NBAに加盟
1973年、オーナーの変更とともに本拠地をテキサス州サンアントニオに移転し、チーム名もサンアントニオ・スパーズに変更。
1974年、ジョージ・ガービンを獲得。
1976年、ABA解散に伴いデンバー・ナゲッツ、インディアナ・ペイサーズ、ニューヨーク・ネッツとともにNBAに加盟。
NBA1年目から44勝38敗を記録しプレーオフに進出するもプレーオフでは1回戦で敗退。
1970年代後半から1980年代前半のスパーズは、ジョージ・ガービンが4度の得点王を受賞するほどの活躍をしたこともあり勝ち越すシーズンが多かったが、プレーオフでは勝ち残れず優勝にはとどかない状態が続いた。
1985年、ジョージ・ガービンをシカゴ・ブルズに放出。
4シーズンの低迷期を経て「グレッグ・ポポヴィッチ」がACに
ガービン退団後、低迷期に入り、4シーズン連続で負け越した。
1987年、ドラフト1位でデビッド・ロビンソンを指名。
しかしロビンソンは海軍兵学校を卒業後2年間兵役に就くため、デビューは1989年となる。
1988年、ラリー・ブラウンがHCに就任。
同年、グレッグ・ポポヴィッチがアシスタントコーチ(AC)に就任。
「デビッド・ロビンソン」獲得、イースト屈指の強豪へ
1989年、満を辞してデビッド・ロビンソンがNBA入り。
同年、全体3位でショーン・エリオットを指名。
1989-1990シーズン、新たに加入した戦力であるロビンソン、エリオットらが躍動し、56勝26敗と大きく勝率を伸ばしてプレーオフに進出。
プレーオフではカンファレンスセミファイナルでクライド・ドレクスラー擁するポートランド・トレイルブレイザーズに敗れたものの躍進のシーズンとなった。
1990-1991シーズン、55勝27敗でプレーオフに進出するも、1回戦でゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れた。
1991−1992シーズン、47勝35敗と勝率を落とすもディビジョン2位でプレーオフに進出したが、プレーオフでは1回戦でフェニックス・サンズにスイープ負け。
1992年、ラリー・ブラウンHCを解任。
同年、グレッグ・ポポヴィッチがゴールデンステイト・ウォリアーズのACに就任。
同年、ジェリー・ターカニアンがHCに就任。
しかし序盤20試合の勝率が5割を下回った目すぐさま解任され、ジョン・ルーカスが引き継いだ。
1992-1993シーズン、結局49勝33敗まで持ち直しプレーオフに進出したものの、カンファレンスセミファイナルでまたもファニックス・サンズに敗れた。
1993年、アラモドームに本拠地を移転した。
同年、デトロイト・ピストンズとのトレードでショーン・エリオットと引き換えにデニス・ロッドマンを獲得。
1993-1994シーズン、55勝27敗を記録してプレーオフに進出するも、1回戦でストックトンとマローンのユタ・ジャズに敗れた。
1994年、ジョージ・ルーカスがHCを解任。
名将「グレッグ・ポポヴィッチ」の時代開幕
1994年、グレッグ・ポポビッチがゼネラルマネージャー(GM)に就任。
同年、ボブ・ヒルがHCに就任。
同年、エイブリー・ジョンソンを獲得。
1994-1995シーズン、主力が揃い、ロビンソンがシーズンMVPを受賞するほどの活躍を見せたこともあって62勝20敗でリーグ首位に立つと、プレーオフでも順調に駒を進めた。
しかしカンファレンスファイナルでアキーム・オラジュワン擁するヒューストン・ロケッツに敗れNBAファイナル出場を逃した。
翌シーズンもレギュラーシーズンは強いものの、プレーオフではカンファレンスセミファイナルでユタ・ジャズに敗れた。
1996年、グレッグ・ポポビッチがHCに就任。
1996-1997シーズン、ロビンソンが怪我でシーズンのほとんどを欠場したことでチームは20勝62敗と低迷するも、この結果により1997年のドラフト1位指名権を獲得することとなった。
「ティム・ダンカン」を獲得し初優勝、そして「トニー・パーカー」加入
1997年、ドラフト1位でティム・ダンカンを獲得。
1997-1998シーズン、復活したロビンソンと1年目のダンカンがツインタワーを形成しシーズンを56勝26敗で勝ち抜くと、ダンカンは1年目ながらオールNBAファーストチームに選出された。
1998年、マリオ・エリーとジェローム・カーシーを補強。
1998−1999シーズン、ロックアウトで短縮されたシーズンながら37勝13敗とリーグトップタイの成績でプレーオフに進出すると、1回戦でミネソタ・ティンバーウルブズに1敗するものの、その後は無傷でロサンゼルス・レイカーズとポートランド・トレイルブレイザーズをスイープし、初のNBAファイナルに進出した。
NBAファイナルではパトリック・ユーイング率いるニューヨーク・ニックスを4勝1敗で倒し、フランチャイズ初のNBA優勝を成し遂げた。
1999−2000シーズン、53勝29敗というまずまずの成績でレギュラーシーズンを終えたものの、プレーオフではダンカンが怪我で欠場気味となり、1回戦でフェニックス・サンズに敗れた。
2000-2001年、レギュラーシーズン58勝24敗でプレーオフに進出し、プレーオフでも危なげない試合展開でカンファレンスファイナルに進出するも、昨年の優勝から王朝を築いていたシャックとコービーのロサンゼルス・レイカーズにスイープ負けを喫した。
2001年、ドラフト28位でトニー・パーカー獲得。
2001-2002年、手薄だったガードポジションに1年目ながらパーカーがスタメンで定着し、シーズンは58勝24敗と昨年同様の勝率を記録。
プレーオフではカンファレンスセミファイナルで昨年同様ロサンゼルス・レイカーズと対戦となったが、ロビンソンが怪我で欠場したこともあり2年連続で敗れた。
「マヌ・ジノビリ」加入、”ツインタワー”で2度目の優勝
2002年、ドラフト57位でマヌ・ジノビリを指名。
2002-2003シーズン、ロビンソンとダンカンのツインタワーはこの年で最後となったが、最後まで猛威を振い続けた。
他にもパーカー、ジノビリら若手や、スティーブン、ジャクソン、ダニー・フェリー、ブルース・ボウエン、スティーブ・カー、スティーブ・スミスらシューター陣の活躍により60勝22敗のリーグ1位でプレーオフに進出。
プレーオフでもその強さは失速することなく、カンファレンス決勝でノビツキーらのダラス・マーベリクスを倒してNBAファイナルに出場。
NBAファイナルではジェイソン・キッド率いるニュージャージー・ネッツを4勝2敗で下し、2度目のNBA制覇を成し遂げた。
2003年、デビッド・ロビンソンが引退。
スパーズ”BIG3”結成、3度目の優勝
2003-2004シーズン、ツインタワーからダンカンを中心としたチームづくりにシフトして戦った最初のシーズンとなったが、57勝25敗という依然高い数字を叩き出しプレーオフに進出。
プレーオフではカンファレンスファイナルまで進出したものの、この年”史上最強チーム”と謳われたチームを作り上げたロサンゼルス・レイカーズに2連勝の後4連敗を喫し敗れた。
2004-2005シーズン、大黒柱ダンカンはもちろんのこと、4年目のパーカーと3年目のジノビリが頭角を表し始め、チームの主力として活躍。
のちに”BIG3”と呼ばれる3人の活躍のおかげもありレギュラーシーズンを59勝23敗のウエスト2位で通過すると、プレーオフも盤石の強さで2年ぶりとなるNBAファイナルに進出。
NBAファイナルではチャンシー・ビラップスらの前年王者デトロイト・ピストンズと第7戦までもつれる大接戦を制し、チーム3度目のNBA優勝を果たした。
2005-2006シーズン、怪我がちだったダンカンとジノビリの代わりにパーカーが爆発し、ポイントガードとして異例のFG%54.8%を記録。
63勝19敗でまさかのチーム記録を樹立すると、プレーオフにウエスト1位で進出。
しかし、プレーオフではカンファレンスセミファイナルでノビツキー率いるダラス・マーベリクスと激突し、第7戦でのノビツキーのクラッチプレイの前に敗れ去った。
ジノビリがシックスマンに転向、4度目の優勝
2006-2007シーズン、スタメン級の実力を持つマヌ・ジノビリをシックスマンとして起用する戦術を展開し、レギュラーシーズンを58勝24敗で突破。
プレーオフではナゲッツ、サンズ、ジャズに危なげなく勝利し、2年ぶりとなるNBAファイナルに到達。
NBAファイナルではレブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズと激突するも、ブルース・ボウエンの素晴らしいディフェンスやパーカーの効率的なオフェンスなどでキャブズを圧倒し、まさかのスイープで4度目の優勝を決定づけた。
2007-2008シーズン、レギュラーシーズンは例年通り56勝22敗の安定した勝率で抜けたものの、プレーオフではジノビリを怪我で欠いたこともあり、カンファレンスファイナルでコービー・ブライアント率いるロサンゼルス・レイカーズに敗れた。
2008-2009シーズン、怪我でジノビリが自己最低の44試合にとどまったこともあり、勝率は昨年よりも落とした54勝28敗でレギュラーシーズンを終えた。
プレーオフではダンカンの衰えもあり、1回戦でノビツキーとキッドのダラス・マーベリクスに敗退した。
2009年、ブルース・ボウエン引退。
2009-2010シーズン、今度はパーカーが怪我に悩まされたものの、その間ジノビリがチームを引っ張り、なんとか50勝32敗を記録。
プレーオフでは1回戦でダラス・マーベリクスを倒すものの、2回戦ではフェニックス・サンズにスイープ負けを喫した。
2010-2011シーズン、ジノビリを中心としたチームで挑んだチームで挑み、ダンカンの出場時間を減らすことに成功しながらも61勝21敗と好成績を記録。
しかし、プレーオフでは頼みのジノビリも怪我で一時離脱したこともあり、メンフィス・グリズリーズに1回戦で敗退した。
「カワイ・レナード」獲得、5度目の優勝
2011年、ドラフト15位でインディアナ・ペイサーズに指名されたカワイ・レナードをジョージ・ヒルとのトレードで獲得。
同年、ドラフト29位でコーリー・ジョセフを指名。
2011-2012年、レナードがディフェンス面で大きな戦力になり、オフで補強したスティーブン・ジャクソン、パティ・ミルズ、ボリス・ディアウらが噛み合ったことによって、短縮されたシーズンを50勝16敗のウエスト1位で通過した。
プレーオフでもその強さは健在であり、1回選でユタ・ジャズを、カンファレンスセミファイナルでクリス・ポールとブレイク・グリフィンのロサンゼルス・クリッパーズを難なく倒し、カンファレンスファイナルに進出。
しかし、カンファレンスファイナルでは若きケビン・デュラント、ラッセル・ウエストブルックのオクラホマシティ・サンダーと激突。
スパーズは幸先よく2連勝したものの、サンダーのエネルギッシュなバスケに圧倒されそのまま4連敗を喫して敗北した。
2012-2013シーズン、ロスターをほとんど変更することなく開幕を迎え、複数の怪我人を出しながらも安定した勝率で58勝24敗を記録。
14年連続となるプレーオフでは、1回戦ででコービーを怪我で欠いたロサンゼルルス・レイカーズを、カンファレンスセミファイナルで若きカリーとクレイのゴールデンステイト・ウォリアーズを、カンファレンスファイナルではマルク・ガソルを擁するメンフィス・グリズリーズを問題なく倒し、6年ぶりとなるNBAファイナルに進出。
しかしNBAファイナルでは連覇を狙う”スリーキングス”のマイアミ・ヒートとの対決となり、レブロン・ジェームズの爆発に圧倒されて第7戦の末敗北した。
これがスパーズ史上初のNBAファイナルでの敗退となった。
2013年、ゲイリー・ニールをミルウォーキー・バックスへ放出。
同年、デュワン・ブレアをダラス・マーベリクスへ放出。
同年、シカゴ・ブルズからマルコ・ベリネッリを、インディアナ・ペイサーズからジェフ・エイアーズを獲得。
2013-2014シーズン、前半戦は欠場者が多い中層の厚さを発揮し、欠場者が復帰した後半戦はフランチャイズ記録を更新する19連勝を果たすなど無類の強さでシーズンを駆け抜けると、最終的には62勝20敗のウエスト1位でプレーオフへ進出。
プレーオフでは1回戦でダーク・ノビツキー率いるダラス・マーベリクスをカンファレンスセミファイナルではでは若きリラードとオルドリッジのポートランド・トレイルブレイザーズを、カンファレンスファイナルではデュラントとウエストブルックのオクラホマシティ・サンダーを倒し、NBAファイナルへ進出。
NBAファイナルでは3連覇を狙うレブロン、ウェイド、ボッシュの”スリーキングス”率いるマイアミ・ヒートと対戦。
レナードがディフェンスでレブロンを守りながらオフェンスでも大きく成長したこともあり、4勝1敗で7年ぶり5度目となるNBA優勝を果たした。
ダンカン引退へ、世代交代の波に飲まれる
2014-2015シーズン、ロスターをほとんど変えずに連覇を掲げ挑んだシーズンはBIG3の通算500勝目に始まり、ダンカンのレギュラーシーズン25,000点、ポポビッチHCの通算1,000勝目、パーカーが史上3番目の若さで1,000試合出場するなど記録づくめの1年となった。
怪我人が多かったこともあり55勝27敗と少し勝率は落としたものの、ウエスト2位から6位が混戦の中6位でプレーオフに進出。
しかしプレーオフでは1回戦で当時”ロブシティ・クリッパーズ”と呼ばれたクリス・ポールとブレイク・グリフィン擁するロサンゼルス・クリッパーズに第7戦の激闘の末敗れ、シーズン終了となった。
2015年、ポートランド・トレイルブレイザーズからラマーカス・オルドリッジを獲得。
2015-2016シーズン、引退間近のダンカンを助けるためにオルドリッジを初めフロントコートを大きく補強して挑み、67勝15敗という非常に高い勝率でフランチャイズ記録を更新。
この年NBA記録の73勝9敗を達成したゴールデンステイト・ウォリアーズに次ぐウエスト第2シードで挑んだプレーオフは、1回戦にメンフィス・グリズリーズをスイープで倒し、カンファレンスセミファイナルに進出。
しかしカンファレンスセミファイナルではオクラホマシティ・サンダーと対決し、インサイドではスティーブン・アダムスとエネス・カンターに、アウトサイドではケビン・デュラントとラッセル・ウエストブルックにそれぞれ優位を取られ4勝2敗で押し切られシーズン終了。
2016年、ティム・ダンカンが引退を発表。
BIG3解体後、カワイ・レナードの時代へ
2016年、ドラフト29位でデジョンテ・マレーを指名。
21-6-2027シーズン、ダンカンを欠きカワイ・レナードを中心に置いて挑んだシーズンは、序盤こそ安定感がなく敗戦する試合もあったものの、レナードがエースとして十分な活躍を果たし、補強で加わったパウ・ガソルやデビッド・リー、ドウェイン・デイモンらも十分な働きを見せたことで61勝21敗でシーズンを終え、プレーオフに進出。
プレーオフでは1回戦にメンフィス・グリズリーズを、カンファレンスセミファイナルにジェームズ・ハーデン率いるヒューストン・ロケッツを倒しカンファレンスファイナルに進出。
しかしカンファレンスファイナルではゴールデンステイト・ウォリアーズに力の差を見せつけられた上、第1戦でカワイ・レナードがザザ・パチュリアの足の上に着地し左足首を捻挫する不運に見舞われたことで、4戦全敗でシーズンを終了した。
2017-2018シーズン、開幕からレナードとパーカーを書いた状態でスタートしたスパーズは苦戦を強いられたが、2年目のデジョンテ・マレーが頭角を表し、衰えがあるとはいえパーカーからスタメンを奪うほどの選手となったこともあり47勝35敗でなんとかプレーオフに進出。
しかしプレーオフでは1回戦でゴールデンステイト・ウォリアーズに1勝4敗で敗れた。
2018年、トロント・ラプターズにカワイ・レナードとダニー・グリーンを放出。
このトレードでデマー・デローザン、ヤコブ・ポートル、2019年のドラフト1巡目指名権を獲得。
同年、トニー・パーカーをシャーロット・ホーネッツに放出。
同年、マヌ・ジノビリが引退を発表。
レナード放出、プレーオフ出場が途絶える
2019-2020シーズン、デジョンテ・マレーが前十字靭帯断裂の大怪我をおいレギュラーシーズン全休が決まる中チームは全員バスケットで48勝34敗を記録しウエスト7位でプレーオフに進出。
22年連続となったプレーオフでは、1回戦でニコラ・ヨキッチとジャマール・マレー率いるデンバー・ナゲッツに敗れた。
2019年、ドラフト19位でルカ・サマニッチを指名。
同年、ドラフト29位でケルドン・ジョンソンを指名。
2019-2020シーズン、COVID-19の影響でシーズンが中断する中、デマー・デローザンとラマーカス・オルドリッジを中心に挑んだシーズンは32勝39敗と負け越し、23年ぶりにプレーオフを逃した。
2020-2021シーズン、レギュラーシーズン33勝39敗でウエスト10位となりプレーイントーナメントに進出するも、メンフィス・グリズリーズとのナイン・テン・ゲームに敗れ、シーズン終了となった。
2021年、サイン・アンド・トレードでデマー・デローザンをシカゴ・ブルズに放出。
2021-2022シーズン、デローザンを放出後、中心選手が不在と見られていたものの、デジョンテ・マレーがオールスター選出を受けるほどの選手に成長したことで33勝39敗を記録し、ウエスト10位でプレーいんに進出。
グレッグ・ポポビッチHCは2022年3月13日のユタ・ジャズ戦にて通算1,336勝を記録し、ドン・ネルソン氏の記録を塗り替えて史上最多勝利数保持者となった。
しかしプレーイントーナメントではニューオーリンズ・ペリカンズに敗れ、プレーオフ進出はならなかった。
近年の話:ドラフト1位で「ビクター・ウェンバンヤマ」獲得
2022年、デジョンテ・マレーとジョック・ランデールをアトランタ・ホークスにトレード。
このトレードでダニーロ・ガリナリ、1巡目指名権3つ(プロテクト付き2023年、2025年、2027年)、1巡目指名交換権(2026年)を獲得した。
2022-2023シーズン、ケルドン・ジョンソンら若手が躍動するも戦力不足は否めず、22勝60敗のウエスト15位でプレーオフを逃す。
しかしこれによりスパーズは2023年ドラフトにて全体1位指名権を獲得。
2023年NBAドラフトにて全体1位で「ビクター・ウェンバンヤマ」を指名。
2023-2024シーズン、22勝60敗のウエスト14位でシーズンを終了。
同年、ビクター・ウェンバンヤマは21.4得点、10.6リバウンド、3.9アシスト、1.2スティール、3.6ブロックを記録し、新人王とブロック王を受賞した。
サンアントニオ・スパーズ
年代別主要選手と現役選手の基本情報(ロスター)
長い歴史を誇る「サンアントニオ・スパーズ」には過去に数多くの選手達が所属してきました。
そこで次は、そんなスパーズを支えてきた「年代別主要選手」と今のスパーズを支える「現役選手」についてまとめていこうと思います!
年代別主要選手
まずは過去にサンアントニオ・スパーズで活躍し、歴史を作ってきた主要選手達を年代別に見ていきましょう!
選手名はあいうえお順となっています。
【1970年代】
- ジョージ・ガービン (George Gervin) : 1974年〜1985年
- ルイー・ダンピアー (Louie Dampier) : 1976年〜1979年
【1980年代】
- アーティス・ギルモア (Artis Gilmore) : 1982年〜1987年
- デビッド・ロビンソン (David Robinson) : 1989年〜2003年
【1990年代】
- スティーブ・カー (Steve Kerr) : 1998年〜2001年、2002年〜2003年
- ティム・ダンカン (Tim Duncan) : 1997年〜2016年
- デニス・ロッドマン (Dennis Rodman) : 1993年〜1995年
- ドミニク・ウィルキンス (Dominique Wilkins) : 1996年〜1997年
【2000年代】
- トニー・パーカー (Tony Parker) : 2001年〜2018年
- ブルース・ボウエン (Bruce Bowen) : 2001年〜2009年
- マヌ・ジノビリ (Manu Ginóbili) : 2002年〜2018年
- ロバート・オーリー (Robert Horry) : 2003年〜2008年
【2010年代】
- カワイ・レナード(Kawhi Leonard) : 2011年〜2018年
- ダニー・グリーン (Danny Green) : 2010年〜2018年
- デジャンテ・マレー (Dejounte Murray) : 2016年〜2022年
- デマー・デローザン (DeMar DeRozan) : 2018年〜2021年
- パウ・ガソル (Pau Gasol) : 2016年〜2019年
- パティ・ミルズ (Patty Mills) : 2012年〜2021年
【2020年代】
- クリス・ポール (Chris Paul) : 2024年〜現在
- ジェレミー・ソーハン (Jeremy Sochan) : 2022年〜現在
- ビクター・ウェンバンヤマ (Victor Wembanyama) : 2023年〜現在
現役選手の基本情報(ロスター)
次は現在のサンアントニオ・スパーズを支える現役選手達の基本情報(ロスター)をご紹介します。
最新情報は「NBA Rakuten」でご確認くださいね!
表は左にスクロールして見ることが可能です。
ポジション | 背番号 | 選手名 | 国籍 | 年齢 | 身長(cm) | 体重(kg) | 出身チーム・大学 |
F | 26 | ドミニック・バーロー | アメリカ | 21 | 206 | 98 | オーバータイム・エリート |
F | - | ハリソン・バーンズ | アメリカ | 32 | 203 | 102 | ノースカロライナ大学 |
F/C | 28 | チャールズ・バッシー | ナイジェリア | 23 | 206 | 104 | ウェスタンケンタッキー大学 |
G | 15 | ジャマリー・ブイエ | アメリカ | 25 | 188 | 82 | サンフランシスコ大学 |
F | 22 | マラカイ・ブランナム | アメリカ | 21 | 193 | 82 | オハイオ州立大学 |
G | 5 | ステフォン・キャッスル | アメリカ | 19 | 198 | 98 | UConn |
G | 25 | シディ・シソッコ | フランス | 20 | 203 | 91 | NBAGリーグ・イグナイト |
G/F | 30 | ジュリアン・シャンパニー | アメリカ | 23 | 201 | 98 | セント・ジョーンズ大学 |
C | 23 | ザック・コリンズ | アメリカ | 26 | 211 | 113 | ゴンザガ大学 |
G | 7 | デビッド・デューク・ジュニア | アメリカ | 24 | 193 | 93 | プロビデンス大学 |
F | 41 | ライクアン・グレイ | アメリカ | 25 | 201 | 122 | フロリダ州立大学 |
F | 55 | ハリソン・イングラム | アメリカ | 21 | 198 | 107 | ノースカロライナ大学 |
F | - | ケルドン・ジョンソン | アメリカ | 24 | 196 | 100 | ケンタッキー大学 |
G | 33 | トレ・ジョーンズ | アメリカ | 24 | 185 | 84 | デューク大学 |
F/C | 54 | サンドロ・マムケラシュビリ | ジョージア | 25 | 208 | 109 | シートン・ホール大学 |
G | - | フアン・ヌニェス | スペイン | 20 | 191 | 86 | スペイン |
F | 16 | セディ・オスマン | トルコ | 29 | 201 | 104 | トルコ |
G | 3 | クリス・ポール | アメリカ | 39 | 183 | 79 | ウェイクフォレスト大学 |
P/F | 10 | ジェレミー・ソーハン | ポーランド | 21 | 203 | 104 | ベイラー大学 |
G/F | 24 | デビン・バッセル | アメリカ | 23 | 196 | 91 | フロリダ州立大学 |
F/C | 1 | ビクター・ウェンバンヤマ | フランス | 20 | 224 | 95 | フランス |
G | 14 | ブレイク・ウェスリー | アメリカ | 21 | 193 | 84 | ノートルダム大学 |
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
サンアントニオ・スパーズのファンを公言しているセレブ達
セレブの中にもサンアントニオ・スパーズのファンであることを公表している人は多くいます。
【代表的なサンアントニオ・スパーズファンのセレブ達】
- サミュエル・L・ジャクソン(俳優)
- セレーナ・ゴメス(女優)
- トミー・リー・ジョーンズ(俳優)
- ダニー・トレホ(俳優)
- ジョージ・ストレイト(俳優)
- エヴァ・ロンゴリア(女優)
- ブラッド・ピット(俳優)
- ショーン・マイケルズ(元レスリング選手)
NBAの面白さはセレブ達をも熱狂させているということですね。
現地観戦に行った際にはコート近くの席に座っている彼らを見ることができるかもしれませんよ!
サンアントニオ・スパーズ
殿堂入りと永久欠番
バスケットボールの発展に大きな影響をもたらした選手やスタッフを称える「殿堂入り」。
そして、チームに多大なる貢献をした選手やスタッフを称える「永久欠番」。
いずれもNBAにおいて最も名誉な肩書きの1つです。
ここでは、サンアントニオ・スパーズに在籍し「殿堂入り」や「永久欠番」となった選手やスタッフをまとめてご紹介していきます!
サンアントニオ・スパーズの殿堂入りは計16名
正式名称は「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」。
近代バスケットボールの生みの親「ジェームズ・ネイスミス」の名前を冠するこの賞は、NBAに限らずバスケットボール競技全体における偉大な指導者、レフェリー、選手、特別功労者の栄誉を称え授与される”名誉”です。
受賞者はマサチューセッツ州スプリングフィールドにある「バスケットボール殿堂」という施設にその名が刻まれます。
サンアントニオ・スパーズからは、選手12人、コーチ3人、他1人の計16名が殿堂入りを果たしています。
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
選手 | ||||
背番号 | 名前 | ポジション | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
16 | クリフ・ヘイガン | F/G | 1967年〜1969年 | 1978年 |
44 | ジョージ・ガービン | G/F | 1974年〜1985年 | 1996年 |
2 | モーゼス・マローン | C/F | 1994年〜1995年 | 2001年 |
21 | ドミニク・ウィルキンス | F | 1996年〜1997年 | 2006年 |
50 | デビッド・ロビンソン | C | 1989年〜2003年 | 2009年 |
53 | アーティス・ギルモア | C | 1982年〜1987年 | 2011年 |
10 | デニス・ロッドマン | F | 1993年〜1995年 | 2011年 |
10 | ルイー・ダンピアー | G | 1976年〜1979年 | 2015年 |
1 | トレイシー・マグレディ | G/F | 2013年 | 2017年 |
10 | モーリス・チークス | G | 1989年〜1990年 | 2018年 |
21 | ティム・ダンカン | F | 1997年〜2016年 | 2020年 |
20 | マヌ・ジノビリ | G | 2002年〜2018年 | 2022年 |
コーチ | |||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 |
ラリー・ブラウン | ヘッドコーチ | 1988年〜1992年 | 2002年 |
ジェリー・ターカニアン | ヘッドコーチ | 1992年 | 2013年 |
ジョージ・カール | アシスタントコーチ | 1978年〜1980年 | 2022年 |
その他 | ||||
名前 | 役職 | 在籍期間 | 殿堂入り年 | |
コットン・フィッツシモンズ | 貢献者 | 1984年〜1986年 | 2021年 |
サンアントニオ・スパーズの永久欠番は10個
チームに在籍した期間に類稀な功績を残した選手の背番号を、永久にその選手のものとして残す「永久欠番」。
永久欠番に選ばれた選手の背番号は、そのチームにおいて以後使用することができなくなります。
多くのスポーツで採用されている永久欠番の制度ですが、NBAには独自のルールがあり「コーチの勝利数に基づく永久欠番」「ファンを6人目の選手とみなす永久欠番」「チーム所属歴のない選手にリスペクトをこめて認定する永久欠番」などが認められていますよ!
例)
コーチとして1000勝→1000番
ファンを6マンとして→6番
ビル・ラッセルに敬意を表して→6番
2024年8月現在、サンアントニオ・スパーズでは10個の背番号を永久欠番としています。
ポジション | 略称 |
ガード | G |
フォワード | F |
センター | C |
背番号 | 選手 | ポジション | 在籍期間 | 式典日 |
0 | ジョニー・ムーア | G | 1980年〜1987年 1989年〜1990年 |
1998年3月20日 |
6 | エイブリー・ジョンソン | G | 1991年 1992年〜1993年 1994年〜2001年 |
2007年12月22日 |
9 | トニー・パーカー | G | 2001年〜2018年 | 2019年11月11日 |
121 | ブルース・ボーエン | F | 2001年〜2009年 | 2012年3月21日 |
13 | ジェームズ・サイラス | G | 1972年〜1981年 | 1984年2月28日 |
20 | マヌ・ジノビリ | G | 2002年〜2018年 | 2019年3月28日 |
21 | ティム・ダンカン | G/C | 1997年〜2016年 | 2016年12月18日 |
32 | ショーン・エリオット | F | 1989年〜1993年 1994年〜2001年 |
2005年3月6日 |
44 | ジョージ・ガービン | G | 1974年〜1985年 | 1987年12月5日 |
50 | デビッド・ロビンソン | C | 1989年〜2003年 | 2003年11月10日 |
サンアントニオ・スパーズに在籍し永久欠番については以下の記事により詳しくまとめてありますので、是非そちらもご覧くださいね!
サンアントニオ・スパーズ
歴代ヘッドコーチ
チームを指揮し、チームの構成から試合中の戦術まで全ての責任を負う役職である「ヘッドコーチ」。
NBAでは特に「ヘッドコーチ」の地位は高く、ヘッドコーチの決定がチームの行く末を決めるため、チームでの最も重要な役職と言っても過言ではありません。
サンアントニオ・スパーズでは、2024年9月時点で計17名のヘッドコーチがチームを引き継いできました。
ここでは、サンアントニオ・スパーズの歴代ヘッドコーチを在籍したシーズン順にご紹介してきます。
【サンアントニオ・スパーズの歴代ヘッドコーチ】
名前 | 在籍期間(シーズン) |
クリフ・ヘイガン (Cliff Hagan) | 1967-1968〜1969-1970 |
マックス・ウィリアムス (Max Williams) | 1969-1970〜1970-1971 |
ビル・ブレイクリー (Bill Blakely) | 1970-1971 |
トム・ニッソーク (Tom Nissalke) | 1971-1972 1973-1974 |
ベイブ・マッカーシー (Babe McCarthy) | 1972-1973 |
デイブ・ブラウン (Dave Brown) | 1973 |
ボブ・バス (Bob Bass) | 1974-1976 1979-1980 1983-1984 1991-1992 |
ダグ・モー (Doug Moe) | 1976-1977 1979-1980 |
スタン・アルベック (Stan Albeck) | 1980-1981〜1982-1983 |
モリス・マクホーン (Morris McHone) | 1983 |
コットン・フィッツシモンズ (Cotton Fitzsimmons) | 1984-1985〜1985-1986 |
ボブ・ワイス (Bob Weiss) | 1986-1987〜1987-1988 |
ラリー・ブラウン (Larry Brown) | 1988-1989〜1991-1992 |
サンアントニオ・スパーズの歴代ヘッドコーチについては以下の記事のより詳しい情報がまとめてありますので、興味のある方はぜひそちらもご覧くださいね!
サンアントニオ・スパーズのチーム公式X(旧Twitter)
チームのX(旧Twitter)からは選手の移籍情報やハイライトプレイなどさまざまな情報が発信されています。
推しのチームの最新の情報を得るために、SNSのフォローは欠かせませんよ!
下記にサンアントニオ・スパーズのX(旧Twitter)のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね!
サンアントニオ・スパーズのNBAの試合を見る前に知りたい知識4選
ここからは「サンアントニオ・スパーズ」の試合を現地で見る上で、必ず役立つ情報をまとめて4つご紹介していきます!
知識①チケットの入手方法
現地へ行って試合を見るためにはまずその試合のチケットを入手することが絶対条件ですよね!
NBAのチケットの入手方法は大きく分けて3つ。
- チケットサイトで購入
- 現地で購入
- 旅行代理店への申し込み
最もおすすめなのは「チケットサイトで購入」です。
「現地で購入」は慣れていないとトラブルになる可能性がありますし、「旅行代理店への申し込み」は確実ですが、代理店への手数料を余計に支払う必要があります。
海外のチケットサイトがほとんどですが、NBA公式が提携しているチケットサイトから購入すれば安心。
法外な値段や嘘の情報に騙される心配もありませんよ!
サンアントニオ・スパーズと提携しているのは「Ticketmaster」。
アカウント作成が必要にはなりますが、観たい試合を決めたらシートを選択し、クレジットカードで支払いを行うだけ。
操作は非常に簡単です!
NBAのチケットは「ダイナミックプライシング」という仕組みを採用しています。
これは「その試合の需要が高ければ高いほどチケットの金額も高くなる」というもの。
このため、NBAプレーオフなどの人気な試合はチケット代もかなり高くなり、安い席はすぐに売り切れてしまうので、そういった試合のチケットを狙う際は正確な情報収集とこまめな座席情報のチェックが必要です。
せっかくの現地観戦ですから、是非とも希望の座席をゲットしてくださいね!
知識②サンアントニオ市内のスタジアムまでの行き方
サンアントニオ・スパーズのホームアリーナは「フロスト・バンク・センター(Frost Bank Center)」。
おすすめの行き方は「市営バス」あるいは「Uberなどのライドシェア」の利用です。
フロスト・バンク・センター付近には宿泊施設がほとんどありませんので、基本的にはサンアントニオのダウンタウンに宿泊し、向かうことになります。
フロスト・バンク・センター付近は電車も走っていませんから、市営バスに乗り、最寄りのバス停「E. Houston & Coca-Cola Pl.」で降りるのが公共交通機関でのルートになります。
Google Mapによると、「E. Houston & Coca-Cola Pl.」から会場までは徒歩3分です。
【E. Houston & Coca-Cola Pl.からフロスト・バンク・センターまで】
もう一つ、おすすめのアクセス方法は「Uberなどのライドシェア」の利用です。
「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で”乗る場所”と”行き先”を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。
タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。
送り届けてくれたあとはドライバーさんが車を持ち帰るので駐車場の心配ももちろんいらず、まさにNBA観戦には欠かせない手段の1つと言えるでしょう!
下記にUberのダウンロードリンクを貼っておきますので、現地に行く際はダウンロードをお忘れなく!
(日本でダウンロードしておくと安心です。)
フロスト・バンク・センターへのアクセスについてはこちらの記事により詳しくまとめてありますので、現地観戦に行く際はぜひ一度目を通してくださいね!
知識③試合以外の見どころ
サンアントニオ・スパーズの試合を現地で観戦する際の見どころは、試合中だけにとどまりません。
代表的な見どころを3つご紹介します。
- 試合前練習
- グッズ販売
- チアリーダー
1つずつ簡単に説明していきます!
【見どころ① 試合前練習】
初めてNBAの試合を見に行くなら絶対に見て欲しいのが試合前練習。
その日の試合に出場する選手が直前の調整を行っている様子を間近で見ることができます。
試合会場にはチケットさえ持っていれば2時間前から入ることができるので、世界最高峰の美技に酔いしれましょう!笑
何より試合前練習中は席に座っている必要がなく、コート際まで降りて行っても特に注意を受けることはありません。
後方のチケットを購入した方は選手を間近で見ることができる唯一のチャンスですので、逃さないよう早めに会場入りしておくスケジュールを立てましょう!!
運が良ければサインをもらうチャンスがあるかも・・・?
【見どころ② グッズ販売】
NBAの観戦を盛り上げるため、そして最高の思い出を残すために必要不可欠なのが「NBAグッズ」。
近年はグッズの種類も増えていますよ!
王道のユニフォームやキャップに始まり、キーホルダーやスマホケース、ポスターなどイカした商品が数多く存在します。
会場内にはチームショップ「The Spurs Fan Shop」があり、サンアントニオ・スパーズのグッズを購入することが可能です。
後ほど現地でグッズを購入できるお店をいくつかご紹介しますね。
【見どころ③ チアリーダー】
”世界最高のエンタメ”という人もいるほど、全てのスポーツリーグの中でも試合以外のパフォーマンスに力を入れているNBA。
そんなリーグに所属するチームのチアリーダーショーが素晴らしくないはずがありませんよね。
チアリーダーたちの容姿はもちろん、パフォーマンスも世界最高峰のショーをぜひ楽しんでくださいね。
知識④サンアントニオ・スパーズのグッズを買えるお店
最後にサンアントニオに訪れた際に、現地でグッズを購入する上でおすすめのお店をいくつかご紹介します。
【NBAグッズは通販でも購入できる】
現地でお店を探すのも1つの手段ですが、単にNBAグッズを購入するのであれば通販サイト方がおすすめです。
現地購入は旅行の醍醐味である一方で、品ぞろえに関してはあまり期待ができないという実情があります。
NBAのユニフォームは正規品で15,000円~50,000円が相場。
妥協で買うにしては高すぎるというのが正直な感想だと思います。笑
その点、通販サイトであれば欲しい商品が見つかる確率はかなり高くなりますよ。
NBAグッズを購入する際の優先順位はこんな感じでしょう。
- 日本の通販サイト
- 海外の通販サイト
- 現地購入
日本のサイトで購入するメリットは「送料や関税を気にしなくていい」という点でしょう。
海外のサイトで購入する場合は表示金額に送料と関税がかかりますが、日本の通販サイトであれば表示金額がそのまま請求額になります。
他にも、普段使っている通販サイトなので安心して使用できますし、万が一商品が届かなくても日本語で問い合わせが可能。
初めて購入する方は特に一度日本の通販サイトで欲しいものが売っていないか確認するのがおすすめです。
国内のサイトを確認し欲しい商品がなかった場合は、海外のサイトに目を向ける番です。
海外サイトと言っても、日本からアクセスするのであれば「NBA Store Japan」がもっとも信頼できるでしょう。
海外サイトのメリットはその「品揃えの豊富さ」。
相当過去の商品や数量限定品でなければ、大抵のグッズは購入することが可能ですよ!
下にNBA公式ストアと代表的な通販サイトのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご確認くださいね!
※リンクを押すと「サンアントニオ・スパーズ ユニフォーム」と検索した画面に飛びます。
さて、いよいよ現地購入の話題に戻りましょう!
先にお伝えしておくと、通販サイトで見つからなかったものが現地で見つかることはほとんどありません。
それでも、一期一会のアイテム探しもまた旅行の楽しみですよね!
旅行の思い出の1つとして、現地で立ち寄れるグッズ販売店を3つ厳選してご紹介しようと思います。
<サンアントニオ・スパーズのグッズ販売店3選>
- The Spurs Fan Shop
- Spurs
- Target
1つずつ簡単にみていきましょう!
【グッズ販売店① The Official Spurs Fan Shop】
まずは先ほどもご紹介した、AT&T Center(AT&T・センター)内にあるチームストア「The Spurs Fan Shop」。
試合の前後に立ち寄ることができますので、サンアントニオ・スパーズのホームアリーナで試合を観戦する際には、ここに割く時間を忘れずにスケジュールを立てましょう!
【グッズ販売店② Spurs Store】
次にご紹介するのは「Spurs」というスパーズのオフィシャルストア in サンアントニオ国際空港。
日本から行く際にサンアントニオ国際空港を利用するという方も多いと思いますので帰りがけに立ち寄ることも可能です。
もし会場で買い忘れたお土産があっても安心ですね!
【グッズ販売店③ Target】
最後にご紹介するのは全米に1,800店舗以上存在する大型スーパーマーケットである「Target」。
もちろん食材や雑貨などの販売がメインですが、なんとほとんどの店舗でスポーツ用品も取り扱っています。
大型スーパーだけあって値引きセールをやっていることも多々あるので、タイミングが良ければお得にグッズを購入することができるかもしれませんよ!
試合会場から最寄りの店舗までは車で19分です。
まとめ
今回は「サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)」についてのあらゆる情報をまとめました。
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントを以下の5つにまとめました。
- サンアントニオ・スパーズはNBA優勝回数5回を誇る伝統的な強豪チームである。
- 2024年9月時点でサンアントニオ・スパーズの殿堂入り選手、コーチ、スタッフは計16名いる。
- 2024年9月時点でサンアントニオ・スパーズは10個の番号を永久欠番にしている。
- サンアントニオ・スパーズでは、2024年9月時点で計17名のヘッドコーチがチームを引き継いできた。
- サンアントニオ・スパーズのグッズはネット通販での購入がおすすめだが、公式ストア「The Official Spurs Fan Shop」で現地購入も可能。
もしNBAで推しのチーム探しに迷っているのであれば、サンアントニオ・スパーズを応援してみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんにとってNBAにハマるきっかけになれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
推しのバスケットボールチームを決まったら、そのチームのアイテムを身につけて歩きたいというもの。
でも、いきなりユニフォームを普段着にするのはハードルが高いですよね!
そこでおすすめのアイテムが「シューズ」です。
ほとんどのNBAチームは、チームスポンサーとなっている「ナイキ」や「プーマ」、「アンダーアーマー」などのスポーツブランドとコラボ製品を多く発売しています。
足元であれば少し派手であってもファションにとりいれやすいはずです!
中にはバスケシューズだけでなく、サンダルやスニーカーといったより普段着に合わせやすい商品もありますよ。
カラーリングはチームカラーを採用しているものがほとんどで、サンアントニオ・スパーズの場合は「黒」と「銀」が主体の商品が多いですね!
サンアントニオ・スパーズのシューズを履いてNBA観戦をしている自分をイメージするだけでワクワクしてきませんか??
日本の主要通販サイトのURLを貼っておきますので、どのような商品があるかぜひ確認をしてみてくださいね!
※URLを押すと「NBA スパーズ シューズ」と検索した画面に飛びます。